ムラサキツヤハナムグリの卵と初令幼虫
6月初旬に採集してきたムラサキツヤハナムグリの1匹は、飼育を始めるとすぐ産卵を始めたようです。6月初旬の採集場所は、クヌギの台木の朽ち木屑溜まりでしたので、採集当初は蛹室からでてきたばかりの新成虫と考えていましたが、どうやらその時期すでに産卵に訪れていたようです。

卵は湿った朽ち木屑(この場合はオオクワガタ幼虫に1シーズン使用した古いマット)の中に無造作に産み付けられていました。直径は最初2mm程度、吸水するのか10日ほどで3mmほどに膨らみます。6月初旬で2週間から3週間で孵化してきました。全長5mmほどの小さな初令幼虫(右)は孵化後自分の入っていた卵殻を食べ、半日もするとこのように背中で這い回り、マットに潜ることができます。非常に活発で匍匐前進も上手にこなす幼虫ですが、ちょっと元気すぎる感じもしました。
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最終更新日 : 1999/12/28.