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第四話 踊るスタンプ捜査線



「もののけ番外地」
全体的な雰囲気がお化け屋敷をイメージして作られた様な、 暗く怖い街区である。
(いやー実はお化け屋敷ってダメなんだよなぁ)
誰に言い訳するでもなく「もののけ番外地」と書かれた鳥居の下をくぐった。

いくつもの鳥居が続く通路。 その鳥居の上ではいく匹ものタマが左右に揺れながら自分の事を見下ろしている。 スタンプを求め、さらに奥へと進む。

薄暗い照明にためにスタンプ探しは困難を極めた。 スーパーナンジャビザについていたライトペンを使って、物陰を照らす。
(確かここに・・・あった、あった)
2日前の時に見つけたスタンプを見つけビザに押す。

丑三つ寺では沢山の親子連れがもののけショウを見ているワキで部屋の隅をライトで照らし 「何やっているのこの人?」ってな顔にも負けず、
袋小路小学校では分かっていながらも
(確かこのガラス戸を触ると・・・)
ガタガタガタ「うわぁ」
仕掛けに思わず声が出てしまった恥ずかしさにも負けず、
確実にスタンプは集まっていった。

暗がりの中でのスタンプ集めは予想以上に集中力を必要とし、 一周する頃にはかなりヘトヘトになっていた。
(ここも無しか)
ふうとため息をつき現状を確認する。
(霊界三輪車をぐるっと一周する様な形でまわってきたから
もののけ番外地も殆ど一周した事になるのかな?)
改めてビザを確認してみる。
(やっぱり思ったより集まりが悪いなぁ。 暗いから見逃しているスタンプが多いのだろうか?)

結局もう一周。いくつか見逃したスタンプを見つける事ができた。 そしてビザを再確認してみる。

(さてと。この街区もなんとかあと一個か。 それにしてもまたスーパースタンプとは・・・ 福袋七丁目商店街でも味わったのだが、同じ所を何度も調べるのは精神的に応えるし。 仕方ない、ここも保留にして次に行こう!)
気分転換の意味もこめて次の街区「ゴースト13番街」へと向かった。




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