私が愛したMJ・2001年度版

鼻のど爽快 のむゼリー


 21世紀。初めてこの私に刺客を送り込んできたのは、『カレーヨーグルト』で私を奈落の底に叩き込んだ森永であった。
 見た目は飲むスライム。どう見たってこれを飲んで爽快になれるとは思えない。
 味はのどアメとグリーンガムを足して緑茶を隠し味にしたような。
 どちらも単体ならそれなりに爽快感があるのに、混ぜて飲むゼリーにしただけでこんなに不愉快なものになるとは思っても見なかった。
 どうにも口の中でよどむような感じがたまらない。

そもそも自分で爽快だの美味だのと言う飲み物にろくなものはない。

 それを決めるのは消費者でしょうが。

カフェウォーター

販売者:(株)ドトールコーヒー

 あまりにも味わい深い文章だったので、ペットボトルに書いてあったのをそのまま掲載する。

●『カフェウォーター』は、厳選した高品質のコーヒー豆を低温で贅沢に抽出したコーヒーに、ピュアウォーターを加えた全く新しいタイプの超感覚飲料です。
 コーヒー豆本来の持つ甘みと豊かな香り、軽やかですっきりとした飲み心地が、のどの渇きをシャキッといやすおいしさです。


 コーヒー味の水と言うことを表現するために、これほど字数を費やさなくてはならないドトールの開発サイドに心から同情する。

 品名:コーヒー入り清涼飲料水
 原材料:コーヒー

 何の冗談だろうか。もっとも、コーヒーとして扱われないほど薄いのだから話はわかりやすいが。
 そんな物を超感覚飲料と言うだけでもどうかと思うが、どうもこのページが開設されるより前に、ポッカが『コーヒーウォーター』なる物を出していたようだ。
 中途半端にまずい上にパクリ。
 舌にまずいMJではなく、心にまずいMJとしてこの飲料を記憶しておこうと思う。

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