メールフレンドがホームページの開設を知らせてきてショックを受けた1週間後、いよいよ私にもエンジンがかかってきました。
でも、気持ちだけあせっても早く出来る訳でもなく、遊び気分とマイペースを忘れずに勉強しながら作ろうと心に決めました。
そしてホームページは中身で勝負、ティクニックは二の次と、作成技術の無い自分を励ましました。実際は、コンテンツにも自信は全くありませんでした。自己暗示です。
自分のホームページは、日記風のだらだらとしたものはやめて、旅のコースと簡単な感想だけを文章にして、デジカメで撮った写真を入れる事にしました。
ホームページのタイトルは「定年退職後の夫婦国内旅行」と決めました。
この名称は予め検索エンジンで調べておいた多そうな単語を並べただけというものでした。
タイトルは、ホームページにおいて、とても重要な事は、NHKの講座で聞いてはいましたが、その頃は、作成ソフトをうまく使う事が出来るだろうかという気持ちの方が先立ち、そこまでの余裕がありませんでした。
このタイトルは初めてアップロードした時、奈良の親切なメールフレンドが、はっきり言ってちょっと固すぎて魅力が無いので「熟年夫婦の遊々紀行」はどうだと言うのです。
私もこの名前がすっかり気に入り、是非使わせて下さいと頼み、このタイトルに換えました。
しかし、考えてみると、自分達の夫婦旅行のデータはあまりにも少なく、思い付きで岐阜県の観光地の紹介も入れる事にしました。岐阜県の情報センターから各市町村の観光パンフレットや書店でそれらしき雑誌などを大急ぎで集めました。岐阜県の市町村のホームページも見て調べました。
結局、トップページとサブページが2ページという簡単なものを作ることになりました。
早くこのソフトを使ってみたいという気持ちから、しっかりとした原稿も書かず、概略を書いたメモだけをたよりに、行き当たりばったりでやろうというのです。
これで大体私流の構想が出来あがりました。後から思うとこれは実にいいかげになものでした。
さあ、いよいよ、「ホームページ作成ソフト」を使って,ホームページ作りのスタートです。
参考:ホームページ作成のプランニング
ホームページの作成プランニングは、本や雑誌或いは広報紙や町内会便りとか会社の社内報などの編集作業とよく似ています。
以下はホームページの構想から、具体的な設計図にまとめあげるまでのプロセスです。
●プランニングはまず構想(構造)から・・・どのような方針でホームページを作るか考える
ホームページ作りに当たって、一番基本的で大切なこです。
●構想をねる・・・具体的に何をしたいのか、自分の考えをまとめてみる
頭の中にあるイメージを具体化するには、文字に書いて見る事が大切です。
ぼんやりと頭の中であれこれ思っている事が、次第にはっきりしてきます。
そうしたら、具体的に、形はどうするのか(どんな大きさにするのか)、
内容はどうするのか(ホームページを見る人の立場に立って考えてみるとどうなるのか)、
どういった表現にするのか(どうしたらわかりやすくなるか)、
どのようにアイデアを表現するのか(どのように作業を行うか)
と、いったことなどを考える事です。
●構想からキーワードを拾い出す・・・ホームページをつくるために重要なことばを、思いつくまま
に抜粋してみる。
最初は、思いつくままキーワードをピックアップしていきますが、そのあと伝えたい内容を
整理し、単純化してキーワードを探し出します。そして、意味や性格の似たキーワードを
まとめていきます。
●構想のまとめ・・・抜き出したことばを、相互にどのような関係にあるか位置づけしてみる
大き目の付箋紙に各キーワードを書き出し、あとはあれやこれやと付箋紙を並び替え、
自分なりに構造化(ツリー構造)していきます。
●ページの絞込み・・・個々のページ(項目に対応する各表示画面)を絞り込んでいく
キーワードを抜き出し終わったら、筋道が通るようにまとめていき、ホーページを見る人の
立場に立って考えます。ことばを換えて言うなら「自分が読む人に何を一番伝えたいか」と
いう事になります。
ツリー構造(tree structure)とは、
木の枝のように、データが階層状につながったもの、枝分かれしたようにデータ構造が
なっていることから、このように呼ばれる。「ディレクトリ構造」ともいう。
以上、ホームページを作成する際にどのように自分の考えをまとめ、シンプルな構造図にまとめていくかの説明でした。ここで省かれた項目については、暇をみて後から増やしていってください。
項目を横断したり縦断したりしてページ相互を結ぶ(リンク)場合も、この基本構造はルート設定の重要な目安になります。
「絵で見てわかる手づくりホームページ」 川村史記著 池田書店発行 より抜粋
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