2005年の旅ロゴ


JR特急列車で行く一泊ニ日の個人旅行

憧れの和倉温泉・加賀屋と金沢・加賀百万石の旅


2005(平成17)年2月24日(木)〜2月25日(金)

HotMediaスライドショー 金沢の旅 1日目 能登半島和倉温泉・加賀屋


区切り線

2日目 金沢・加賀百万石の旅 2月25日(金)

和倉温泉・・・・・金沢駅⇒近江町市場(昼食)⇒尾張町⇒主計町茶屋街⇒ひがし茶屋街⇒兼六園⇒長町武家屋敷跡⇒金沢駅金沢百番街・・・・・岐阜


近江町市場近江町市場(おうみちょういちば)

金沢駅から車で約5分。金沢の台所「近江町市井ノ弥のちらし特盛り場」は2万平方メートルにもおよぶ迷路のような場内に、鮮魚、青果、精肉、日用品など約170店舗がひしめきあう観光客にもお馴染みの市場である。新鮮でボリューム満点のお寿司屋さんなど行列ができる人気の食べ物屋も多数ある。私たちは「井ノ弥」という海鮮丼の店で”ちらしの特盛り”を食べた。昼飯の頃なら1時間は並ばなくてはならないそうだが、早めに行ったのでなんとかすぐに店内に案内された。それにしてもすごいボリュームだった。

金沢駅10:52着---金沢都ホテル・JTBエースデスク(手荷物を預かってもらう、無料サービス)---<タクシー>---近江町市場・海鮮丼の店「井ノ弥」(昼食・ちらし特盛り 2000円)12:00

町民文化館尾張町(おわりちょう)

近江町市場の北側をR159が東西に走っている。この国道の武蔵ケ辻交差点を東に少し歩くと博労町の交差点。そこから東が尾張荒子出身の前田利家が入城したとき、地元から連れてきたといわれている老舗が集まっているのがこの尾張町。尾張町商店街通りには土蔵風の外観と屋根にはしゃちほこが一対と異彩を放つ町民文化館(元金沢貯蓄銀行、そしてその後の北陸銀行尾張町支店)や大和風炉、尾張町老舗交流館、福久屋石黒伝六商店、金沢コクヨ、石野テントなど、一階を店舗とし繊細な格子や漆喰塗りを用いたいくつかの風格ある店が現在も存在する。短い区間だが、さらに東に歩き橋場町のT字路手前の道を一本入った北側の通りには、文豪・泉鏡花の生家がある。

近江町市場---<徒歩>---尾張町散策・泉鏡花記念館見学12:30

主計町主計町茶屋街(かずえまちちゃまち)

尾張町の東の突き当たり・橋場町のT字路を北に折れ浅野川に架かる浅野川大橋の手前の道から西に歩いて中の橋までの川沿いの一角が主計町である。ここは明治時代から続く金沢に三つある風情あふれる茶屋街のひとつ。繊細な加賀格子を一階の正面に備えたお茶屋形式の町並みが続く。ここには「暗がり坂」と呼ばれる坂道がある。泉鏡花もこの道を通って茶屋に通ったとか。

泉鏡花記念館---<徒歩>---主計町町並みめぐり13:00

ひがし茶屋街ひがし茶屋街(ひがしちゃやがい)

浅野川を渡り右に入ると、一見お断りが今も残る元、遊郷・ひがし茶屋街である。ここは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。幅広い石畳に沿ってすべて二階建てのお茶屋造りの町家が連なり卯辰山へと延びている。この最大の特徴は、「木虫籠(きむすこ)と呼ばれる加賀格子である。格子の1本1本の断面は台形で、外側が広く、内側が狭く、そのため、内側から外の様子がよく見えるようにしてある。夕方ともなると、三味線の音とともにこの隙間からは薄明かりがこぼれ、道を優しく照らし出す風景はさぞかし幻想的だったと想われる。


懐華樓懐華樓(かいかろう 旧越濱)
170年以上も前の茶屋を修復した懐華樓は、ひがし茶屋街の中程にあり金沢市指定保存建造物である。
間口6間奥行12間の大きさは、この界隈ではもっとも大きく、朱塗りの階段や草木染めの畳など、当時のあでやかな風情と雰囲気を演出しいて、映画やテレビドラマの撮影でも使用された。一階の出格子と二階の高い建物の外観が特徴的である。

主計町---<徒歩>---ひがし茶屋街町並みめぐり14:00

兼六園の雪吊り兼六園(けんろくえん)

水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ三名園のひとつ。敷地は約11万u。ご存知、徽軫灯籠(ことじとうろう)は兼六園のシンボル。
11月に入ると「雪吊り」作業が始まる。これは、園内で見事な枝ぶりを見せる松を、雪の重みから守るためのもの。兼六園の冬の風物詩である。

ひがし茶屋街---<タクシー>---兼六園散策14:30

長町の土塀長町武家屋敷跡(ながまちぶけやしきあと)

現在の繁華街、香林坊から歩いてすぐのところにある。T字やL字の路地沿いに土塀が続き大野庄用水が静かに流れる加賀藩士の屋敷があった長町。雪の被害から土塀を守るため、毎年12月になると「土塀こも掛け」が行われる。
武家屋敷跡野村家、旧加賀藩士高田家跡、金沢市足軽資料館など見学するところも多い。休憩所や甘党処などもあり、金沢でも人気の散策コースである。

兼六園---<タクシー>---長町武家屋敷跡町並みめぐり15:30

大野庄用水
大野庄用水
野村家
野村家
高田家の長屋門
高田家の長屋門
足軽資料館
足軽資料館


金沢百番街金沢百番街(かなざわひゃくばんがい)

JR金沢駅構内にある専門店街。名産品を扱う「おみやげ館」や食事処「あじわい館」など、約140店舗が並んでいる。

長町武家屋敷跡---<タクシー>---金沢都ホテル・JTBエースデスク(手荷物一時預かり受取り)---15:45金沢百番街買い物16:15



区切り線
金沢・加賀百万石の旅
 HotMediaスライドショー(自動再生)

クリックして、画像があらわれるまでしばらくお待ち下さい。


1日目 能登半島和倉温泉・加賀屋 2月24日(木)へ戻る

区切り線


・・・旅を終えて・・・
あらじいこのところ私たちの旅行といえば旅行会社やバス会社の募集するツアーがほとんどであった。これにはいろいろ理由があった。ツアーは自分で旅の計画を立てなくてもよいこと(これは面倒臭いことが嫌いな私たちには合っている)、個人旅行に比べると値段が安いこと(私たちのような貧乏人には有難い)、ツアーなら移動はバスが中心なので荷物を自分で持ち運ばなくてもよいこと(自称、モテない男と女)、出発2週間くらい前なら何とかなることが多いこと(二人とも思い付きの行動が多く、どたんばになってからしか決まらない)、等々。
そんな私たちだが、心境の変化か最近になり少しばかり贅沢な個人旅行がしたくなった。というか、ふたりが元気で一緒に出かけられるうちに今まで以上に心に残る旅がしたくなったと言ったほうがよいかもしれない。
私には前々から是非泊ってみたいとひそかに憧れていた旅館があった。その旅館とは自分達には身分不相応といわれるかもしれないが、ご存知、”日本一の加賀屋”。しかも、海の見える部屋。そのことをかみさん(あらばあ)に話したら「そうね、たまにはそれもいいわね」だって。そんなわけで即座に一件落着と相成った次第である。
早速、個人旅行用の加賀屋が載っている和倉温泉や能登半島のパンフレツトを旅行会社から手当たり次第に集め、比較検討を開始した。ネットでも関係のあるホームページを覗いたりして徹底的に調べた。加賀屋の事のみならず、和倉温泉や途中下車して寄ってみたい金沢の観光地や美味しいものやお土産についても。その中で必要と思われるものは全てプリントしたが、A4用紙で100枚はゆうにあった。さらに書店へ行って和倉温泉や金沢に関係のある旅のガイドブックも購入してきて読んだ。一番時間のかかったのは、金沢の見学をどのようにするかということであった。どことどこを見学するか、一箇所の見学時間は、移動時間はどれくらいなど地図を広げて調べた。金沢にはレトロバスやフラットバスといって小型のワンコインバスが走っているのでこのバスにも乗ってみたかったが、時間を節約するため全てタクシーにした。加賀屋能登渚亭の二人一部屋一泊二日の料金は、加賀屋のホームページでは一人当たり39900円、JTBに尋ねたらこれが36000円だった。約10%ほどの料金差にはなにか理由はあると思うが、私たちは単純に考え金額の安いJTBに申し込みをした。さらにJTBに決めた理由としては、旅館の宿泊料だけでなく、同一料金で海の見える部屋が確保可能なこと、あるいは手荷物の無料預かりや買い物の割引券などのサービスがついていたこともあった。そんな訳で事前調査には随分時間を費やしたが、その分、旅行当日は和倉や金沢の地図は頭の中にインプットされてしまっていたので、我ながらスケジユール通りスムースに行動できたように思う。
お目当ての加賀屋はやはり評判どおりのすばらしい旅館で十分堪能できた。私たちを迎えるときから帰るときまで、細心の心配りで接してくれたという印象だった。25年間も日本一の座に君臨しているのだから本当に凄い。客室係の担当は一日、2組の客のみ。誠心誠意サービスをするにはこれが限界なのかもしれない。ちなみに接客で一番気をつけることはと聞いてみたら、食事の時間、飲み物の数など客から言われたことは絶対に間違えないことだそうだ。一見、簡単なことのように思えるが、これこそが接客の原点に相違ない。加賀屋のおもてなしの心はいつもお客様の満足を第一に考えているのである。
2日目の金沢の感想だが、兼六園の大きな雪吊りには雪は全くなく、雪景色を想像していた私にはいささか残念だった。タクシーの運転手の話ではこんなに雪の少ない金沢は珍しいとのことだった。それにしても、この町は見所が多い。兼六園は勿論、茶屋街や武家屋敷・・・。もし、次回行く機会があれば今度は犀川を越えたところにある西茶屋街や妙立寺などお寺めぐりも是非してみたい。能登の風の強さは半端ではなかったが、観光都市・金沢の活力あふれる姿を見たような気がした。
結論、今回の旅、加賀屋は一度でいいから泊ってみたい旅館でした。夢が叶えられ今は勿論、最高の満足気分です。  (あらじい)

あらばあ久しぶりにJR特急「しらさぎ」に乗り能登半島の和倉温泉まで行ってきました。岐阜からですと片道約3時間半くらいかかります。行きも帰りも丁度大学の2次試験と重なりJTBで申し込みをしたときには既に禁煙席の座席指定券は売切れており、やむなく喫煙席の座席指定券をとりました。
米原も過ぎ敦賀の辺りまで来ると一面銀世界でしたが、どういう訳か金沢も和倉温泉も雪はほんんどありませんでした。
今回の宿泊先はあの天下に名高い加賀屋さん。私たちが泊まったのは、何棟もある中の七尾湾に寄り添うように建つ能登渚亭という12階の建物。この旅館には濱離宮とか雪月花という超ハイランクのお部屋もあるのですが、私たちにはこの能登渚亭でも十分過ぎるほど立派なお部屋でした。
フロントでチェックインを済ますと、ステージから流れてくる琴の生演奏を聴きながら案内係りの女性に連れられ一階の大きなラウンジ、お土産処が軒を連ねる錦小路、壁面が加賀友禅で四季の花を描がいた天まで届きそうな吹き抜けなどを案内していただいたのち、今度はエレベーターに乗り11階の私たちが泊る客室に通されました。部屋は床の間付の10畳間と掘りごたつのある6畳間、それにベッドルームのすばらしい3部屋が用意されていて、回転する大型テレビは10畳と6畳間の間に、もう一台の大画面の液晶テレビはベットルームに備え付けてありました。旦那は”加賀屋さんでオーシャンビューの部屋に泊りたい”というのが夢でしたので、窓から海が見えると、子供のように喜びはしゃいでいました。浴衣は男女それぞれ5cm刻みに用意してあることも驚きでした。自分の身長を告げるとピッタリの浴衣が届きました。また、館内は鼻緒がついた草履でしたので、指が二股に分かれた靴下も用意されていました。
私たちの部屋の担当の客室係の方ですが、お茶の接待、夕朝食時の接遇など、さりげない気づかいと上品な言葉使いはさすがプロだという印象を受けました。夕食、朝食前には地元の新聞、朝刊と夕刊も届けてくださいましたので掘りごたつの中で足を伸ばしのんびりとした気分で読むことができました。特に帰りはしぐれ模様の中をわざわざ和倉温泉駅まで送迎バスで送って頂きました。私たちの重い鞄など荷物は彼女が全て持ってくれましたが、よく見るとこの荷物が雨に濡れないようにと、自分の羽織を覆うように上からかけて持っておられ、こんなところにも客を大切にする気持ちの一端を見たような気がました。出発時間が来て列車が動き出すと、ホームから手を振って送ってくださいました。最後の最後まで至れり尽くせりのおもてなしにただただ感激するばかり。「加賀屋さんに来て本当によかった」という想いがこみ上げてきました。お世話になったしおりさん、有難うございました。
最後に金沢ですが、兼六園にしか行ったことのない私でしたが、今回、知らなかった茶屋街や武家屋敷跡なども見学できましたし、近江町市場ではジャンボな海鮮丼を食べたりと百万石の城下町をしっかりと楽しませて頂きました。こちらはこつこつと見学コースなど熱心に調べ計画を立ててくれた我が旦那様のおかげでした。感謝。  (あらばあ)

区切り線

私たちが買ったお土産
[加賀屋・和倉温泉]能登柚子ゆべし、名代栗きんつば、メジヤー松井秀喜サブレ、極上うすくち羊羹ミスター珍味 [箔座・金沢市]純金箔入り金ぺいとう [あめの俵屋・金沢市]琥珀の実、俵っ子 [和菓子村上・金沢市]生菓子の詰め合わせ、わり氷 [金沢百番街]笹鮨かまぼこ(北陸味の老舗河内屋・魚津市)、蓬(北陸味の老舗河内屋・魚津市)、せんべい柴舟(柴舟小出・金沢市)

加賀屋からのお土産・・・・ 和ろうそく、能登のはちみつ飴


TOP MENU NEXT BACK