物語040

 
僕の、私の、
車窓

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人生の意味が何であるかなんて誰も知らない。
ここにあるのはただガタゴト生きる人の、がたごと物語。

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5/30 ‐my Birthday‐ に寄せて

じゅんな 23歳
2002年5月30日、わたしは23回目の誕生日を迎えた。



わたしはずっと、自分の将来を思い描くことが出来なかった。

自分は大人になれないだろう、自分の力で生きて行くことは出来ないだろう、

という不安でいっぱいの心で、ここまで生きてきた。



そして、実際の今のわたし。

生きてはいる。でも、生きる力はなさそうだ。

日々の全てが、一挙手一投足が戦争で、毎日、命を殺いで生きている。

いまだに、自分が生きていることを受け容れられず、

これから生きていく道を思い描くことが出来ない。



それでも、生きていくことはわたしに課せられ、逃れることは出来ない。



わたしは生きられるのだろうか。

思い描けないこの先を生きていくことは出来るのだろうか。



今はまだ、分からない。

分からないけれど、手探りでも生き続けていつか、

「わたしは生きている、そして、これからも生きていく」と、

自分の言葉で語れる日を迎えたい。



その日を迎えるまで、わたしの日々はきっと戦争だろう。

それでも、望みは捨てない。

いつか、その日が来ることを、信じたい。
2002/6/3記

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