![]() 図1 カイ2乗分布のグラフ |
|
複数の正規確率変数の和は正規分布をもつ。標準正規分布をもつ独立なn個の確率変数の2乗和の分布をχ2分布という。その確率密度関数は次式となる。 fZ(z) = {1/2n/2Γ(n/2)}・z(n-2)/2・e-z/2 ・・・ (1) Z = X12 + X22 + ・・・ + Xn2: n個の標準正規確立変数の2乗和 (z ≧ 0) Xj : j番目の標準正規確率変数(j=1〜n) Γ(k) : ガンマ関数 参考 : エクセルを用いたガンマ関数の計算 |
参考文献 工学のための確率・統計 北村隆一・堀智晴 編著 ポートフォリオ最適化と数理計画法 (シリーズ・金融工学の基礎) Excel VBA 2007/2003/2002対応(できる大辞典) 数値解析 |
エクセルには次のカイ2乗分布関連の関数があり、計算に利用できる。 @ Γ関数の自然対数 GAMMALN(z)がある。そのため、ガンマ関数は EXP(GAMMALN(z))となる。 A カイ2乗分布関数のx以上の累積確率(片側確率):CHIDIST(x,n) n = 1〜10 B カイ2乗分布関数(片側確率)の逆関数(確率値、nからxを逆算する) x=CHIINV(確率値,n) この関数より、カイ2乗分布表が作成できる。 図2にエクセルを用いたΓ関数によるカイ2乗分布関数の計算を示す。 ![]() 図2 エクセルを用いたカイ2乗分布の計算 |
