複雑なステッチが素敵な作品を生むのではないことの証明!
刺しゅうとは多色の糸を使用したり、または複雑なステッチを駆使し、そして額の中に納めて飾るもの・・・のイメージが強く、お金と手間がかかる割にはセンス良いものがないと思っていました。
最近は逆に簡単なステッチを身の回り品に・・・的な本も多いようですが、今度はちょっと幼い感じのものが多くて・・・
この笹尾さんのシンプルステッチワークは、こんな私の不満を洗い流してくれました。色も技法もシンプルなのに、品の良い、素敵な作品がたくさん生み出されています。
写真もきれいですよ。
「自分にもできそう」なのが良いところ。
デザインがシンプル。 下手うまな感じで、自分がやってもなんとか絵になりそう。 「とっても技巧的な刺繍本」とは一線を画している。 フレンチカントリーっぽい可愛さ。この可愛さの秘訣は色選びにあるのかも。 地布の、例えば同じ白でも、青を含んだ白い布には、黄色を含んだ緑でかわいらしく。 ピンクを含んだ白布には、青の強い緑でシャープな印象に。 かわいい「葉っぱ」だけど、なんの葉っぱだかわからない。 私は自分に関わりのある植物を身の回りにとりいれたいから、名前もわからないように抽象化された「はな」は好きじゃないな。
生きた刺繍
クロスステッチを始めてまずファンになったのが笹尾多恵さんでした。品があってアンティ−クがお好きな笹尾さんらしい抑え気味の色使いには、真似できそうでなかなか出来ない、そんな独特のセンスが溢れています。キッチンタオルのモノグラムを刺してみましたが、副題の通りシンプルで気に入っています。日々の暮らしの中に無理なく取り入れることの出来る刺繍が満載です。
簡単だけど洗練されたデザイン
刺しゅうといっても、クロスステッチ、フランス刺しゅう、リボン刺しゅう、ビーズ刺しゅうなどバリエーションが豊富で、しかもかんたんです。キッチンクロスやタオルボックスなど、いくつあってもいいものは刺しゅうをしたりちょっと手を加えるだけでオリジナリティが出るし、手作りのものに囲まれて家の中が暖かく感じます。ビーズのバッグ、クッション、フォトフレームなどはデザインがとても洗練されていて、プレゼントにもいいと思います。
清々しいシンプルさ
笹尾さんはビクトリアン刺しゅうの本で知って、以来ファンになりこの本もお気に入りの1冊です。これはシンプルで生活に取り入れやすいデザインがいっぱいです。日常の生活に手作りのモノを取り入れるお手本ですね。
雄鶏社
Embroidery Book―リネンに刺繍
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