ヒラタクワガタの幼虫達1
00/01/14 19:35 追加しました!

静岡産ヒラタクワガタのメスのF1終令幼虫です。左ははっきりとした卵巣細胞芽が尾節から3節目に現れていますので、メスであることが確認できますが、ヒラタ幼虫には、卵巣細胞芽によく似た構造がオスの幼虫にも現れるため、小さい場合は精巣細胞芽である可能性があります。右のオス幼虫には卵巣細胞芽に類似した構造は現れていません。
ヒラタクワガタは基本的に1年1化型で変態を終了しますが、地域によって、羽化成虫がそのまま活動を始める場合と、成虫が蛹室内で一冬越してから翌年の初夏に活動を始める場合があり、その地域の周年気温の差によって、生活パターンが変わるようです。また関東以北の野外では、成熟した終令幼虫による越冬は今まできわめてまれでしたが、ここ数年そういった個体をかなりみるようになっています。それと同時に今まで少なかった60mmを越えるような大型なオスがしばしば報告されています。
ツシマヒラタの幼虫へ 静岡県大井川産ヒラタクワガタの前蛹と蛹へ
著作権情報:copy right by Hiroshi Kojima
最終更新日 : 2000/01/14.