カメラ 
 ’00の旅 
   深まる紅葉、感動のドライブ   
 白川郷合掌造り集落と平瀬温泉   

旅行日 ’00年11月6日(月)

ス ケ ジ ュ ー ル 食事
11/6(月) 岐阜7:00--美濃I.C7:45--瓢ケ岳S.A(朝食)8:00〜8:30--郡上八幡I.C8:35--荘川I.C9:05--荘川の里9:10〜9:20--牧戸--御母衣湖畔中野展望台・荘川桜9:30〜9:40--世界文化遺産白川郷10:30〜13:00--平瀬温泉13:20〜14:20--牧戸--ひるがの高原・分水嶺公園15:00〜15:30--郡上八幡16:20--岐阜17:50             


走行距離  岐阜市内〜白川郷 134km ・ 白川郷〜岐阜市内 131km 計 265km


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GUIDE 世界文化遺産の白川郷合掌造り集落
荻町集落東海北陸自動車道荘川I.Cを降り、国道156号を約1時間ほど北へ走ると白川郷の荻町合掌集落へとたどり着く。
山あいのわずかな平地に110棟以上の合掌造りの家屋が集落をなし、かっての秘境の名残を伝え素朴でどこか懐かしさを感じさせる。霊峰白山の麓、庄川上流沿いに形成された合掌造りの里・白川郷は日本の山里の原風景を残す貴重な地域として、1995年(平成7年)12月にはユネスコの世界文化遺産に登録された。合掌造りとは、日本有数の豪雪で暮らす人々の知恵が生みだした家屋で、萱葺き、切妻造の大家屋、3〜4階からなり、積雪を防ぐためおよそ60度の急勾配の屋根を持つ。内部は釘、かすがいを使わず、ねそ(マンサクの若木)・荒縄と權木で結合されている。屋根の茅は、40〜50年に1度葺き替えが必要で、今も村人や最近はボランティアの人も加わりこの大作業が行われている。現存する合掌造の家屋で最古のものは約400年の歴史があり、国の重要文化財に指定されているものもある。この白川郷には独特の文化や民俗芸能なども数多く残されている。春に行われる村人総出の結(ゆい)の茅葺屋根の葺き替え、秋のどぶろく祭りや一斉放水、冬の合掌村集落のライトアップなどの催しも見逃せない。

荘川の里荘川の里
荘川に伝わる荘川造りの民家を移築し保存している。県重要文化財の旧三島家住宅はじめ茅葺屋根の寄棟式入母屋合掌造りという独特の建築様式の家が立ち並び、昔ながらの暮らしや民族資料が展示されている。毎年10月には村内の神社から集まった30頭の獅子が競演する飛騨荘川ふるさと祭りが開催される。岐阜県大野郡荘川村新渕 8:30〜16:30(4月中旬〜11月30日) 無休 400円

御母衣湖
荘川村と白川村にまたがる国道156号沿いに広がる御母衣湖は御母衣ダムの建設に伴い人工的に造られた大きな湖。湖畔にある中野展望台には見事な花を咲かせる樹齢450余年の荘川桜がある。

白川郷を見渡す定番スポットの荻町城址和田家
15世紀にこの地を支配していた内ケ島家の出城として築かれた荻町城。現在は合掌集落が一望できる展望スポット。バス停荻町集落から徒歩20分。
江戸初期の暮らしを伝える白川郷最大の合掌民家・和田家
白川村の合掌造り集落で最大規模を誇りかつ最古の民家。国の重要文化財に指定されている和田家住宅は、式台付きの玄関など格式の高い造りをもち、江戸初期とみられる建築文化の粋を今日に偲ばせている。和田家は天正元年(1573年)以来、代々弥右衛門の名を継ぎながら江戸時代には庄屋や番所役人を務めるとともに、白川郷の重要な現金収入源であった塩硝の取引によって栄えた。明治21年には市町村制によって白川村が誕生。和田弥右衛門は初代の村長に選ばれている。バス停荻町合掌集落から徒歩3分 電話/05769―6―1058 入館 9:00〜17:00 不定休 300円。
明善寺合掌造の古刹・明善寺
今から約260年前の延亨5年創立された浄土真宗の寺。、約200前に建てられた5層からなる壮大に庫裏には、郷土資料館として古い農機具や民具などが展示されている。白川村には10ケ寺があるが、その中でも明善寺は最も檀家が多く、その由緒もはっきりしている。飛騨匠の作による鐘楼門は庫裏とともに県重要文化財に指定されている。
このあたりは合掌家屋が数多く集まっているので、じっくりと散策ができるところでもある。バス停荻町八幡神社前から徒歩2分 電話/05769―6―1009 拝観 8:30〜17:00(12〜3月は9:00〜16:00) 不定休 300円。
試飲もできる白川八幡宮内どぶろく資料館
毎年9月下旬から10月上旬にかけて村内の5つの神社で催されるどぶろく祭りを紹介している。
バス停荻町八幡神社前下車すぐ 電話/05769―6―1655 入場 9:00〜16:00 12〜3月及び10月14・15日休館 300円。
今昔
素朴な味の汁だんご・・・今昔

であい橋の近くにある。「すまし汁だんご」は、養蚕が土地の主産業だった頃、初午にだんごをまゆ形に作って食べ、豊作を祈念したのが始まり。だしがきいた濃いめのつゆに舌触りのいい7つのだんごを浮かべた素朴な味。山菜そばや甘酒も美味しい。荻町八幡神社前より徒歩3分 電話 05769―6―1569 営業 9:00〜17:00 不定休。
分水嶺公園
野外博物館合掌造り民家園
白川郷に点在していた集め25棟もの合掌造家屋を1カ所に集め、水車や炭焼き小屋などを移築復元したノスタルジックな空間。そば打ち、機織り、草木染めなどの体験もできる。バス停荻町八幡神社から庄川に架かる美しいであい橋を渡り徒歩10分 電話/05769―6―1231 入園 700円 8:40〜17:00(季節によって変動あり) 無休(11月中旬〜4月は木曜日休園)。

ひるがの分水嶺公園
白樺に囲まれた公園を境に水の流れが太平洋と日本海に分れるのをはっきり見る事ができる。南は長良川の源流となり北は庄川となる。岐阜県郡上郡高鷲村ひるがの。

もみじ


白川郷合掌造り集落

合掌造家屋1 合掌造家屋2
合掌造家屋3 合掌造家屋4
”雪の白川郷”をご覧になりたい方はこちらをクリックして下さい。
               ライトアップ雪の幻想 白川郷(99.2.20)



GUIDE 小さな温泉郷・平瀬温泉

白川郷と御母衣湖の間に位置し、国道156号沿いに数件の民宿や立寄り湯が集う小さな温泉郷。
霊峰白山の登山愛好者や原生林の秘境大白川への釣り人に、昔から愛されてきた知るひとぞ知る秘湯。

平瀬温泉共同浴場
銭湯のような雰囲気で地元の人達と会話も楽しめる。白山の中腹から約15km引いてきたお湯は、子宝の湯として親しまれ含食塩硫黄泉で、神経痛やリウマチなどに効能がある。飲めば慢性胃腸消化器病にもいい。
大野郡白川村平瀬 10:00〜22:00 木曜休 330円 電話/05769―5―2422

クワハウス白川郷
平瀬温泉の豊富な湯を利用して造られた温泉フィットネス。景色を楽しむ露天風呂のみの利用もできる。
大野郡白川村長瀬 9:00〜18:00 水曜休 露天風呂のみ400円 電話/05769―5―2314


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[旅行メモ]
同じ岐阜県ではありますが石川県との県境に近かく、かっては陸の孤島といわれた白川郷は岐阜市内からは130kmと距離的にはかなり遠いのですが、東海北陸自動車道が清見まで延び高山市もそうですが白川郷へのアクセスも一段と便利になりました。久しぶりの白川郷。温泉もあるし何よりも紅葉シーズン、行くと決まれば即行動、今回は近くに住む妹夫婦を誘い義弟の運転でスタートです。この自動車道は一般道よりかなり高い山あいをぬうように北に向かって走っています。トンネルも多いのですが眺めも抜群です。郡上八幡I.Cを越えたあたりから連なる山々全体が黄・橙・赤と鮮やかに色のコントラストをかもしだし、その美しさはたとえようもありません。しかも進むにつれて海抜も高くなり、ますます色濃さを増してきます。荘川のインターチェンジを降り国道156号へ。途中、あたりの紅葉の美しさに思わず車を止め、「荘川の里」で小休止、また少し行くと荘川桜のある「御母衣湖展望台」でも小休止、そのあとは真っ赤に色ついた木々の間をくぐり抜けるように山中の幅の狭い道をひた走ります。あまりの自然の美しさに興奮と感激が高まるのを覚えながら、ようやく茅葺の合掌住宅が見えはじめると白川郷へ到着です。
今日は月曜日、しかも一斉放水の翌日でもあり、観光客は少ないと思っていたのですがなんのなんの。白川観光案内所周辺は人でいっぱいです。
私達はまず荻町城址の展望台まで車を走らせ白川合掌集落を一望したあと、重要文化財の和田家、明善寺を訪ねながら合掌造りが立ち並ぶ荻町を散策です。狭い集落をとりに囲む山々は今や紅葉真っ盛りとあって茅葺の屋根とが上手く調和され、まるで絵画の世界です。公営駐車場のある合掌民家25軒が点在する「野外博物館合掌造り民家園」にも立寄り、続いて「今昔」で名物の山菜そばで腹ごしらえをしのち、最後に白川八幡宮の境内にある「どぶろく祭りの館」を見学し、そして白川郷を後にしました。合掌造家屋が立ち並び、時の流れが止まっているようなのどかな風景が広がる晩秋の白川郷は、以前訪れた雪のライトアップの時とはまた一味違う良さを発見したような気がしました。
帰り途中、狭い道の両側に昔から子宝の湯として親しまれてきた小さな温泉郷・平瀬温泉に立寄り2軒のはしごをしました。気分も爽やかになり、牧戸を通り、国道156号でひるがの高原の分水嶺公園横の「喫茶わたすげ」へ。「長良川紀行」の取材でお世話になって以来、久しぶりにマスターと再会。今回も長良川源流の水で美味しいコーヒーたててもらい小休止のあと、またもや紅葉の山道を下りつつ帰路につきました。
11月というのに今日は気温も上がり白川郷でも半袖姿の観光客も多く絶好の行楽日和でした。帰宅しても、あの素晴らしい紅葉が瞼に焼きつき、いつまでも消える事がありませんでした。(M)

リウマチで手の握力が十分でない主人には高速道路での車のハンドルを握らせるのは心配。そんな時、自分達も紅葉が見たいからと9月に定年退職したばかりの義妹の主人が運転をかってでてくれました。有り難い事です。期待通り奥美濃から飛騨・白川郷に至る道中はすばらいし紅葉の連続。先日行った立山も見事だったのですが、それよりもはるかにすばらし光景でした。旅は夫婦2人で行くのも悪くはないのですが、気心の知れた4人で行くのも楽しいものです。車の中でべちやくちしゃべったり、お互いに写真を撮り合ったり、温泉に入るのも話し相手がいるとないのでは大違い。
「4人で遊びに行った事もHPに載せるの」と主人に聞きましたら、「岐阜県にもこんな素晴らしい所があるのだから紹介せねば」とのこと。郷土愛溢れる主人の情熱には最敬礼。「私に対する愛情は」と冗談で聞いてやろうとも思いましたが、「この年になり、つまらないことを・・・」と言われそうで止めました。(T)

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