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洋上に浮かぶ浪漫を求めて、悠久の離島をめぐる
種子島と洋上のアルプス屋久島3日間

2002(平成14)年4月1日(月)〜4月3日(水)


穏やかな風景の中に歴史と未来が共存する種子島と、
太古の景色が残る世界自然遺産の屋久島の旅を楽しんできました。


種子島

古くは鉄砲伝来の地、今はロケットや人工衛星を打ち上げる宇宙センターの基地の島として知られている種子島。サーフィンのメッカとしても有名で、鹿児島県本土から約115kmの洋上に浮かび、南北57.5km、東西5〜12kmと細長い島です。面積約450u、人口は約3万6千人。
全体的に平坦なこの島では、昔からの米作りは今は二毛作。種子島が日本のルーツといわれるサツマイモ、そしてサトウキビなど畑作も盛んであるとともに、車海老の養殖も行われています。また鉄砲の伝来とともに入ってきた種子鋏は現在も健在です。
鉄砲館

鉄砲館
(西之表市立種子島開発総合センター)

国産第一号の鉄砲をはじめ、世界各地の鉄砲が展示され、種子島の民俗資料や考古学史料も多く展示されています。また、種子島の自然、地理、歴史、民俗や鉄砲伝来の陰に島娘・若狭の悲恋の伝説などをビデオで知ることもできます。

鉄砲館の前のお土産屋さんでは、鉄砲を無料で貸してくれ記念撮影ができます。

千座の岩屋

千座(ちくら)の岩屋
海鳴りが響く自然が作った美しい彫刻。太平洋の荒波にさらされてできた海触岩の一種で、引潮時に姿を現すと中に千人座れるといわれたことからその名がついた不思議な洞窟です。
門倉岬からの眺め

門倉岬からの眺め
種子島の南端位置する門倉岬は、ポルトガル船が日本に始めて鉄砲を伝えた歴史的場所。高さ100mの断崖からの眺める景観は、まさに絶景です。
宇宙科学技術館  宇宙服の私

宇宙科学技術館
種子島南端の竹崎海岸にある種子島宇宙センターの施設の一つ。純国産ロケットの実物大模型やロケットエンジンなどの最先端の宇宙体験ができる各施設が揃っています。

宇宙服をまとっているのは誰だかわかりますか。(^^)


フェリー・トッピー

ジェットフォイル”トッピー”最高時速84kmで
種子島・西之表港から50分で屋久島・安房港へ

トッピーとは飛魚をもじった愛称です


屋久島

世界自然遺産に登録された屋久島はほぼ円形をした隆起花崗岩の山岳島で、九州最南端の佐多岬の南方約70kmのコバルトブルーの洋上に浮かんでいます。周囲は132km、面積約500ku。人口は約1万4千人。
九州最高峰の宮之浦岳をはじめ1500mを越す山並みが連なる屋久島は別名「洋上アルプス」。
海岸付近では南国植物、標高が増すごとに広葉樹林帯、針葉樹林帯が姿を現し1600mを越すとヤマトシャクナゲなどの高山植物が見られます。なかでも、樹齢7200年の「縄文杉」をはじめとする屋久杉は有名。
樹齢1000年を越える大木を育んできたのは「1ヶ月に35日降る」といわれる大量の雨。この特異な自然環境が人類の遺産を創造しました。
尚、
「縄文杉」は標高1300mの山中にあり、片道10km、往復8時間を自分の足で歩かねば見ることはできません。

ヤクスギランド 屋久杉 千年杉

ヤクスギランド[屋久島自然休養林(荒川地区)]
安房から約16km、標高1000m〜1300mの地点にあり、樹齢千年の屋久杉を含む原生林を容易に鑑賞できる地域です。面積は270.3haでこの中には30分コースから150分コースまでの4つの散策歩道があり、私たちは30分コースを散策しました。遊歩道には千年杉・双子杉・くぐり杉があり、「切り株更新」「倒木更新」といった屋久杉に関する知識も解説されていて、興味深い森の生態を、散策しながら知ることができます。
紀元杉 

紀元杉の根部分

紀元杉

推定樹齢3000年設置された木道からは赤くゴツゴツした木肌が間近に迫りそのスケールに圧倒されました。
胸高周囲8.1m・樹高19.5m
千尋の滝

千尋(せんぴろ)の滝
モッチョム岳の裾野に広がる巨大な岩盤を刻んでできた、落差60mを流れ落ちるダイナミックな、屋久島の豊富な雨量が生んだ幾多の滝の一つ。滝。古代の情景を思わせる迫力ある景色を展望台から見ることができます。
ホタニカルリサーチパーク 

ホタニカルリサーチパーク
亜熱帯から冷温帯まで植物の垂直分布の豊かな屋久島。 その大自然を凝縮して見ることができるのがこの公園です。園内バスに乗って周遊。その間にはトロキーの滝、南国ならでのバィナップル園、屋久島の自然を詰め込んだ温室などがあり、様々な熱帯、亜熱帯性の植物を見ることができます。
ガジュマル園志戸子(しとこ)
  ガジュマル園

熱帯・亜熱帯地区にだけに分布するクワ科常緑高木(ガジュマル)公園内は日本では珍しいガジュマルが密生した林があり、遊歩道からその美しい姿を見学できます。

ここの入り口に変わったトイレがあります。
トローキの滝

トローキの滝
雄大なモッチョム岳を背景に、直接海に水が注ぐ国内では珍しい滝です。



JAC便

鹿児島と種子島・屋久島を結ぶJAC便


宿泊ホテル

コスモリゾート種子島いわさきホテル

一日目(4/1)
コスモリゾート種子島いわさきホテル
鹿児島県熊毛郡南種島茎永 
.09972-6-6888
ホテル前に広がる純白の砂浜がたまりません。全てのゲストルームからオーシャンビューが楽しめます。ただし、大浴場はありません。入浴は各部屋のバスルームを使用します。

夕食の献立
小鉢( ピーナッツの豆腐)、前菜(鹿児島地鶏のカルパッチョ)、お造り(近海産鮮魚の盛り合わせ)、焼き物(車海老の塩焼き、飛魚一夜干、花蓮根)、揚物(鱸の煮卸し)、替鉢(特選鹿児島黒豚赤ワイン煮)、酢物(もずく酢)、 御飯(白米)、留椀(赤出汁)、香物(漬物盛り合わせ)、 果物(季節の果物)
シーサイドホテル屋久島

二日目(4/2)
シーサイドホテル屋久島
鹿児島県熊毛郡上屋久島町宮ノ浦
.09974-2-0175
宮之浦港近くの小高い岡の上に立ち、目の前には大海原が広がる眺望抜群のロケーション。太平洋を眺望する展望露天風呂が好評です。


夕食



・・・旅を終えて・・・

イラスト 念願叶った今回の旅
種子島はポルトガル船が日本に初めて鉄砲を伝えた歴史的な場所であり、今は宇宙開発の島。屋久島は太古の景色が残る大自然は日本が誇る世界自然遺産の島。この二島は私が以前から一度は訪れてみたいところでしたので、やっと念願が叶えられた嬉しい旅でした。
3日間とも晴天の旅行日和
しかし、屋久島は1ヶ月に35日も雨が降ると作家の宇野千代が言った雨の多いところ。いつ行ったらよいかと思案していましたが、ようやくその時期が巡ってきました。ずばり予測が的中し、運良く旅行中は3日間とも初夏を思わせる晴天に恵まれました。
種子島と屋久島の印象
ポルトガル船から買った2丁の鉄砲は、今の金に直すと1丁が1億円とも2億円にも値するとても高価な買物だったようです。種子島はもともと砂鉄がとれたこともあり、苦労の末国産第1号ができたと鉄砲館で知りました。
屋久島のヤクスギランドは標高1000m以上、森の中の細い山道をなんども曲がりくねりながらバスで登ったところにありました。樹齢千年を超える屋久杉の原生林や藩政時代の切り株など太古の大自然と歴史が織りなす緑のシンフォニーには想像していた以上に感動しました。
風景では種子島の千座の岩屋やリホビタンDのコマーシャルにも登場した屋久島の千尋の滝、美しいコバルトブルーの海が印象に残りました。
果実では昭和47年に屋久島に植えられ、その後、鹿児島県全域に広がり味はオレンジに似ていて、みかんのようにむきやすい果実・たんかんが美味しかったです。
旅を終えて
最近は観光収入に力を入れているこの洋上に浮かぶ二島ですが、いつまでも自然の大切さを忘れないで欲しい、素朴のままの島であってほしい、そんなことを旅を終えて感じました。(M)



今回も夫婦二人揃って元気に旅行できた事を感謝しながら、旅行本来の感想とは少しずれているかもしれませんが・・・・。
眼下に櫻島や開聞岳の大パノラマ!
鹿児島空港から種子島空港へ向かう飛行機からの眺めは本当に素晴らしく、雲ひとつない高度2700m、小型飛行機の小さな窓からは眼下に雄大な桜島、美しい開聞岳の姿をはっきり眺めることができました。同じ山でも角度を変えて見ると、また美しさが違うものだと感じました。
鹿児島県は人情味が多く残っている県と実感
旅行第一日目の4月1日というと新年度の初日。新たな勤め先へ転勤するのを見送る人、見送られる人、こんな人たちが「○○先生、○○島でも頑張って!」などと書いた大きな横断幕を手にしているのを行き先のあちこちの空港や港で見かけました。その殆んどが学校の先生でしたが、同僚の先生、教え子やその親たち。いかにも全てが親族のようで別れを惜しんでいる姿には、こちらも目頭が熱くなるのを覚えました。このような光景は私達のところでは最近では見たこともないこともあり、離島の多い鹿児島県では、いまでもこのようにお互いの心が通い合う習慣が残っているようで、素晴らしい事だと思いました。そう言えば、種子島へはロケットに憧れてということもあるでしょうが、島の人の人情に引かれ、全国各地から1年留学に来る子供が沢山いるのだそうです。
島民は自然と共存
屋久島では、鹿や猿にもよくお目にかかりました。猿は島の人間の数より多いそうで観光客には嬉しい存在ですが、地元の人には田畑などを荒らすので、弱い電流を通した柵が至るところに設けられていました。これは捕らえたり殺したりするのではなく、島民が自然と共存していく姿をそこにも見たような気がしました。
今回のツアーは種子島空港で集合
今回のツアーは、種子島空港現地集合、屋久島空港解散でしたので、全国いんなところからの寄り集まりでした。こんな事は初めての経験でした。それぞれの飛行場で、行きも帰りもJTBが発行した航空券引換証と、空港にいるJTBの係員や航空会社のカウンターで航空券と自分達自身で引き換えをしなくてはなりませんでした。それだけに参加した各地の方とお話する機会にも恵まれ、旅を一層楽しくしてくれました。
種子島と屋久島では
種子島では、孫の嬉しがってくれる顔を思い浮かべながら、お土産にとアメリカ産宇宙食ストロベリーや、宇宙ロケットキャップ付きシャープペンを買いました。
屋久島はなんと言っても何千年も生き抜いてきた屋久杉が印象的でした。(T)



ス ケ ジ ュ ー ル 食事
4/1
(月)
岐阜---名古屋空港(JEX881便 9:40発)---飛行機---(11:00着)鹿児島空港(JAL15便 13:10発)--飛行機--種子島空港(13:50着)---雄龍雌龍の岩(車窓)--☆鉄砲館(50分)---☆千座の岩屋(30分)---南種子(17:30頃)(泊)
宿泊 コスモリゾート種子島いわさきホテル


4/2
(火)
南種子・ホテル(8:30頃)---☆門倉岬(鉄砲伝来の地・20分)---☆宇宙センター(50分)---西之表港==安房港---宮之浦[昼食・40分]---屋久杉ランド(90分)---紀元杉(生命の偉大さに感動)---(17:30頃)宮之浦(泊)
●宿泊 シーサイドホテル屋久島
    


3 4/3
(水)
宮之浦・ホテル(8:30頃)---☆志戸子ガジュマル園(30分)---宮之浦(ショッビング・40分)---☆千尋の滝(巨大な岩より流れ出る迫力満点の滝・30分)---☆ホタニカルリサーチパーク[昼食](園内バスにてトローキーの滝など見学70分)---屋久島空港(JAC74便 14:05発)--飛行機--(14:45着)鹿児島空港(JEX884便 18:05発)---飛行機---名古屋空港(19:20着)---岐阜

■旅行代金/1名 95800円(申込先:中電興業)  主催:ジェイ・ティ・ビー



種子島:種子島産黒糖(鹿児島県西之表市 日昇製糖)、アメリカ産宇宙食ストロベリー(種子島宇宙科学技術館)、宇宙ロケットキャップ付きシャープペン(種子島宇宙科学技術館)
屋久島:縄文味漬(ホテル屋久島)、縄文杉に会いました ぽんかんサブレ(鹿児島県上屋久町 馬場製菓)、ぽんかんもなか(鹿児島県上屋久町 馬場製菓)、ぽん柑キャンデー(屋久島観光センター)、屋久杉箸(屋久島観光センター)、屋久島縄文水(南日本酪農協同組合)
鹿児島空港:本場串木野薩摩揚げ(鹿児島県松元町 なかしん)鹿児島名産さつま揚げ(鹿児島市 徳永屋本店)、かるかん饅頭(鹿児島市 山福製菓)

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