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視覚障害議員は今


写真: 「2004年総会集合写真(参議院議員会館前)」  1999年春に行われた第14回統一地方選後半戦の市区町村議会選挙の結果、視覚障害を持つ10人(新人5人と現職5人)の議員が当選を果たし、これにより視覚障害議員は、参議院議員の堀利和氏を含め全国で14人となりました。
 同年5月末に、日本福祉放送の規格により、全国の様々な障害を持つ議員が集まる場がもうけられ、その際、”視覚障害議員は、情報収集や文書の処理、移動など固有の障壁がある。”ということを互いに再認することとなりました。
 そして、同じ立場にある者同士が情報と経験を共有する場の必要性が強く求められてくることとなり、堀利和議員を中心として、1999年8月9日、東京都永田町の参議院議員会館にて『「視覚障害議員ネットワーク』が発足しました。
 初代ネットワーク代表には堀利和氏が就任し、事務局長の田村敏明(旧京都府夜久野町議)をはじめ、総勢15人で結成され、設立総会において、
 「視覚障害者議員にはさまざまな困難もありますが、障害者の政治参加と、社会のノーマライゼーションという目的を果たすために、同じ立場にある者同士が情報と経験を共有し、互いに政策研さんを深めることで、よりよい議員活動を行える環境を実現し、与えられた責務に応えていきたい。」

という理念を確認しました。

視覚障害議員実態調査 ネットワーク会報 誇りと重み ネットワーク名簿

 私自身も、1998年の夏に地域の先輩議員から、後任探しの話があるまでは、社会情勢にも疎く、政治などにもほど遠い人間ではありましたが、”目が悪いからということだけであきらめる”ということには、自分自身にも納得がいきませんでした。
 せっかくのチャンスでもあり、「視覚の障害は議員活動のそれほどの障壁にはならない!」ということを信じ、町議会議員へのチャレンジが始まりました。


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Last Updated: May 27, 2006