通常のお金の計算は足し算、引き算、掛け算、割り算で対応できますが、複利の金利計算には関数が必要になります。しかし、金利計算の方法としてエクセルの関数を使えば、計算は容易です。 毎月の返済額が同一になる元利均等変換の場合を考えます。 A :借入金額 X%:金利(年) N :返済回数 とすると、1回あたりの返済額(元金+利息)を求める関数は PMT(利率,期間,現在価値,将来価値) です。 利率 : 1ヶ月あたりの金利 X/12 を設定する。 期間 : 返済回数 N を設定する。 現在価値 :借入金額 A を設定する。 将来価値 :将来全額返済するので0を設定する。 よって、毎月の返済額(P)はPMT(X/12,N,A,0)となり、元利合計は毎月の返済額(P)×返済回数(N)となります。 各月の元金の返済額はPPMTという関数を、各月の利息の返済額はIPMTという関数を使います。 PPMT(利率,期,期間,現在価値,将来価値) IPMT(利率,期,期間,現在価値,将来価値) となり、期には知りたい返済回(1〜N)を指定します。 |
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図-1のような借入金額2,000,000円、金利2%,返済回数10回のケースを設定し、毎月の返済額を計算します。 ![]() 図-1 毎月の返済額の計算 次に、各月の元金の返済額と利息の返済額を計算します。 ![]() 図-2 各月の元金の返済額と利息の返済額 合計値と残高も計算しましょう。 エクセルによる金利計算方法を住宅ローン等の返済シミュレーションに利用して下さい。 |