=Little stories in the trunk.=
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■■■ 砂 漠 の 花 嫁 ■■■
全5回完結

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「私はグラウンド・スイーパー。大地を『掃除』するのが、私の仕事」


「残された道は玉の輿か……」
 他人の目もないのに、意識的に口の端を歪めて自嘲の表情を作ってみる。


理想をつらぬく手段として、彼女は愛のない結婚を選択した。

 少年の服についた砂を軽く払ってやる。服の素材感に、不機嫌さをあらわにして舌打ちした。
「防護服が薄すぎる。……ったく、こんな服を着せて砂漠に放り出すなんて親は何を考えてるんだ」


式を来月にひかえた彼女が、砂漠で少年を拾ったことから物語は始まる。

「この子は危険だ。そんな予感がする。重要な秘匿事項が彼にはあるんだ」

少年に必要なのは、義務ではなく、同情でもなく、共感でつながる仲間。

「ぼくの人生を簡単に否定しないでよ」

彼女が最後に選んだのは――

 
■1st phase. DAYBREAK 2004/06/30
■2nd phase. EARLY MORNING 2004/07/14
■3rd phase. DAYRIGHT 2004/07/28
■4th phase. AFTERNOON 2004/08/11
■last phase. ALL DAY LONG 2004/08/25


■ダウンロード版「砂漠の花嫁」HTML形式 ZIP圧縮 38KB
■ダウンロード版「砂漠の花嫁」テキスト形式 53KB
初出:オリジナル・全年齢対象・長編連載オンライン小説検索サイトWandering Network主催
     第2回WanNe短編コンテスト砂漠の花嫁」 改稿

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