ムラサキツヤハナムグリの飼育(NEW)

ムラサキツヤハナムグリはシロテンハナムグリに似た樹液食のハナムグリです。名前の通り赤紫からピンクゴールドがかった美しい色彩を持っていて、シロテンハナムグリよりやや山地よりに生息し、甲府盆地では6月初旬からみることができます。基本的に一年一化で成虫になり、終令幼虫と新成虫、活動後の成虫も越冬する、かなり寿命の長い昆虫です。私は昨年1998年の6月ごろから、このハナムグリを飼い始め、一応一世代分の記録がとれましたので、ここに報告するものです。

上記は紫色の金属光沢が美しい、甲府盆地産のムラサキツヤハナムグリ。この個体はニフティ・FPETANYのタカさんと1998年6月初旬に採集してきた、たぶん♀です。彼女は1匹で約40個の卵を生み、そのうち数匹はすでに1998年秋までに羽化しています。一緒に取ってきた♂と思われる個体は死亡しましたが、彼女は湿度を保ったマットの中で静かに春がくるのを待っているようです。

卵と初令幼虫へ


著作権情報:copy right by Hiroshi Kojima
最終更新日 : 1999/12/28.