樹齢400年水面に映える下呂の苗代桜



2003(平成15)年4月14日(月)



さくら アニメ 苗代桜(なわしろざくら)・・・里人はこの美しい桜の花を見て苗代準備

昭和43年に県の天然記念物に指定を受けた”苗代桜”は別名を”暦桜”ともいい、毎年、桜の開花時期が一定し、その美しい桜の花を見て里人が苗代(田植え)の準備を始めたといわれます。
苗代桜は岐阜県益田郡下呂町中原の和佐地区にあり、下呂温泉よりR41号線経由中原大橋を渡り、県道門和佐瀬戸線で約2キロ(鉄道ならJR高山本線焼石駅下車徒歩30分)行くと小高い丘に立っていてます。吉野桜に属する2本の巨木は、地元住民らが大切に育ててきた桜で、樹齢350年から400年といわれ、うち1本は樹高30メートル、目通り周囲3メートル、他の1本は樹高25メートル、目通り周囲1.3メートルで、樹勢は今なお盛んです。この苗代桜は、もとは3本の姉妹桜でしたが、昭和27年に1本が枯死し、2本が現在に至っています。
開花中は夜間のライトアップも実施され、鏡のように水を張った水田に美しい影を落とす姉妹桜として、近年一躍有名になり連日大勢の見物客が訪れます。
ライトアップ期間中は、下呂温泉から見学バスツアーが出ています。お問い合せは濃飛バス(.0576-25-3014)まで。
苗代桜は、近江源氏佐々木氏の末流三木四郎兵衛宗次が和佐へ移住したとき手植えしたものと伝えられ、宗次は和佐地区の人々に初めて細江姓を与えたほか、近江の文化をも伝えたともいわれています。




旅を終えて

ノートとペン
岐阜市から美濃加茂市へ出て、ここから高山市へ向かう山あいの飛騨路・国道41号線を走ると、日本の三名湯のひとつといわれる下呂温泉のある下呂町の入り口近くにこの「苗代桜」があります。
今日は高山の春祭りというのに最近は東海北陸自動車道を通って行くのか、車の数は平日とそんなに変わりはなく、岐阜市内からは車で約2時間。今回は苗代桜がそろそろ見頃と下呂町のホームページで知り、久しぶりに妹夫婦と4人でのドライブと相成りました。
この苗代桜は岐阜県の天然記念物に指定されている古桜で、夜になりライトアップされると、水田に美しい影を落とす姉妹桜として、近年一躍有名になりました。地元は勿論、バス会社も下呂温泉から夜桜見物バスツアーを走らせるなど、熱が入ってきました。
2本の苗代桜は樹齢約400年、丁度今日は満開とあって大勢の見物客で賑わっていました。昼間ではありましたが、村人が大切に育ててきた桜だけあって、水面に映るその堂々とした美しい姿に思わずため息をつきました。
往路は金山町を過ぎるあたりからこの苗代桜のある下呂町和佐地区までは、満開の桜を右に左に見ながらの感激ドライブでした。
余談ですが、岐阜県の桜前線は、平野部の美濃地方の桜が散ると、次第に北上し山岳部の奥美濃や南飛騨の桜が咲きはじめます。下呂町など南飛騨の桜が散り始めると、いよいよ高山の桜が開花するといった具合です。美濃平野部に比べ高山では開花が20日ほど遅れ、岐阜県で最後に咲くといわれている荘川桜はそれより更に10日ほど遅れます。
なお、復路は金山町から武儀町へ。「道の駅平成(日本平成村花街道センター)」で昼食をとり、関市へ抜ける白いこぶしの咲く”平成こぶし街道”を通り帰宅の途につきました。(M)

4人でドライブともなると車の中も賑やか、楽しい一日でした。
主人は以前から下呂の苗代桜を是非見たいと言っていましたので、ようやく念願が叶い本人は満足顔でした。
この桜、私もはじめて見ましたが、確かに見るだけの価値のある立派な桜でした。
この桜はライトに照らされた桜と水面に映る姿が、幻想的な風景を浮かび上がらせるといわれています。”闇夜に浮かび上がる二重の桜”。皆様には、是非、このライトアップされた美しい桜をお楽しみいただきたいと思います。(T)


ス ケ ジ ュ ー ル 食事
4/14
(月)
岐阜9:00---喫茶店(朝食)---各務原---美濃太田---金山---苗代桜見物11:30〜12:30---金山---道の駅・平成(昼食)---関---喫茶店(休憩)---岐阜15:30



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