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<!-- class="kyouiku": 教育・子育て -->
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<!-- class="fukusi": 福祉・まちづくり -->
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<!-- class="sangyou": 産業・建設 -->
<!-- class="kankou": 観光・歴史・文化 -->
<!-- class="shakai": 行政・議会 -->
<!-- class="hito": 人・団体 -->

<news>
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2006年09月09日
</hiduke>
<midasi>
お国言葉で憲法前文　香南市の母親ら翻訳呼び掛け
</midasi>
<honbun>
　「世界中のどこの国の人も、怖がったりひもじかったりいう難儀をせんずつ平和に生きる権利を持っちゅうがやと、私らあは思うちょります」―。改憲論議が高まる中、憲法の条文を平易に書き換えた本が話題を呼ぶなど、憲法をもっと身近に感じ関心を高めようという取り組みが広がっている。本県でも一人の母親が呼び掛け、憲法前文を全国各地の方言に“翻訳”する運動を展開。育児サークルのネットワークなどを通じて各地から、お国言葉の親しみやすい憲法前文が届けられている。<br />
　呼び掛け人は、香南市野市町東野の山元（やまげん）らうさん（３８歳）＝ペンネーム。高校時代、街頭署名に立つなど平和運動に熱心だった山元さんが、再び平和について真剣に考え始めたのは、二児の母になってから。世界各地で紛争や飢餓に苦しむ子どもたちの姿がわが子と重なった。イラクに自衛隊が派遣される現実を前に「世界が平和にならんと私の子どもも幸せにはならん。何かやろうと自分の中でスイッチが入った」という。<br />
　方言の翻訳活動のヒントを与えてくれたのは母親からの年賀状。２００５年の年頭あいさつに添えられた土佐弁の憲法九条に心を揺さぶられた。これをきっかけに平和主義、基本的人権の尊重、国民主権という原理をうたった憲法の前文の土佐弁訳に挑戦してみた。<br />
　文意をくんで土佐弁に置き換えていくうちに、憲法前文は手の届かない難しいものではなく、とても親しみやすいものに変わっていった。<br />
　こうして山元さんは憲法前文の方言訳を勧める手紙を知人らに送り始めた。「新しい国づくりへの意欲、世界規模の平和を願う先人たちの思いがつづられています」と１通ずつ手書きでしたため、「変えたい人も変えたくない人も、興味がない人もとにかく普段使っている言葉に訳してみてください。新しい発見があるはずです」と訴えた。<br />
　最初に出したのは１０通。その後、育児の合間を縫って手紙を書き続け約５０人に送ったものの、反応は鈍かった。しかし「憲法が重要な関心事でないからこそ、今やらなければ」と、昨年３月にブログを開設。以前から親交のあった神奈川県の母親ら１２人と「てなもんやＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥ〜勝手に憲法前文をうたう会」を結成した。<br />
　活動は口コミやネットを通じてじわり、じわりと広がった。<br />
　「おらだは、全世界の国民が、同じぐこえぐなぐ貧乏でなぐなり、平和に生きる権利があるど思うなだ」（秋田県の４０代男性）、「うちん達は、全世界の国のモンが、おんなじごと怖かこととか、かつれることとかのなかごと、生くる権利のあるとば認めっぱい」（長崎県の３０代女性）―など、これまでに２４都府県に加え、ハングルでも憲法前文が寄せられた。<br />
　山元さんは「憲法が変わることよりも、私たちが何も知らないうちに『乗り』だけで変わることの方が怖い。日本に住む人みんなに方言訳をやってみてほしい」と話す。<br />
　会では今後も募集を続け、音声で方言訳を聞けるようブログの改良や、応募者が集まりそれぞれの言葉で朗読する会の開催などを計画している。<br />
　ブログのアドレスはhttp://plaza.rakuten.co.jp/tenamonya<br />
　【写真説明】「てなもんや―」の会報を手にする山元さん（香南市野市町）<br />
お国言葉変換に皆さんも挑戦を<br />
　読者の皆さんもお国言葉訳に挑戦してみませんか。日本国憲法の前文を掲載します。<br />
　憲法前文<br />
　日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。<br />
　日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。<br />
　われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。<br />
　日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。<br />
</honbun>
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<hiduke>
2006年09月08日
</hiduke>
<midasi>
ユーロ紙幣用新センサー開発　香南市・ミネルバ
</midasi>
<honbun>
　磁気センサー製造のミネルバ（香南市香我美町、小森正治社長）はこのほど、従来品に比べ高能力・短時間で紙幣を識別できるユーロ紙幣用の新型センサーを開発した。ヨーロッパで販売される自動販売機や現金自動預払機（ＡＴＭ）など向けに、近く中国工場で生産を開始する。<br />
　磁気センサーは紙幣の磁気情報に反応し、真偽を識別するための部品。通貨を自動処理する機械の投入口に幅広く使用されている。<br />
　新型は紙幣の投入方法が、主流の縦型ではなく、横向けなのが特徴。縦型よりも紙幣の通過時間が短縮できるほか、紙幣情報を読み取るセンサー部分も広いため、識別能力が高くなるという。<br />
　今月中旬ごろから中国・広東省にある中国工場で生産を開始し、月産３００台を目指す。納入先の通貨処理機メーカー、グローリー工業（兵庫県）が自動販売機などに組み込み、ヨーロッパ市場へ販売する。<br />
　小森社長は「この方式はヨーロッパでも珍しいと思う。ユーロ圏は範囲が広く数量が見込めるので、今後も力を入れていきたい」と話している。<br />
</honbun>
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<id>52</id>
<hiduke>
2006年09月05日、火曜日
</hiduke>
<midasi>
「塩の道」香南市にも保存会　月内にルート確定
</midasi>
<honbun>
　かつて香美市物部町―香南市赤岡町間を結んでいた「塩の道」の復活を目指す「『塩の道』香南市保存会」の設立総会が４日、同市香我美町の香我美支所で開かれ、今月末までに香我美町以南のルートを確定することを確認した。<br />
　全長２７キロの塩の道は、塩や農産物を運ぶ道として昭和初期まで往来があった。これを観光資源として生かそうと、１５年から旧香美郡物部村の住民が整備を始め、香我美町中西川までの約１８キロは復活した。<br />
　ただ、香南市側の約９キロは時代により道が変化するなどルートが確定していなかった。そこで全区間復活に向け、香南市側でも保存会を立ち上げることになった。<br />
　設立総会には住民ら約２０人が参加。会長に香我美町西川地区活性化協議会長の柳本章さん（５８歳）を選任。今月末までに香我美、野市、赤岡の各町で史実や資料を基にルートを決め、それぞれの接合地点を調整することを申し合わせた。<br />
　柳本会長は「全市的な協力が得られ、全区間復活が見えてきた。今後は交流の場となるよう、道の生かし方に知恵を絞りたい」としている。<br />
</honbun>
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<kiji class="sangyou">
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<hiduke>
2006年09月03日
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<midasi>
ラッキョウをブランド化へ　香南市吉川町
</midasi>
<honbun>
　香南市吉川町のラッキョウを売り出そうと地元の女性有志が集まった「はま美人を育てる会」（東川矩子代表）が、本格的な活動を始めて１年になる。商品化した酢漬けラッキョウ「はまびじん」の販売も軌道に乗りはじめ、メンバーは「ブランド力を高めるよう、さらにアピールしていきたい」と張り切っている。<br />
　同町は県内で有数のラッキョウ産地。しかし一本化した販売組織がなかったため、地元主婦ら２３人が集い、「―育てる会」を組織した。昨年夏からは、ウコンやユズの搾り汁など５種類の味付けをした酢漬けラッキョウを「はまびじん」とネーミングして売り出した。<br />
　地元の直販所「天然色市場」をはじめ、夜須町の道の駅、芸西村のホテル、県内のスーパーと契約を結ぶなど次々と販路を拡大。市内外のイベントにも積極的に出店し、月平均で約２００パック、８万円ほどの売り上げが出るようになった。今年から夜須町の学校給食に導入、２学期からは野市町でも使われることが決まっている。<br />
　ラッキョウは地元の農家から直接購入。漬け込みや袋詰めなど毎月３、４回の作業をしている。当初、作業は町内の集会所などで行っていたが、２月にこれまで天然色市場として使われていた建物の指定管理者となり、常設の加工場を確保。９月からは毎週第二、第四土曜日に加工場前で市を開き、酢漬けのほかラッキョウを使ったサンドイッチやちらしずし、かき揚げを販売する予定だ。<br />
　採算性を上げるにはさらに販売量を増やす必要があり、中長期的な売り上げ目標の設定なども課題。東川代表は「味には絶対の自信があります。多くの人に魅力を知ってもらえるよう販路拡大を図りたい」としている。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kyouiku">
<id>50</id>
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2006年08月31日
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<midasi>
土佐の教育改革１０年　教職員の意識高まる
</midasi>
<honbun>
　「土佐の教育改革」が１０年目を迎え、県教委は改革の総括となる「総合評価書」をまとめ、３０日の臨時委員会で発表した。教職員や保護者の教育に対する意識の高まりを成果に挙げ、「問題解決の展望は見えている」と評価した。一方で、小学校中学年から学力の二極化傾向が現れる点を指摘。いじめや不登校も際立った改善には至っておらず、「重い課題が残されている」としている。<br />
　県教委が改革の重点項目としている「学力」や「教職員の資質・指導力向上」など６分野で１０年間の取り組みと現状を整理。現状分析はデータだけでなく、児童生徒や保護者を対象に行ったアンケートなどを基に「実感」面からも考察した。<br />
　各分野とも、取り組みを通して基盤整備や組織対応の強化につながったと指摘。「教職員の資質・指導力向上」では、ほとんどの教員がアンケートに「授業に対する意識が変わった」と回答したことを挙げ、「授業に対する意識改革は着実に進んでいる」とした。<br />
　専門家からも「教職員の意識改革が間違いなく進んでいる」「教育行政と教育に携わる人々が協力的関係を共通課題として努力するようになったことは画期的成果」などの好評価が寄せられた。<br />
　「学力」については、大学進学者の増加などを成果に挙げ「中学校段階での『私高公低』も解消しつつある」。ただ、中学１年から２年にかけて学力の落ち込みが大きいことや、高校の中退率が全国平均を上回っていることなどから、「学力全体の底上げには至っていない」と分析。<br />
　このほか、土佐の教育改革の柱でもある「開かれた学校づくり」に関しては「学校の開かれ度が向上している」と評価。教育について「保護者や地域住民と共に考える風土づくりは進んだ」としている。<br />
　今後、この総合評価書を基に、教育関係者や保護者らで構成する「教育改革１０年を未来につなげる会」で１０年間の検証と今後の展望を議論する。初回は９月７日に高知市本町５丁目の高知会館で開かれる。<br />
</honbun>
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<id>49</id>
<hiduke>
2006年08月30日
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<midasi>
シイラ漁に活気　序盤の不漁取り返せ　手結漁港
</midasi>
<honbun>
　香南市夜須町の手結漁港で、伝統のシイラ巻き網漁が活気を帯びている。漁が始まった５月以降はしばらく低迷していただけに、関係者は「ようやく港に活気が戻ってきた」と胸をなで下ろしている。<br />
　手結漁協（野本修身組合長）によると、土佐湾沖でのシイラ漁は５月から１１月が漁期。同漁港には８隻が水揚げしており、昨年の漁獲量は４５７トンに上る。<br />
　漁は６、７月に最盛期を迎えるが、今年は「例年の半分以下」（同漁協）という状況で、１日２００キロしか揚がらないことも。原油高で燃料費も高騰しており、「一隻５００キロ近い水揚げがなければ経費倒れになる」と心配していた。<br />
　漁が戻ってきたのは７月下旬から。同２８日に４トンの水揚げがあった後、８月１６日には今期最高の７・５トンを記録。その後もコンスタントに漁が続いている。魚体もよく、浜値は１キロ当たり１００円から１２０円とまずまず。<br />
　野本組合長は「好漁が今後も続いて、これまでの遅れを取り返せれば」と期待している。<br />
</honbun>
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2006年08月30日
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県が災害時物質協定　小売業者らと締結へ
</midasi>
<honbun>
　南海地震などの大規模災害に備え、県と県内小売業者らが避難者への物資供給協定を結ぶことになり２９日、高知市布師田の県中小企業会館で説明会が開かれた。協定は９月２０日までをめどに、スーパーなど１３事業者と締結する見通しで、県はその後も物資供給可能な企業の調査、協定の締結を進めていく。<br />
　県は南海地震発生時の避難者数を約２６万人と想定。災害発生１日目の物資需要分は各市町村が備蓄していく計画だが、２日目以降は民間事業者の協力なしでは不足が予想される。<br />
　県の協定は、複数の市町村に店舗を持つスーパーなどと協力体制を構築し、市町村で調達しきれない物資について橋渡しをするのが狙い。市町村と地元スーパーなどの個別協定の締結も今後促していく。<br />
　協定案は、市町村の要請を受け県が事業者に可能な範囲の物資供給を依頼▽物資は飲料水、食料、粉ミルク、生理用品など▽供給を受けた物資は災害発生直前の適正価格で県が費用負担―などの内容になっている。<br />
　説明会には１０事業者の担当者や県の関係各課職員ら約２０人が出席。県経営流通課の藤川忠昭課長が「自然災害を防ぐことは困難で、物資の供給は重要。協力して県民生活を支える体制を構築したい」とあいさつした。<br />
　続いて県側が協定内容や、協定の実効性を担保するため企業が策定するＢＣＰ（緊急時企業存続計画）などについて説明。参加者からは「連絡体制の確保が問題。店舗に公衆電話を置き、県が電話番号を把握してはどうか」「自社のトラックが浸水地域にある。将来的には運輸業者にも連携を広げていくべきだ」などの意見が出た。<br />
　県は協定締結後もこうした事業者との情報、意見交換の場として定期的な連絡会を開催する方針。<br />
</honbun>
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<hiduke>
2006年08月30日
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<midasi>
県内１５市町村で４３％　安芸市と大豊町起債制限へ
</midasi>
<honbun>
　県内では３５市町村のうち４２・９％の１５市町村が、実質公債比率が１８％以上で地方債発行の協議制に移行できない状況となっている。安芸市と長岡郡大豊町は２５％を超え、一般単独事業の起債が認められない起債制限団体となる見通しだ。<br />
　１１市のうち１８％以上は高知（１９・５％）、室戸（１８・８％）、安芸（２６・０％）、南国（１８・８％）、須崎（２３・４％）、宿毛（１９・０％）の６市。県内で最も比率が高いのは大豊町（２６・４％）、逆に最も低いのは幡多郡三原村（７・０％）で県内市町村の平均は１７・３％。<br />
　これまでの財政指標となっていた起債制限比率に比べ全市町村で数値が上昇したが、実質公債比率は公営企業への繰り出し金、一部事務組合や広域連合の事業に対する負担金も自治体の債務として算出するため、「地方の市町村は数値が上昇しやすい傾向がある」（県市町村振興課）としている。<br />
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2006年08月23日
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もう新酒の季節　香南、香美市で仕込み
</midasi>
<honbun>
　県内産の酒造好適米「風鳴子」の新米を使った酒の仕込みが２２日、香南市赤岡町の高木酒造（高木直之社長）と香美市土佐山田町の松尾酒造（松尾禎之社長）で、県内トップを切って始まった。<br />
　酒造りは秋に収穫した新米を使って冬場に行うのが一般的だが、両社は８月中旬に収穫される風鳴子で毎年この時季に濁り酒を仕込んでいる。<br />
　高木酒造では約４トンの米を仕入れ、２１日に洗米。２２日は午前４時半から蔵人（くらびと）や家族総出で、酒母と水、麹、蒸し米を混ぜ合わせる作業を行った。蒸した米を放冷機で冷やした後、麹を加えてタンクに投入。仕込み蔵にはほんのりと甘い香りが漂った。２週間ほど発酵させてから瓶詰め作業が行われる。<br />
　「トップバッターは緊張する。今年は少し甘さを控え、うまみを増した味になる」と高木社長。同酒造では一升瓶約１万本を製造する。松尾酒造も同３０００本の製造を予定している。９月上旬から中旬にかけて、県内店頭に新酒が並ぶ見込みだ。<br />
</honbun>
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<hiduke>
2006年08月20日
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仏から帰省し「手結盆踊」　父の故郷で毎年体験
</midasi>
<honbun>
　香南市夜須町出身でフランスでうどん店を営む野本将文さん（４８歳）の小学生の娘３人が毎夏に帰省し、「手結盆踊」に参加している。フランスで生まれ育った３姉妹は、「日本の文化を体験できて面白い！」。今年もこのほど行われた伝統行事で、かわいらしい踊りを披露した。<br />
　将文さんは平成４年、パリでうどん店「国虎屋」を開業。現地で妻、ますみさん（３７歳）＝高知市出身＝との間に麗、うららさん（１０歳）＝小学５年、花音、かのんさん（９つ）＝同３年、菫、すみれさん（６つ）＝同１年＝が生まれた。<br />
　３人とも日本語は話せるが、フランスでは日本人学校ではなく地区の小学校に通い日常会話もフランス語。一方で、両親は「日本の生活習慣にも親しんでほしい」と考え、麗さんが小学校入学後、毎年７月初めから１カ月弱帰省し、夜須小学校に通っている。<br />
　そんな短期間の転入生に喜んだのは、県無形民俗文化財「手結盆踊」の保存会メンバー。女子児童は貴重な踊り手のため、麗さんにも声が掛かり参加することに。<br />
　麗さんは「友達みんなで参加できるのがうれしい」とすぐに溶け込み、踊りをマスター。姉の様子を見ていた花音さん、菫さんも小学校入学後に踊るようになった。<br />
　今年の盆踊りは、３人そろってきりりとした法被姿で参加。麗さんは「日本の着物を着れるのがいい」と笑顔を見せ、足の運びを踊りの指導者にほめられた花音さんも満足そう。初挑戦の菫さんも無事に踊り切るなど、３人それぞれに高知で夏の思い出をつくった。<br />
　将文さんとますみさんは「古里の祭りに娘たちが進んで参加してくれるのはうれしい。いい経験になります」と喜んでいる。<br />
</honbun>
</kiji>
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<hiduke>
2006年08月16日
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<midasi>
ライフセーバー活躍中　香南市のヤ・シィ海水浴場
</midasi>
<honbun>
　香南市夜須町のヤ・シィパーク海水浴場で、水難に備えた「ライフセーバー」が活動している。ボランティアだが県内では唯一組織的な取り組みで、週末を中心に家族連れらでにぎわう波打ち際のガード役に徹している。<br />
　ライフセーバーは救命法などを学んだ有資格者。仕事は監視以外にも迷子の保護や、クラゲに刺された人への手当て、浜辺のごみ掃除などと幅広い。関東では大学などのセービングクラブが監視役を引き受けている海水浴場もある。<br />
　ヤ・シィパーク海水浴場では昨年、地元の観光協会などと協力して県内で唯一組織的な活動がスタート。当初、同海水浴場での活動は昨年限りの予定だったが、メンバーの強い意向もあって継続活動することになった。<br />
　「活動をやめた浜辺で事故が起きたら、きっと後悔する」とメンバーの中屋美沙子さん（２６歳）＝高知市在住。室戸市在住の増田朋之さん（４１歳）も「一人になってもやろうと思っていた」と強調する。<br />
　ただ、県内のセーバーはまだまだ少なく、参加できるメンバーは３、４人だけ。主に週末にしか人を配置できず、「大学生などのメンバーを増やすことが急務です」（中屋さん）という。<br />
　黄色のシャツに赤のパンツという独特のスタイルに、最近は「あの人が守ってくれるんやで」と話す親子連れの姿も。中屋さんは「うれしい気持ちもあるが、私たちの存在で安心するのでなく、事故に注意する意識を高めてほしい」と訴えていた。<br />
</honbun>
</kiji>
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<hiduke>
2006年08月16日
</hiduke>
<midasi>
山本貴金属が工場増設　香南市生産５割増へ着工
</midasi>
<honbun>
　歯科用材料製造販売の山本貴金属地金（大阪市、山本裕久社長）が、香南市香我美町上分の高知工場の増設工事を開始した。生産能力を約５割アップさせる計画で、歯科用、工業用製品の増産態勢を整える。<br />
　同社は歯科用貴金属合金製品の全国大手で、セラミック歯科材の土台となる合金製品では、４割を超すシェアを誇る。<br />
　３年に高知工場を開設し、段階的な増設と増員で機能を拡充。現在は、金属スクラップからの貴金属抽出、歯科材製造や地金加工など、同社の製造、研究開発部門を集約化している。<br />
　新工場棟は現工場の隣接地に建設。鉄骨一部２階建てで、延べ床面積１２００平方メートル。リサイクルした貴金属を精製する工程と、数種類の金属を合金化する工程を新工場に移し、現工場側ではほかの工程を増強する。<br />
　用地費を除く建物や設備などへの投資額は約４億５０００万円で、１１月末をめどに操業を開始。これに伴い同工場の社員を、現在の約１００人から２０人程度増員する。<br />
　同社は「高知大との共同研究などで、製品の安全性を高める取り組みも進めている。増設による生産能力向上と合わせて、競争力を高めたい」と話している。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="hito">
<id>42</id>
<hiduke>
2006年08月12日
</hiduke>
<midasi>
好評！野菜リヤカー　香南市で主婦ら町内巡回販売
</midasi>
<honbun>
　野菜満載のリヤカーにおばちゃんたちの人だかり――。香南市赤岡町で地元主婦グループの野菜のリヤカー巡回販売が好評だ。地元商店街には野菜を扱う店がなく、地域住民の期待も大きい。主婦らは「みんなの喜ぶ顔がうれしい。できる限り頑張りたい」と奮闘している。<br />
　同町の商店街には地元スーパーがあったが、２年前に撤退。その後は国道５５号沿いの大型店などが頼りとなったが、足腰の調子が良くない高齢者には距離があり、買い物は一苦労だった。<br />
　それを見かねた同町の主婦、小松広子さん（７４）。「少しでも手助けできれば」と家庭菜園の野菜を無料で自宅の軒先に置いたところ、周辺住民に大好評。販売や配達を希望する声が広がった。<br />
　要望に応えるには家庭菜園の収穫だけでは足りず、周辺市町村でも仕入れることに。近くの青果市場のアルバイト仲間５人も集まった。当初は小さな台車に野菜を積んでいたが、間に合わなくなり今年４月からはリヤカーで運ぶことにした。<br />
　毎週土曜日午前８時ごろから販売を始め、町内を約１時間かけて巡回。道々で家に声を掛けるとたちまち人が集まる。「待ちかねちょった」と喜ぶ人が多く、リュウキュウ、カボチャなど用意した格安の野菜はいつもほぼ売り切れる。<br />
　「最初は目立つき、恥ずかしかった」と言う小松さんたちだが、家の前でお金を用意して待つお年寄りの姿もあり、「お世話になった地域の人に恩返しするつもりで続けたい」と話している。<br />
</honbun>
</kiji>
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<id>41</id>
<hiduke>
2006年08月10日
</hiduke>
<midasi>
「塩の道」全線復活へ　秋にもルート確定
</midasi>
<honbun>
　香美市物部町―香南市赤岡町を結ぶかつての「塩の道」を復活させようと９日、両市の沿線住民の初めての意見交換会が、香南市香我美町の山北地区公民館で開かれ、懸案になっていた同市側のルートを１０月までに選定し、全線復活を目指すことになった。<br />
　塩の道は、香美市物部町から香北町、香南市香我美町、野市町を経て赤岡町に通じる全長約２７キロ。昭和初期まで、塩や農産物を運ぶ産業道として多くの人々が行き来していた。<br />
　平成１５年から、旧物部村の住民が観光資源として生かそうと、倒木や雑木に覆われていた道の整備を始め、香我美町中西川までの約１８キロの区間は復活した。<br />
　１６年には「美しい日本の歩きたくなるみち推薦会議」（東京都）のウオーキングコース５００選に選ばれ、体験型観光地としてツアー客も訪れている。<br />
　しかし、未整備の香南市側の約９キロは多くが平坦地ながら、時代によって道が変化しているため、ルートが定まっておらず、全線復活の障害となっていた。このため香美市住民でつくる「『塩の道』市保存会」（公文寛伸会長）が香南市側の沿線住民の協力が不可欠として、意見交換会を呼び掛けていた。<br />
　意見交換会には、香美市側から１０人、香南市側から１８人の計２８人が出席。公文会長が香北町の道中のあずまや建設や桜の植樹など、これまでの活動を紹介。「協力者の輪が広がっている。今後も皆さんの力を借りて整備を進めたい」と呼び掛けた。<br />
　協議では香南市側の出席者が「香南市にも各地区が連携できる組織をつくりたい」「塩の道は時代とともにルートが変わってきた。どの道を採用するか話し合いが必要」などと積極的に発言。<br />
　香南市側も近く、保存会を立ち上げ、１０月に開催される塩の道のウオーキングイベントまでにルートを確定させ、全線が復活するよう取り組むことを決めた。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="shakai">
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<hiduke>
2006年08月03日
</hiduke>
<midasi>
新型交付税で意見集約へ　県と３５市町村が担当者会
</midasi>
<honbun>
　県と県内３５市町村の財政担当者で組織する「交付税制度研究会」が２日、県庁正庁ホールで初会合を開き、国が導入を検討している人口・面積を基本に算定する新型交付税に対する地方としての意見をまとめて９月末にも総務省に提出する方針を確認した。<br />
　新型交付税の導入は、竹中平蔵総務相の私的懇談会「地方分権２１世紀ビジョン懇談会」が７月の報告書に盛り込んだ、三位一体改革後の地方分権の主要テーマの１つ。仮に人口に大きな比重が置かれた場合、本県では交付税の激減が避けられず算定基準の見直しが注目される。<br />
　約５０人が参加した初会合では、総務省出身の村岡嗣政・県市町村振興課長が「地方から国に意見を言わないと一方的にやられてしまう」と交付税の算定方法や配分などに関するアイデアを求めた。<br />
　研究会は新型交付税の問題点などの分析と、現行の交付税の算定が市町村の実態に即しているかを研究する２つの分科会で今後週１回のペースで検討を重ね、意見をまとめる。<br />
</honbun>
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<kiji class="bousai">
<id>39</id>
<hiduke>
2006年08月01日
</hiduke>
<midasi>
県内避難者は２６万人　南海地震想定
</midasi>
<honbun>
　県は３１日までに、南海地震発生時に想定される避難者数を見直し、約４万６０００人から約２６万人へと大幅に修正した。家屋全壊・消失を基にした従来の試算に家屋半壊、断水の要素を加えたためで、同日開いた「南海地震津波防災検討会」で県が報告した。県と市町村は今後、修正した避難者数を念頭に食料品や生活物資の備蓄、避難所の確保を検討する。<br />
　県が平成１６年３月時点で想定した避難者数は家屋の全壊・消失だけで算出されていたが、国の中央防災会議が想定した本県の避難者数は、家屋半壊や断水の要素を加えるため２２万６０００人となっていることが判明。県が今年に入り国と同じ要素で算出し直した。<br />
　その結果、避難者数は地震発生翌日に２５万８８７０人、１週間後に２６万１７０人、１カ月後でも１１万７５２３人に上っている。<br />
　このため県は、同日午後に開かれた「市町村国民保護・地震防災担当者会」で、飲料水▽食料▽粉ミルク▽毛布など８項目について、各市町村ごとの１日分の必要量を提示。計画的に備蓄するよう呼び掛けた。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="shakai">
<id>38</id>
<hiduke>
2006年07月26日、水曜日
</hiduke>
<midasi>
当初予算７年連続減　本年度県内市町村
</midasi>
<honbun>
　県は２５日、県内市町村の１８年度当初予算（普通会計）の概要を公表した。全体の予算規模は投資的経費が大幅減となった影響で１２年度から７年連続のマイナス。総額で約５６億円の財源が不足し、合併していない２５市町村のうち１８市町村で予算規模が縮小。「非合併市町村」の財政運営の厳しさが増している。<br />
　３５市町村の当初予算（合併に伴う暫定・骨格予算だった香南市、香美市、中土佐町、四万十町、黒潮町は政策的経費を盛り込んだ予算）を１７年度と比較。総額は対前年度比１・８％減の３６０８億１２００万円。１１市町村で増加、２４市町村で減少した。<br />
　１７年度に合併で誕生した７市町のうち香南市、香美市はそれぞれ１０％以上の増加。黒潮町は１９・５％増で四万十町も微増。四万十市は１７年度が合併に伴う特殊要因を加味した予算だったため１３・６％減となり、仁淀川、中土佐両町は大型事業や災害復旧事業の終了で減額となった。<br />
　５％以上の大幅減となった９市町村のうち馬路村など７市町村が非合併。合併市町が１・２％減だったのに対し非合併市町村は２・９％減となり、県市町村振興課は「非合併市町村では建設事業の抑制や人件費削減などの自助努力でのやりくりが限界に近づいている」としている。<br />
　歳入では地方交付税が合併市町で２・１％（１４億９０００万円）、非合併市町村は４・８％（２９億４０００万円）のそれぞれ減。臨時財政対策債を含む地方債の発行額は全体で１１・３％（４６億５９００万円）減。合併特例債は黒潮町が１１億２６００万円、高知市が６億４０００万円など７市町で２８億４０００万円（前年度比４４・２％増）の発行を見込んだ。<br />
　歳出は２２市町村が普通建設事業費を減額したため投資的経費が１９・４％（１１４億７９００万円）の大幅減。同事業費を１億円以下としたのは１７年度は大川村だけだったが、１８年度は同村を含めた東洋、奈半利、田野の４町村に増えた。人件費は１・７％の減。扶助費は５・４％、公債費は１・２％のいずれも増加となった。<br />
</honbun>
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<kiji class="kankou">
<id>37</id>
<hiduke>
2006年07月17日
</hiduke>
<midasi>
新市ＰＲへミスマーメイド　香南市でマリンフェス
</midasi>
<honbun>
　香南市夜須町のヤ・シィパークで１６日、恒例の「マリンフェスティバルＹＡＳＵ」が開かれ、合併新市のイメージガール役を選ぶミスマーメイドコンテストなど、海辺の公園は終日にぎわった。<br />
　会場にはシーフードレストランやシーカヤックの体験コーナー、砂浜と波打ち際を使ったボートレースなど多彩なイベントが繰り広げられ、水着姿の家族連れや若者らが詰め掛けた。<br />
　ミスマーメイドコンテストには９人が参加し、「５町村が一緒になった新市の良さを広めたい」「夜須の海の美しさをＰＲしたい」などと訴えアピール。審査の結果、高知市の学生、大西淳子さん（２０歳）が選ばれた。任期は２年間の予定で、前年のミスマーメイドとともにイベントなどに参加し、同市の観光ＰＲ役を務める。<br />
</honbun>
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<kiji class="fukusi">
<id>36</id>
<hiduke>
2006年07月14日
</hiduke>
<midasi>
絵金祭りメーンの歌舞伎　手作りの舞台に別れ
</midasi>
<honbun>
　香南市赤岡町で１５、１６の両日開かれる第３０回土佐赤岡絵金祭りのメーン行事の一つ「土佐絵金歌舞伎」のけいこが最後の追い込みに入っている。多目的文化施設「弁天座」が来年完成するため、これまで舞台となってきた旧ＪＡ土佐香美集荷場での上演は今回が最後。関係者は「区切りの公演、しっかりやらな」と力を込めている。<br />
　絵金の芝居を通じてまちおこしをと平成５年、町民有志が「土佐絵金歌舞伎伝承会」（杉村信夫会長）を結成。２回目までは舞台が屋外にあり天候に左右されたりした。このため、発起人の横矢登志さんらが奔走。７年からは同集荷場で上演してきた。<br />
　舞台はすべて自前で準備。足場パネルの組み立てからどん帳のワイヤ張りまで、伝承会メンバーや役場職員らが仕事を終えた後に作り上げた。回を重ねるごとに「もっと本格的に」と大掛かりになったが、手づくりのコンセプトはそのまま。舞台準備は住民主導で行われてきた。<br />
　集荷場は冷房設備もなく扇風機の風だけが頼りだが、メンバーは「蒸し暑さの中でやる味わいがある。地歌舞伎独特のよさが出る」。伝承会事務局の横矢佐代さんは「手探りだったが、みんなで協力する機運があったからこそ１４回目の公演を迎えられた」と感慨深げだ。<br />
　歌舞伎は１５、１６日とも午後５時から「浄瑠璃式三番叟」「傾城阿波の鳴門巡礼歌・どんどろ大師の場」「色彩間苅豆―かさね―」が上演される。<br />
</honbun>
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<hiduke>
2006年07月12日
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<midasi>
絵金蔵の収蔵品特別公開　１４日から１６日香南市
</midasi>
<honbun>
　香南市赤岡町の絵金蔵で１４日から３日間、絵師金蔵が描いた「横幟（のぼり）」の特別展を開く。幟は通常のびょうぶ絵の２倍ほどの大きさで、歌舞伎の別々の場面が一緒に描かれている。絵金自作の俳句も書かれており、関係者は「びょうぶ絵とは別の魅力に触れてもらえれば」としている。<br />
　特別展は１４日の須留田八幡宮の祭礼と１５、１６日の絵金祭りに合わせて開催。びょうぶ絵が町内展示で出払うため、日ごろは一般展示していない横幟を「蔵の穴」で展示する。<br />
　横幟は縦約１・３メートル、横約２・８メートルで、歌舞伎「近江源氏先陣館　盛綱陣屋」で大坂の陣を題材にした「大坂軍記物」。真田信幸、幸村兄弟の話を鎌倉時代の佐々木盛綱、高綱兄弟に設定し、捕らわれた高綱の子とその安否を気遣う母らの様子などを情感たっぷりに描いている。中央には５月の節句の菖蒲（しょうぶ）と勝負をうまく掛けた、絵金自作の俳句「菖蒲打ち　まさりおとりもなかりけり」も書き込まれている。<br />
　横田恵蔵長（くらおさ）は「絵の素養しかないといわれる絵金も立派な俳句を詠んでいる。教養人の部分も感じてほしい」と話している。<br />
　特別展は午後６時から８時（１６日のみ午後９時まで）。１４日午後６時半からは横田蔵長が収蔵品の見どころを説明する語り部講座が開かれる。問い合わせは絵金蔵（０８８７・５７・７１１７）。<br />
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<hiduke>
2006年07月06日
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<midasi>
木くずを固形燃料に　土佐テックが製造装置
</midasi>
<honbun>
　精密部品加工の土佐テック（香南市夜須町、中川輝千代社長）はこのほど、木くずから木質ペレットを造粒するペレタイザーを開発した。市場の大半を占める輸入機に比べ、低価格なのが特長。木質ペレットは重油の代替エネルギーとして有望視されており、同社は販売会社と協力して販路拡大に力を入れる。<br />
　木質ペレットは、乾燥した木くずを円柱状に成型した固形燃料。木材チップなどに比べて燃焼効率が高く、運搬コストが安く抑えられるなどの利点がある。同社は須崎燃料（須崎市）の協力も得て約５年前から開発に着手、このほど製品化にこぎつけた。<br />
　乾燥させた木くずをペレタイザーに投入すると、ローラーが圧力をかけながら金型に開いた丸穴に押し込み、ところてんを作る要領で型から抜き出す仕組み。薬品などは使わず、木に含まれる成分によって固形化する。金型に独自の工夫を施し、どの木材を原料にしても一定品質のペレットができるよう工夫を凝らした。<br />
　生産能力は一時間最大４５０キロで、価格は１２６０万円。生産量が約半分の小型機もある。木質ペレット専門のペレタイザーは現在のところ大型の輸入品がほとんどで、生産能力が違うため単純比較はできないが、価格的には３分の１程度という。<br />
　製品は新興工機（松山市）を通して販売しており、これまで県外に八台を出荷。引き合いも増えているという。<br />
　中川雄二専務は「新しいエネルギーとしてペレットの需要は伸びていくと思う。乾燥機など周辺機械の開発も進め、普及しやすい環境をつくりたい」と話している。<br />
</honbun>
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<id>33</id>
<hiduke>
2006年06月27日
</hiduke>
<midasi>
県合併審　１０月最終答申
</midasi>
<honbun>
　県市町村合併推進審議会（会長＝根小田渡・高知大人文学部長）は２６日の第９回会合で、２０２０年から３０年ごろを想定し、県内を３ブロックか６ブロックに再編する「長期的に見て望ましい市町村の将来像」（長期構想）などを盛り込んだ最終答申を１０月中旬までにまとめる方針を確認した。<br />
　今後の会合は１０月中旬までに５回を予定。広域自治体での地域内分権の在り方▽福祉や教育などのサービスを支える仕組みづくり▽合併できない市町村の広域連合制度の活用―などを協議する。<br />
　また県内市町村長との意見交換は７月中に終える方針で、６月５日に行った嶺北四町村の首長との意見交換に出席した委員は、合併に消極的な意見の首長が多かったことを報告。地域の閉塞感が強まっている現状に、委員からは「広域行政の進め方などを独自に考えていくべきだ」「財政の危機的な状況を住民と共有するべきだ」とする意見が出た。<br />
</honbun>
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<kiji class="fukusi">
<id>32</id>
<hiduke>
2006年06月23日
</hiduke>
<midasi>
町のみどころカルタで紹介　香南市赤岡町
</midasi>
<honbun>
　香南市赤岡町の住民グループが、町の見どころを満載した散策用の「あかおカルタ」を制作した。かるたと地図を見ながら路地の奧まで探検してもらおうという狙いで、メンバーは「かるたが住民と観光客をつなぐ道具になれば」と期待している。<br />
　制作したのは、住民ボランティアらで組織する絵金蔵運営委員会。あかおカルタは５年前、赤岡小学校の児童や住民が制作していた。今回、同委員会メンバーらがそれをＡ５判に拡大。表にかるたの言葉と写真があり、裏側に名所にちなんだ「うんちく」を書き足した。<br />
　例えば「あ」は「赤なのに青」。赤岡医院の看板の文字が青色で書かれている面白さを指摘している。「ね」は「ねずみには水切り瓦が通い道」。水切り瓦は、赤岡の古い土蔵などの壁に見られる特徴的な瓦だ。「よ」は「よこやのばあちゃん赤岡のアイドル」。絵金歌舞伎の伝承など町づくりに力を入れている横矢登志さんも紹介するなど、赤岡の住民や名所、迷所が満載だ。<br />
　５０枚が１セット。名所などの場所を書き入れた地図と、かるたのセットを絵金蔵に常備し、蔵を起点に町歩きを楽しんでもらうことにした。<br />
　このほど、学生や住民らがかるたを使って町歩きを体験。「ポイントを探す感覚が面白い」「町についての豆知識が増えて楽しい」などと好評だった。今後も内容を改善しながら、８月には一般の観光客に利用してもらう予定。<br />
　絵金蔵の横田恵蔵長は「蔵の原点は町づくりの中核施設となること。かるたで町歩きを楽しむ企画を通して、赤岡全体に関心を持ってもらえたら」と話している。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kyouiku">
<id>31</id>
<hiduke>
2006年06月22日
</hiduke>
<midasi>
虐待認定１６４件に急増　県内児童相談所
</midasi>
<honbun>
　県中央児童相談所は２１日までに、幡多児童相談所を含めた１７年度の児童相談の受け付け状況を発表した。相談総数は１２１９件で前年度に比べ１００件ほど減少したが、児童虐待の相談は増加した。１３年度からの５年間で１８歳未満の人口が約１割減少した中、「子どもたちが厳しい環境に置かれていることに変わりはない」としている。<br />
　児童虐待などの養護相談は６０１件と、５年前の１・５倍に。経済的破たんなど、家庭環境に関する相談が近年目立っている。<br />
　児童虐待の相談は２４８件。年々増加しており、前年度より２７件増えた。このうち虐待と認定されたのは１６４件で、前年度より７３件増えた。<br />
　相談内容によりネグレクト（育児放棄）３８％、身体的虐待３３％、心理的虐待２８％と分類しているが、多くの場合、２種類から３種類の虐待が絡み合って起きているという。<br />
　虐待を受けた子どもの８割強が小学生以下で、主な虐待者は母親。<br />
　同所への相談経路は、学校や保育所などからが多かった。また、近隣や知人の通告も４１件あり、前年度の７件を大きく上回った。「子どもにろくに食事もさせないで、親は夜遊びに出掛けている」との通報もあったという。<br />
　非行相談は平成１５年度をピークに減少しているが、窃盗が過半数を占めるほか、傷害や放火など触法行為が増加している。<br />
　子どもに関する相談は同所以外の機関でも受け付けており、同所は「今回の数字は県内における虐待や非行の一部ととらえてほしい」と話している。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="hito">
<id>30</id>
<hiduke>
2006年06月22日
</hiduke>
<midasi>
高知ＦＤ招き手料理　ＪＡ夜須支部
</midasi>
<honbun>
　香南市夜須町のＪＡ土佐香美青壮年部夜須支部（田村広幸部長）２０日、四国アイランドリーグ（ＩＬ）の高知ファイティングドッグス（ＦＤ）の選手ら約３０人を招いて田植えや手料理を楽しんだ。<br />
　昨秋、高知ＦＤが同町で少年野球教室を開いたことが交流のきっかけ。町内の水田で夜須小の５、６年生児童約７０人と一緒にもち米の苗を手植えし、藤城和明監督らも泥だらけになりながら作業した。選手らは安芸郡芸西村のホテルの協力で入浴した後、同町の農産物集荷場に集まり交流会。特産のメロンやトマト、サツマイモなどがプレゼントされ、同支部女性部が用意した手料理に舌鼓を打った。<br />
　藤城監督は「前期優勝が見え始めた時期に、夜須の人たちと温かい交流ができて英気を養えた」とにっこり。<br />
　田村部長は「稲刈りやもちつきにも招待できれば」と今後の交流を期待していた。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kankou">
<id>29</id>
<hiduke>
2006年06月19日
</hiduke>
<midasi>
ダイバーら５０人海開き前に清掃　ヤ・シィパーク
</midasi>
<honbun>
　７月１日に海開きを行う香南市夜須町のヤ・シィパーク海水浴場で１８日、ダイバーら約５０人が海中や砂浜の一斉清掃を行い、安全できれいなビーチを整えた。<br />
　１３年の同公園オープン以来、海中を清掃するのは初めて。高知スクーバ・ダイビング安全対策協議会や高知海上保安部の潜水士らがボランティアで協力し、２人１組になって海底に目を凝らした。<br />
　３日前の雨の影響で海中は濁っていたものの、海底に空き缶などのごみは少なく、ダイバーらは「きれいな海なんですね」と感心していた。<br />
　一方、浜では同市や県の職員らが大量の流木に「集めてもきりがない」と大苦戦しながら、懸命に片付けていた。<br />
</honbun>
</kiji>
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<hiduke>
2006年06月17日
</hiduke>
<midasi>
物部川河川敷にパークゴルフ場　住民が運営管理
</midasi>
<honbun>
　香南市野市町の物部川河川敷に８月オープン予定のパークゴルフ場の管理に、同市は住民パワーを積極的に活用。使用料を免除する代わりに、地元愛好会に芝刈りや用具の貸し出しなどを委託する。愛好会メンバーらは「管理にかかわることで愛着を持ってプレーできる。ほかの地域との交流促進にもつなげたい」と張り切っている。<br />
　パークゴルフ場は、旧野市町が昨年９月から河川敷の町有地と国有地（計約１万３５００平方メートル）を活用し整備に着手。県の「元気のでる市町村総合補助金」などを導入し約１０００万円かけて、１８ホールの本格的なコースができる予定。<br />
　お年寄りから子どもまで幅広くできるスポーツということもあり、行政側が期待したのは新たなコミュニティーづくり。地元住民が進んでかかわれる施設にしようと、老人クラブや愛好者らに声をかけ「のいちパークゴルフ愛好会」（成川清会長）を設立、管理方法などを検討してもらった。<br />
　今年２月末には同町と愛好会が管理協定を結んだ。芝刈りについてはフェアウエーとラフは市側が、グリーンは愛好会がそれぞれ担当。一般利用者からの利用料徴収や用具貸し出しなどは愛好会が行うことを確認した。年会費３０００円を払う愛好会メンバーは、１日の利用料５００円が免除される。<br />
　同会は現在、芝の種まきやコースの調整などを行っている。成川会長は「地域に貢献したいという思いもあり、管理を引き受けた。市町村合併を機により多くの人に門戸を広げ、健康や娯楽を提供できる場にしたい」と意気込んでいる。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kankou">
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<hiduke>
2006年06月13日
</hiduke>
<midasi>
水質「特に良好」５カ所　県内海水浴場
</midasi>
<honbun>
　海水浴シーズンを前に県は１２日、県の要綱に基づき設置者から届け出のあった県内８カ所の海水浴場の水質検査結果を発表した。「特に良好＝ＡＡ」５カ所、「良好＝Ａ」２カ所、「可＝Ｂ」１カ所で「不適」はなく、病原性大腸菌Ｏ１５７も検出されなかった。<br />
　検査は各海水浴場で５月に２回採水し、ＣＯＤ（化学的酸素要求量）や透明度など５項目を調査。環境省基準に照らし、水質の優れたものからＡＡ、Ａ、Ｂ、Ｃ、不適と判定した。<br />
　その結果、興津小室の浜（四万十町）、浮津（黒潮町）、入野（同）、竜串桜浜（土佐清水市）、うどの浜（宿毛市沖の島）がＡＡ。ふん便性大腸菌群数が基準値をわずかに上回った白浜（東洋町）、ヤ・シィパーク（香南市）はＡで、種崎（高知市）は前年のＣからＢに改善した。<br />
　県食品・衛生課は「５月は雨が多く、河川からの流入量が増えたため、白浜とヤ・シィパークはＡに下がったが、ＡＡとの差はほとんどない」としている。<br />
　今月４日に海開きをしたうどの浜以外のオープン予定日は次の通り。７月１日＝白浜、ヤ・シィパーク、同２日＝興津小室の浜、浮津、竜串桜浜、同９日＝入野、同２０日＝種崎。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="fukusi">
<id>26</id>
<hiduke>
2006年06月10日
</hiduke>
<midasi>
精神障害者の悩み教えて　県東部初の電話窓口
</midasi>
<honbun>
　香南市野市町の社会福祉法人「土佐あけぼの会」は精神障害者が求める福祉サービスのニーズを探るため、電話による相談窓口をこのほど開設した。同市と香美市在住者が対象だが、県東部にはこうした取り組みがなかっただけに支援強化につながる試み。担当者は「病気や仕事などどんな悩みでもいい。気軽に相談を」と呼び掛けている。<br />
　４月に施行された障害者自立支援法は、障害者が各種サービスを利用する際に原則１割の自己負担を求めており、生活面で悩みや不安を感じている障害者もいる。<br />
　しかし、南国市以東の県東部には精神障害者らが交流したり、悩みを相談できる場となる「地域生活支援センター」がなく、支援態勢が不十分だった。<br />
　こうしたことから同会は、地域の精神障害者が必要とするサービスを把握し、将来の支援センター設立への道筋を付けるため電話相談を開設することにした。県健康づくり課によると、県東部で専用電話を設けての相談窓口は初めて。<br />
　電話相談は高知市の精神保健福祉士、住友芳美さんが担当。香南、香美両市の福祉関係者らとも連携し、福祉サービスの充実を目指す。住友さんは「精神障害者や家族が生活の悩みを打ち明けることで、どんなサービスが必要なのか周囲が気付くことにつながる。精神障害者への関心が高まるよう多くの声を集めたい」と話している。<br />
　相談は取りあえず９月２９日までの毎週月、金曜日の２回。正午から午後５時まで受け付ける。専用電話は０８０・６３９５・１９０２。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="sangyou">
<id>25</id>
<hiduke>
2006年06月07日
</hiduke>
<midasi>
ＪＡ土佐香美不正融資疑惑　元会長らに２億円請求
</midasi>
<honbun>
　ＪＡ土佐香美（香南市野市町西野、西内龍右組合長）が平成９から１０年、建設業者などに総額約３億円を貸し付けて大半を焦げ付かせた不正融資疑惑をめぐり、同ＪＡが当時の常勤役員ら５人に総額２億１０００万円余りの損害賠償を求めた訴訟の第１回口頭弁論が６日、高知地裁で開かれた。ＪＡ側は訴状の中で、当時の非常勤理事ら２６人が総額約４０００万円を賠償する調停が既に成立していることを明らかにした上で、賠償に応じていない被告５人の責任をただした。５人はいずれも争う姿勢を見せた。<br />
　問題の融資は、同ＪＡが当時香美郡土佐山田町（現香美市）に事務所のあった建設業者などに計２億９５００万円を貸し付け、その大半が焦げ付いた。<br />
　その後、当時の北代雅夫会長や一部理事と親交のあった高知市の建設企業グループ（１４年に破産）に融資した金が流れていた、担保物件について、不動産鑑定士の意見を約６０００万円上回る過剰な評価を内部で行った、当時の理事会で「迂回融資」を示唆する発言がなされているにもかかわらず、結局議決されたなどの疑いが１５年２月に表面化し、同ＪＡが特別委員会を設置して調査を進めていた。<br />
　同ＪＡは内部調査の結果、同融資は「土佐山田の業者の名義を借りた違法な員外貸し付け」「担保評価の増額は根拠がなく責任重大」と判断。理事会で融資に反対した１人を除く、当時の全役員を相手に融資残金の賠償を求める調停を昨年、同地裁に起していた。<br />
　調停で「融資の決定を黙認した」と指摘された地域代表の非常勤理事ら２６人が最終的に１人当たり１５８万円を同ＪＡに支払うことで合意。しかし、融資に主導的な役割を果たしたとされる当時の北代会長や近藤輝也組合長ら５人との調停は不調に終わり、ＪＡ側が今年３月、５人を相手取って訴訟を起こしていた。<br />
　この日の弁論でＪＡ側は「５人の責任は重い」とあらためて指摘。被告側は法的責任などについて争う姿勢を示し、次回以降、具体的な主張を展開していくとした。<br />
　疑惑発覚後も不正融資であることを否定し続けている北代元会長は今春、高知新聞の取材に対し、「非常勤役員が損害を負担することになったことは申し訳なく思う」「全く（賠償）しないというわけではない」としながらも、自身の責任の重さなどについては争っていく考えを示していた。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kankou">
<id>24</id>
<hiduke>
2006年06月02日
</hiduke>
<midasi>
動物メニュー食べて！　のいち動物公園
</midasi>
<honbun>
　動物園での食事に動物メニューはいかが！？――。香南市野市町の県立のいち動物公園の食堂「ラクーン」で、コウモリパフェやワラビーもちなど飼育動物をモチーフにしたメニューが人気だ。担当職員は「食事でも楽しい思い出を提供したい」と張り切っている。<br />
　「ラクーン」は昨年から、「食堂も園の中の重要施設」というコンセプトを基に、職員有志らが新メニューを検討。これまでに４種類のメニューが誕生した。<br />
　第一弾は「コウモリパフェ」（４００円）。エジプトルーセットオオコウモリの主食であるリンゴやバナナを使ったパフェを考え、あちこちの喫茶店でパフェを食べ比べたり試行錯誤。ココア味のコウモリクッキーを載せ、餌を食べる様子を再現するなど遊び心いっぱいに仕上げた。昨年八月から売り出し、評判も上々だ。<br />
　その後、主食の竹から発想した「レッサーパンダの笹（ささ）団子」（３００円）、小型カンガルーの名前をもじった「ワラビーもち」（同）、ごはんで動物の形を作った「キリンカレー」（６００円）をメニュー化した。<br />
　「ただ、食べるだけで終わらないように」と、それぞれにモチーフとなった動物の生態などを紹介するカードを添え、学習効果も狙った。<br />
　第５弾は、オキアミを食べるフラミンゴからヒントを得て、小エビのかき揚げをのせた「フラミンゴうどん」の商品化に挑戦中。園では「より魅力的な動物園になるよう、さまざまなアイデアを形にしたい」とアピールしている。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kankou">
<id>23</id>
<hiduke>
2006年05月16日
</hiduke>
<midasi>
バラ１４８種が美の競演　香南市の庭園
</midasi>
<honbun>
　香南市香我美町山北の庭園「イングリッシュガーデンハウス」のバラ園が見ごろを迎え、赤、ピンク、黄色など色とりどりの花が咲き競っている。<br />
　同ハウスは地元の農業、安岡賢之さん（７０）が２０年ほど前から造園。一昨年からは約７５０平方メートルの敷地にバラ園を整備し、１４８種類、１６０本を植えた。<br />
　今年は例年よりやや遅れて今月から咲き始め、高さ約３メートルのアーチにも枝が絡みピンク色の彩りが添えられた。安岡さんは「今年は雨が多いので花の持ちが悪くなるかもしれず心配だが、見ごろが少しでも長くなるよう世話をしたい」と話している。<br />
　バラが見ごろの４月から６月に限り入園料（高校生以上５００円）が必要。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kankyou">
<id>22</id>
<hiduke>
2006年05月15日
</hiduke>
<midasi>
アユ漁第１陣　物部川さお出せず　釣り人がっくり
</midasi>
<honbun>
　県内３河川で１５日、アユ漁が解禁となったが、物部川はこの日も茶色に濁ったまま。場所によっては水中の透視度がわずか数センチという状態で、事前情報通り魚影はほとんど確認できなかった。たまに見掛ける釣り人も、さおを出せないまま。物部川漁協の関係者は「こんな寂しい解禁日は初めて」と沈痛な表情を見せた。<br />
　物部川は１６年に相次いだ台風災害で上流域の山林が崩壊し、大量の土砂が流入。以来、まとまった雨が降るたびに濁水が長期間続き、アユの生息環境が極度に悪化している。<br />
　同漁協は落ちアユ漁の禁止や産卵場の造成などに努め、昨シーズンは「約３００万匹の大量遡上に成功」（同漁協）した。ところが、今年は遡上期の２月から４月に大雨で濁りが長期間継続。４月上旬に放流した稚アユも定着せず、過去最悪の状況になっていた。<br />
　物部川はこの日も濁ったまま。同日朝の同漁協の調査では、戸板島橋付近の水は透視度が８センチしかなく、同漁協の楠目幸成専務理事は「アユの生息には最低でも３０センチはほしい。これでは来シーズンのための親魚はまったく育たないだろう」と肩を落とした。<br />
　訪れた数少ない釣り人も、この状況にびっくり。徳島県那賀町から来た会社員の田中由春さん（５３歳）は「国道１９５号を通って来たが、上流からひどい濁り。話には聞いていたけれど想像以上。川底にアユのはみ跡すらない」とぼうぜんとした様子。<br />
　高知市内の男性会社員（３９歳）も「仲間は新荘川や四万十川上流へ行ってしまった。でも、天気がいいので水温が上がれば、人がいない分、釣れるかも。何とか粘ってみたい」と、祈るように川面を眺めていた。<br />
　今後の対策について、楠目専務は「卵を持った親アユを秋に放流したり、川に受精卵を入れるという手もある。しかし、遊漁券が売れないので資金面のめどが立たない」と話している。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kankou">
<id>21</id>
<hiduke>
2006年05月15日
</hiduke>
<midasi>
長平まつりに歓声　香南市香我美町
</midasi>
<honbun>
　１２年間にも及ぶ無人島生活から無事生還した野村長平（１７６２年から１８２１年）にちなんだ「無人島長平まつり」が１４日、出身地の香南市香我美町岸本の海岸で開かれ、手作りいかだレースなどを楽しんだ。<br />
　長平帰還２００年を記念し、平成１０年から毎年行われており、今年で９回目。カラオケ大会や地引き網の後、メーンのいかだレースが開幕。<br />
　海上に無人島を模したチェックポイントを浮かべ、それを折り返して帰って来るコース。親子、女性、一般の３部門に１５チームが参加した。<br />
　この日は波打ち際の波が高く、沖に出るのに大苦戦。横波を受けひっくり返ったり、スタート地点まで戻されるなどしてリタイアするチームも続出した。潮の流れも強く、真っすぐ進まないいかだには観客から「もっときちんとこげ」「そっちは手結ぞ」などと冷やかす声も。<br />
　無事ゴールした参加者の中には泣きだす人もおり「よう頑張った」と、ねぎらう声が掛けられていた。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="bousai">
<id>20</id>
<hiduke>
2006年05月11日
</hiduke>
<midasi>
南海地震関心アップ　「家族で話」６４％
</midasi>
<honbun>
　日赤県支部はこのほど、１７年度に行った家庭での南海地震対策についてのアンケート結果をまとめた。過去２年行った同じ調査と比較すると、「知っている」「話し合った」など知識、関心度では初回より最大１６ポイントと着実にアップ。しかし一歩踏み込んだ日常の減災対策の具体的実践となると、まだまだ先送りにされる傾向がうかがえる結果となった。<br />
　アンケートは家屋の崩壊で圧死した人が多かった阪神大震災の教訓を生かそうと、主に自宅での日常の備えについての意識を探り、啓発するのが目的。１５年９月から、同支部がかかわった県内各地の講習会などの参加者を対象に、同年度には約６００人、１６年度約２８００人、１７年度約２７００人の回答を得た。<br />
　計２０の質問項目のうち主な１２項目の集計は別表の通り（小数点以下は四捨五入、無回答は省略）。<br />
　関心の高まりがうかがえるのが質問１―３。地震について話し合ったことがある人は６４％、地域の避難場所を家族全員が知っているのは６０％で、それぞれ２年前にまとめた初回から比べると１６ポイント、１５ポイントと特に伸びが大きく、一人暮らしの高齢者ら地域の災害弱者への意識についても、３ポイント増とわずかながら上昇している。<br />
　また質問５以降、家庭でできる減災対策の実践について、「自宅は次の南海地震に耐えられない」と１７１６人（６４％）が感じているが、実際に耐震補強をしたのは３５０人（１３％）だけ▽ガラスの崩壊対策や家具の転倒防止への対応策をとっている人は１８％▽自宅に生活備蓄品を準備しているのは３２％▽非常袋を用意している人は１４％―など。関心度の高まりに連動して向上してはいるが、２年前からは４―８ポイント増にとどまっている。<br />
　これら「自助」に加えて「共助」の意識もアップ。「周囲の人がけがしたとき、手当てができる」人が４７％、「世界中で発生する災害で援助活動をしたい」人が７３％と高率で、これは２年前よりそれぞれ８、１１ポイント伸びた。<br />
　同支部は「『話し合う』程度の実践は向上したが、もう一歩進んだ具体的な減災対策はまだまだ。家族の安全は家族で、地域の安全は地域で守る強い信念を喚起し、粘り強く減災意識の向上を促していきたい」として、１８年度以降もアンケートを続ける方針だ。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kankyou">
<id>19</id>
<hiduke>
2006年05月10日
</hiduke>
<midasi>
アユ成育過去最悪　濁水長期化が原因　物部川
</midasi>
<honbun>
　１５日からのアユ漁の第１次解禁を前に、香美市土佐山田町の物部川漁協（岩神篤彦組合長）が物部川で潜水調査を行ったところ、アユの魚影がほとんど見られない上、調査に先立つ特別採捕でも発育不良が著しかった。２月から４月の遡上期に濁水が長引いたためとみられ、同漁協は「過去最悪の状況。今年の漁は絶望的だ」としている。<br />
　潜水調査は今月６日、同市の町田堰付近から河口までの約８キロで実施。同漁協は４月２日に同堰下流に稚アユ約１トンを放流していたが、調査ではまったく姿が見られなかった。天然遡上のアユも、確認できたのは１００匹に満たない状態だった。<br />
　また、県内水面漁業センターと同漁協は４月下旬、河口から約１キロ上流で特別採捕を実施。捕まえた３５匹中、体長が１０センチを超えるアユはわずか１匹しかおらず、発育不良が著しかった。<br />
　原因として関係者が口をそろえるのが、長引く濁水の影響。１６年に相次いだ台風で上流域の山林が崩れ、大量の土砂が流入。川底に堆積（たいせき）した土砂が、まとまった雨が降るたびに巻き上げられ、長期間濁りが収まらない状態が続いている。アユの生息に適さない上、餌となる藻やコケも生育しにくい。<br />
　このほか、「（上流にある）永瀬発電所からの放水が濁っている」という指摘も根強くある。<br />
　同漁協は同年秋、杉田ダムより下流の落ちアユ漁を禁止。その結果、１７年春は「約３００万匹の天然アユが遡上」（同漁協）し、夏までは漁も順調だった。しかし９月の台風１４号で濁水が長期発生。同漁協は再び落ちアユ漁を禁止し、産卵場も整備して今シーズンに望みをつないだ。<br />
　ところが同漁協によると、アユの遡上期に当たる２月下旬の大雨で濁りが約２０日間続き、４月１１日の雨の後も２週間続いた。さらに今月７日の雨でも濁りが発生し、改善の兆しはない。放流アユも濁りで定着しなかったとみられ、「今年はもう天然遡上は期待できないだろう」（岩神組合長）という。<br />
　このため、同漁協はアユ解禁を前に一般遊漁者に対し、遊漁券は川の状況を理解した上で購入するよう説明。岩神組合長は「雨のたびに長期間濁れば、アユを放流しても意味がない。来年の漁に向けた応急措置はもちろん、濁水を取り除く抜本的な対策を県や利水者ら関係機関で考えないと駄目だ。そうしないと物部川のアユは絶滅してしまう」と危機感を募らせている。<br />
　１５日にアユ漁が解禁されるのは、物部川のほか新荘川、四万十川上流。県漁業管理課は県内各河川の全般的な状況として「３、４月は雨が続き、昨年に比べ水温が低かった。このためアユの天然遡上が遅れ、型はやや小ぶり。魚影は例年並みか薄め、と聞いている」としている。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kankou">
<id>18</id>
<hiduke>
2006年05月10日
</hiduke>
<midasi>
薄紫の花すだれ見ごろ間近　香南市香我美町の大蛇藤
</midasi>
<honbun>
　香南市香我美町舞川地区の大蛇藤の見ごろが間近になった。薄紫色の花すだれが山里に彩りを添え、訪れる人の目を楽しませている。<br />
　大蛇藤は根元近くの幹回りが約１・２メートルにもなる野生フジ。樹齢約３００年で、近くの川の淵に大蛇がすんでいたという伝説からその名が付いたとされる。二またに分かれた幹が近くの杉とカシの木に巻きつき、花房を垂らしている。<br />
　例年なら５月初旬に見ごろを迎えるが、春先の低温の影響などで開花は遅れ気味。現在、５―６分咲きの状態。今年は表年に当たり、満開になれば見事な花が咲き誇りそうだ。<br />
　地元でフジの世話をする同地区自治会長の小松光広さん（６８歳）は「花が咲くまで気をもんだが、週末が一番の見ごろとなりそう」と話している。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kyouiku">
<id>17</id>
<hiduke>
2006年05月10日
</hiduke>
<midasi>
「問題行動」県内中学で激減　昨年度の県教委集計
</midasi>
<honbun>
　県教委は９日、１７年度の県内公立小中学校の問題行動と長期欠席（不登校）に関する調査結果を発表した。それによると、中学校の問題行動が前年度の６割程度にまで減り、中でも器物損壊や授業に参加しないエスケープが激減している。<br />
　問題行動は対教師暴力や教師反抗、器物損壊など９項目で生徒への指導数を集計した。総数は４６３１件で前年度に比べ２５２２件の減。特にエスケープ（１４７１件）が前年度比６３０件、器物損壊（２７２件）が２７０件の大幅減。児童生徒支援課は「生徒に寄り添うようなかかわり方ができていることでエスケープが減り、その結果、器物損壊も減少した」とみている。<br />
　暴力行為（対教師と生徒間）は前年（４８７件）並みの４９３件だったが、その前段階といえる教師反抗と生徒間トラブルは９０８件と前年度（６１１件）の１・５倍に増えた。<br />
　年間３０日以上欠席する長期欠席は小学校４５４人、中学校９１４人で、ともに前年度から微増。そのうち不登校は、小学校が前年度から１人増の１９５人、中学校が２７人減の６３４人だった。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="bousai">
<id>16</id>
<hiduke>
2006年05月10日
</hiduke>
<midasi>
巨大南海地震に周期性　岡村・高知大教授ら調査
</midasi>
<honbun>
　およそ１００年に１度のペースで発生する南海地震のうち、特に巨大な地震は平均５００年周期で繰り返されていることが９日までに分かった。高知大学理学部の岡村真教授らの調査チームが、大分県で行った堆積物調査から割り出した。前回の巨大南海地震は３００年前。同教授は「次の南海地震が小さいのか大きいのかは、非常に大事な問題。その手掛かりになるかもしれない」と話している。<br />
　堆積物の調査が行われたのは、大分県佐伯市米水津の龍神池（約１万５０００平方メートル）。岡村教授らの調査チームは、一昨年から昨年にかけてこの池で掘削調査を行った。<br />
　龍神池は海とつながっており、周りでは過去の南海地震による津波の跡が確認されている。同教授らは津波が池にまで押し寄せた場合、泥の層の間に津波が運んだ砂の層ができているはずだと推測。独自に開発した機械（バイブロコアリング）で厚さ５・５メートル分の堆積物を採取、砂の層に混じった葉や貝殻の炭素から年代を割り出した。<br />
　調査結果は予想以上にクリアだった。岡村教授によると、「３５００年前までの履歴が連続的に層になり、ほとんど完ぺきに残っていた」という。その理由は龍神池の立地条件。同教授は「これまで人の手が入っていない半島の先にあったため」と説明する。<br />
　津波で形成されたとみられる砂の層を詳細に分析した結果、１７０７年に起きたマグニチュード（Ｍ）８・６の「宝永南海地震」と１３６１年の「正平南海地震」、６８４年の「天武南海地震」に相当する履歴があることが判明。さらに古い４つの地震の履歴も見つかり、最も古いものは紀元前１３００年―１５００年の津波の跡だった。<br />
　半面、堆積物にＭ８・４の「安政南海地震」やＭ８・０の「昭和南海地震」の履歴はなかった。<br />
　高知大の松岡裕美助教授によると、「天武南海地震」は「高知がかなり水没し、地震後に東の方で火山が噴火したとされている。大きな地震で、宝永の南海地震と同規模だと言われてきた」。<br />
　こうしたことから、調査チームは「『宝永』級の巨大地震だけが堆積物に津波の履歴を残した」と推論。宝永以前の計７つの巨大地震によるとみられる津波の履歴を分析した結果、平均５００年に１度の間隔で残っていたことが分かった。つまり、「南海地震は約１００年に１度だが、その中に巨大な南海地震が周期的に交じる」という構図だ。<br />
　３５００年という長い期間で周期性が明らかになった意味は大きい。<br />
　岡村教授は「次の地震が宝永規模なのか昭和規模なのかは非常に大事。昭和だったら死者は何十人単位かもしれないが、宝永が来たら何千人規模になるかも」と指摘。「３００年とか５００年という周期は数千年という歴史がないと判断できないが、それが証明できそうなところまできた」と話している。<br />
</honbun>
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<kiji class="hito">
<id>15</id>
<hiduke>
2006年05月05日
</hiduke>
<midasi>
さえずり聞こえる？　香南市で鳥の彫刻展
</midasi>
<honbun>
　香南市香我美町口西川の工房「糸野や」で、鳥をテーマにした工芸品展「鳥たちの歌が聞こえる」が開かれている。木の枝や幹を削った鳥の彫刻約５００点が、周囲の自然と心地よく調和した空間を創出している。７日まで。<br />
　制作したのは同市野市町の会社員、堀田幸生さん（５３歳）。１０年ほど前から鳥の彫刻を始め、東急ハンズ大賞などで上位入選を果たしている。<br />
　展示されているのは、桜やマンサクなど自然木の風合いを生かしながら彫刻や絵付けが施された作品。訪れた人たちは近くの林から聞こえる鳥のさえずりを聞きながら、「彫刻の鳥たちが鳴いているみたい」などと感想を語らっていた。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="kankou">
<id>14</id>
<hiduke>
2006年05月01日
</hiduke>
<midasi>
ぐーっと大杯飲み　どろめ祭りに１万人　香南市
</midasi>
<honbun>
　大杯いっぱいに注がれた日本酒を豪快に飲み干す「第５０回どろめ祭り」が３０日、香南市赤岡町の赤岡海浜で開かれ、約１万人の人出でにぎわった。土佐赤岡どろめ観光協会（浜田義秋会長）の主催。<br />
　赤岡民踊クラブの「どろめ音頭」や同市野市町出身の演歌歌手、黒川英二さんのコンサートなどに続いて、メーンの大杯日本酒飲み干しが行われた。男性１３人、女性１２人が出場。男性は１升（約１・８リットル）、女性は５合（約０・９リットル）の酒で飲みっぷりとタイムを競った。<br />
　出場者は手にした杯の大きさに一瞬驚きながらも、あおり役の男性が「ぐーっと、ぐーっと、ほら、ぐ、ぐ、ぐ、ぐーっと」と威勢よく盛り上げると、ぐびりぐびり。<br />
　ペースが上がらない出場者には「減らんが」「太平洋の波をかぶったばあ、下にまけちゅうぞ」などと冷やかしの声も飛んだ。<br />
　男性の部は高知市の会社員、垣本真吾さん（２７歳）が１４・４秒で、女性の部は茨城県つくば市の会社員、間中弘美さん（３８歳）が１４・２秒でともに初優勝した。<br />
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<id>13</id>
<hiduke>
2006年04月24日
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<midasi>
さよなら赤岡の旭湯　香南市
</midasi>
<honbun>
　まちづくり活動のシンボルにさよなら――。香南市赤岡町の元銭湯「旭湯」の建物が老朽化に伴い取り壊されることが、このほど決まった。銭湯休業後も住民グループによるまちづくりワークショップの場となるなど、活動の象徴だった建物に別れを告げようと２２日夜、関係者約３０人が集まり思い出を語り合った。<br />
　商店街の一角にある旭湯は、大正期に建築されたとみられる木造平屋の建物で、平成２年まで営業していた。外観はこぢんまりした民家風で、浴場の壁面に朝日が描かれタイルは市松模様など、懐かしい雰囲気がいっぱい。多くの町民らに愛され、休業後もまちづくり討議の場や演芸会場に利用された。<br />
　さらに、有志らが古い家並みなどを紹介する冊子「犬も歩けば赤岡町」を出版し、その収益で旭湯の建物を購入しようという活動も起きたが、購入には至らなかった。<br />
　お別れ会は脱衣場が会場。地元住民やワークショップの関係者らが集まった。一人一人番台に上がり、「ここでの話し合いが、住民参加のまちづくりの機運につながった」「さまざまな人との出会いがあった。まさに銭湯文化だった」など思い出話を披露した。<br />
　近く取り壊されるが、玄関や番台、ロッカー、タイルなどは同町内に来年度中に建設予定の市多目的施設「弁天座」への移築が決まっている。移築費には冊子の収益が充てられる。関係者は「取りあえず１回、旭湯とさよならしましょう」と話し、明るく“再会”を誓っていた。<br />
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<hiduke>
2006年04月17日
</hiduke>
<midasi>
香南市長に仙頭氏　清藤氏振り切る
</midasi>
<honbun>
　合併新市「香南市」（旧香美郡夜須町、旧香我美町、旧赤岡町、旧野市町、旧吉川村）で初めての市長・市議会議員のダブル選挙は１６日投票が行われた。即日開票の結果、市長選は旧野市町長の仙頭義寛氏（６０歳）が１万１０７５票を獲得、初当選を果たした。旧夜須町長の清藤真司氏（４０歳）は、２１８９票差で及ばなかった。仙頭氏の任期は１６日から４年間。<br />
　開票は午後９時半から、同市の香我美市民館でスタート。５回目の発表まで両氏が競り合い８４００票で並んだが、同１１時４９分の６回目で、仙頭氏が過半数の１万９９１票に達し、当選を決めた。<br />
　同市野市町西野の選挙事務所で、当選の一報を受けた仙頭氏は「香南市を県内で一番安全・安心な活力ある市にするため、市民の先頭に立って頑張りたい」と抱負を語った。<br />
　仙頭陣営は、保守系の旧野市町議や旧町村の首長経験者らの支援を受ける厚い陣立て。仙頭氏は、旧野市町役場時代からの４１年間の行政経験や実績を強調。旧５町村の融和を図りながら、福祉施策や南海地震対策、太陽光発電など環境エネルギーを活用した産業振興を訴えた。<br />
　有権者の過半数を占める大票田の地元野市町や、地域的つながりが深い香我美町を手堅くまとめた上で、近隣の吉川町、赤岡町でも着実に支持を広げた。<br />
　清藤氏は、住民と行政の協働によるまちづくりや、中長期的な都市経営をアピール。豊富な運動量を背景に勢いを見せたものの、市内全域で幅広い支持を集めるまでには至らなかった。<br />
　市議選とのダブル選だったが、投票率は７５・０５％だった。<br />
　仙頭　義寛氏（せんとう・よしひろ）高知短大卒。昭和３９年旧野市町役場入り。参事兼総務課長などを経て平成１１年８月、同町長に初当選し２期務めた。６０歳。野市町中ノ村。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="shakai">
<id>11</id>
<hiduke>
2006年04月10日
</hiduke>
<midasi>
香南市議選３３人立つ　７人落ちの激戦に
</midasi>
<honbun>
　香南市最初の市議会議員選挙も９日告示され、定数２６に対して予想された３３人が立候補。１週間の選挙戦に突入した。<br />
　立候補者の内訳は、現職（旧五町村の議員）２８人、元職（旧５町村の議員経験者）１人、前職（同）１人、新人３人。党派別では共産３人、公明２人のほかは無所属となっている。<br />
　旧町村別では野市１１人、夜須８人、香我美７人、吉川５人、赤岡２人。女性候補はいずれも現職の３人。<br />
　立候補受け付けは市役所本庁舎で行われ、代理人らが届け出た後、各候補は選挙事務所前などで第一声。選挙カーで市内を巡回し、街頭演説などで支持を呼び掛けた。新市のスタートに当たり、地域特性を生かしたまちづくりや、住民サービスの在り方などを訴えている。<br />
　定数は旧５町村議会の合計６９から２６と大幅に減った。初の市議選ということもあって各陣営は当選安全圏の見極めに苦慮しており、地縁、血縁だけでなく旧町村外での票の掘り起こしに躍起。一方、大票田の野市、香我美や立候補者の少ない赤岡などでは、他地区からの切り込みも予想されるため、足場固めにも懸命だ。<br />
　投票率は、直近の旧町村議選で夜須、赤岡、吉川は８０％を超え、有権者の多い野市、香我美は７０％台前半。投票率は低落傾向が続いているが、今回は市長選とのダブル選効果から７０％台半ばとみる向きが多い。<br />
　投票は１６日午前７時から午後８時まで、市内３３カ所（一部繰り上げ）で行われる。開票は市長選と同じく、午後９時半から香我美市民館で行われる。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="shakai">
<id>10</id>
<hiduke>
2006年04月10日
</hiduke>
<midasi>
香南市長選が告示　清藤、仙頭両氏立つ
</midasi>
<honbun>
　合併新市「香南市」（旧香美郡夜須町、旧香我美町、旧赤岡町、旧野市町、旧吉川村）の最初の市長・市議会議員のダブル選挙は９日告示され、市長選では届け出順に、旧夜須町長の清藤真司氏（４０歳）と、旧野市町長の仙頭義寛氏（６０歳）が立候補。初代リーダーを目指し、一騎打ちの選挙戦に突入した。<br />
　立候補受け付けは午前８時半から市役所本庁舎で行われ、両氏の代理人が届け出を済ませた後、それぞれ選挙事務所前などで第一声。<br />
　清藤候補は「住民主体が私の基本理念で、１人１人の人生を支援するのが行政の仕事。新しい時代には新しい感覚で、都市経営の理念を持ったリーダーが必要だ。若さのすべてを出し切り戦う」と決意表明。<br />
　仙頭候補は「香南市を安心・安全で活力ある市にするために、旧５町村の融和を図りながら発展に全力を尽くす。行政経験を生かして、住民の皆さんの意見を聞きながら素晴らしい市にしたい」と訴えた。<br />
　期日前投票は１０日から１５日。市役所本庁舎（午前８時半から午後８時まで）、夜須、赤岡、吉川の各支所と香我美保健福祉センター（いずれも午前８時半から午後５時まで）で行われる。<br />
　投票は１６日午前７時から。野市の１３カ所は午後８時まで、夜須、香我美、赤岡、吉川の計２０カ所は午後６時（一部繰り上げ）まで。香我美市民館で即日開票される。<br />
　８日現在の選挙人名簿登録者数は２万７５９２人（男１万３０３６人、女１万４５５６人）。<br />
　<br />
<b>香南市長選立候補者</b><br />
　<br />
<b>清藤　真司（きよとう　まさし）候補</b><br />
　無所属・新　立命館大卒。民間企業勤務を経て平成７年１月から県選出衆院議員３氏の秘書を務める。１５年７月、旧夜須町長に初当選し１期務める。４０歳。夜須町坪井。<br />
　<br />
<b>仙頭　義寛（せんとう　よしひろ）候補</b><br />
　無所属・新　高知短大卒。昭和３９年旧野市町役場入り。産業経済課長、参事兼総務課長などを経て平成１１年８月、同町長に初当選し２期務める。６０歳。野市町中ノ村。<br />
</honbun>
</kiji>
<kiji class="hito">
<id>9</id>
<hiduke>
2006年03月25日
</hiduke>
<midasi>
農家の主婦２人野菜ソムリエに　加工販売所開く
</midasi>
<honbun>
　香南市夜須町の農家の主婦２人が、地元の青果物をおいしく提供しようと「野菜ソムリエ」の資格を取得。道の駅やすの「やすらぎ市」内に加工販売所「ベジフルッタ」を、このほどオープンした。２人は「エメラルドメロンやフルーツトマトなど夜須の特産品を多くの人に味わってほしい」と張り切っている。<br />
　メロン農家の森岡多絵さん（３３歳）と、トマト農家の西内さおりさん（３４歳）。森岡さんらは自信を持って薦められる農産物を作っている自負はあったが、町外の人に「夜須産メロンのブランド名を知らない」と言われたり、県内他産地のトマトと間違われたり。こうした経験から、夜須の特産品が意外と知られていないことを知らされた。<br />
　このため昨年、「作るだけじゃ、いかんがや」と加工販売所を計画。さらに「せっかく売る側になるなら、青果物をしっかり理解したい」と、日本ベジタブル＆フルーツマイスター協会が認定する民間資格、通称「野菜ソムリエ」の取得に挑戦することになった。<br />
　同１０月、高松市で開かれた講習会に泊まりがけで参加。青果物の品種や栄養知識、調理法のほかに接客も勉強した。修了試験では無事に２人とも合格。「人前に立つことが少なかったので、商品の薦め方などの参考になった」（西内さん）という。ちなみに、県内の「野菜ソムリエ」は３１人。<br />
　「ベジフルッタ」はやすらぎ市の新築移転に合わせてオープンした。メロンやトマトのほかスイカ、ぶんたんジュース、シャーベットなどを販売。森岡さんは「天然素材だけしか使っておらず、商品の安全性にはこだわっています。厳選した地場産品を最高の状態で提供していきたい」とアピールしている。営業は午前１０時―午後４時（夏場は午後５時）で、毎週火曜定休。<br />
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2006年03月19日
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「やすらぎ市」が新築　香南市・道の駅やす
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　香南市夜須町千切の道の駅やすの地場産品販売所「やすらぎ市」が１８日、敷地内に新築した建物に移転オープン。広々とした店内には地元産のトマトやメロンなどが並び、大勢の買い物客が訪れた。<br />
　「やすらぎ市」は農家ら約１７０人が参加し、新鮮な農水産物を提供している。１４年４月のオープン以来、売上高は毎年１億円前後と順調な営業を続けているが、売り場が手狭になっていた。<br />
　新しい「やすらぎ市」は、道の駅敷地の東部分に建設した鉄筋コンクリート平屋で総工費約１億円。売り場面積は約１７０平方メートルと２・５倍に広がった。特産のメロンやスイカ、トマト、ブンタンをジュースにする加工コーナーや、総菜を作るコーナーも設けた。<br />
　オープンを祝い、浜田義秋・市長職務執行者らがもち投げ。店内には新鮮な商品を求める客で列が出来ていた。代表の川久保由さんは「夜須の地場産品を積極的にＰＲして、今までの販売実績を上回ることができるよう会員同士で協力していきたい」と話している。<br />
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2006年03月17日
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「塩の道」に公園を　住民が整備　香美市香北町
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　かつて塩や農産物を運ぶ道として使われた「塩の道」（香美市物部町―香南市赤岡町）の復活を目指す地元住民たちが、香美市香北町の道沿いで公園造りを進めている。休憩用のあずまやを建てたほか、山桜約１００本を植樹。「四季折々の自然を楽しめる場所にしたい」と意気込んでいる。<br />
　塩の道は、明治時代中ごろまで行き来された全行程２７キロの道。物部町庄谷相の住民たちが１４年から、雑木や倒木などで通れなくなっていた道の整備を開始。活動の輪は香北町、香南市香我美町に広がり、これまでに１８キロがつながった。<br />
　ウオーキングを楽しむ人も増えてきたが、道中にはトイレを備えた休憩所がなかった。そこで、起点の物部町大栃から約８キロ先の香北町内にある、メンバー所有のヒノキ林約９５００平方メートルを切り開き公園を造ることにした。<br />
　住民たちは昨年９月から、県や旧物部村から約１６０万円の補助を受けて約３０平方メートルのあずまやとトイレを建造。チェーンソーなどを使って、周囲約４７００平方メートルのヒノキを伐採した。<br />
　名称は「桜公園」に決定。両市などから約３０人が参加してこのほど、園内に山桜の苗木を丁寧に植え、根元をヒノキの葉などで覆った。<br />
　今後は桜の周囲に花を植え、公園も徐々に広げる予定。当初から整備に携わる公文寛伸さん（６８歳）＝物部町庄谷相＝は「多くの人の協力で公園造りが進んでいる。これを機に、赤岡町まで塩の道を復活させたい」と話している。<br />
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2006年03月07日
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絵金蔵で没後１３０年企画　本物を展示　香南市
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　幕末の絵師、金蔵の没後１３０年に合わせた特別展「２時間だけのほんもの展」が１２日、香南市赤岡町の絵金蔵で開かれ、収蔵するびょうぶ絵の実物２０数点のうち９点が並ぶ。<br />
　金蔵は同町を中心に創作を続けたが、１８７６（明治９）年３月８日に６５歳で死去。昨年２月、町内会が保存するびょうぶ絵の収蔵施設として絵金蔵が建設された。住民による運営委員会を組織し、ボランティアが積極的にかかわる仕組みも定着。年間入場者が想定の２倍の約１万６０００人を記録した。<br />
　開館に当たって住民の間で展示方法について意見が分かれたが、「祭りの中でこそびょうぶ絵は生きる」として、年１度の祭礼（須留田八幡宮の夏祭りと絵金祭り）の時だけということで一致。開館当初から常設展示はレプリカになっている。特別展ではこうした“こだわり”についても紹介する。<br />
　今回、特別展の開催日は絵金の命日の直後に設定。土間ホールに蔵の説明パネルを置き、寄り合いホールに本物９点を展示する。松島玲子副蔵長は「赤岡の町は、祭りの中で絵金文化を守ってきた気概がある。その精神を伝えるのが蔵の仕事」と話している。<br />
　特別展は通常公開（午後５時まで）を終えて閉館した後、同６時から８時までの２時間。観覧料は大人５００円、高校生３００円、小中学生１５０円。<br />
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2006年03月04日
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バイオマスボイラーを開発　県と香南市の企業
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　間伐材の端材など「木質バイオマス」の実用化を進めている県はこのほど、木質バイオマスを燃料に使う「バイオマスボイラー」をクリエイト・テーマ（香南市香我美町、徳島和夫社長）と共同で開発した。今後、実証実験を行い、原油価格の高騰に苦しむハウス農家向けに商品化を急ぐ。<br />
　県は木質バイオマスを園芸ハウスの加温燃料に活用する計画を進めており、昨年３月には香我美町のハウスでスイス製のバイオマスボイラーの試運転を始めた。<br />
　しかし、外国製のボイラーは高価なことから、県内企業との共同開発の道を模索。機械設計・製造のクリエイト・テーマに、独自のボイラーの開発を委託していた。<br />
　完成したボイラーは、木材チップなどを燃やす燃焼室が筒形になっており、自動的に回転する仕組み。チップに空気がよく混ざり、燃焼効率も高いという。<br />
　同ボイラーで温めた水を循環させてハウス内を加温する方式。出力は約１２０キロワットを想定。開発費は約７００万円。<br />
　今後は県森林技術センター（香美市土佐山田町）で燃焼実験を行いながら、商品化を進める。既に原油価格高騰に苦しむハウス農家などから問い合わせがきているという。<br />
　関係者は「バイオマス事業を成功させるためにも、早く本格販売にこぎつけたい」と意気込んでいる。<br />
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2006年03月03日
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２万人が自力避難困難　南海地震の津波被害地域
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　県議会２月定例会は３日も質問戦で、午前中は朝比奈利広氏（新政会）が南海地震発生時の避難対策などをただした。畠中伸介健康福祉部長は、津波被害が想定される地域で自力避難が困難な障害者や高齢者の総数を約２万人と推計し、災害弱者支援ネットワークの構築を急ぐ考えを示した。<br />
　朝比奈氏は、津波被害が懸念される須崎市のケースを挙げ、「自力で逃げられない人が約７５０人いる。（県として）犠牲者を出さないという目標は当然立てるべきであり、より安全な指針を示すべきだ」と迫った。<br />
　健康福祉部は、障害者手帳の発行数や要介護認定者、沿岸部の世帯数などから、現状で支援が必要な対象人口（障害者と高齢者に限定）を推計。<br />
　１６年度には都市部（高知市）、沿岸部（土佐市）、山間部（旧葉山村）をモデルに地域で支える仕組みづくりの検討に着手し、１７年度は自主防災組織の活動が充実している田野、大方、旧野市の３町を加え、要支援者の台帳などの作成を進めている。<br />
　畠中部長は、こうした取り組みを基に「災害時に支援が必要な人たちの被害を減らす取り組みを進めたい」と述べ、１８年度は自主防災組織や町内会などの支援ネットワークづくりの指針となる「手引」を作成する考えを示した。<br />
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2006年03月01日
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香美市、香南市が発足　県内３８市町村に
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　香美郡北部３町村（土佐山田町、香北町、物部村）による合併新市「香美市」と、南部５町村（夜須町、香我美町、赤岡町、野市町、吉川村）による「香南市」が１日発足。それぞれ本庁舎などで式典が行われ、新市のスタートを祝った。平成の大合併では初めて町・村制から市制への移行で、県内の市町村数は４４から３８となった。<br />
　香美市は人口３万２５５人（１７年国勢調査速報値）。面積は５３８平方キロで、四万十市に次ぐ広さ。本庁舎は旧土佐山田町役場で、ほかの旧２町村役場に支所を置く。行政機構は一部分庁方式で市長部局（支所含む）が本庁舎１６、香北４、物部３の計２３課。職員は４３５人。<br />
　開庁式は午前７時半から行われ、旧首長や議員、職員ら約１２０人が出席。市長職務執行者の野島民雄・旧香北町長が「地域の課題と住民の夢と希望を携え、香美市として新たな一歩を踏み出した。行政と市民の協働によるまちづくりを推進し、合併の効果を最大限に引き出すよう、すべての職員が全力を挙げて職務の遂行に努める」とあいさつ。庁舎銘板の除幕やテープカットで祝った。<br />
　香南市は人口３万３５４０人（同）、面積１２６平方キロ。本庁舎は旧野市町役場で、ほかの旧４町村役場に支所を置く。当面は分庁方式で市長部局（支所含む）が本庁舎１２、香我美３、赤岡と吉川が各２、夜須１の計２０課。職員は４５６人。<br />
　開市式は午前８時から行われ、新市の幹部職員ら約５０人が出席。市長職務執行者の浜田義秋・旧赤岡町長が「香南地域は県内でも他の町村に先駆けて事務組合などで協力してきた。今後は旧町村それぞれの特色を生かし、まちづくりに励まなければいけない。職員がスクラムをがっちり組み、新市の発展に努めていきたい」とあいさつ。旧５町村長が庁舎銘板の除幕やくす玉割りを行い、新市発足を祝った。<br />
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2006年03月01日
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香美市長選来月９日投票　香南市長選来月１６日投票
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　香美市と香南市で１日、それぞれ最初の選挙管理委員会が開かれた。新市発足に伴う香美市長選挙は４月２日告示、同９日投票で即日開票、香南市長と同市議会議員のダブル選挙は同９日告示、同１６日投票で即日開票と決まった。<br />
　香美市長選にはこれまでに、旧土佐山田町長の門脇槙夫氏（５９歳）が立候補の意思を表明している。同市議は在任特例により、旧３町村の議員計３８人が今年９月２３日まで在任する。その後の定数は２５。<br />
　香南市長選にはこれまでに、旧夜須町長の清藤真司氏（４０歳）と、旧野市町長の仙頭義寛氏（６０歳）＝五十音順＝が立候補の意向を表明している。同市議選は定数２６で選挙区は設けない。<br />
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2006年02月28日
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香美、香南市あす発足　初の市制移行
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　香美郡北部３町村（土佐山田町、香北町、物部村）による合併新市「香美市」と、南部５町村（夜須町、香我美町、赤岡町、野市町、吉川村）による「香南市」が３月１日発足する。平成の大合併では、いの町、新「高知市」、津野町、四万十市、仁淀川町、新「中土佐町」に続き、初めて町・村制から市制に移行する。県内の市町村数は４４から３８となる。<br />
　香美市の人口は３万２５５人（１７年国勢調査速報値）。面積は５３８平方キロで、四万十市に次いで県内２番目の広さ。本庁舎は現土佐山田町役場とし、香北、物部の両役場に支所を置く。一部分庁方式で香北に健康づくり推進課と地籍調査課、物部に林政課を設置する。<br />
　合併後、５０日以内に新市長選挙が行われ、それまでは野島民雄・香北町長が市長職務執行者。市議会議員は合併特例法の在任特例により、３町村の議員計３８人が９月２３日まで在任する。その後の定数は２５。<br />
　３町村は１５年１月に法定合併協議会を設置。１６年８月に破たんしたが、昨年３月に法定協を再設置し、合併協定に調印した。<br />
　合併に伴い３月１日から住所表示が変わる。旧土佐山田町と旧香北町は香美市土佐山田町丸丸、香美市香北町丸丸など大字に旧町名を加える。旧物部村は香美市物部町丸丸と、大字に「物部町」が加わる。１日は午前７時半から本庁で開庁式、支所で開所式を行う。<br />
　一方、「香南市」は人口３万３５４０人（同）、面積は１２６平方キロ。本庁舎は現野市町役場とし、ほかの４町村役場に支所を設置。当面は分庁方式をとり、赤岡に健康対策課、香我美に農林課、建設課、農業委員会事務局、夜須に教育委員会、吉川に商工水産課を置く。<br />
　合併後５０日以内に新市長、市議選が行われ、それまでは浜田義秋・赤岡町長が市長職務執行者。市議選は定数２６で、選挙区は設けない。<br />
　５町村は安芸郡芸西村を含む法定協が廃止となった後、昨年２月に法定協を設置し、同３月に合併協定に調印した。<br />
　３月１日からの住所表示は旧４町はいずれも香南市野市町丸丸、香南市香我美町丸丸、香南市夜須町丸丸、香南市赤岡町など旧町名を大字に加える。旧吉川村は香南市吉川町丸丸と「吉川町」が大字に加わる。１日は午前８時から本庁舎で開市式を行う。<br />
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