クルマ業界さん、いい加減にしてください―ボンバー池田の爆裂!“超”辛口評論



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クルマ業界さん、いい加減にしてください―ボンバー池田の爆裂!“超”辛口評論

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爆弾のような本

自分に自信のない人間はこの本を読むと、
身を構えてしまったり見下し返して自分のステータスを保とうとする。
私のように自信満々な人なら何の問題もなく読めると思います。
内容自体は、すごくいいと思いますので、
下らぬブラックジョークなどを無視して読めば
勉強になる書籍だと思います。
自己満足のために環境問題を語る愚かしさ

 本書を読んだ印象は「著者には環境問題を解決しようという気が見られない」である。本書では様々な問題に対して多様な知識が羅列されており、その中には正当なものもある。だが本著の問題点は、それらの知識すべてが「他者を罵倒し著者の自尊心を満たすため」に用いられていることにある。
 著者も述べるように、環境問題の解決には人々の意識変革が必要不可欠である。にもかかわらず人を小馬鹿にしたような文体で論を進めていくのはどういうことか。これでは人々の意識改革など到底不可能だろう。むしろ多くの人々は著者に馬鹿にされたと感じ心を閉ざしてしまうのではないか。また著者が環境問題を重要な問題であると、本心から考えているならば、多少反論されようとも意見を発信し続けるはずだ。しかし楽しみに閲覧していた著者のHPも最近は全く更新せず、つい先日閉鎖してしまった。これでは環境問題をどうにかしたい、という著者の意識そのものを疑わざるをえない。
 環境問題などの公共的問題に関しては、皆が意見を出し合い、相互に議論をし、より良い知識を生み出し、そして共通した認識を形成していくべきであろう。にもかかわらず著者は現時点での「正論」を、人を馬鹿にするという自己満足という私的欲望のために使用しまった。著者の見解が「正論」であるにもかかわらず、本書全体に違和感を覚えるのはこうしたことが理由であろう。
 環境問題をネタに商売しているのは著者自身ではないだろうか。このような著書のせいで、人々の環境問題に対する意識が後退することを強く恐れる。
正論だが、本としてダメ

 本書の内容を要約するとこうだ。「ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車など
のいわゆる『エコカー』は、実は石油を迂回利用しているにすぎない。だから環境保
護や省エネルギーの役に立たないばかりか、直接利用より効率が悪いので、環境破
壊・資源浪費を助長する。その意味でもっとも『地球に優しい』といえる動力は内燃
機関だ。しかし最近の車は無駄な装備や不合理な設計によって大きく重く非効率で、
これが燃費を損なう原因となっている。また肝心な部分がコストダウンのために手抜
きされ、耐用年数を短くしている。無駄を省いて車重を軽くし、合理的なエンジン設
計で効率を向上し、丁寧な造りで長く使える車にすることが真のエコロジーなのだ」

 正論だと思う。しかしこの本はいただけない。「ギャグも満載で読み飽きない」(p.8)
と著者は自賛するが、全編寒い下ネタギャグ・オヤジギャグばかりですぐ飽きる。く
だけた調子で親しみやすくしたつもりらしいチンピラ口調の文体は、読みづらいし親
しむ気にもなれず、「誰でも理解できる」(p.7)どころか読んでいて頭が痛くなる。自
動車評論家を批判するのに「大巨匠」「電気カマキリ」「ハンスぺ」などという嫌み
なあだ名で呼び、容姿や人格を誹謗した上、どこで言ったのかわからない片言隻句を
捉えて揶揄するのもどうかと思う。批判するなら出典と発言の文脈を明らかにすべき
だろう。また、これだけの本を書くには相当な参考文献が必要だと思うが、それらに
ついての記述がない。「義務と責任を果たさないヤツに権利を主張する資格なんて無
い」(p.215)などというお説教は、原典の明記と正確な引用という物を書く際の最低限
の義務を果たしてからにして欲しい。

 無駄を省き、肝心なところを丁寧に書き込めば、この本は長く読まれる好著になっ
たかもしれないのに、惜しい。紙も貴重な資源なのだ。
クルマの真実

当方は自動車部品メーカーに勤務しております。
この本を読んでいると、兼坂弘氏がモーターファンに連載していた
文章を彷彿とさせます。
実際ボンバー氏はHPでも兼坂氏を尊敬していると
公表されていました。

さて、肝心の内容ですが、業界に片足をつっこんでいる人間としては
クルマの真実を語ろうとしているなと感じました。

また、いい加減な評論家へのぶった斬りも実に痛快。
惜しいのは普通の書店では手に入りにくいという事。
ぜひアマゾンでご購入を。



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