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よしなしごと2000年12月
★ アルバイト 試験監督 アメリカ大統領選挙 小春日和
散髪 少年法 年越しの準備
2000/12/30 土曜日 年越しの準備
20世紀を2日残して新年用のトップページをフライングでアップロード。
年越しの際に殺到するのではないかと考えたためである。28日まで仕事ののち、年賀状と障子の張り替えなどで肝心の記事の更新が遅れているのが気がかりだ。画像だけはだいぶ入れ替えた。著作権につ
いての自分の考えは、改めてアップしたい。
2000/12/17 日曜日 少年法 
父親に殴られたからといって、金属バットで通行人を次々と襲った高校生がいた。こういうことがあるたびに、少年への刑を重くせよとの声があがる。しかし、私はこういう声には疑問を感じている。改正少年法による抑止効果がどれほどあるものか、しばらく見守りたいと思っている。
私が何より疑問に思うのは、厳罰主義を唱える人たちに、大人の社会を見直そうという発想が見られないことである。大人に何も問題がないのに、子供だけが悪くなるということはあるのだろうか? ただ子供を目の敵にするだけで問題が解決するとは思えない。
少年法改正のとき、被害者やその家族への配慮ということが言われた。これは当然のことである。しかし、それは厳罰化とはまったく別の問題だったのではないだろうか? 別の問題を情緒的に結び付けて成立した改正少年法には、また、別の危惧を感じている。
今日はクリスマス・イブ。授業中にいつまでサンタクロースを信じていたかと聞くと、今でも信じていると答えた生徒がいた。すばらしい!
明日からHelloが工事に入る。接続の悪さがこれで解消すことを期待する。目下少しずつ更新の準備をしている。来年もがんばりたい。
2000/12/16 土曜日 散髪 
忘年会を待つ間、散髪に行った。「散髪」という言葉が本屋で立ち読みした「死語辞典」に載っているので驚いたことがある。この言葉は関西では立派に健在だからである。関西では「散髪屋」というほうが普通で、「床屋」とも言うがまだ少数派である。昔は関東でも「散髪」という言葉は普通に用いられていたが、今ではまず使うことがないので、関東人の書いた本では鬼籍に移されたようだ。
雑居ビルの狭い階段の上の二階に散髪屋はあった。「おばさん」(私もおじさんだが)が一人でやっている店のようで、入ったとき他に客はいなかった。そのせいか、最初から最後まで話しかけられっぱなしで、ひどく疲れた。
もうだいぶ前のことだということをお断りしておくが、散髪屋にもお国柄がある。韓国で行った時には、頭を刈りながら、両脇に女性が座って爪を切るのに驚いた。別にそんなに高かったわけではない。アメリカで行ったときには、理髪、洗髪、顔剃がセットにはなっておらず、理髪だけだと15分ほどで済んでしまった。日本の散髪なみにしてもらおうと思ったら、別料金を払わなければならない。
どこより、印象に残っているのは、中国で行った時のことである。洗髪のあとドライヤーをかけるのだが、私の学生時代に下宿にあった電気コンロのようなニクロム線が前の鏡にはっきり映るような代物で、何度も「アチーッ」と叫んで飛び上がりそうになった。事実、仕上がりを見たらあちこちチリチリに焦げていた。私が「ひどいなあ」という顔をしたせいか、本来日本円で50円ぐらいのところを35円にまけてくれた。理髪、洗髪、顔剃(中国では「修面」というらしい)がセットでである。顔剃のとき石鹸をつけず、湯で濡らすだけなのにも驚いた。もっとも、腕は確かなので少しも痛くはない。最後に鼻の稜線をすっと剃るのが終わったという合図らしい。
ともあれ、散髪にいったので、これで年は越せそうである。目下、期末試験の採点中、中間試験はたらたらしていてもいいが、期末はすぐに成績を出さなければいけないので待ったなしだ。一息入れたところで、続けることにする。
2000/12/15 金曜日 小春日和 
ぽかぽか陽気が続く。「小春日和」というにはおそすぎるし、長すぎる。小春の「小」の字には、「束の間」という思いが込められていたはずだ。今も年末年始にはだいたい帰省で新幹線に乗るのだが、関ヶ原の雪で待たされたことは、ここ十年以上も絶えてない。どうやら地球の温暖化の影響らしく、年ごとの変動などというものではなさそうで、寒がりの私も喜ぶ気にはなれない。
関西出身の私の知人に沖縄出身の女性と結婚している人がいる。いつか、「うちでは冬になると夫婦喧嘩が増える」と言っていたのを思い出す。本土の寒さになじめない奥さんの機嫌が悪くなるからだそうだ。あのうちはここしばらく家庭円満なことだろう。同じ人から帰省でボーナスがほとんど飛ぶという話も聞いた。奥さんの実家は沖縄でもさらに遠い宮古島である。3人の子供を連れて帰るなら、決して誇張ではない。それにしても日本ほど国内の旅行運賃が高い国も珍しいという。
それでもやがて冬らしい冬がくるだろう。肌をさすような風にさらされたとき、寒がりの私ですらほっとする昨今である。
2000/12/14 木曜日 アメリカ大統領選挙 
アメリカの大統領選がようやく決着を見たようだ。それにしても、州ごとに選挙人を選ぶという制度はどうにも納得がいかない。しかも、今回のフロリダに見られるように、ほんの少しでも上回った陣営が選挙人を総取りする州がほとんどなので、今度のようなことが起こる。
こんな奇妙な制度ができたのは、アメリカが大陸国家で、当初、全国一括で票を集計するほど交通、通信手段が発達していなかったためだという。それだけの理由なら、まるで時代遅れな制度だが、やはり有権者に直接選ばせるより「安全性」が高いという意味もあるようだ。前世紀の遺物のような、「名望家」の驕りが感じられる。
私は選ばれる側が選挙制度を決めるということを、実に不当なことと考えている。このHPも選挙制度の記事から始めた以上、初志にかえって改めてこの点を訴えたい。より明快に単純に書き直したいと考えている。
2000/12/13 水曜日 試験監督 
期末試験が始まった。試験監督をすると、人間何もしないのがいかに辛いかがわかる。読書、採点、居眠りはもってのほか。外の景色はいまさら見なれているのでもっぱら生徒に視線を注ぐしかない。ただし、視線は均等に注ぐこと。とくに女子には要注意。
今日の監督中に鼻血を出した生徒がいた。答案は血まみれだが、交換していては間に合わない。そういえば、私が前に鼻血を出したのはいつのことだったろう?
試験監督中には、ときどき頭の中で歌を歌ってみる。久しく歌ったことのない歌の歌詞をどれだけ覚えているかをチェックする。あるいは統計をとってみる。メガネをかけたものの%は? 左利きは? あるいは腕時計をはめたままの者、机の右に置いている者、左に置いているものの比率は? もちろんこんな統計に意味はない。
最近はHPに書くことを考えるようになったので、過ごしやすくなった。成績処理が終わったら、また記事を増やしたい。
2000/12/10 日曜日 アルバイト 
昼食に家族の分までハンバーガーを買いに行く。一つ前で小学校に入るか入らないかぐらいの女の子とそれよりもっと小さい男の子が注文している。女の子は手に大切そうに千円札を持っている。勘定がすんでおつりをもらっても手放さない。店員ももらおうとしない。よほど言おうかと思ったが、小さい子にお金を出させるのも不憫で黙っていた。私の番がきた。五千円札を出しておつりをもらった。家に帰ってびっくり。おつりが千円多かった。店員は若い女性。アルバイトかも知れない。他人事ながら心配になった。
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