何年間も勉強しているのに英語が話せない。そんな数多くの学習者を対象に、短期間で確実に効果の上がる方法を紹介した本である。 著者がまず指摘するのは、英語を日本語と対応させて覚える学校英語の悪弊だ。英語を学習するときは、頭をいったん「初期化」して、英語だけで考えることが大切だという。たとえば、「いま何時ですか」は、"Do you have the time?"と聞くのが一般的。「ここはどこですか」は"Where are we now?"だ。確かにこうした会話表現は日本語の発想からは浮かんでこない。また、「単語という細切れではなく、会話として使える一文として覚える」、「make、haveなどだれでも知っている動詞を使う」、「必要な文法は S+V+Oのみ」など、全部で11の「話すための法則」が提案されている。どれも決して真新しいものではないが、著者のアメリカでの悪戦苦闘の体験談を交えて紹介されているので、実にリアルで説得力がある。 毎日の学習法についてのアドバイスは具体的だ。著者が勧めるのは会話用の単語帳。自分の生活の中で思いついたことを1日1文書き込んでいって、それを繰り返し覚え、かつ声に出して話してみるというものだ。そして自己紹介の英文、日記と素材を発展させていくが、1日に練習するのはあくまで1文のみ。なるほど、これなら1日20分もあれば十分にできそうだし、著者によれば、2か月続ければはっきりした効果が表れるという。 英語は話せてはじめて役立つものだが、英語を使う環境がない日本ではこれがなかなか難しい。本書は英会話への第一歩を踏み出す勇気を与えてくれる1冊といえる。(成重 寿)
これ何
はっきり言って愚書。 何故1日20分かわかりません。
英語学習のアドバイス本
著者の考案した英会話学習方法を紹介した本。 おまけに、よく使われる英会話の実例がついてます。方法論といっても、体系立ったものではなく、アドバイスに近いものです。 肝は、やはり題名の通りやることですが、それが難しい。 その方法が、簡単にしか書いてないので、少しがっかりです。
講談社
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