冷凍肉を解凍するには低温でゆっくりが原則です。
肉のドリップが急に流れ出ないようにするためで、もし、急速に解凍しようとして水やお湯をかけたり常温に放置したりすると肉汁が流れ出て肉の風味が半減してしまいます。
緩慢解凍(良い解凍法)
ゆっくり解凍のことで解凍中の温度や解凍終了時の温度はプラス1から3度が最適です。 これならドリップもほとんど出さずに品質を保ったまま解凍できます。 そのためには冷凍庫から冷蔵庫に移して、ゆっくり解凍する方がよい。 解凍に要する時間は、肉の量や大きさで異なるが、おおよそ15時間から30時間で、ほとんど生肉の状態になります。 ただ、料理の仕方や、例えばステーキ、ローストビーフを別にすれば半解凍(指で押してみてやや中身が硬い状態)で調理する方がよいです。 なぜなら、この状態で有れば、ほとんどドリップが失われずに料理できるからです。
急速解凍(レンジの場合)
最近は、どの家庭にも電子レンジやオーブンレンジが普及してきましたのでレンジで急速解凍が出来るようになってきました。 解凍法は、まず、調理をする直前に冷凍庫から出してきて必ずラップを除いてレンジの中に平らに乗せて直ちに解凍を始めることです。 (注)常温に放置しないように!!!! 所用時間は、もどり具合を見ながら解凍した方が加熱しすぎたりする失敗がないです。 大きい肉はアルミホイルで囲んで入れると熱が分散して平均に解凍できます。 また、形や厚みが均一でない物は薄い部分にアルミホイルを巻くと平均に解凍できるようになります。 しかし、レンジの種類によってはパチパチと火花が散ったりして危険が伴います。 ワット数の調節できるレンジでしたら一番弱いワット数でかけてください。 時間も短めにして肉を上下変えながら数回に分けて解凍具合を確かめながらやってください。 最近のレンジは、ほとんど入れてポンの全自動が多いようですのでアルミホイルは危険かもしれません。 そのときは代用としてラップを使うようにしてください。 あくまで急いで解凍したい場合のみです。おすすめはやはり「暖慢解凍」でお肉にも適しています。 (この方法はお肉の甘みや風味がドリップと一緒に流失してしまいますので)
市販品の解凍の仕方
スーパーなどで見かけることがありますが「冷凍肉」などの表示などがある物や表示がない物でもドリップの出ている物があります。 このような物は店頭で解凍した物で時間とともに鮮度が失われていきますので、お買い求めになられましたら出来るだけ早く家に持ち帰って解凍状態を見て完全に解凍するか半解凍ならば、すぐに調理する方がよいです。 もし、直ぐに調理できないようなら次の調理までの時間に応じてラップなどをして冷凍庫か冷蔵庫に保存すること。 でも、解凍肉を二回冷凍することは肉質を悪くするので出来れば避けたい

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