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(C) Fuji Evening News

絶倫法源、飽きた愛人を信者に払い下げ

 「法の華三法行」の前代表、福永法源容疑者(55)=詐欺容疑で再逮捕=が、交際に飽きた愛人を、男性信者や教団職員に「天声を聞いた」などと言って“払い下げ”し、次々と結婚させていたことが31日、元教団関係者の話で明らかになった。結婚式は静岡県富士市にある教団施設で挙げさせ、1組数百万円の挙式費用を納めさせていたという。「色と金」のためなら信者や教団関係者をとことん利用し尽くす福永容疑者の強欲ぶりがまた一つ、白日のもとになった。

 福永容疑者が囲っていた愛人は約30人にのぼることがすでに明らかになっている。愛人は“天仕”と呼ばれ、表向きは福永容疑者の世話係として、教団職員になっていたが、実際は都内の高級ホテルで密会を重ねていた。

 無類の女好きの福永容疑者は、健康などに悩みを抱えて相談に訪れる女性を自ら面接してチェック。気に入った女性がいると、「修行にきなさい」「(教団が運営する)右脳塾で右脳を鍛えなさい」などと指示して、教団内に引き止めていたという。

 だが、「交際期間が長くなったり、性格的に合わなくなった女性は、自分のところから遠ざけるため、男性信者や教団職員に押し付けていた」(元側近)。

 複数の元教団関係者によると、福永容疑者は男性信者や職員を東京・渋谷区松涛にある東京本部の4階にある自室に呼び出し、「天仕の〇〇と君が交際すべきという天声を聞いた」などと交際を促すことが多かった。愛人の天仕に「(男性信者や教団職員に)言い寄って交際を始めるように」などと指示することもあったという。

 話を持ち込まれた男性信者や教団職員の中には“お手付き”をあてがわれているとは知らず、福永容疑者に「先生、天仕の〇〇さんと、どうか結婚させてください。お許しください」と真剣になる男性職員もいたという。

 こうしたカップルは、福永容疑者にとって、新たな金づるで、「教団の結婚式も金もうけの手段の一つでしかなかった」(教団関係者)。教団内では結婚式を「天式」と呼び、信者や教団職員は、静岡県富士市にある「天地堂」で式を挙げるのが一般的だった。「天式」は福永容疑者や幹部が仕切り、「1組当たり挙式費用として200万−300万円を教団に納めさせていた」(元幹部)という。

 統一教会の集団結婚式がマスコミに取り上げられたことに触発され、「平成8年に1度だけ、法の華関係者の集団結婚式を開いたこともあった」と元幹部。

 関係者によると、集団結婚式に参加したのは福永容疑者から愛人の払い下げを受けた教団職員のほか、信者同士のカップルなど約20組。東京・両国国技館に集められ、「派手なパフォーマンスを繰り広げた福永容疑者は1億円近い金を懐にした」(同)という。

 法の華の合同結婚式が1度だけで終わったのは「マスコミに全く注目されなかったことに加え、国技館の賃料など費用がかさみ、考えていたよりもうからなかったから」だとか。

 “絶倫男”は愛人との密会を重ねたあげく、飽きると、さっさと教団職員らに払い下げ。さらに、結婚式を挙げさせて金もうけをしていたというから、転んでもただでは起きないゼニゲバ亡者の面目躍如だ。

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