2004年の旅ロゴ


日本一の水車と日本大正村andナンジャモンジャ


出発日 2004(平成16)年5月16日(日)


今年は早くも走り梅雨を思わせるような鬱陶しい天気が続いていますが、東濃地方のヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)はすでに見ごろを迎え、また、山岡町の道の駅には日本一の水車が出現したとのニュースに私は興味津々、早くこの目で見たいと早速出かけることにしました。また、日本大正村では久しぶりにノスタルジー溢れる大正文化を偲びながらの散策も楽しんできました。


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日本一の巨大木製水車ロゴ

山岡町の大水車 岐阜県の東濃地方、美濃焼のまち瑞浪市から寒天の里・山岡町に向かう途中に、小里川ダムという多目的ダムがあります。このダムのすぐ近くに4月27日にオープンしたばかりの「おばあちゃん市 山岡」という道の駅と、ダムの資料館施設があります。
この園内には直径24mもある日本一の巨大木製水車があります。また、ここのレストランでは地元のおばあちゃんたちの手作りの味が楽しめ、その他にも新鮮野菜、特産品等の販売もあります。

■動力になる水は近くの高い山から引っ張ってきています。

■現在は粉などは挽いていませんが、機械を備えれば出来る状態にはなっているそうです。



ヒトツバタゴロゴ

ヒトツバタゴは、学名を Chionanthus retusus Lindl. et Paxton といい、学名のように、「雪のように白い花」が観る人を魅了してやみません。そのことが知名度を高め、全国各地に移植され、「ナンジャモンジャ」と呼ばれて親しまています。
ヒトツバタゴは世界中でも北アメリカ大陸の一部、中国の一部、台湾、朝鮮半島、国内では、長崎県対馬北端、岐阜県木曽川周辺、愛知県の一部など限られた地域にしか自生していません。
今回は昨年訪れた東濃地方の中でも、その時、まだ花が咲いていなかった山岡町と明智町のヒトツバタゴを見てきました。
山岡町のヒトツバタゴ 明智商高のヒトツバタゴ
山岡のヒトツバタゴ

岐阜県恵那郡山岡町下手向1636−1
普門寺(ふもんじ)境内の弓道場横にあり樹齢は推定140年くらい。ライトアップは一段と美しさを増します。
明智商業高校校庭のヒトツバタゴ

岐阜県恵那郡明智町
樹齢100年はゆうに越す大木。
新井のヒトツバタゴ
新井のヒトツバタゴ自生地

岐阜県恵那郡明智町新井
別名ナンジャモンジャと呼ばれるモクセイ科の落葉高木。5月下旬から6月上旬頃にまるで雪がかぶったように木全体に真っ白な花をつけます。
明智町では、主に4ヶ所で見ることができますが、これは国道363号と明知鉄道が重なる地点から山岡町へ100mほど行ったところのヒトツバタゴ。県の天然記念物に指定されています。
自生ヒトツバタゴの標柱


ヒトツバタゴに興味のある方は関連サイト 「岐阜のナンジャモンジャ」をご覧下さい。
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大正浪漫薫る建物が点在する町並みを散策


岐阜県恵那郡明智町は岐阜市からおよそ車で2時間半、岐阜県南東部に位置し、このあたり一体は東濃地方といい、明智町は町全体が大正時代の建物が多く残っていることから、日本大正村と呼ばれています。
江戸時代には尾張、三河から信州へ、塩の道、絹の道の宿場町として、明治・大正期には製糸産業で栄えいまも当時の建物が数多く残っています。
明智鉄道の終着駅・明智駅にある観光案内所や町の駐車場で観光マップを手に入れて町並みを散策するといいでしょう。

日本大正村1
大正路地
大正時代のたたずまいを色濃く残す路地は立ち並ぶ蔵の白と黒のコントラストが抒情的です。村役場へ抜ける石畳です。
日本大正村2 日本大正村3
大正ロマン館
日本大正村初代村長の女優・高峰美枝子氏の衣装などゆかりの品々が陳列してあります。
逓信資料館
明治8年(1875)の開局で、この地方の郵便業務の草分け。郵便、電信、電話資料などを展示してあります。
日本大正村4 日本大正村5
日本大正浪漫亭
大正ムード満点のレストラン。特性ハヤシライスが人気。1階は売店で昔懐かしい駄菓子を販売しています。
日本大正村資料館
木造百畳敷き4階建て、明治42年(1909)築の濃明銀行の銀行蔵を公開。当時の蓄音機やポスター、新聞、人形などを展示してあります。
日本大正村6
日本大正村役場
明治39年(1906)築のニ階建て木造洋館。
昭和32年まで明知町役場として使用されていました。
現在では大正村の観光案内所として活用されています。


ここで、財団法人日本大正村 相談役の三宅喬雄さんという方から明智町の歴史について親切にいろいろ教えていただいた。明智町の語り部、まさに生き字引のような方でした。

日本大正村のホームページ



花白温泉ロゴ

200年の歴史を持つといわれる温泉は湯治場のような風情が漂うラドン温泉

花白温泉
花白温泉 花白の湯

岐阜県恵那郡山岡町馬場山田
神経痛、リウマチ、関節痛などよく効く。明智鉄道・恵那駅から約35分、花白駅を下車するとホームの間近に平屋の建物が建っています。料金:500円。月曜定休。


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・・・旅を終えて・・・

メモとペン雪がもっこりとかぶったように木全体に真っ白な花をつけるヒトツバタゴに魅せられて、今年もはるばる雨の中を2時間半もかけ、岐阜県恵那郡は山岡町と明智町へやってきました。昨年も5月13日に岐阜県木曽川周辺でもある東濃地方のヒトツバタゴを見に方々訪れたのですが、生憎、この2箇所はまだ早すぎて花は咲いていませんでしたので、今年はなんとしてでも満開の花を見たいと思っていたました。今回は運良く私同様、ヒトツバタゴに興味を持っている友人の車に便乗させてもらって行ってきました。
ゴールデンウイークも終わった数日後、私は明智鉄道の明智駅に電話でヒトツバタゴの開花の様子を尋ねました。すると、「いま、もう咲いていますよ。今月の15・16日頃がピークでしょう」との返事。
そういえば今日は同じ恵那郡の蛭川村で、韓国の慶山市も参加する、”ふるさとづくりを考えるヒトツバタゴのサミット”が開催されているはず。参加する自治体それぞれが「ヒトツバタゴが100年後にも安定して生えていてほしい。これこそその地域の自然環境が安定している証になるから」との願いを込めた集いに違いありません。
現地へ着いて感動しました。山岡町の普門寺のヒトツバタゴも、明智町新井のヒトツバタゴも思ったとおり満開でした。この姿をどうかしっかり見てくださいと言わんばかりに、木一面に真っ白い花が咲き誇っていました。私も思わず笑顔がこぼれました。(欲を言えば雨に濡れ花は勢いがなく垂れ下がった状態で咲いていたのが残念といえば残念でしたが)
日本大正村役場の庭にもそれほど大きい木ではありませんがヒトツバタゴが美しい花をつけていていました。こちらの三宅さんの話では「明智商校に、ものすごい太いヒトツバタゴがあります。県指定の新井のヒトツバタゴよりはるかに大きいから是非一目見て帰ってください」と親切におっしゃっていただき、見てきましたが、お話どおりとても立派なヒトツバタゴでした。
明智町へ来る前に瑞浪市から山の中を通って山岡町に行く途中に小里川ダムがあり、その直ぐそばに観覧車のような大きな水車がありました。なんでも直径が24mもあって日本一の大きさだそうで、さすがにでかかったです。ここは道の駅、私たちは、静かに廻る水車を眺めながらコーヒーを飲みひと休みしました。ここの食堂は全員がおばあちゃん、売店で売っている地元で取れた農産品も生産者名には○○おじいちゃん、○○おばあちゃんと書いてありこの町の老人パワーを感じました。
明智町は日本大正村ともいわれ、現在の村長はご存知の方も多いかと思いますが、女優の司葉子さんです。大正時代の建物もたくさん残っていて散策しているといつの間にかその時代にタイムスリップしたような気分にひたることができるから不思議です。ここの古い建物すべて昔からここにあったもの、移築されたものはないそうです。また、この明智町には明智光秀公産湯の井戸まであって、明智光秀ゆかりの地でもありました。
帰りは再び山岡町に戻り、古くから地元の人に愛されてきた温泉に立ち寄りひと休み。このラドン温泉、心も身体も癒してくれました。
最後に、お隣の岩村町の歴史ある町並みも、まだ、雨は残っていましたが急ぎ早に散策してきました。この岩村町は森蘭丸の居城、女城主の里としても有名なところです。
静寂のこの町にもいつの間にか日が暮れはじめましたので、私たちは恵那ICから自動車道に乗り帰路に着きました。(あらじい)


ス ケ ジ ュ ー ル 食事
5/16
(日)
岐阜市9:20---美濃加茂市---土岐市---瑞浪市--山岡町(小里川ダム・巨大木製水車・普門寺のナンジャモンジャ)---明智町(新井のナンジャモンジャ・日本大正村昼食及び散策・明智商業高校のナンジャモンジャ)---山岡町(白花温泉)---岩村町(町並み散策)---恵那IC---土岐IC---各務原市(夕食)---岐阜市21:00


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