本サイト内の画像について

 本サイト内に用いた画像は、つぎのようなものである。

(1)自分で撮影した写真や自作の背景など。……家にあった古い写真なども含む。これには当然、何の問題もない。

(2)インプレス・グループが市販している素材集からの素材。……著作権フリーで加工も自由。実に便利で、何冊も買っている。

(3)ウェブ上でフリー素材として提供されているもの。……提供元の条件に従っている。

(4)メールを出して転載の許可を頂いたもの。……断られたら、諦めるほかはない。官公庁などのサイトは広報を目的としているのだから無断でもかまわないという主張もあるようだが、やはり、許可を求めることにしている。

(5)切手や紙幣……欧米を中心にWEB上で自由に使うことが慣例として定着している。ただ、有価証券なので、プリントアウトすることはサイズによっては問題になる(ウェブに載せることは差し支えない)ので、額面の文字を二本線で消したり、斜線やSAMPLEの文字を入れたりした。使用済みの切手の場合や白黒にした場合には、これは不要である。図案が豊富なので大いに役に立つ。背景の場合は、印刷のとき出ないので、このような処理をしていない場合もある。なお、切手の著作権については、下記のページに詳しい。

http://www.gem.hi-ho.ne.jp/sayopee/post/chosakuken.html

(6)印刷物からスキャンしたもの。……自分なりの原則にのっとって載せている。


 本サイトの画像の大半を占める(1)〜(5)については、これ以上細かく言うことはないので、(6)の画像について、述べておきたい。著作権というものは、特許と違って何の届出もなくても成立するものとされているが、これにはいくつかの条件がある。まず、その対象となるのは、「思想または感情の表現」を目的にしたもので、創造性のあるものに限られる。したがって、商品の写真や宣伝などは、目的が違うので、これには該当しない。創造性ということに関しては、平たいものをそのまま写真に写しても著作権の対象にはならない。有名な写真家の写真をスキャンしてもスキャンした人に著作権は生じない。しかし、もちろん、もとの写真を撮った写真家の著作権は守られなければならない。

 つぎに著作権には期限があり、個人の場合はその死後50年、団体の場合は、公表後50年とされている。私見では、変化の速い現代にあって、これはどう見ても長すぎる。たとえば、1900年の写真でも、それを撮った人が当時20歳で、75歳で死亡したとすれば、2002年の今日でもまだ使えない。仮に著作権者が死亡したとき、生まれたばかりの子供がいたとしても、50歳になるまでその生活を保障すべきだとは思わない。子供に重度の障碍がある場合は別として、せいぜい30年だろう。著作権以外の財産の大半が相続の際に取り上げられるのと比べ、公平を欠くと思う。再検討の余地のある50年という期間だが、今はこれに従うほかはない。

 書籍では、他人の文章が頻繁に引用される。これが、著作権法上問題にならないのは、引用の場合は著作権者に無断でもかまわないという規定があるからである。ただし、引用と認められるには、地の文が主で引用が従であること、引用部分が全体の一部であることなどの条件を満たさなければならない。引用が無断でもいいとされるのは、自分をぼろくそにけなす者にわざわざ引用の許可を与える者などいないからである。ウェブの場合も、文章についてはこれでいいと思うが、画像の場合はそうはいかない。なにしろ右クリック一発で簡単に複製できてしまうからである。その意味で、ウェブにおける画像の著作権がうるさく言われるのは納得できる。いくら「引用」という錦の御旗があっても、それ自体が鑑賞の対象となる絵や写真をのせるのは論外であろう。

 私は、印刷物からスキャンした画像については、おおむね、@著作権が最初からないと思われるもの(時間が50年たったと思われるもの、いろいろな所ですでに出典を示さず用いられているもの)、A著作権の期限が切れていることが明らかなもの、B引用に該当しかつ著作権者に実害がないと思われるもの、に限って掲載している。何事もグレーゾーンというものはあるので、ここに挙げた基準に照らしておかしいと思う画像を発見した方、基準自体がおかしいと思われる方は御意見をいただきたい。著作権が、文化を振興するためのものであることを考えるなら、使う側があまりにも自粛してしまうのも好ましいこととは思わない。なお、絵を写した写真に著作権はないが彫刻を写した写真にはアングルとか光の当て具合に創造性が認められたり、ただ五十音順に並べるハローページに著作権はないが、分類に創造性が認められるとしてタウンページにはあるとされたりといった事例を参照されたい。

 本サイトでは、画像の出所はできるだけ記すことにする。著作権がなかったり切れていたりするものについても、直接の入手先は記すことにする。出所の記し方は、キャプションに明記する、ポイントすると出所が示される、クリックすると提供元にリンクするなどがある。GIFアニメは、実質上野放しになっている感じだが、見るだけで楽しい「アニメーション天国」のように、作成者がはっきり転載を禁じている場合はもちろん使わない。なるべく、作成者自身が開いているサイトからとることにしている。GIFの特許問題があることは知っているが、この点については作成者を信じるほかはない。ただ、出所を明らかにしても、時がたつとリンク切れになることがあったり、フリー素材でも出所が分からなくなっている場合もあるので、御容赦願いたい。

 最後に、このサイト内の画像について、読者にお願いしたいことは以下の通りである。

(1)自作の写真や背景などについては、ろくなものはないが、万一使うという人がいれば、自由に使って頂いて構わない。ただ、事後でもいいからそのむねお知らせ願くことと、できればリンクをお願いしたい。また、変な使われ方をしている場合には、削除を求める権利は留保したい。知人からもらったと明記してあるものについては、絶対に使わないで頂きたい。
(2)インプレス素材については、自分で買っていただきたい。
(3)フリー素材については、提供元のサイトを訪れてその使用条件に従っていただきたい。
(4)他のサイトから許可を得て転載した画像については、提供元に直接交渉していただきたい。できれば、私への報告もお願いしたい。
(5)切手は、自由に使って頂いて構わない。
(6)印刷物からスキャンした画像については、それぞれの判断で対処していただきたい。

     ココダエクスプレス