2007年の旅


紅葉のせせらぎ街道


2007(平成19)年11月8日(木)


西ウレ峠南側付近
せせらぎ街道  西ウレ峠付近


イラスト 紅葉した木々紅葉を観に「せせらぎ街道」へネットの友人と二人で行ってきました。
「せせらぎ街道」は、奥美濃の玄関口といわれる水と踊りの町「郡上八幡」・岐阜県郡上市から吉田川を遡り岐阜県郡上市明宝を通り、坂本トンネルを抜けて飛騨の小京都「高山」・岐阜県高山市を72kmで結ぶ道路の愛称です。「このせせらぎ街道」、「郡上街道」とか「飛騨街道」とも、観光パンフレットなどでは、「美濃飛騨せせらぎ街道」とか「飛騨せせらぎ街道」と書いてあるのもあります。いずれにせよ、起点から飛騨美濃有料道路全長2.9km (トンネル 1.3km)を出たところまでは国道472号、高山市清見町大原までは県道257号(国道472号重複)、大原からは県道73号高山清見線で高山駅付近で国道158号に繋がる道をいいます。
名古屋や大阪から高山方面へは、今では東海北陸自動車道でも行くことが出来ますが、この「せせらぎ街道」は、春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季を通じて自然を満喫しながらドライブを楽むことができます。
特に紅葉は、標高差があるので一番標高の高い高山市清見町の西ウレ峠(標高1113m)から順番に紅葉し、長い期間にわたって紅葉が続きます。ちなみにこの峠の南側に当たる郡上市明宝地区では標高は約400m、郡上八幡の町の中心地はおおよそ標高200mです。
この西ウレ峠は分水嶺になっていて、峠の以北の水は川上川から宮川へ、更に神通川を経て富山湾から日本海へ、南は馬瀬川で、木曽川とになり伊勢湾から太平洋へと注ぎます。
また、「せせらぎ街道」には下記のようにいくつかの遊歩道があります。
ボタン大原遊歩道・・・・・道の駅・パスカル清見の裏山で短い時間で気軽に歩けるので、食後の運動や子様連れにはおすすめで、ナラやシラカバなどが見られる里山の中を散策することができます。
ボタン西ウレ峠遊歩道・・・・・街道の中間にある西ウレ峠遊歩道は木曽川の源流がある落葉広葉樹の森。ブナやミズナラの古木や原生林の見事な紅葉の下を散策することができます。コースもいくつかあり、時間や体力にあった散策が楽しめます。
ボタンおおくら滝遊歩道・・・・・この辺りは硬い岩が基部となっていて、大倉滝からの流れが岩の上を流れ落ちるい大小の滝は百滝と呼ばれています。「百滝コース」、「いにしえコース」、「眺望コース」があります。


地図リンク ←せせらぎ街道の地図です。クリックすると地図が現れます。
分かりにくいかもしれませんが、せせらぎ街道は距離が長いので、「スクロール地図」の場合はマウスで地図を動かしたり、「標準地図」では縮尺を変えたりしたりといろいろ工夫してご覧下さい。


道の駅明宝磨墨の里 1 道の駅明宝磨墨の里 2 道の駅明宝磨墨の里からの紅葉 明宝付近
アイコン もみじ道の駅明宝磨墨の里 岐阜県郡上市明宝大谷
岐阜県郡上八幡から、飛騨清見を経て高山へ抜ける国道472号「せせらぎ街道」沿いにある道の駅。駐車場の中央に建つ名馬「磨墨」像。名馬磨墨は、宇治川の合戦で先陣争いをした梶原源太景季で有名です。ここの特産物は「明宝ハム」と「明宝トマトケチャップ」です。
■色づき具合 明宝地区 7〜8分、道の駅明宝磨墨の里付近 7〜8分 郡上八幡から明宝の間の「せせらぎ街道」の紅葉はたいへん綺麗でした。


アイコン もみじ明宝温泉・湯星館 岐阜県郡上郡上明宝奥住
湯と星の両方を存分に楽しめる日帰り温泉。せせらぎ街道の途中、飛騨美濃有料道路の料金所手前にあります。 
■色づき具合 明宝温泉・湯星館付近 見ごろ このあたりの紅葉は最高でした。


めいほう高原 1 めいほう高原 スキー場 めいほう高原 2
めいほう高原 3 めいほう高原 4
アイコン もみじめいほう高原/めいほうスキー場・音楽の森 岐阜県郡上市明宝大谷
めいほうスキー場は初心者から上級者まで楽しめる 広いゲレンデ、標高1600mの頂上は360度の大パノラマ。めいほう高原音楽祭は毎年7月下旬にジャズ系の野外コンサートが開催されています。
 ■色づき具合 めいほうスキー場付近 見ごろ 紅葉は一部落葉もありましたが周辺の山々は紅葉が美しく丁度見ごろでした。


清見町大原付近の紅葉
アイコン もみじ坂本トンネルを抜け道の駅・パスカル清見岐阜県高山市清見町大原)を過ぎた清見町樽谷のあたり ■色づき具合 道の駅・パスカル清見付近 見ごろ 紅葉はとても綺麗でした。


西ウレ峠南側付近 1 西ウレ峠南側付近 2
アイコン もみじ西ウレ峠南側 ■色づき具合 西ウレ峠付近 落葉中 このあたりまで来ると広葉樹の落葉はかなり進んでいました。カラマツはピークでした。


西ウレ峠 1 西ウレ峠 2 西ウレ峠 3
西ウレ峠 4 西ウレ峠 5
アイコン もみじ西ウレ峠 
高山市清見町麦島地区から巣野俣行く標高1113mの峠で分水嶺となっています。
ここは”四季の郷”、「西ウレ峠遊歩道」が楽しめます。
また、この峠を中心に「せせらぎ渓谷県立自然公園」となっています。  
■色づき具合 西ウレ峠 落葉中 
広葉樹の紅葉は終っていましたが、落ち葉もまた綺麗でした。
西ウレ峠広場


西ウレ峠北側 1 西ウレ峠北側 2
西ウレ峠北側 3 西ウレ峠北側 4 西ウレ峠北側 5 西ウレ峠北側 6
アイコン もみじ西ウレ峠北側  ■色づき具合 西ウレ峠付近 落葉中 広葉樹の紅葉はほぼ終わっていましたが、カラマツ林は日が当たると黄金色に輝き、広葉樹の紅葉とはまた違った美しさがありました。


そば処清見庵おおくら店 1 そば処清見庵おおくら店 2 そば処清見庵おおくら店 3 おおくら滝遊歩道入口
アイコン もみじそば処清見庵おおくら店 高山市清見町坂下 電話0577-68-2230 木曜定休 冬季休業
せせらぎ街道沿い、大倉トンネルを抜けた森林公園おおくら滝駐車場横にあり、地元清見産100%のそば粉を使用、石臼でゆっくり挽いたこだわりの二八そば。飛騨牛そば 1400円、そば三昧 1500円。「おおくら滝遊歩道」はここが出発点です。 
■色づき具合 大倉トンネル付近 落葉中 落葉が始まっていましたがまだまだ綺麗でした。


パノラマ写真 滝見展望台から遠望 
滝見展望台 アイコン もみじ滝見展望台 高山市清見町
そば処清見庵おおくら店」から車で”眺望コース”を約2.1km、10分弱。道が狭く坂道でカーブが多いので運転要注意。大倉滝駐車場手前に滝見展望台があります。ここから右手に遠く大倉滝が見えます。眼下には「そば処清見庵おおくら店」が小さく見え、天気がよければ乗鞍岳や御嶽山など北アルプスなど抜群の景色を見ることが出来ます。 色づき具合 大倉滝付近は落葉が進行中 遠くの山々の紅葉は素晴らしいの一言でした。
滝見展望台から遠望


大倉滝 アイコン もみじ大倉滝 高山市清見町
滝へは大倉滝見展望台から少し上がると数台置ける駐車場があり、この駐車場から徒歩約80m約5分で滝まで行けます。ただ、滝に降りる階段は狭くて急なので足元に注意です。 この滝は白竜に例えられ落差は約30mです。
 ■色づき具合 大倉滝付近 落葉中 大倉滝付近はかなり落葉していましたが、まだ綺麗でした。
大倉滝に行く降り口 大倉滝に行く石段


せせらぎ街道 高山市清見町三日町付近
アイコン もみじせせらぎ街道 高山市清見町三日町付近 このあとは道の駅「ななもり清見」で小休止し、北陸自動車道で帰宅の途につきました。■色づき具合 三日町付近 落葉中 このあたりも落葉がはじまっていましたが、近くの山の紅葉は見事でした。


区切り線


・・旅を終えて・・・

当日はあらじい幸いにも秋晴れの好天に恵まれ、「せせらぎ街道」のドライブを楽しんできました。ハンドルを握るのはネットの友人・各務原にお住まいの鵜沼宿住人さん、私はいつもの事ながら助手席で。春にも二人で西濃地方や南飛騨の古桜を観に行きましたが、今回はそれ以来のことです。今ではお互いに気心も十分に知り尽くした仲だと私は勝手に思っています。今回は郡上八幡から「せせらぎ街道」を北上しました。
紅葉ポイントの下調べは、ネット検索などで二人ともみっちりしてありましたので、どの道を通り、どういう順序で、どこで食事をするのかなどは打ち合わせもしないのてすが、不思議と考えが合っているから不思議です。
奥美濃といわれる郡上八幡の市街地から長良川の支流・吉田川沿いに明宝地区に入ると、「道の駅・明宝
磨墨の里」や日帰り温泉の「明宝温泉湯星館」や「めいほう高原」にも立ち寄りました。平日にもかかわらず道の駅の広い駐車場は、既に「せせらぎ街道」の紅葉を見物に来た車で満車状態でしたが、ほかのところは、寄り道をせず通過していくのか、ここは紅葉の穴場、人は少なく、谷のせせらぎを聞きながら青空の下、近くの紅葉した風景をゆっくりと眺めながら散策することができました。このあたりの紅葉はすでに7・8部といったところ、遠くに見える山々の紅葉も大変綺麗でした。
坂本トンネルを抜けるともう飛騨、高山市の清見町へと入ってきました。道の駅・パスカル清見で小休止と思いましたが、ここも駐車場は車でいっぱいでやむなく通過、車を進めました。もう、この辺りの山の中は紅葉のピークで一帯が黄色、橙色、赤色と美しく色づいていました。せせらぎ街道で一番標高の高い西ウレ峠が近づくに従い広葉樹の紅葉はほぼ終わっていて標高差を感じましたが、カラマツ林は日が当たると黄金色に輝き、広葉樹の紅葉とはまた違った美しさがありました。これは峠を越えた北側も同様でした。峠では車を停め、池の周りの散策コースを歩いてみましたが、落ち葉もまた綺麗でした。ここ西ウレ峠からはブナの原生林が見られる遊歩道のコースもあり時間や体力にあった散策が楽しめます。勿論、私たちにはそれだけの時間がありませんので、車は更に北進し、最終の目的地点の大倉滝を目指しました。
大倉トンネルを抜けたところに広い駐車場があり、その横にある大きなそば屋さんを見つけました。ここで昼食です。時間は既に午後1時半になっていました。ここにも沢山の客がいて30分以上も待たされました。待っている間に、周囲を散策し紅葉を楽しみました。おそばは沢山のメニューの中から「飛騨牛そば」を選びましたが、おなかがすいていたこともあり、飛騨牛がたっぷり入った石挽きのこの二八そば、とても美味しかったです。ここからも遊歩道があり歩いて大倉滝へ行くこともできるのですが、私達は車で大倉滝を目指しました。急カーブの多い登り坂で、その上とても狭い道でしたので下りてくる車とすれ違う時はヒヤヒヤでした。数台しか置けない狭い駐車場に車を置き、今度は急な石段で深い谷まで下りなくてはなりませんでした。足が滑りそうで手すりにしっかりとつかまりながら恐る恐る一歩一歩ゆっくりと下りて行きました。80mくらい行ったところにその滝はありました。ものすごい音を響かせながら、大きな岩をすべり落ちるようように勢いよく斜めに流れていて水しぶきが飛んできそうな勢いでした。私はしばしの間、じっとその滝を見つめていました。
帰りは車の置いたところから少し下ったところにある展望台に立ち寄ってみました。ここからも先ほど行った滝が小さく見えました。また、反対方向には、はるか彼方に乗鞍岳や御嶽山などの北アルプスの大パノラマが広がっていて感動しました。勿論、赤く色づいた近くの山々の紅葉は筆舌に尽くしがたい美しさでした。
せせらぎ街道の紅葉は、坂本トンネルの南側の美濃地方と北側の飛騨地方では、紅葉の様子は大きく違っていました。美濃では紅葉真っ盛りと実に見事でした。しかし、飛騨ではカラマツの黄金色は綺麗でしたが、落葉樹は葉を落とし色合いに乏しくいささか寂しく感じました。欲を言えば1週間位前に来ていれば、なお良かったのではと思いました。
今回は行きも帰りも鵜沼宿住人さんに私の家まで送り迎えをしていただき本当に助かりました。有難かったです。感謝の一言です。また、嬉しい思い出が一つ増えました。(あらじい)


区切り線


旅      程  食事
11/8
(木)
晴れ 岐阜9:45---関IC10:25---<東海北陸自動車道>---郡上八幡IC10:50---11:20郡上市明宝大谷・道の駅明宝 磨墨の里11:35---11:50郡上市明宝奥住・明宝温泉湯星館12:00---12:10郡上市明宝奥住水沢上・めいほうスキー場12:15---12:25飛騨美濃道路料金所---坂本トンネル--12:30高山市清見町大原・道の駅パスカル清見12:35---12:40高山市清見町樽谷12:45---12:50西ウレ峠13:10---大倉トンネル---13:25高山市清美町坂下・そば処清見庵おおくら店14:20---14:30大倉滝15:00---15:05滝見展望台15:10--15:30高山市清見町牧ヶ洞・道の駅ななもり清見16:00---16:00高山西IC---<東海北陸自動車道>---17:15関IC---18:00岐阜



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