| インターネットの世界もどんどん広がりを見せ、気軽に、簡単にいろいろなHPへアクセスできるようになってきました。しかし、その一方でインターネット上の危険というのもあります。身を守るためにもどんな危険があるか、知っておきましょう。 |
| 1,ウィルスの危険性 最近ガタゴトの伝言板でも注意してほしいのが、「ウィルス」と呼ばれるものです。「ウィルス」というのはパソコン同士で感染する特殊なプログラムのことですが、インターネットでパソコン同士が結ばれたためにどんどん広まりやすくなってしまいました。 このウィルスにはいろいろなものがあって、単にある日時になると画面に指定された絵が描かれる程度の遊び系のものから、ハードディスクの中身を勝手に削除してしまう破壊系のもの、最近では自分のハードディスクの中身をメールに添付してアドレス帳に乗っている人に勝手に送りつける個人情報漏洩型のもの、企業のサーバーなどに侵入して内部からそのサーバーへのアクセスルートを作ってしまう侵入援助型のものなど、があります。ウィルスがやっかいなのはある特定の個人攻撃をするためのもの以外に、不特定多数の人を困らせて騒ぎを起こすことを楽しみとしたものがあることです。先の3番目のものがそうで、勝手にメールを送り、送られたパソコンに感染しては、さらに別にな人に向かってメールを送るという方法で被害が拡大してしまいます。ウィルスが届いても、最初に送った人が確定できないため犯人も見つけにくいのです。 ウィルス感染の予防としては自分でよく知らないファイルやプログラムを開かないことです。特にメールについてきたものは要注意です。Outlookではメールの本文の他にファイルがついてくるとクリップのマークがつきます。もし、知らない人からそうしたメールが届いてもファイルの方は開けないようにします。添付ファイルを開けなければ問題はありません。そのままメールごと削除してください。知り合いから届いた場合でも、中身が不明の時は何を送ったかを相手に確認してから開けるようにしてください。 ウィルスは基本的にプログラムなので末尾にexeと書いてあるものは要注意なのですが、最近はトロイの木馬といってexeのつかないファイルの中にプログラムを隠してだまそうとするものもあります。ですので、急に届いた添付ファイルはまず開かないことが肝心なのです。メール以外にもどこから来たかでどころのわからないフロッピーなども注意が必要です。 ウィルス対策としては市販のウィルス撃退ソフトを使用するのが一番手軽るで確実です。最近はウィンドウズにもウィルスチェックソフトがついてきていますが、機能的にはあまり強くはないようです。市販のウィルス撃退ソフトのよい点は、新しいウィルスプログラムが発見された時にもすぐに対応できるところです。こうしたソフトはインターネットを使って新しいウィルスに対しても有効に働くように、データをダウンロードできるようになっているのです。常に最新のデータを入れておくようにすると安全性が非常に高まります。 ウィルス撃退ソフトはパソコンが起動すると常にパソコン内のファイルを監視しており、メールやフロッピーなどでやり取りされるデータをチェックしてくれるのです。これによってもしウィルスが自分のパソコンに侵入しそうになった時もそれを教えてくれた上に、そのウィルスを取り除いてくれます。有名なメーカーとしてはノートンやトレンドマイクロなどがあります。 |
| 2,広告メール 最近携帯電話やPHSに知らない会社からの広告メールが沢山は行って来て困るということが話題になりました。メールの受信料が増えればそれだけ電話代がかかるので、受け取る方は見たくもない広告にお金を払わされていることになります。 広告メールの仕組みは単純で、携帯電話やPHSのメールアドレスが受付の順番に割り振られていることを利用しています。広告の発信側はアドレスの数字を1から順に総当たりで発信するだけなのです。コンピュータを使って同じ文章のメールを自動的に発信すれば人間が一人もいなくても大量のメールが発信できるという仕組みになっています。メールは通信費が安いので、総当たりで何万件に出しても費用は非常に安くすむわけです。 ということで、よく言われるアドレスを変えるという対処の方法は、この総当たりのルールからはずれてしまえばよいという意味なのです。単純に1から順に送るとすると10万までなら10万件の送信となりますが、ここにアルファベットがはいるとそれだけでその組合わせは膨大な数になります。個人の名前などになるとアルファベットの組合わせが無限になってくるので、総当たりで送るという広告側の作戦も限界に達するというわけです。 この他、特定の企業などから届くとか、ある人からのメールは受信したくないということなら、メーラーのフィルター機能を使うのがよいようです。Outlookなら見たくないメールを選んで、「メッセージ」から「メッセージからルールを作成」を選んで、操作していくと、そのメッセージを受信の段階で削除したりすることができます。同様の機能は携帯電話やPHS2もありますので、探してみてください。 |
| 3,アダルトサイトの甘い罠 インターネットにはアダルトサイトや初心者をだましてお金を取ろうとする悪意のあるサイトが結構あります。よく見かけるのがダイヤルQ2を利用したもので、短時間に不当な高い料金設定をしていながら、それをきちんと表記せずにだまそうとするものです。ちょっと手の込んだものだとそのサイトへの接続ソフトを利用させるものもあります。接続はそのソフトがやるので、簡単便利そうなのですが、どこに電話がかけられるかわかりません。悪質なものはアダルトサイトの利用料金は安くしておきながら、、特定の回線を使用した国際電話をかけさせることで、その回線の利用料をとろうとするところがあります。こうしたところはアダルトサイトの運営者とその回線の会社が一緒になって罠をはっているわけです。サイトの利用料はきちんと安く明記されているので詐欺に当たらないのです。高額な国際電話の使用料を請求されてビックリすることになります。アダルトサイトに限らず、あの手この手でお金を引き出そうとするサイトはいろいろありますので注意に越したことはありません。 こうしたサイトは先の一方的に送られるメールと違って、基本的には利用する側が判断して利用したことになりますのでだまされたとわかっても対処の使用がありません。買った商品が来ないなら詐欺になりますが、利用料が高いと言ってもだめなわけです。従って、まずだまされないように注意するのが一番です。料金がしっかり書いていないもの、会員の脱会方法などがわからないものは論外です。接続ソフトを利用させるものは、そのソフトをダウンロードした時点で勝手に接続を切り替えたりする悪質なものがあります。もし、変なソフトがダウンロードされたと感じたり、デスクトップに見たこともないアイコンが出るようになったら、まずインターネットの接続が変更されていないか確かめて、そのソフトを削除してください。中にはインターネットの接続中にもかかわらず強制的に切り替えようとする悪質なものもあるようです。こうしたものは急に止められませんので接続を一度切って、よけいな通信料を払わないようにするしかないようです。 |