春を告げる梅の花
長浜盆梅展と黒壁スクエア散策


出発日 2003(平成15)年2月11日(火)


あの有名な盆梅展を今年こそは是非見たい。そして黒壁スクエアに代表される長浜の街も散策したい。そんな思を込めながら今回は久しぶりに妹夫婦と4人でのドライブ日帰り旅行。岐阜市からだと一般道でも車でおよそ1時間半くらいで琵琶湖北畔の町・長浜市へ到着します。
生憎、天気は小雨模様となりましたが、到着して驚きました。どこへ行ってもたくさんの観光客でいっぱい。城下町・長浜はいまも活気にあふれていました。



長浜盆梅展   会場:長浜市慶雲館・梅の館 長浜市港町2-5






昭和27年から始まった早春の風物詩。毎年1月10日から3月10日まで、旧長浜駅舎横の慶雲館で開催されます。樹齢400年を越す古木や2mを越す盆梅などの銘木が展示されます。
会場の慶雲館は、明治時代の長浜の豪商、後に町長も勤めた浅見又蔵が明治天皇行幸の際に私財を投じて建て明治21年に完成したもので今も使われています。長浜駅より徒歩約5分。入場料500円。


旧長浜駅舎・長浜鉄道文化館 長浜市北船町1-41
旧長浜駅舎は保存する日本最古の駅舎。その横に平成12年にオープンした貴重な鉄道資料を展示した長浜鉄道文化館があります。
東海道線がまだ全通していない明治17年、長浜〜敦賀に陸蒸気が走りました。「日本海と太平洋を結べ!」長浜は維新政府が国運をかけた鉄道の町でした。長浜駅より徒歩約5分。入館料300円。


長浜城歴史博物館 長浜市公園町10-10
琵琶湖畔に建つ豊臣秀吉の出世城。内部は湖北の歴史文化が一目でわかる歴史博物館です。長浜駅から徒歩約10分。入場料400円。


長浜御坊大通寺 長浜市元浜町32-9  曳山博物館 長浜市元浜町14-8
本道や大広間は京都伏見城の遺構と伝えられ、襖絵や庭園など多くの見所があります。全国でも珍しい馬酔木(あせび)の盆栽展が行われることでも有名です。長浜駅より徒歩約10分。入場料300円。 長浜曳山まつりの伝統文化が学べる博物館。本物の曳山を常設展示し、迫力あるスクリーンや立体映像などから臨場感あふれるまつりの雰囲気が堪能できます。長浜駅より徒歩約10分。入館料600円。


黒壁1号館/黒壁ガラス館


南北に走るあまり広くもない北国街道沿いに、江戸から明治時代にかけての建造物をガラスを題材にした展示即売店、美術館、体験できる工房など30店舗が軒を連ねる総称「黒壁スクエア」。
中心的存在である黒壁1号館の重厚な黒漆喰の建物は、明治33(1990)年に旧百三銀行長浜支店として建設され、「黒壁銀行」の名で長浜市民に親しまれていたものです。
長浜駅より徒歩約5分。


黒壁5号館/札の辻本舗 黒壁10号館/ガラス鑑賞館
和ガラスと長浜周辺の特産品を発売しています。長浜駅より徒歩約5分。 古代から現代アートに至る欧州ガラスの芸術品を、時代や作家ごとに展示しています。長浜駅より徒歩約5分。入館料600円。

旅を終えて

ノートとペン私達と妹夫婦、4人での久しぶりの日帰り旅だった。近くに住んでいるので、普段はなにかにつけよく会っているのだが、一緒に一日がかりで出かけるとなると、年にそう何回もあるものではない。まして、義弟は定年で会社勤めを辞め、2年ほど家でぶらぶらしていたが、本来働き者の彼は、ここに至り再び勤めに出るようになり、家にいないことが多くなったこともあるからだ。
今回の旅行というよりはドライブだが、お互いに盆梅に興味があったことから成立した。この盆梅が行われているのは、お隣の滋賀県は湖北といわれる長浜市で、私達の住む岐阜市からは一般道でおよそ1時間半くらいの距離である。
この長浜の盆梅展は私たちが行った慶雲館も含め3ヶ所で行われているようだった。即ち、グリークパーク山東における”鴨の里盆梅展”、浅井ふれあいの里プラザふくらの森の”浅井盆梅展”である。
慶雲館は長浜駅の直ぐ近くで、会場は建物の素晴らしさもありものすごい見物客だった。兎に角、列を作ってようやく会場の館に入ると、かすかな梅の香りが漂い樹齢400年以上という古木や、幹の太さが直径30cm、高さが部屋の天井にまで届かんばかりの素晴らしい盆梅の数々。私も思わず感動し写真に収めようと思うのだが、余りの人の多さに写真を撮るのもままならぬ状態であった。
長浜の盆梅は約300鉢あり、市と観光協会が一年を通じ管理し、期間中はいろんな梅が鑑賞できるように入れ替えているようだ。
名残を惜しみつつ、次の見学場所の旧長浜駅舎と長浜城へと向かう。ここでは明治時代以前の歴史にもふれられ、繁栄著しかった頃の古き長浜を垣間見ることもできた。
続いて、車を黒壁スクエア近くの駐車場に移動し、長浜御坊大通寺曳山博物館を見学したが、曳山博物館では長浜が誇る絢爛豪華な曳山を眼前に絶句した。
その後は北国街道周辺の黒壁スクエアのある商店街へと足を進める。昼食は有名な茂美志屋の”のぺいうどん”を食べにいったが、これがなんと大行列にびっくり。やむなく”長浜ラーメン”に変更、しかし、とんこつスープのこのラーメンが意外と美味しかった。
食事をしてからは、内部には色鮮やかなガラス細工や優雅なグラスや花瓶が並んでいる黒壁ガラス館や、土産品店をあちこち歩きまわったが、いずれもすごい観光客、長浜の街は活気にあふれていた。
生憎、一日中小雨で白く輝く勇壮な伊吹山も日本一の大きさを誇る琵琶湖の姿も見ることは出来なかったが、久しぶりの兄妹ドライブの旅、私にとっては嬉しい一日だった。(M)

4人が1台の車に乗ってベチャクチャしゃべりながらのドライブ、これもまた楽しいものですね。関ヶ原から米原までは延々と道路工事のため一方通行の連続、車がなかなか進みません。急ぐわけてもないのでこれもまたご愛嬌です。
私としては長浜の盆梅展は今回で2度目でしたが、前回とは場所が違っていました。今回の慶雲館はとても立派なお屋敷で、その中に展示してある盆梅は前回よりはるかに見ごたえがありよかったです。
黒壁スクエアは私が想像していたイメージとは少し異なっていました。アーケドのある商店街の一部にこれらが存在しているといったらいいのではないでしょうか。ここで展示されていたガラス商品は小樽の北一硝子と似ていたように感じました。それにしても長浜の町は、長浜駅そして東側の北国街道を挟んで観光地が集中していて、1日かければゆっくりと徒歩で見て回ることが出来る素晴らしいところという印象でした。
4月14・15・16日に行われる湖北の春を彩る重要無形文化財「長浜曳山まつり」では、毎年4つの山組が順番に出番山として出場すそうです。厳しい稽古を経て華麗な子供狂言が披露されます。是非見たいものです。(T)


ス ケ ジ ュ ー ル 食事
3/11
(火)
岐阜9:10---大垣---関ヶ原9:50---米原10:20---長浜10:40(長浜盆梅展・旧長浜駅舎及び鉄道文化館・長浜城歴史博物館・曳山博物館・ 黒壁スクエア)14:30---米原14:50---関ヶ原15:30---大垣---岐阜16:20



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