〜〜* ス イ ス *〜〜

小さい頃見たTV「アルプスの少女ハイジ」。
小さな頃からの憧れは大人になった今でも私の中でムクムク大きくなるばかり。
そして、とうとう現実になったスイス探訪。ドキドキハラハラのはじめての海外旅行。
御・紹・介しま〜す。

☆ ☆ ☆

何と言っても初めての海外旅行なので、今回は安心なツアーを選び旅行に望みました。
せっかくならスイスとウィーン、もしくはイタリア(ちょっと無謀?)に足をのばしたいと思ったのですが、
スイス+フランスのツアーが多く、仕事の都合であまり休みがとれない事からスイス国内をじっくり楽しむことにしました。
2001年6月30日〜7月7日の7泊8日 憧れのスイスは私に素晴らしい自然と感動を与えてくれる場所になりました。

☆初めての海外!異国の地、第一歩はロンドン!?☆
 6/30、海外は初めてという貴重な存在だったのでモチロン成田空港もはじめて。広いと思わせる出発ロビーは人で溢れていた。
出発前のお決まりの記念写真を撮り、ジュネーブに向けて成田を出発。どれほど時間がたった頃だろうか経由地であるロンドンに到着。
スイスを通り越してなぜロンドンで乗り換え?という思いもあるが、良く分からないので「ま、いっか」と思いながら、「空港ではあるけれど
スイス以外の国に降り立てるのだ〜!」とちょっと舞い上がってしまた。完全に海外初と言うおのぼりさん状態なのだ。
 ロンドンの空港はテロ対策が厳しく、添乗員さんがツアー客の乗り換え手続きをしてくれたのだが2時間ぐらい待たされたのではなかろうか。
その間ツアー客達は狭くて椅子もないロビーで立たされたままだ。登場手続きが進まない添乗員さんのイライラも伝わってくるが、これが早く済まない
ことには免税店での買い物時間がなくなっちゃうよー!と私はかなり焦ってしまった。どうにかぎりぎり30分のショッピングタイムがとれ、Harrodsで
しつこいけど海外初のお買い物。さんざん悩んだ挙げ句、かわいいマグネットを2つ購入。お金を支払う時に最近ないほどのドキドキを感じてしまった。
 さて、ロンドンから今度こそ憧れの地、スイス・ジュネーブに向けて出発!!が、しかーし・・・。思いもかけない出来事が・・。
ジュネーブに到着し、現地は夜にだったにも関わらず感動のスイス第一歩を興奮状態で降り立ち、スーツケースが流れてくるのを待っていると、
「以上で終わりです・・御自分のがない方いますか?」と・・。「ない、ない、ないですー!!私のがー!」
調べてもらうとなんとスイス航空の手違いでロンドンに置き去りになっているというのだ。しかも同じツアーの方4人の分も。
同じ飛行機に乗りあわせた日本からの別ツアーでは参加者全員に近い2○個もの数が置き去りになっている事が発覚。若い添乗員さんが青くなっていた。
どうやらジュネーブ空港ではこういう事が多いことで有名なのだそうで、ロンドンであれ程待たされた結果がこれかとツアー客は思いきり不満爆発でした。
謝罪文句の入ったスイス航空の洗顔道具ととTシャツセットのバッグを受け取り、肝心なスーツケースに再会できたのはツアー3日後のこと。
やる気がないのかー!スイス航空!と思ったら帰国後数カ月、倒産のニュースが流れていて深くうなずけたのでした・・。
 

フランス/シャモニ−のエギュ・デュ・ミディ展望台

☆モンブランに大感動☆

 ツアー2日目はパンフレットでうたい文句の3大名峰のひとつ、フランスのモンブランへ。ここは今回の旅行では唯一フランスになる。
 近くでみるモンブランはこんもりま丸いかんじの山で、雪に包まれている姿はまるで生クリームに包まれているようで本当においしそうな山だった。
 シャモニ−のエギュ・デュ・ミディ展望台ではロープウェイを2本乗り継ぎあっという間にかなりの高度まで登ってしまう。実に驚きだった。さらにそこからエレベーターで頂上付近へ行けるようになっていた。
 さすがに夏で陽射しは強いのだけれど、山頂は零下ということで超寒く、カメラを握る手も冷たくなり、ついうっかりコンパクトカメラを落としてしまい後悔・・・。

 左の写真は頂上の展望台から見下ろしている写真でロープウェイの終点です。その下に広がる小さなミニチュアのような町並み。写真では高度が分かりずらいのが残念・・。肝心のモンブランはいい写真がなくて・・^^;

☆スイスにきた〜〜!と実感のツェルマット☆

 モンブランの翌日はマッターホルン観光ということでシャモニーから移動し、この日の宿泊地はツェルマットだった。駅に到着するとホテルやお店のみならず、民家まで窓の外にはピンクや赤系の花が至る所に溢れ、「これこれ、これなのよー!」と憧れのスイスに来た−!と実感が深まったのでした。なんでもスイスは景観を大事にするとのことで法律で飾る花の色まで決まっているのだそう。枯れている花を放置すると厳しく取り締まわれるそうです。観光に力を入れているだけあって素晴らしい努力・・。住民と国が一体となっているのですね。

 ホテルでは運良く部屋からマッターホルンが望める最高のお部屋に当たり、夕日・朝日のマッターホルンを部屋から見ることが出来たので超御機嫌の2泊だった。
 さて、登山電車に乗り憧れていたマッターホルン観光、ゴルナーグラート展望台へ。電車に揺られることどのくらいだっただろう。大声で笑ったり走ったりすると息苦しくなるので注意して下さいと言われていたので注意をしていたが、展望台の駅についたときには本当にかなり空気が薄く、展望台までのほんの少しの登り坂が辛い・・。倒れる人もいるそうでちょっと緊張していたが、なんとか大丈夫で一安心。

ゴルナーグラート展望台の駅

ゴルナーグラート展望台から

☆憧れ、そして圧巻のマッターホルン☆

 さすが、鉄道の国と言われるだけあって山々の山頂まで電車がいきとどき、トイレが完備されている。しかもカフェまでもがあるのだ。観光に力を入れているスイスの誇りなのだそうだ。日本で言えば富士山に鉄道がはり巡らされ、山頂にトイレが完備されているという状況。実際スイスの山々はもっと高い。本当に頭が下がる思いである・・

 展望台に到着すると、「す、すっごーい!!」自然の大きさに圧巻させられる。青空に雲一つなく、太陽がsunsunとふりそそぎ幸せな一日。
昨日のモンブランに続き、これほど天気がいいのは珍しい事だそうで
雨女だった私は幸運を神様におもいっきり感謝した。

とんがり帽子のマッターホルンもさることながら、展望台から見える
大きな氷河の数々・・。感動してしばらく時間を忘れボーっと見入ってしまった。
 展望台のカフェで自然と一緒に食べたパイとコーラも美味しかった〜〜。
駅にはポストが設置されていて、切手も買う事ができる為、ここから日本へ向けて思い出の絵葉書を出した。

それにしても・・・。日本人観光客の多いこと・・(^^;。
見渡す限り日本人・・・日本人はスイス好き?やはりハイジの影響なのかな?!

☆ハイキング・ハイキング♪〜☆

頂上で大景観の自然をしばし堪能した後、電車でゴルナーグラート駅から一つ下ったローデンボーデン駅からハイキングを楽しむ。
 右の写真でもなんとなく分かってもらえるかな?日本人、多いんですよねー。しかも中年の方々。中高年の山歩き・・。流行ってるんだなーとこんなところでも実感しちゃいました。子育てが終わり、お金と時間と体が少し自由になるうちに・・という方が多いそう。

 ハイキングコースを歩くと様々な花が私達を迎えてくれた。足下の小さな花を踏みつけないように気をつけながら、両手を広げて「私を迎えてくれてありがとう〜」とスイスの自然達に超ゴキゲンな御挨拶。おきまりの歌「口笛はなぜ〜遠くまで聞こえるの〜?」と口ずさみながらルンルンの私なのでした。

ローデンボーデン駅

リッフェル湖

☆念願の逆さマッターホルン☆

 よく旅行のパンフやポスターなので見かけるリッフェル湖の逆さマッターホルン。少し風が吹いていたが止むのをまって撮影。本当にこの風景に出会える事が出来たのは最高に運が良く幸せだったなーと思う。またもや神様に感謝である。
 午後になると雲が広がってしまう事が多いようだが、自然が私達に味方をしてくれている!とばかりにこの晴天。なんだか一生分の運を使い果たしてしまいそう・・・?!

☆カフェで昼食☆

 写真撮影をしながらゆっくりと自然を満喫しながらハイキングしていると、気がつけばハイキングコースに他に人が見当たらなくなってしまい、途中「ひょっとして迷子?」かと心細くなりながら歩き、遠くにカフェが見えた時はかなり安心した。
 ここで遅めの昼食をとったのだが、驚いた事に「うどん・カレー」なんていう幟を発見。すかさずカレーを頼んでみた。どうもルーは日本と同じ様だがお米はやはりタイ米のようでイマイチ。お米は日本のものが一番ですね。じゃがいものハッシュドポテトのようなものも頼みこちらは美味しかったかな。

 でも、こんな雄大な自然の中でしゃれたカフェでごはんが食べられる・・・。
すごく贅沢な昼食だなーと、食べ終わった後も美味しい空気を吸いながらしばらく山を眺めてうっとりしていた。

 どこかの添乗員さんがマッターホルンは何度見ても感動させられると言った話を耳にしたが、本当にその気持が良く分かる。

ここから見るマッターホルンは頂上から見る角度とは少し表情が違い、右側が少しかじられている様で不思議。神様にかじられた?!

ハイキングの途中で・・

メンリッヒェン付近

☆クライネシャイデリックまでのハイキング☆

 翌々日は丸一日フリーだったが、添乗員さんが希望者を募ってハイキングへ案内してくれた。私達は写真を撮影しながらなのでどうしても時間がかかる為、ハイキングスタート地点までみなさんと御一緒させてもらった。

 ロープウェイでメンリッヒェンまで登る為、ヴェンゲンへと向かう。相変わらずロープウェイはスルスルと早い。あっという間にハイキングスタート地点まで到着。ロープウェイをおりるとそこはハイジの世界!だった。またしても「口笛はなぜ〜遠くまで・・♪」と歌い踊りたくなる気分で超ハイテンションになってしまった。
 正面にはそびえ立つアイガー北壁、メンヒとユングフラウの山々。あまりにも雄大すぎて1カットに納まらない3山。(左の写真はお花メインで、肝心の山はもっと左にあります)

 太陽が陽射しのシャワーを地上に降らせ、心のモヤモヤを吹き飛ばしてくれる青空。咲き誇る様々な花達、山々にところどころ流れる小川。ひとしきり普段の生活を忘れハイキングを堪能した一日でした。

 そうそう、スイスと言えばエーデルワイス。しかし今ではスイスでも乱獲が進みハイキングで見られる事はまずないそう。お土産として売られているものも実は栽培されているもので、今では人が立ち入らないような場所にひっそり咲いているだけらしい・・・。スイスにいけば会えると楽しみにしてきたエーデルワイスに会えなかったのには寂しいかぎりだった。日本でも植物の乱獲により絶滅が危惧されているという話は良く聞く事だが、スイスも同じような事になっているとはちょっと驚いたのでした・・みなさん、自然は地球のもの、みんなのものです。大切にしましょう!

☆最終日のチューリッヒ☆

 最終日の午前中はチューリッヒでフリータイム。久しぶりに町中へでた。
驚いた事に道の両サイドは歩道が大きくオープンカフェが沢山ならび、道路には路面電車と車が数多く行き交い、人々はそのすきを縫って道路を渡る・・。上手く機能している様だが慣れない私は少々こわごわ歩いたり渡ったり。
 私達が訪れたのはタイミング良く朝市の時間だったようで、駅から少し離れた広場では色とりどりの花を並べたお花屋や日本では見かけない野菜を並べる八百屋さん、ジャム屋さんなど色々なお店でにぎわっていた。愛嬌のあるおじさんからお土産にジャムを沢山購入して、チューリヒを後にしました。

朝市の風景