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’00の旅樹齢1500余年の世界的名桜 根尾淡墨桜と谷汲山を訪ねて
旅行日 ’00年04月19日(水)
ス ケ ジ ュ ー ル 食事 1 4/19(水) 新岐阜バスセンター(9:00受付)・新岐阜(9:30)---根尾・淡墨公園・淡墨桜(10:30〜11:45)---谷汲・西国三十三番満願霊場谷汲山華厳寺参拝(12:15〜14:00)---新岐阜(14:40) /
軽食
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■主催 岐阜バス(岐阜乗合自動車株式会社)新岐阜総合案内所 п@058-266-8822
■旅行代金(1人) 岐阜バスパック 税込み3000円(軽食付)

今年も見事開花した樹齢1500余年の根尾谷淡墨桜
岐阜市内からバスでおよそ1時間、根尾谷に咲く1本の老桜・淡墨桜は例年より1週間ほど遅く、白くかれんな花を咲かせ今を盛りに咲き誇っていた。
この桜はこれまで、台風や大雪などで枯死の危機に見舞われたこともあったが、最近では樹木医の指導で地元の造林業者が樹勢回復に着手。根腐りを根から発生するガスのガス抜きのほか、幹を支える柱の新調。幹の途中から地面に伸びる不定根を地面に順調に着床させる試みなどさまざまなケアが施された。また、棚を設けるなどして根接ぎを施した場所への立ち入り禁止など現状保持以上の成果を得るよう努めている。自分を愛してくれる人らの手厚い保護にこたえ、今年も華麗な姿を見せていた。淡墨桜はヒガンザクラということもあり花びらが小さく、ソメイヨシノのような爛漫という感じではないが、私には上品で物静かで清楚と感じた。ごつごつとした苔生した幹に幻想的な花をつける老木。生命力満開!目と心が魅了させられた淡墨桜、まさに感激である。
←谷汲山華厳寺は根尾谷の淡墨桜から、バスで南へ約30分のところにある。
西国三十三満願霊場として知られ、1200年の歴史をもつ天台宗の由緒あるお寺である。本尊である十一面観音像をはじめ不動明王昆沙門天など、重要な文化財が数多く安置されいる。この本堂に至る1kmほどの参道の桜並木には草もちや団子や地元の産物を売るお店が軒を連ね、満開の桜が咲き乱れる風景はまさに壮観そのものであった。(左写真・華厳寺参道12KB) (M)
岐阜市では桜も花びらが風に吹かれ舞い散るようになりましたが、少し山奥へ入った濃尾大地震で出来た断層のある根尾谷の淡墨桜や、地元では谷汲山で親しまれている華厳寺の桜並木は丁度今が満開で、楽しい春の一日を過ごす事が出来ました。また淡墨公園に継體天皇が根尾谷を去る時の詠歌といわれる碑がありましたのご紹介を。「身(み)の代(しろ)と遺(のこ)す桜は薄住(うすずみ)よ 千代に其の名を栄盛(さか)へ止(とど)むる」。(T)
桜の三大名木 淡墨桜(うすずみざくら)・・・・・樹齢1500年の巨桜
樹齢1500年以上といわれ、由緒ある桜の代表的巨樹とされる「根尾谷淡墨ザクラ」は、樽見鉄道終点の樽見駅から西へすぐにある。継體天皇お手植えの桜として知られ樹高は16.3m、幹囲9.91m、枝張りは東西26.9m、南北20.2mで、大正11年に国の天然記念物に指定されている。枯死寸前なった老木を甦らせたのは、起死回生の名手・前田利行老医師(岐阜市の前田産婦人科・前田元長氏の祖父)だった。昭和24年3月から約1カ月をかけて、238本の若木の根を継ぎ、往年の盛観を思わせるようになった。しかし昭和34年伊勢湾台風による大打撃をうけ一時は無残な姿になったが、42年4月に訪れた作家・宇野千代の助言をきっかけに、国を上げて再生のための大事業が行われ見事に甦り現在に至っている。その後もたゆまぬ手厚く保護のもと、毎年美しい花を咲かせている。彼岸桜の1種で、蕾は薄いピンク、開花すれば艶やかな白色となり、散り際には淡い墨色になることから淡墨桜の名がある。花の見頃は4月上旬から中旬。(左写真・淡墨桜12KB)
■所在地:岐阜県本巣郡根尾村板所字上段995 淡墨公園
■交通:大垣駅から樽見鉄道で1時間、樽見駅下車、徒歩20分
■クルマ:名神高速岐阜羽島ICから県道157号で約50km
■お問い合わせ:岐阜県本巣郡根尾村役場産業課 電話 058138―2511
なお、宇野千代の「薄墨の桜」、宇野仟江子の「淡墨桜」、水上勉の「桜守」には、この”淡墨桜”が登場してきます。ぜひ、お読みいただきたいと思います。
谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)・・・・・名刹桜並木
谷汲山華厳寺は西国三十三番満願霊場として知られ、1200年の歴史をもつ天台宗の由緒あるお寺。その本堂に至る1kmほどの参道にある桜並木は、県下随一の人気を誇る桜の名所である。満開の桜は軒を連ねるお店の賑わいとともに、訪れる人を華やか気分にさせてくれる。また、桜の間にはモミジも植えられており、秋には素晴らしい紅葉トンネルに変わる。(右写真・華厳寺参門12KB)
■交通:大垣から樽見鉄道で36分、谷汲口駅下車、近鉄バス谷汲行きに乗り換え8分、終点下車
■クルマ:名神高速大垣ICから国道258号、県道で約29km
■お問い合わせ:岐阜県揖斐郡谷汲村役場企画観光課 電話 0585―55―2111