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| 人生の意味が何であるかなんて誰も知らない。 ここにあるのはただガタゴト生きる人の、がたごと物語。 |
〜ごめんなさい&ありがとう〜 |
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| うり 女性 27才 | |
| つい最近、私は、ある一人の人間の心を壊してしまった。 彼は今、精神的にも身体的にもボロボロで、 普通に生活することですらとても難しい状態にある。 ありとあらゆる事に対する全意欲喪失、 対人恐怖、全身倦怠、過度の睡眠欲求。 これが風邪や体の病気ではないのなら、一体何なのか。 彼には、全く理由がわからなかったようだ。 だが、おそらく彼は「全くわからなかった」のではなく、 「わかっていてもわからない振り」をして、 そんな状態にあっても自分を騙し続けていたのだと思う。 彼と久しぶりにじっくり話して、彼の様子を探った時、 私にはその原因がはっきりとわかった。 もちろん私は、彼をそんな風にするつもりで 彼の側にいたわけではない。 彼も、私のそんな気持ちに応えてくれていた。 一緒にいた間は、お互いに幸せだった。 これはおそらく間違いのない事実だろう。 だがその結果、こんなことになってしまった。 いつからかはわからないが、私という存在は、 彼にとってはプレッシャーでしかなくなっていたようだ。 つい先日彼とじっくり話すまで、私は全くわからなかった。 私がもし、彼のそんな気持ちにもっと早く気付いていれば、 こんな最悪の結果にはならなかったのかもしれない。 が、今さら悔やんでももう遅い。 私は彼から離れることにした。 彼を苦しめるために、私は彼と一緒にいたいわけではない。 それを伝えたとき、彼は私を引き留めた。 彼がそう言ってくれたことは、とても嬉しかった。 私は、できることならずっと彼の側にいたかった。 だが、それに応えることはできなかった。 彼の中から「私」という存在がなくならない限り、 彼の心の病が治ることは決してないのだから。 ・・・私がしたことは、間違っていたのだろうか。 |
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| 2002/4/29記 | |
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