私が最初にギターに興味を持ったのは1959年の事、従弟のジャック・マーシャルの演奏に感化されたといえます。 ジャックはアメリカ国内で一流プロギタリストの一人です。 彼の演奏法にひかれ、どうしてもギターを習いたいと決心するに至りました。それまでに楽器を手にした経験のなかった私、それは忘れもしない11才の時でした。
ジャックは、クラシックギターから練習を始めるべきだと主張しました。そうすれば、ギター演奏の基本を正しく学ぶことが出来るし、クラシック様式をひととおりマスターしたら、あとはたやすくどんな音楽でも演奏できるというのです。 ジャックは又、彼に言わせると世界一のギタリスト、アンドレス・セゴビアのレコードを参照するようすすめてくれました。 最初にセゴビアのレコードをプレゼントしてくれたのは私の父です。それを聴き終えた時、私の心はすでにクラシックギターを研究することに固く決まっていました。
ギターを買った店で、今ちょうどロス・アンジェロスに移住したばかりのスペインのギターリスト一家からレッスンを受けるよう勧められました。 彼らがロメロ一家でした。 彼らから初期のトレーニングを受けるにつれ、私はギターの魅惑的な音色に、更に深い好奇心を懐くようになりました。 何ヶ月か後に、いくつかのとても美しい小曲をひきこなせるようになり自分でソロを楽しんだり、ギターは生活の中で大きな喜びになりました。
特殊技術の練習にもなる小曲を演奏することによりテクニックの発展を計る。この様な方法は、私にとって練習、反復を楽しいものとし、更に大きな励みになったものでした。 勿論、熟達を要する特殊技術に集中した練習もおこたりませんでしたが、私の場合ほとんど、好きな小曲を演奏し完全に自分のものにするよう試みる事により、ギターを研究して行ったと言えるでしょう。
この方法が他の方法よりはるかに優れているように思います。
The Christopher Parkening Guitar Method Vol.1 より
ブリッジ部分
弦巻(ギヤー)部分
音叉や調子笛等で基準音ラ(A)の音を出し, その音にあわせて歌って下さい。
次に声を出さずに頭の中で歌ってみて下さい。
それをギターの開放(左手を押さえない)第D弦ラ(A)に合わせます。
弦の音程が低い場合は、ヘツドに取り付けられている糸巻(ペグ)で弦を巻き取る方向に回し、高ければ弦を緩める方向に回し下げます。
焦らずに根気よく音に集中することが大切です。
合ったのが確認出来ましたら、左手の人差指(1の指)でD弦の第1フレットを押さえて下さい。
弦を押さえるこつは、指先でフレット間の右のフレットのすぐ手前(約1oあけて)をしっかりと押さえるという事です。
但し必要以上の力を加えることは、かえってマイナス効果となります。
フレットは、弦の音程を半音単位で変化させる役目をしています。
右の方向は音程が上がり、左は下がります。
D弦の第1フレットは、解放ラ(A)から右の方向ですから半音上のラ♯(A#)になります。
同じように第2フレットを中指(2)でシ(B)、第3フレットを薬指(3)でド(C)、第4フレットを小指(4)でド♯(C#)続いて第5フレットに小指(4)を移動してレ(D)となるのを確認して下さい。
このレ(D)は解放C弦レ(D)と同音です。
もしC弦にズレが有ればD弦の第5フレット レ(D)にあわせます。
解放D弦が基準のラに合っていれば、順次同じ方法で他の弦も合わせる(調弦)ことが出来ます。
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