2007年の旅



日本三大桜三春滝桜と花見山公園 2日間

2007(平成19)年4月14日(土)


今回は名古屋発JTBエース2日間の旅に参加し、日本三大桜のひとつである”三春滝桜”と日本を代表する写真家故秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と絶賛した”花見山公園”を訪ねました。ほかにも、飯盛山、鶴ケ城、野口英世記念館、大内宿など福島県各地の人気のスポットも行ってきました。


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三分咲きの三春滝桜(みはるのたきざくら)
三部咲きの三春滝桜
福島県三春町大字滝字桜久保 
エドヒガン系の紅枝垂桜で日本三大桜(山梨県北杜市の山高神代桜、岐阜県根尾村の根尾谷淡墨桜、福島県三春町の三春滝桜)の一つ。樹齢千年以上と伝えられ、樹高12m、根回り11mの名巨木。滝を落ちる水に似て、淡紅色の花が地面スレスレまでに垂れ下がる様はまさに必見です。日本一見たい桜にも選ばれています。この日は、残念ながら、まだ、三分咲きでした。(国天然記念物・新名木百選)


霞ケ城公園
霞ケ城公園1 霞ケ城公園2 福島県二本松市郭内3
初代二本松藩主・丹羽光重が1643年(寛永20)に築いた二本松城跡を整備した公園。入口の巨大な箕輪門は1982年(昭和57)に復元。春には1700本の桜が咲き乱れ、秋には菊人形まつりの会場となります。また、江戸時代の茶室「洗心亭」も残されていて、茶会なども催されています。


福島県の桃源郷と称される花見山公園
花見山1 花見山2
花見山3 花見山4 花見山5 花見山7
花見山8 花見山9 花見山10 花見山11
福島県福島市渡利原17  
福島市街から約4km、里山一体が自然の景観をいかし、丘一面に一軒の農家の方が30年の歳月をかけて作りあげた花木の里が善意で公開されている公園です。
「福島に桃源郷」ありといわれ、全国からたくさんの人が訪れます。また、山頂からは、福島市内は勿論、遠方に吾妻連峰の美しい姿を一望することができます。見学コースとしては、30分コース、45分コース、60分コース(1周)があります。
今の季節は、ロウバイ、梅、サンシュユ、桜(東海桜、カンヒ桜、枝垂桜、染井吉野、アンギョウ桜、十月桜、ロトウ桜、彼岸桜、おかめ桜)、椿、レンギョウ、ヒメコブシ、ハナモモ、ヒメミズキ、ハクモクレン、ユキヤナギ、ボケ、ベニスモモ、スイセン、チューリツプなどたくさんの花が咲いていました。
聞くところによると、この花見山公園は、朝早くから写真愛好家の人で賑わいます。写真を撮るにはやは早朝が良いようです。


民謡で宝の山と唄われ親しまれている磐梯山
磐梯山
福島県猪苗代町、磐梯町、北塩原町にまたがる火山で、猪苗代湖の北に位置し、日本百名山の一つとなっている「宝の山」です。標高1819m。


野口英世記念館
福島県猪苗代町三ツ和字前田81
1900年(明治33)、単身渡米し、黄熱病の研究などで20世紀を代表する細菌学者となった野口英世。生家のあった場所に記念館が立ち、愛用品や書簡など貴重な資料が展示されています。アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなどを舞台に活躍したことから、渡米して以後の写真や資料が豊富に残っていて、生家には、「志を得ざれば再び此地を踏まず」と決意を刻んだ柱も残っています。
野口英世記念館1 野口英世記念館2


世界のガラス館・猪苗代湖店
世界のガラス館1 世界のガラス館2 福島県猪苗代町三ツ和字村東85
国道49号線をはさんで、野口記念館の斜め向かい。ボヘミアンガラスなど、世界中から集めた3万種類のオリジナルガラスウェアを展示・販売をしています。グラスは500円位〜、花瓶も1000円位が中心。工房では吹きガラスの体験もで、敷地内には猪苗代地ビール館や猪苗代おかし館があり、団子・黒糖饅頭など地元の特産物も販売しています。


白虎隊自刃の地・飯盛山
飯盛山1 飯盛山2 飯盛山3 飯盛山4
福島県会津若松市一箕町八幡
白虎隊士19名の最期の地となった飯盛山。白虎隊記念館や、スロープコンベアを利用し、残りの45段の石段を登れば、山頂の墓と自刃の地に至り、ここから鶴ケ城が望めます。自刃した白虎隊士は「戸の口堰洞穴」を通って飯盛山に入りました。また、ここにある国重要文化財・「会津さざえ堂」は1796年に建立されたもので、高さ16.5メートル、六角三層のお堂です。その独特な2重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂にお参りするだけで三十三観音参りができるという大変合理的なお堂です。


会津若松市のシンボル・鶴ケ城
鶴ケ城1 鶴ゲ城2 鶴ケ城3
福島県会津若松市追手町1-1
戊辰戦争で死闘を繰り広げた白虎隊や、娘子軍の勇戦の悲劇はあまりにも有名です。葦名、伊達が居城した城は1591年(天正19)、蒲生氏郷[がもううじさと]によって7層の天守閣が造られ、名前も鶴ケ城と改められました。天守閣は1874年(明治7)、陸軍省により壊されましたが、1965年(昭和40)に復元。壕や土塁なども残り、城郭全体が国の史跡に指定されています。


江戸時代の宿場を今に残す大内宿
大内宿1 大内宿2 大内宿3
大内宿4 大内宿5
大内宿6 大内宿7 大内宿8 大内宿9
福島県下郷町大内字山本 
江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残した貴重な山間集落です。街道は会津西街道または南山通りと呼ばれ、 会津若松と日光今市を結ぶ重要な道でした。現在も街道沿いに、約40軒の茅葺き民家が当時の面影を残して並び、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、昔ながらの家屋を生かした宿や食事処、本陣を復元した大内宿町並み展示館などがあります。
最近テレビの旅番組でよく紹介されている「大和屋さんのねぎそば」は、”ネギを箸代わりにして蕎麦を食べる”とあって、このユニークさが人気を呼んでいます。(写真一番下左から2枚目の店)会津地方では、昔から結婚式などの祝い事のとき、家に招いた客に、もてなし料理の最後には必ずこのようにしてそばを出す風習があったようです。ちなみにここのそばは、地粉を使った二八そばです。


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福島県Map


旅         程 食事
414(土) 曇り 名鉄岐阜駅7:35---3階国内線出発ロビーJTB専用集合場所8:50中部国際空港9:40---画像 飛行機(航空機ANA1805・普通席)---10:45福島空港---郡山(昼食)(50分)---三春滝桜(30分)---霞ケ城公園(30分)---花見山公園(80分)---飯坂温泉(泊) 
宿泊/プラザホテル吾妻 


4/15(日) 曇り 飯坂温泉(9:00頃)---猪苗代湖(野口英世記念館・世界のガラス館など見学)(入場券各自支払)(40分)---飯盛山(50分)---会津若松(昼食)(60分)---鶴ケ城(60分)---大内宿(40分)---新潟空港19:45---画像 飛行機(航空機ANA314・普通席)---20:45中部国際空港---名鉄岐阜駅

1人当たりの費用 62170円
内訳:JTBツアー料金 58800円名鉄電車運賃(名鉄岐阜〜中部国際空港往復乗車券・片路座席指定券) 2970円、野口英世記念館入場券(JTB割引券使用) 400円

ツアー申し込み先 JTB中部岐阜支店 .058-264-7211 岐阜市神田町9-27


ミュースカイ
空港までの往復は、名鉄空港特急「ミュースカイ」に乗って。
飛行機
往路はこんな可愛い飛行機でした。到着した福島空港にて。


プラザホテル吾妻 夕食 飯坂温泉 プラザホテル吾妻 
福島県福島市飯坂町小滝27-1  TEL:024-541-3855
飯坂温泉は日本屈指の古い温泉であり、その発見は遥か2000年ヤマトタケルの東北征伐の折と伝えられています。松尾芭蕉もこの地を訪れ「奥の細道」で飯坂温泉の句を詠んだという歴史深い温泉郷。
「プラザホテル吾妻」は飯塚温泉の高台に位置し、落ち着いた雰囲気の現代和風造りの客室と新鮮な素材を使った料理が自慢。
泉質:単純温泉  効能:神経痛、リュウマチ、痔、関節痛など。


私たちが買ったお土産

●滝桜会場売店 福島県三春町:ごまゆしべ滝桜(かんの屋)、くるみゆしべ滝桜(かんの屋)、ままどおる(三万石) ●磐梯ドライブイン郡山店 郡山市:会津蔵の町こがねの喜多方ラーメン4食入(吾妻食品)、特選白石温麺みちのくの風味(佐藤清治製麺)100g×5 ●猪苗代だんご館 福島県猪苗代町 :かわいい赤べこちゃんクッキー(乃一菓服)、ふきのとうみそ(あいづ)物産 ●会津葵本店 福島県会津若松市:かすてあん会津葵、鶴ケ城羊羹 ●大内宿 福島県下郷町:民芸品(本家叶屋)、ぺったら辛みそ(山形屋一煎堂)、のり巻きせんべい(山形屋一煎堂)

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・・旅を終えて・・・

あらじい今年の初めから、春になったらどこかの有名な桜を観に行きたい、そんなことをぼんやりと考えていました。日本で一番古いと言われる山梨県北杜市の山高神代ザクラ、それとも東北の三大桜(弘前城・角館・北上展勝地)、あるいは奈良県の吉野山の桜など。しかし、最終的には日本で一番見たい桜とも言われている福島県の”三春滝桜”に決めました。それは偶然、数社の旅行会社から送ってくる冊子に載っていたからです。
あらかじめ出発日がいくつか記載されていましたが、実際、何日の出発日にしたら最高の桜が見られるのかは私には全く見当がつきません。これがツアーの難しいところです。間違いない方法としては、お目当ての桜の見ごろになる寸前の情報を入手して出発日を決め、個人で出かけるのがベストだと思うのですが、これはかなりの費用を覚悟しなくてはならず、結局はツアーにすることにしました。
今年は、異常気象といわれ長い間、暖冬が続き、桜の開花はどうも早くなるらしいとは感じていましたが、はたしていつが見ごろかは全く見当がつかぬまま、”当たるも八卦、当たらぬも八卦”と過去のデータを頼りに、自分のカンだけを頼りに旅行日を決断せざるを得ませんでした。正直、悩みました。はたしてどうなるのか期待と不安が交錯しました。3つの旅行会社の中から、いろいろ検討の結果、最終的に乗り物は飛行機、1泊2日のJTBを選びました。
今回は3月26日(月)にJTB岐阜店に行き、4月14日出発ということで契約しました。実は飛行機のほうはあと1席しか空いてなかったのですが、係りの方の親切な計らいで、なんとか都合をつけていただいたような次第です。
ところが、その後、全国的に暖かかった気温が一変、今度は冬のような天気に戻ってしまいました。こうなると開花どころでありません。でも、キャンセル料もかかることですし、解約するわけにも行かず、なんとか暖かくなってくれるようひたすら天に祈りました。
そうこうしているうちに、出発2日前の4月12日に三春滝桜がようやく開花したことを三春町のホームページで知りました。
しかし、5〜6輪咲いても開花は開花。4月14日では恐らく、まだ、ツボミだろうと思っていましたが、有難きかな運良く、気温は出発前日から急上昇、私たちがこの滝桜と対面した当日はなんとか三分咲きまでになっていました。満開の桜はついに見ることはできませんでしたが、それでもそのとき、私の心は満開気分に達していました。
国指定天然記念物、樹齢1000年、日本一見たい桜、眼前の”三春滝桜”の堂々たる風格に圧倒されていました。
帰宅した次の日、再度、三春町のホームページを見ました。その後、気温は更に上がり、私たちが訪れた次の日の15日には、いっきに八部咲きになったと書いてありましたが、もう、後の祭りでした。でも、悔いは全くありませんでした。(あらじい)


あらばあ私としては飛行機のツアーは青森県のランプの宿・青荷温泉以来、実に3年7ヶ月ぶりのことでした。振り返ってみれば、あれからいろんなことがありましたが、再びこうして飛行機の旅ができるのですから嬉しい限りです。勿論、中部国際空港から出発するのも初めてでした。名鉄岐阜駅から名鉄空港特急「ミュースカイ」に乗ると約1時間で中部国際空港駅に到着です。以前は距離的には遥かに近い愛知県小牧市にある名古屋空港までバスで行っていましたが、時間的にはほぼ同じです。
今回のツアーの参加者は私たちも含め総勢25名でしたが、珍しく女性より男性のほうが多くて驚きました。
宿泊した飯坂温泉は2000年も前に発見され、松尾芭蕉も訪れている歴史ある温泉だそうですが、ホテルは中クラスで、従業員も経験の浅い不慣れの人が目立ちぎこちなく、料理もこれといったものもなく、ごく平凡なものでした。これは、JTBさんのツアーとしては珍しいというか意外でした。でも、お風呂に入ると肌はつるつるになり十分温泉気分に浸ることが出来ましたし、今回の目的はすばり”桜”。美味しい料理を食べて、立派なところで泊りたいということではなかったので、さほど気にはなりませんでした。
私たちが今回見た福島県の桜は、メインの三春滝桜だけは三分咲きでしたが、バスで移動する道中から眺める桜も、行くところ行くところの桜の名所も全て満開で、それはそれは綺麗でした。この運の強さ、来た甲斐があったと感しました。
美しい桜のもと、飯盛山や鶴ケ城では、白虎隊などの歴史にも触れることができました。さらに、個人所有の花見山にも行きましたが、こちらも、たくさんの観光バスが押し寄せていて凄い人でした。私達は無理をせず一番短い30分コースを選び山中を散策しましたが、山一帯には美しい花々がいっぱい咲き乱れ正に桃源郷でした。
また、江戸時代の宿場町がひっそりとした山間に今も残る大内宿。大きな茅葺の民家、こちらもとても印象的でした。
今回の旅は1泊のみでしたので、当初はかなり窮屈なスケジュールのように思いましたが、効率よく余裕をもって回ることが出来たように思いました。おかげさまで快適な旅ができ、無事に帰れたことが何よりでした。
最後になりましたが、いつも旅行について熱心に相談に乗ってくださるJTB岐阜店のNさん、親切にしていただいた添乗員の方、会津弁も交え旅行を楽しませてくれたガイドさんや安全運転をしてくれたバス運転手さんにも感謝です。(あらばあ)



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