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愛知県・蒲郡/形原温泉 あじさいの里

咲き競う5万株の紫陽花

2005(平成17)年6月20日(月)

NHKテレビの天気予報を見ていると、紫陽花(あじさい)では東海地区最大といわれている「形原温泉 あじさいの里」(愛知県蒲郡市金平町)が紹介され、広い園内一面に満開を向かえた20種類以上、5万株の紫陽花が鮮やかに咲き誇っていました。
あまりの美しさに私たちもこの目で直接見たいと早速出かけることにしました。蒲郡までなら岐阜からJR快速で約1時間です。

なお、形原温泉とは、蒲郡市西部、三ケ根山の麓に広がる温泉地で、7軒ほどの宿が点在する山あいの静かないで湯で、天正年間(1573〜1592年)、補陀寺(ほだじ)の祖丘禅師が夢でお告げを聞いて発見したと伝わる古湯です。この寺は今も「あじさいの里」のゲート右にあり、境内にひっそりと咲く紫陽花も見事です。
ここのお寺には面白い紫陽花伝説があります。その昔、この地では他人の家の紫陽花を盗んできて玄関につるす風習があったとか。成功すればお金がたまり厄除けになると信じられていました。しかし、村人たちが余りにも紫陽花を奪い合うために、「補陀寺」の住職が境内に紫陽花の花を植えたのが「あじさいの里」の始まりといもわれています。


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あじさいの里 1


あじさい祭り 

期間/6月1日〜6月30日 入場料(管理協力費) 300円
■JRで
東京---(新幹線)---豊 橋---(東海道本線)---蒲郡または三ヶ根
大阪---(新幹線)---名古屋---(東海道本線)---蒲郡または三ヶ根
*三ヶ根駅よりタクシーで5分、蒲郡駅よりタクシーで15分
*三ヶ根駅・蒲郡駅よりバスあり 期間中は臨時バス増発
■名鉄で
新名古屋---新安城---形原または三河鹿島
*形原駅よりタクシーで5分 *三河鹿島駅より徒歩で15分
*期間中は東岡崎駅下車、臨時バスあり。(ただし、本数が少ないので要注意)


紫陽花の花 2 紫陽花の花 3 紫陽花の花 4 紫陽花の花 5
紫陽花の花 6 紫陽花の花 7 紫陽花の花 8 紫陽花の花 9


あじさいの里 10 あじさいの里 11
ゲートをくぐると眼前の斜面に色とりどりの紫陽花が! 斜面上から見下ろした風景
あじさいの里 12 あじさいの里 13
大きな池の淵から更に上えと道が続く 百鉢余りの花が咲き誇る『日本のアジサイ展



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・・・旅を終えて・・・

あらじいJR岐阜駅を10時近くの豊橋行き快速電車に乗ったのですが、愛知万博のせいか、名古屋までは通勤ラッシュを思わせる混みようでした。蒲郡駅から臨時バスに乗り、形原温泉前に到着したのは予定通りの11時半少し前でした。
バス停から徒歩5分、「形原温泉 あじさいり里」には、満開の紫陽花を一目見ようと、平日にもかかわらず大勢の見物客が押し寄せていました。清らかな水と空気に恵まれた広大な園地に植えられた約5万本を超える赤、青、ピンクなど色とりどりの紫陽花が、見る人の目を楽しませていました。今年は、春先の寒さの影響で開花が遅く、例年より1週間から10日ほど遅れたそうです。
ここでは、百鉢余りの花が咲き誇る『日本のアジサイ展』も6月1日から30日まで催されています。夜は日没から午後9時30分までライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な紫陽花を見ることができそうです。期間中は臨時バスも運行され、約10万人の来訪者を見込んでいると聞きました。憂鬱な梅雨をぬぐい去る艶やかな紫陽花の花、心がなごみました。 (あらじい)


あらばあ紫陽花を見ているといろんな人が笑顔で話しかけてきます。会社を休んで三重県の伊勢市から来たという50代の男性はカメラ片手に「こんな素晴らしい紫陽花、はじめて見ました。感激です。いい写真が撮れそうです」。名古屋からひとりで来たという70代後半のおばあちゃんは「満開の紫陽花は実に見事です。一緒に来るはずだったお友達が風邪を引いて急に来れなくなり、自分ひとりでは心細いと心配しながら来ましたが、思い切って来てよかったです」。静岡市から車で来た70代のご夫婦は「私達は今までにも方々の紫陽花を見てきましたが、ここの紫陽花は最高ですね」とことごとく、ここ、「形原温泉 あじさいの里」を賞賛していました。
紫陽花では東海一といわれているこのあじさいの里、正面ゲートをくぐると目の前の斜面には色とりどりの紫陽花がびっしりと咲き乱れていました。そのスケールの大きさには私も思わず感激してしまいした。さらにそこの階段を上り詰めると、大きな補陀ケ池にでます。その周りの遊歩道にも沢山の紫陽花が咲いていました。さらに上に登ると三河湾が一望のもとに見渡せる紫陽花畑があり、これだけの広い敷地内を見て回るには結構時間がかかりましたが、数々の美しい紫陽花に完全に魅了させられてしまい心も晴れ晴れ、ああ、蒲郡まで来れて良かったなあと実感しました。
実は、昨夜遅くこんなことがあったのです。電話のベルがなりました。誰かと思って出ると下の娘からでした。「はなちゃん(娘の長女・幼稚園年中組)が40度近くの熱が出て今朝から寝ているの。とりあえず医者へは行ってきたが、明日は私、バイトに行かなくてはならないので、悪いけど留守番に来てくれない?」。それを聞いた私は、とっさにはなちゃんのことが心配になりました。しかし、既に、明日はあらじいと蒲郡の紫陽花見物の予定でしたので一瞬困りました。電話の近くでその話を聞いていたあらじいが私に「自分一人で行くからはなちゃんのところへ行くように」と言ってくれました。私は、あらじいには悪いと思いましたが、やはり、娘の頼みを優先することにし、「いいわよ!」と返事をしました。
ところがです。朝、電話のベルで目が覚めました。恐る恐る電話をとると、やはり、娘からからでした。その声は予想に反しとても明るく「はなちゃん、熱が下がったの、お陰で、もう、大丈夫」。嘘のような話に「えっ、うっそー、本当に熱、下がったの、本当に大丈夫?」と聞きなおすと、「うん、もう、ゼンゼン大丈夫!心配かけちゃってごめん」。
そのあと、はなちゃんが電話に出ました。「モチ、モチ、ばあちゃ〜ん!はなちゃんね〜、お熱が下がったので今日は幼稚園に行くよ!」ですって。言うじゃない!「よかったね、はなちゃん!」。きっとはなちゃんは私たち二人の邪魔をしないようにと、小さいながら何とか治ろうと一生懸命頑張ってくれたからに違いない、そんなふうに思えました。いじらしいはなちゃん。とたんに目頭が熱くなりました。恥ずかしながら、やれやれ一件落着の一幕でした。(あらばあ)


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ス ケ ジ ュ ー ル
6/20
(月)
JR岐阜駅9:52---(JR新快)---10:51着JR蒲郡駅---JR蒲郡駅前10:56発---(バス)---11:19着形原温泉前---★形原温泉あじさいの里----★補陀寺---ゆたか屋(昼食・冷やし中華)---形原温泉前1320発---(バス)---13:42着JR蒲郡駅前---ヤマサちくわ蒲郡店---JR蒲郡駅14:06発---(JR新快)---JR岐阜駅15:02
一人当たりの旅費/
JR:岐阜駅〜蒲郡駅 往復2900円 バス:蒲郡駅北口〜形原温泉前 往復760円 計3660円
   私たちが買ったお土産 ロゴ
      一口きんぴら(ヤマサちくわ)、豆ちくわ(ヤマサちくわ)



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