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| 人生の意味が何であるかなんて誰も知らない。 ここにあるのはただガタゴト生きる人の、がたごと物語。 |
癌との戦い |
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| レン 女性 | |
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学校が終わり、体調不良だった。
産婦人科を受診した。検査結果は、ずばり、癌だった。 「あなたは、癌です!」と、担当医に検査入院手続きを事務的に勧められた。 あまりにも、それは、突然の出来事で、私は、混乱した。 「ちょっと、待ってください。私にも生活がある」 と、一旦、考えこんだのも無理はない。 混乱は、ピークに達し、担当医に泣きながらわめいた。 ドクターからすると、単なる子宮ケイガンの検査入院だったかもしれない。 だけど、告知された私は、たまったモンじゃない。 混乱に混乱を極め、母に、申した所、 「貴様が入院するのは、精神科じゃぁ!」と、母も混乱していて、辛い日々が続い た。 だけど、改めて、「入院する&手術を受ける」事に合意した。 10日程度の入院で済み、子宮も摘出する事もなかった。 お陰様で、癌と戦い、勝った。 これは、今後の私の人生において、大いに励みになる事だろう。 神様から頂いた大切な体を、これ以上傷をつけたくない。 腕には、切り刻んだ跡が残っている。 いわゆるためらい傷というヤツ・・・。 なおかつ、こんな所では、死にたくないという願望が強かった。 毎日、お坊様が俳諧してる、亡くなられた方の棺もたくさん見てしまった。 末期の患者さんに、色々、励まして頂いた。 ありがたかった。 「絶対に負けたらあかん!負けたら最後や!」 と、姉様にもはげましていただいた。 そのうち、私は、院内で、頼られる事が、多く、 色々、世話をしてあげた。 「夫や息子が着たら、リハビリに行ってる」と、伝えておいて!ETC・・・など。 「お湯の温度調節が分らないから、教えて」など。 いつのまにか、頼られる存在となっていた。 私は、嬉しかった。 「お互いの思いやり&優しさ」があったからこそ、今の自分は、存在してる・・・と かんじた。 私の癌も最小限に抑えられたのも、「優しさ」のお陰だと思う。 患者同士の励ましあいが、本当に精神的に助かりました。 そして、11月頃退院し、療養しつつ、家業である麻雀荘を手伝っていた。 そんなある日、1月に父の訃報が入った。 今でも引きずっている。 とてもじゃないが、最悪の精神状態です。 次回は、父の死について語ろうとおもいます。 |
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| 2003/5/3記 | |
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