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第一話 スタンプラリーは突然に |
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気がつけば目の前にはナンジャタウンがあった。 (あぁどうして僕は今、ここにいるんだろう) それは親子連れの行列を目の前にした正直な感想であった。
きっかけは1999年〜2000年の年越しイベントに誘われた事だった。
友人のなかば強引な誘いによって1990年代最後の大晦日をナンジャタウンで過ごすことになった。
入場し、まずした事はスーパーナンジャビザの購入。
いや、させられたと言った方が正しいだろう。
友人に強引に買わされ一つ持たされた。
「このスタンプについている番号をみて、それに該当するページを探して・・・」
友人がナンジャビザのページをペラペラとめくり、そしてスタンプを押した。
「分かった?こんな要領でスタンプを集めて行くだけ」
そして、それから2日後の1月3日。
なぜか僕はひとりナンジャタウンの前に立っているのである。
心の中で、何かを求める期待と不安が入り交じっていた・・・
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