掲示板過去ログ2002年7月


1445. Re: 「を」の「多義性」 信太一郎  2002/07/31 (水) 21:21
 私が高校生のころ、岩田一男という人の「英語に強くなる本」というのがベストセラーになりました。恥ずかしながら、私はそれまで「ここはどこですか?」を Where is here? というのだと思い込んでいました。Where am I? というのだということをこの本で初めて知ったものです。「どこにここにありますか?」では、日本人が「いつに来ますか?」といわれたとき以上に分からないでしょう。ただ、日本語の「いつ」には、「いつがいいですか?」「いつを予定されていますか?(これは△)という用法もありますから、名詞的要素も皆無ではないように思います。

 御新著の発行、楽しみです。URLの件については、異存があるはずもありません。よろしくお願いします。

 (蛇足)「山だと申します」はもちろん「山田と申します」の間違いです。矢玉四郎さんの本名が山田だったのを思い出します。

1443. 「を」の「多義性」 たき [URL]  2002/07/31 (水) 10:28
信太さん、佐藤さん

> フランス語では「に・へ・で・を」の違いは、動詞まで表示するほかに区別できないのでしょうか? それでは俳句らしい余韻を表現するのは難しい感じがします。
==フランス語も英語も出来ないと思います。before me/in front of meの前はHe is, He sings, He comes, He walksの何が来てもいい訳ですから。日本語では大抵、空間の疑問詞「どこ」が名詞で、時間の 疑問詞「いつ」が副詞なのも変ですね。英仏語では両方とも副詞ですが。

>  日本語の「を」は、よく、「花を摘む」のように目的語を示す場合と、「空を飛ぶ」のようにその動作が行われる場所を示す場合とに分けられます。そして、2種類の「を」があるように説明されます。

>  しかし、私には、この二つの「を」は、実は同じものではないか、という気がしています。共通点は対象を支配するということです。「米洗ふ前を蛍の二つ三つ」なら、蛍がその空間を我が物顔に飛び交っている感じがします。

>  二つの「を」を分ける考え方は、ヨーロッパ語流の自動詞、他動詞の区別に照らして生まれたものではないか、という気がします。「花を摘む」と「空を飛ぶ」の違いは、2種類の「を」があるから生まれるのではなく、「空」と「花」の違いにあるように思います。

>  「花と蝶」「そんなことすると怒るよ!」「太郎と遊びに行く」「山だと申します」……の「と」にしても、いずれも実は同じものと思います。たきさんはどうお考えでしょうか? 日本語は日本語であるのですから、ヨーロッパ語の文法に合わせるのではなく、日本語に合わせた自前の文法が必要だと私は考えています。

==以上、120%信太さんと佐藤さんの御意見に賛成です。私は「てにをは」は全て空間の概念だと思います。「こそあど」もそうですが。実は今、そんなことを軸に本を書いています。ちくま新書からこの秋か来春に出ることになっていますので、また御案内します。

 英語は人間中心(役者)、日本語は空間中心(舞台)という文化と文法を関連づけたものです。信太さんの掲示板からはこれまで数多のヒントを戴いていますので、一人でも多くの読者に知って貰いたく、謝辞で一言触れたいのですが、「日本語と隣の国から世界を見る」のURLを書いてもよろしいでしょうか?

1442. Re^3: 米洗う… 信太一郎  2002/07/31 (水) 06:34
>ひとつの単語が多義的であるということは、比較言語学で成り立つわけであり、ひとつの言語だけに注目すれば、同じ単語は単一の意味しかもたないと思います。

 私が訓読みに疑問を感じだしたのも、同じ理由です。「熱い」と「暑い」、「早い」と「速い」、「足」と「脚」などの書き分けは、和語の意味範囲を分かりにくくし、言語感覚を鈍らせているのではないか、という気がしています。

1441. Re^2: 米洗う… 佐藤正彦  2002/07/31 (水) 00:03
信太さん:
>  日本語の「を」は、よく、「花を摘む」のように目的語を示す場合と、「空を飛ぶ」のようにその動作が行われる場所を示す場合とに分けられます。そして、2種類の「を」があるように説明されます。
>
>  しかし、私には、この二つの「を」は、実は同じものではないか、という気がしています。共通点は対象を支配するということです。「米洗ふ前を蛍の二つ三つ」なら、蛍がその空間を我が物顔に飛び交っている感じがします。

私もこの意見には賛成です。ひとつの単語が多義的であるということは、比較言語学で成り立つわけであり、ひとつの言語だけに注目すれば、同じ単語は単一の意味しかもたないと思います。

よく、「水が飲みたい」「水を飲みたい」という表現の助詞が議論の対象になりますが、「が」を主格の助詞だと定義したから、対象の「が」を認めなければならないというボタンの掛け違いが起きているのでしょう。

1440. Re: 米洗う… 信太一郎  2002/07/30 (火) 21:23
 フランス語では「に・へ・で・を」の違いは、動詞まで表示するほかに区別できないのでしょうか? それでは俳句らしい余韻を表現するのは難しい感じがします。

 日本語の「を」は、よく、「花を摘む」のように目的語を示す場合と、「空を飛ぶ」のようにその動作が行われる場所を示す場合とに分けられます。そして、2種類の「を」があるように説明されます。

 しかし、私には、この二つの「を」は、実は同じものではないか、という気がしています。共通点は対象を支配するということです。「米洗ふ前を蛍の二つ三つ」なら、蛍がその空間を我が物顔に飛び交っている感じがします。

 二つの「を」を分ける考え方は、ヨーロッパ語流の自動詞、他動詞の区別に照らして生まれたものではないか、という気がします。「花を摘む」と「空を飛ぶ」の違いは、2種類の「を」があるから生まれるのではなく、「空」と「花」の違いにあるように思います。

 「花と蝶」「そんなことすると怒るよ!」「太郎と遊びに行く」「山だと申します」……の「と」にしても、いずれも実は同じものと思います。たきさんはどうお考えでしょうか? 日本語は日本語であるのですから、ヨーロッパ語の文法に合わせるのではなく、日本語に合わせた自前の文法が必要だと私は考えています。

1439. 米洗う… たき [URL]  2002/07/30 (火) 04:19
信太さん、

早速のお返事、有難うございました。成程、俳句の師匠と弟子二人を登場させるといいですね。これは芭蕉の句だ、という記事は下記で見ましたが、出典もないし、眉唾ものと心得たほうがいいかも知れませんね。
http://homepage2.nifty.com/koku/reikai2.htm#406reikai

一方、「作者・出典は,不詳」とあったのは下記のサイトです。
http://www.d4.dion.ne.jp/~tetsuo-f/komearau3.htm

> 学生に「を・で・に・へ」をフランス語で訳し分けさせるというのも一興と思います。

==ところが、仏語では全く形が変わらないのです。隠れている動詞の種類に関係なく、全部「devant moi(あるいはen face de moi)」です。それがまた面白くて、空間にこだわる日本語と、人間にこだわる英仏語を対比させて話を繋げていけます。「前」が名詞であるのに、仏語の上記の表現が副詞句であると言ってしまえばそれまでですけれど。「ここ」と英語のhereも同じですね。

> そちらとの時差は何時間でしょうか? 

==今は夏時間ですので日本から13時間遅れです。冬時間ではさらに1時間遅れの14時間となります。年に2度、1時間早めたり遅らせたりするのですが、土曜の深夜1時から2時にかけてですし皆「そろそろ時間変更の時期だな」と予想しているので、意外に混乱はありません。

内容の少ない私のサイトで恥ずかしいのですが、リンク有難うございました。「米洗う」の俳句については下のエッセーに出てきます。この中の「原句は「前を」である」という下りは、師匠の添削談に後日直しておきます。

http://pages.infinit.net/taki/Articles/article10_jp.htm

ではまた

1438. たきさんのHPに期待します。 信太一郎  2002/07/30 (火) 01:10
問題の句については、2001/07/27(金)18:19:23にこの掲示板に投稿したことがあります。過去ログには残してあります。

http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/kakolog.htm

 そこにも書きましたとおり、私もこの句の出典は分かりません。「前を」か「前に」かという問題については、上記の投稿に書きました。これは、誰か有名な俳人の句というより、句作の心得を説いた「お話」が出典なのかも知れません。「蛍が」か「蛍の」かは、私も「蛍が」と書いた覚えがありますが、「蛍の」というほうが品がいいように思います。私の方でも調べたいと思いますが、今のところ手がかりがありません。

 有名な句というより、俳人の間で語り伝えられている伝説ということで、紹介されてはいかがでしょうか? おっしゃる通り、日本語の格助詞の空間使用の様式を説明するには便利な俳句と思います。学生に「を・で・に・へ」をフランス語で訳し分けさせるというのも一興と思います。

 こちら関西も猛暑です。汗をあまりかかない体質の私が、今日は猛烈に汗をかきました。そちらとの時差は何時間でしょうか? たきさんのサイト、下記にリンクしなおしました。

http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/links.htm

1435. お知恵拝借 たき [URL]  2002/07/29 (月) 04:29
信太さん、皆様、

暑中お見舞い申し上げます。モントリオールも猛暑の毎日です。

さて「米洗ふ前を蛍が二つ二つ」という俳句について困っています。どなたか下記のことを御存知でしたらご教示下さい。「を・で・に・へ」など、格助詞の空間使用の様式が上手く説明出来る便利な俳句なので、正確な原句を知りたいのです。

1)作者は誰か。出典は?
2)「前を」でしょうか、「前に」でしょうか。
3)「蛍が」でしょうか。「蛍の」でしょうか。

ヤフーで検索しても、1)は芭蕉(ただし出典は書いてありません)あるいは作者不明と2説あり、
2)も3)もサイトによってまちまちで、この俳句の引用に躊躇している次第です。原句と作者、出典が分かれば、と思います。どうかよろしくお願い致します。

1434. Re: 関西弁のアクセントのページ 信太一郎  2002/07/28 (日) 10:05
 スグンさん、リンクありがとうございます。私はもともと東えびすですので、教えていただくことばかりでしたが、面白く拝読しました。

 学生時代に京都に来たばかりのころ、子供が「一、ニ、三〜」と数を数えながら遊んでいるのに出会って、何か歌を歌っているような感じがしたのを思い出します。おっしゃるとおり、中国語にも似た感じがありました。しかし、あのころの子供たちはもう40代、この間に関西弁もずいぶん変わったように思います。「茶ァしばこ」のような新しい表現の盛衰は、これからも繰り返されるのでしょうね。

1433. 関西弁のアクセントのページ スグン [URL]  2002/07/28 (日) 08:16
 夏休みの課題、というわけではありませんが、以前から書いてみたかった、関西弁のアクセントに関する記事を<→URL>面白半分で書いています。
 勝手ながら、最後のページで「参考サイト」として、こちらのサイトにリンクさせて頂いております。
 もし、疑問に思われる内容等がございましたら、ご指摘いただければ幸いです。

1432. ありがとうございます。 楠木  2002/07/27 (土) 02:03
>  でも、こんなことは「お話」なのだから、そんなに目くじら立てるものでもないかと思います。テレビの「暴れん坊将軍」だって、将軍があんなことするわけありませんが、「お話」だと思えばいいわけです。でも「お話」を「お話」として見られるだけの歴史的常識は必要と思います。

確かにそうですね。
自分が知らないことに関しては、なんの矛盾もなく受け入れられるのですから、『お話』に対して目くじらを立てることではなかったのかもしれません。

ありがとうございます。『お話』として、楽しんで読むことにします。

1430. Re: 日和下駄 信太一郎  2002/07/26 (金) 19:43
 初めまして。お名前が「善」さんなのか、「善聡」さんなのか気になります。私も、「ひーよりーげたっ!」は、やったことがありません。「下駄を鳴らして奴がくる」という歌が流行った大学生のころまで、下駄は履いていたのですが、コンクリートばかりの現代では、下駄は響きすぎますね。

 「日和下駄」は晴れた日に履くもので、雨の日にはく下駄より歯が低いもののようですね。永井荷風に「日和下駄」という随筆があるようですが、私はまだ読んでいません。

 この掲示板の読者の中に「ひーよりーげたっ!」がすぐ通じる人がもしいたら、きっと出身地も年齢も近い方でしょうね。むかしの天気予報は外れる方が多いものとされていて、気象庁の裏庭に行くと下駄がころがっているという噂があったようです。衛星もなく、中国との国交もなかったころですから、今から思えば当然のような気がします。

 日和下駄の話で思い出したのですが、下記の記事で書きました「ほんち」という蜘蛛の話がすぐ通じるのは、ほぼ私と同世代の浜っ子に限られるようです。

http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/musi.htm

1429. Re: 教えて下さい 信太一郎  2002/07/26 (金) 19:34
 楠木さん、初めまして。下記の記事を読まれて、御投稿いただいたのだと思います。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/josimei.htm

京都の「やんごとなききは」に限られていた「〜子」名が一般にまで広まったのは、どう早くみても明治後期と思います。それも、初めは通称としてでしょう。私の祖母は明治後期の生まれでしたが、「ムツ」といいました。当時のこととて親戚が多かったのですが、私の記憶に残るあの世代の女性は、みんな「ムツ」と同じような感じの名前ばかりでした。大正末生まれの母には「子」がついていますが、その世代でもまだ少数派だったと思います。さらに若いところで、ときどきテレビに出る芳村真理さんは、本名は「大坪イネ」というそうです。私の世代は「〜子」の全盛期でしたが、「木綿子」というのは、当時としてもモダンすぎる感じがします。

 真野ひろみという人は知りませんでしたのでウェブで調べました。ちょうど30ぐらいの人のようですね。氷室冴子はもう若手とは言えませんが、まだ若手だったころ、少しは生徒が読むような小説を読まなければいけないかなと思って、「なんて素敵にジャポネスク」というのを読みました。御簾を隔ててしかよその人と話をしないお姫様が人の家の軒下に潜んで探偵をするのに驚きました。

 でも、こんなことは「お話」なのだから、そんなに目くじら立てるものでもないかと思います。テレビの「暴れん坊将軍」だって、将軍があんなことするわけありませんが、「お話」だと思えばいいわけです。でも「お話」を「お話」として見られるだけの歴史的常識は必要と思います。

 大手の出版社こそ、儲け第一という面もありそうです。よく売れている写真週刊誌も大手出版社から出ていますね。下記の記事に書いた「悪書」も文藝春秋とか新潮社とかいった大手から出ています。こちらは、「お話」ではありませんから、許せない気がします。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/manyou.htm

1428. 日和下駄 善聡一郎  2002/07/26 (金) 10:27
みなさんは下駄(サンダル)で天気を占うとき
どんな掛け声でやっていました?
「ひーよりーげたっ!」
私はこんな掛け声で履物を放っていました。
(「明日天気になあれ」ともいっていました)。
当時は意味も分からずに使っていましたが、漠然と
動詞の過去形だとおもっていました。もちろん「ひよりげる」
なんていう言葉も聞いたことがなかったので、変な掛け声だと
思いつつ「ひよりげた」とやっていました。
成人してから「日和下駄」の存在を知り、ようやく謎が解けました。ところで、これを周囲に話したところ「ひよりげた」
とやっていたという者が一人もいません。妻からは、出身地・年齢を偽っているだろう、と疑われる始末。
自分も「ひよりげた」とやっていたと言う方、いらっしゃいませんか?

1427. 教えて下さい 楠木  2002/07/25 (木) 23:12
初めまして。
どうぞ教えて下さい。

天保時代の同心の妹の名に「子」が付くことなどあるのでしょうか?
真野ひろみという作家の『おんなだゆう』という本を読み始めたのですが、その中に出てくる同心の妹の名が「木綿子」というのです。
「そんな馬鹿な」と思うのですが、でも天下の講談社から出された本ですから、私の方が思い違いをしているのでしょうか?
教えて下さい。 よろしくお願いします。

1425. Re: 日本一人口の少ない県庁所在地 信太一郎  2002/07/25 (木) 19:21
 日本で県庁所在地=最大の都市でない県は、山口以外では福島(福島<郡山<いわき)、静岡(静岡<浜松)、三重(津<鈴鹿<四日市)だけでしょう。アメリカやカナダでは州都が州最大の都市でないのはざらと思います。ただ、いわきや鈴鹿は合併によって人口が多くなっただけで、都市機能は乏しいと思います。静岡は清水と合併すればダントツで県最大の都市となるでしょう。行政域全体の人口の多少が、そのまま市街地の人口の多少ではないということには注意する必要があります。

 私はずっと都会ぐらしを続けてきましたが、もっとこじんまりした町に暮らしてみたいなという気持ちがあります。でも、そこそこ施設の整った規模で、近所づきあいが濃すぎないところがいいですね。

1422. Re^3: 美祢市 信太一郎  2002/07/25 (木) 19:02
 山口市の人口増加は合併によるものではないと思います。やはり県都は強いということでしょうか? 工業によって人口の集まる時代ではなくなったという感じがします。

 それにしても、山口県というのは不思議なところで、天下の大藩の故地なのに、そこそこの規模の都市が多い反面、傑出して大きい都市がありませんね。山口が内陸にあって萩が日本海岸にあるせいでしょうか?

 この間、「訓読み」の問題を考えています。仕事がまだ一段落ついていませんが、落ち着いたらちかぢかことばの散歩道にアップするつもりです。

1421. 日本一人口の少ない県庁所在地 うーちゃんママ  2002/07/25 (木) 14:33
佐藤さん、山口県のことをまとめてくださってありがとうございます。山口市はこの10年程の間に人口が増えてきているとはいえ、それでもまだ、全国一、人口の少ない県庁所在地であることには変わりないのですが、ここで暮らし始めた30年前とは比べものにならないほど、県都としての町並みが整ってきていると思います。 
 ここ4・5年、長期の休暇の度に、小倉、博多、広島、岡山、東京、大阪、京都など、都会のショッピング街を歩き回った娘の、「日本で一番いい街は山口の「ゆめタウン」(ショッピングセンター)だと思うよ!」という言葉は山口市に暮らすひとの生活の満足度を代弁しているかもしれません。

1420. Re^2: 美祢市 佐藤正彦  2002/07/25 (木) 03:42
美祢市といえば、今はモーターレース・サーキットで有名かもしれません。でも、そのモーターレースでさえ退潮気味ですから、地域振興は難しいものです。

信太さんは地理にも詳しいようですね。ただ、山口県も低成長時代になってから、結局は県都一人勝ちの状況です。一時、山口市は県庁所在地でありながら、県下6位(下関、宇部、岩国、防府、徳山の次)の地位に甘んじていた時代もありますが、いまや第3位まで成長しています。下関市も戦前20大都市の面影はなく、いまや寂れた中小都市となっています。

美祢市は、最盛期は4万人住んでいましたが、産炭地の例外のもれず、1万八千人まで減ってしまいました。ただ、お隣福岡県には筑豊炭田がありますから、特に際立った衰退ケースではありません。

http://www.glin.org/prefect/city/yamaguti.html

1419. Re: 漢字の整理 信太一郎  2002/07/24 (水) 18:10
 かつての漢字文化圏では3種類の漢字が用いられることになっています。日本の新字体、中国の簡体字、そして韓国、台湾、香港、マカオ、東南アジアの華人社会で用いられている繁体字です。政治の垣根が妨げとなっていますが、できるかぎり早く統一する必要はあると思います。

1418. Re: 成都について。 信太一郎  2002/07/24 (水) 18:04
 20年以上も前ですが、中国(上海周辺のみ)に行ったとき、どこの町に行っても街路樹が多いのが気に入りました。華南の少数民族の食文化が日本とよく似ているという話はよく聞きます。

 私も韓国の全州でビビンパを食べたことがあります。さすがに本場でおいしかったですね。大阪のコリアン・タウンの中心で、朝鮮料理の食材を売る店の並ぶ御幸通商店街では、買物客の半分は日本人です。華南の漢民族も同じなのかも知れません。

 重慶が世界一の人口といっても、都市の人口は、面積がまちまちですから、行政域全体の人口で比べてもあまり意味はないと思います。なお、美人はどこに行ってもいると思います。

1417. Re: フロント 信太一郎  2002/07/24 (水) 17:56
 中国でウェブを「電網」、ウェブサイトを「網站(站は駅)」というそうです。これを日本語に応用し、それに合わせて「改札口」と言ってたのですが、「表紙」というのが自然ですね。

 日本のウェブサイトにもときどき「フロント・ページ」と書いてあるのを見かけます。「フロント・ページ」には新聞の第一面という意味もありますね。たしか、そういう題名の映画があったと思います。

1416. Re: 美祢市 信太一郎  2002/07/24 (水) 17:51
 日本のエネルギー政策が石炭から石油に転換する中で、徳山から岩国にかけての地域は石油基地となったので、下松にせよ光にせよ、そんなに人口が減る理由はないと思います。むしろ、美祢にも近い宇部、小野田のほうが退潮気味だと聞いたことがあります。

 美祢に住んでいたいた人たちには、ダムに沈んだ村の人たちと同じような同志的な連帯感があるのではないでしょうか? なお、下松(くだまつ)市のサイトに行ってみましたが、市名の語源は「百済津」だとありました。大内氏は百済の末裔と自ら名乗っていましたから可能性がないことはありませんが、地名の語源というのは確定が難しいものです。

1415. 漢字の整理 辻本裕幸  2002/07/24 (水) 11:27
しかし、四川のように、そんなに、日本人がいない地域のインターネットバーには、まず、日本語のソフトが、着いていません。この文は、ホテルから(割高)、打っています。それで、友人等に、日本語をローマ字で打つのですが、相手は、全部ローマ字で届くと、間違いメールかと思って、読んでくれないようです。それで、返事が来ない。(嫌われているわけじゃないですよ。普段は、ちゃんと、返ってきます。)やっぱり、日本語を、ローマ字で、読み書きする、システムを、一つぐらい使って欲しいと、実感しました。あと、簡体字 繁体字 日本漢字の別。元々同じ漢字なのに字の形が、ちょっとでも違うと黒点になってしまう。どうして、こういうのを、共通にするようなシステムに、しなかったのでしょうか?「対」と打てば、三つの漢字形すべてに、対応するように、できていると、ほんと便利なのに。それなら、中国語のソフトでも、日本語の大部分は打てるのに。私は、ネット人口において、いつか、英語圏の人たちを漢字圏のわれわれが抜く日が、来ると思います。その日のために、ちゃんと、そこのところを整理してほしいですね。

1414. 成都について。 辻本裕幸  2002/07/24 (水) 11:13
四川は、実に良いところです。成都は西安などよりずっと、発展した、街で、傍目には、上海などと変わらないでしょう。でも、私にとっては、都会だからというより、緑が、多い事が、嬉しい。西安の街では昆虫(オオスカシバ、アキアカネ、アオスジアゲハなどたくさん成都にいました)など殆ど見かけませんが成都には、郊外と変わらないぐらい多いです。これは、日本人にとっては、懐かしい。懐かしいといえば、食べ物、昨日は普通の飯屋で、納豆と、ゴボウらしきものに、出会いました。それらを食べるのは、世界広といえど日本だけだと誰かが言いましたが、とんでもない。照葉樹林文化圏である、こちらの方が、オリジナルなのだと思います。でも、漢人も食べるのだとは、知りませんでした。少数民族の食べ物だと思っていたのですが。逆に本場の、マーボ豆腐はいまいちでした。韓国全州で本場のピビンパブを食べたときの、感激には、及びません。武候寺はなかなか広くて良かったです。今日からは、東チベットの方に、行く予定です。四川は大都会と秘境を併せ持った、まさに、ワンダーランドです。人口も、重慶市とあわせて、一億人は、いるとか。(人口抑制の、中国は、さすがに、一つの省が、一億人を超えたのは、恥ずかしかったのでしょう。それで、東部を重慶市に分離させたように感じられます。今は、6千万の四川省と4千万の重慶市{間違いなく、世界最大人口の市}に分かれています。)でも、うわさに高い美人のさとですが、別に、他の都市と変わらないと思いましたが。

1413. フロント 夢小町  2002/07/24 (水) 07:57
信太さんが前おっしゃったウェブサイトの入り口−「ホームページ」を「改札口」、そして、ウェブサイト全体を「駅」としてはというアイデア、分かりやすくて面白いと思いました。 

さっそくですがウェブサイト(駅)の中でよく使われる「TOP(トップ)へ戻る」の「トップ」ですが、英語ではなんと言うのかイギリス人の友人に尋ねてみました。 

日本語勉強中の彼が 英語まじり日本語で返事を書いてくれたので、その文も載せますね。
As in hoteru, furonto desu (furonto ha hoomu peeji desu).

「フロント(front)」と言うんですね。 で、「フロント」即ち、
ホームページ(ウェブサイトの一番最初のページ)の事だそうです。

1412. 美祢市 うーちゃんママ  2002/07/23 (火) 23:21
>山口県にある1万5千人の市といえば、美祢市でしょう。<

わたしが聞いたのは、光市か下松市のことだったのですが、検索したかぎりでは、どちらも5万の人口があるようで、おかしいな?と思っています。それにしても、わたしにはなんの魅力もないまちなのに、地元の人が「美祢(ミネ)」というときはとても気合が入っている気がしていたのですが、ようやくその意味がわかりました。

1411. Re: おどろき、たこ焼き、タコニュース 信太一郎  2002/07/22 (月) 18:58
 The Japan Timesの記者は食べたことがない人にたこ焼きがどんなmのかを伝えるのに苦労しているようですね。たい焼きが泳ぐという話は聞いたことがありますが、たこ焼きが泳ぐというのは初耳です。

 小学校のころ、横浜駅前で「大阪の味、たこやき」と銘打ってれいれいしく無料試食会が開かれていたことを思い出します。当時は日本国内でさえ、味の東西相互浸透が進んでいなかったのだと思います。

 関西では、たこ焼きのルーツは明石ということになっていて、下記のページ(サイトの中のこの部分という意味です)でくわしく説明されています。「会津屋」も出てきます。

http://www.e-akira.net/akashiyaki.kigen.htm

1410. 訂正Re: おどろき、たこ焼き、タコニュース 夢小町  2002/07/22 (月) 18:33
すみません、たこ焼きのサイトを見ていたら、「ラヂオ焼き」とありました。 http://www.muran.co.jp/

たこ焼きの元祖にも色々と説があるようです。 先程のThe Japan Timesの記事ですが、私はたこ焼きは好きですが、内容について詳しく知らない為(Akashiyakiやラヂオ焼きについて)、Aizuyaさんの元々作っていた商品の説明部分の英文も記しておきます。
The shop had been selling a version of the Akashiyaki egg dumpling filled with meat and konnyaku called rajioyaki ... 

1409. Re: 中国語を習いはじめたきっかけとおまけ 信太一郎  2002/07/22 (月) 18:15
 辻本さんが中国語を始めたきっかけについては納得しました。(^-^)
中国の男女平等は、学習で明け暮れた毛周時代の遺産かも知れませんね。共稼ぎが一般的であることも、自然にそういう風潮を生んだのでしょう。

 いつかテレビで嫁ひでりの韓国の農村に中国の延辺朝鮮族自治州からお嫁さんが来たというドキュメンタリーを見ました。純朴な韓国青年が花嫁を迎えるために自分で汗を流して家を新築するのですが、花嫁が持参したタンスを入れるには天井が低すぎ、壊して作りなおすことになってしまいます。用意した指輪も気に入らないということで買いなおさせられる始末で、どんな夫婦になるのか、後日談を見たいものだと思いました。

 日本でも精神の開放が必要だということ、もっともです。でも、私は既婚者なので、「う〜ん」とうなってしまう面もあります。

1408. Re: 多民族社会っていいな。 信太一郎  2002/07/22 (月) 17:53
 なんと諸葛孔明の里からのメールですか! 多民族社会の実状、さもありなんと思いました。日本社会の単一性には、その排外性ももちろん問題ですが、一方でほとんどが日本人だという安心感から、文化がなしくずしに崩れていくという問題もあると思います。民族的出自を異にする人が常に身のまわりにいるという状況があれば、自分たちの文化を大事にしようという気持ちも少しは生まれてくると思います。

1407. Re^2: 「町」「村」の読み方 信太一郎  2002/07/22 (月) 17:47
 私の父方の祖父は、今では尾鷲市に合併された村の村長を務めていました。南紀に施策が厚いのは、なにしろ交通の不便な土地ですから、しかたないと思います。トンネルが開通して紀勢本線が全通するまでは、尾鷲から木本(熊野市)へ行くのに船で3時間もかかったという話を当地に住む叔父、叔母から聞きました。南部の中でもこんな調子ですから、遠くまで行くのは容易なことではありません。

 しかし、四日市と菰野のように、同じ生活圏が細かく分かれているのは、住民にとっては不便なことのほうが多いと思います。市町村の合併にあたっては、それぞれの地域の実情をもとにすべきであり、一律に基準を設けるべきではないと思います。

1406. おどろき、たこ焼き、タコニュース 夢小町  2002/07/22 (月) 17:44
このところ食べ物の話で申し訳ありませんが、今日、いつものように
英字新聞のThe Japan Timesのウェブサイトで今日のニュースを検索していたところ、「たこ焼き」の記事を見つけました。 

「一体何が書かれているのだろう?」と思い覗いたところ、驚いた事に、「たこ焼きとは何ぞや?」に続き、「たこ焼きの歴史」、「たこ焼き世界事情」そして、「簡単なたこ焼きの作り方」まで紹介されていました。 そしてこの記事を書いたのはRICK LaPOINTEさんという大阪にある割烹の料理人さんでした。

The Japan Times誌と言えば、外国人の読者も多いはず、その記事の中で西洋でイタリア・ギリシア・スペインなどを除くと、一般に悪魔の魚として嫌われている(「広辞苑」参照) の入っている「たこ焼き」が、Great big balls of octopus --とのタイトルで紹介されていたのです。

RICKさんによると、「たこ焼き」生誕の地は1935年大阪なんば駅の近く、Aizuya(あいづや?−関西の方、お教え下さい。)さん。 その原型はrajioyaki(ラジオ焼き)。 ある日、店主のお母さんが中身にInland Sea(多分、瀬戸内海?)でとれるタコをいっぱい使ってみてはどうかと提案、それが大ヒットになったそうです。

記事の中で一番驚いたのは、「たこ焼き」が太平洋を(泳いで?)渡って、カリフォルニア、ニューヨーク更にはロンドンまでたどり着いた。という部分でした。 大阪出身のなかはらひろしさん(すみません、漢字が分かりません)というシェフがニューヨークのシックで上品なレストランBondSt Restaurauntで、あの我ら?庶民の味「たこ焼き」を高級なディナーメニューの域にまで高め、マンハッタンの人達の間で高い評価を得たとの事。

たこ焼きの作り方や更に詳しく記事をご覧になりたい方はhttp://www.japantimes.co.jp/ の画面の下の方のLIFE IN JAPANのところにヘッドラインが出ています。

以上、タコニュースでした。

1405. 中国語を習いはじめたきっかけとおまけ 辻本裕幸  2002/07/22 (月) 17:41
中国語をなぜ、勉強しはじめたか、その理由の一つとして、日本語との、関係が、はっきりと分かるからです。朝鮮語の、パダ(海)と日本語の古語のわだ(海)が関係があるとか、朝鮮語の、オモニ(母)と日本語の母屋おもやが関係あるとか、いまいち、信憑性にかけます。アイヌ語のラマチと日本語のたましいとか、tekと手とかも、同じ事です。ところが、漢字は、はっきりと日本に伝来した歴史が、分かっていますから、間違いはない。(勿論同形語ではなく、借用語ですが)そもそも、何で、漢音だとか、呉音だとかの研究を始めたかといえば、中国語をズルして、楽に覚えようと考えたのがきっかけです。(中国語の愛、来と日本語の愛、来は発音がほとんど同じだなあってな具合に)そして、今後の社会で、日中の関係の密接化を期待して。とまあ、ここまでは、大義名分。本音を言えば、中国語を勉強していると、女性と知り合うきっかけが増えるからでした。(かなり不純な動機)大学内で、韓国語や英語を勉強していても、あまり女性と知り合うことは、ありませんが、中国語をやっていると中国人の留学生(8割が女子)と知り合う事が多くあります。それまで、とんと異性に縁のなかった私には、願っても無いチャンスでした。中国人は、日本人以上に、男女平等で、男女の垣根が低いように感じられる。それで、あのように、フレンドリーに、友達になりましょう!といえるのでしょう。日本人男女が、友達になりましょうといったら、普通なにを、意味するでしょうか?思うに、儒教男尊女卑社会の大きな、反動ではないでしょうか?恐らく百年ぐらい前はまだ、中国の方が男女の壁は、高かったでしょう。しかし、それがなくなると、急激に開放が進んだのでは?日本人も、形ばっかりの性の開放ではなく、精神の開放が、必要ですよ。

1404. Re: 文化祭への挑戦 信太一郎  2002/07/22 (月) 17:36
 山口県にある1万5千人の市といえば、美祢市でしょう。極端に人口の少ない市は美祢がそうであるように、かつては「市」と呼ぶに値する人口があった元炭坑町である場合が多いようです。

 あの日記の記事(よろこびとたのしみ)は、現在の社会のムードの由来を考えたものでしたが、自分の子供を見ていても生徒を見ていても一人一人の喜怒哀楽はさまざまですね。

1403. 多民族社会っていいな。 辻本裕幸  2002/07/22 (月) 17:08
今日は、四川省成都からメールしています。旅行で、やって来ました。電車のなかでは、4時間が経過するまで、日本人とは、気づかれませんでした。言葉が、あまり通じないだけでは、外国人だとは、思われないようです。一般の中国人にとっては、日本語と、南方の方言さえ、聞き分けることが、できないようで、飯屋で、日本語で話していても、よく、広東や、福建の人と間違われます。日本人と、気づかれても、特別、意識は、されませんでした。俺は、四川人隣は西安人。向かいは、ウイグルの奴で、その隣が、日本人だ。その程度にしか、思っていない様子でした。多民族社会っていいなとよく思います。わたしが、中国人と結婚して中国ですんでも、あいつの家に来た旦那は、甘粛省の奴で、こっちの家のだんなは、日本からきたやつだ、程度にしか、思われないでしょう。日本で住んだら、私の奥さんになるひとは、どうなるでしょうか?地域になじむまで、相当の時間が費やされるでしょう。ほとんど日本人と変わらぬ暮らしをしているのに、在日韓国朝鮮人や、アイヌ人が、大和人の社会で受けている待遇を見れば、容易に、想像できます。日本も、もっと、多民族社会になれば、いいのにと思います。それを危惧する人もいますが、私は、ほんの少しも、それを危惧しません。私のおじいさんの家の大家は在日の人でした。私はそこの家のせがれと高校で同級生でしたが、私が遊びに来ているのを知らず、母親が部屋の外から、朝鮮語で、話しかけたことがありました。その時彼が、どんなに、焦った対応をしたことか。何で、そんなことに、緊張する必要が、あるのか?中国の朝鮮族は、平気で、朝鮮語で会話をします。

1402. Re: 「町」「村」の読み方 辻本裕幸  2002/07/22 (月) 16:46
私の故郷、三重県では、町と書いて、まちとよむ、行政地区はありません。また、村と書いて、そんと読む所もありません。他の近畿地方でも、だいたいそうだと思います。私の出身の三重郡菰野町は三重県、最大人口の町(ちょう)で、人口3万人強。菰野町より、人口が少ない市が三市あります。(熊野、尾鷲、鳥羽)しかし、町と市の違いで、県(国?)の待遇が全然違うのが、悔しい。菰野はこんなに人口が密集しているのに、図書館さえなく、急行も止まりません。それに比べて、南部のあまり人が住んでいない、熊野なんかには、いろいろな設備がある。私の希望は、どうせ、行政区なんて、ありのままの地名や、地域を維持していないのですから、一つの県を十五個ぐらいの市に区切ってしまえばいいのだと思う(勿論反対もおおいでしょうが)そうすれば、私たち、菰野人も四日市市の図書館を利用したりできるのに。菰野が、四日市市になったからといって、菰野という地名がなくなるわけではありません。逆に、菰野町を維持しているからといって、そこが、ありのままの、菰野域でもありません。(菰野は、五つぐらいの村と十以上の字を統合している。北部を中心に、菰野村に統合されるのを、反対した村も多い。)だったら、県民が、もっと福祉を受けやすいシステムが欲しい。我々住民から見ていると四日市市長と菰野町長の意地の張り合いにしか見えません。

1401. 文化祭への挑戦 うーちゃんママ  2002/07/22 (月) 15:02
こちらも最近合併のことが話題になることがあって、その際1万5千人の人口で「市」だという自治体のことを聞いて不思議に思っていましたが、3月16日の日記を読んで納得しました。

 きのうの日記のことをいろいろ考えているうちに、もう、きょうの日記が書かれていますね。
 中三の娘が、9月末の文化祭に出場するべく、昨日からバンド演奏の練習を始めました。中三の夏休みになってそんなことをやりだすなんて、一体どういうつもりなんだ!という親の思いをよそに、文化祭での華やかなデビューを思って大張り切りです。が、楽器を学校に置かせておいてもらえると思っていたのに、NOと言われて車で家に運んでもらったり、練習場所に貸してもらえると思った公民館がなかなか空き室がなかったり、いろいろな壁にぶつかっていますが、これから本番までにいろいろぶつかるに違いない大小さまざまな壁を乗り越えてなんとか無事本番にこぎつければ、大きなよろこびになることは間違いないのですが・・・

1400. 「町」「村」の読み方 信太一郎  2002/07/21 (日) 22:48
 話題にした「村」は行政村であり、昔話の故郷である自然村(集落)のことではありません。行政単位としての「村」は、すでにずいぶん数が少なくなっていて、かなりの田舎でも「町(ちょう)」であるのが普通のようです。この上、合併をするというのなら、ぜんぶ「市」にしたほうがすっきりします。

 「村」を「そん」と読むのは中国以西に限られ、とくに、岡山・鳥取・山口・徳島・宮崎・沖縄はすべて「そん」、広島、高知、佐賀、熊本、大分、鹿児島では同じ県内に「そん」と「むら」が同居しています。愛媛は全部が「むら」ですね。

 「町」は、東日本では「まち」、西日本では「ちょう」が普通のようですが、北海道や東北の一部、東海地方では「ちょう」、北九州では「まち」が普通のようで、県単位で傾向があるようです。

 なお、2002/03/16 の日記に関連する記事があります。

http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/diary.htm

1397. 訂正 うーちゃんママ  2002/07/21 (日) 20:42
「もちもちの木」ではなく、「モチモチの木」でした。また、これはむかしばなしではなく、斎藤隆介さんの作品です。

1396. むかしばなしのふるさとは・・・ うーちゃんママ  2002/07/21 (日) 18:12
今日の日記を読ませていただいてずい分驚いています。そして東京、大阪など今の大都会より新潟の方が100年前には人口が多かったということ、なかなか納得できません。面積が広く、米の産地だから、と書かれていますが・・・  今の大都市というのは工業が盛んになってからできてきたということなのでしょうか?
 「村」について、山口県はどこも「そん」ですね。四国は「むら」が多いのでしょうか?わたしは、今はもうなくなった「こふじむら」という村で生まれたことになっています。なんだかでも、「そん」では、「かさじぞう」の話も「もちもちの木」の話もうまれてこない気がするのは偏見でしょうか?

1395. Re^3: タコノマクラ - 翻訳の難しさ 信太一郎  2002/07/21 (日) 14:18
 兵庫県の明石市には「魚の店(うおのたな)」という瀬戸内海でとれたばかりの魚介類を売る市場があります。鯛と蛸はとくに名物です。まだ元気なタコが箱に入れられて店先に並んでいますが、よく箱から脱出して遠征するタコもいるようです。私はわりあいナマコが好きなのですが、食べられない人もよくいるようです。なお、タコノマクラは貝ではなく、ウニの一種と思います。

 ウェブサイト全体という意味での「ホームページ」というのは、和製英語ということになるようですね。まして「トップページ」という言い方は英語にはないということでしょうか? 思うに、「ウェブ」や「サイト」より、「ホーム」や「ページ」のほうが通りのいい外来語だから、こういうことが起きるのかも知れません。こんな混乱が起きるぐらいなら、ウェブサイトを「駅」、ホームページを「改札口」とでも呼んだほうがいいのかも知れません。なお、掲示板ではお互いに「さん」ということでお願いします。

1394. Re: ユースホステル 信太一郎  2002/07/21 (日) 14:01
 hostelを英和で引くと、大学の寮だとか、老人や身体障害者の療養所とか、新着の移民の宿泊所という意味もあるようで、ユースホステルのために新たにつくられた言葉ではないようです。

 私が日本国内のユースホステルにとまったのは、なにしろ「ん」十年も前のことなので、今の情報源にはまったくなりません。大学の寮も最近は束縛を嫌って入り手がないと聞きますし、ユースホステルもミーティングなどしなくなっているのかも知れません。

1393. Re^2: タコノマクラ - 翻訳の難しさ 夢小町  2002/07/21 (日) 07:52
>  俳句全体を見ないと分かりませんが、むしろ「砂の小判」とか何とか訳し、生き物であることをほのめかして、注で日本でいうタコノマクラであることを説明したほうがいいのではという気がしました。

「砂の小判」という訳もなかなかいいですね。「サンド(砂の)ダラー(小判)」のですね。 娘は「枕貝(マクラガイ)」なんてどうともいっていましたが、調べたところ別の貝でありました。では、「砂の銀貨」なんてのは?

彼は紀行文の中に俳句を一つ二つ入れる形式で書いています。今年、芭蕉が訪ねた「山寺」、そして縄文杉の屋久島に行くのを楽しみにしています。

>  タコというと、私たちは鉢巻を巻いたユーモラスな姿を思い浮かべますが、英語圏ではdevilfishとかいって不気味なイメージがあるように聞いたことがあります。

だいぶ前ですが、アメリカ人の家族が遊びに来た時、スーパーに一緒に買い物に行きました。タコ(の姿)をみて、気味悪がっていました。 
もしかして、外見が分からないような状態で食卓に出したら、「オイシイ!」なんていって食べたかもしれませんね。 

アメリカの今のお寿司にはタコがのっているんでしょうか? 先日、イギリスの友人が送ってくれた現地のお寿司屋さんのカラーメニューには日本のお寿司セットと変わらない「にぎり」や巻き寿司のセットが色々ありましたが、タコはありませんでした。 ちょっと驚いたのは、子供向けのお寿司セット - kids setに「ベジタリアンヤキソバ」、「エビ巻きずし」に加え、「どらやき」doriakiがのっていた事です。

>  私はタコノマクラの姿を知りませんでしたので、検索してみたところ、なんとタコノマクラをメインテーマにしたサイトがありました。
> http://www12.u-page.so-net.ne.jp/jb3/koichiro/

きれいなウェブサイトですね。 国によって色んなタコノマクラがあるのですね。 フィリピンサンドダラーとか。 ちなみに前述の彼に日本のタコノマクラのイラストを描いて送ったところ、サンフランシスコ湾の貝と同じ貝だと言っていました。

余談ですが、英語の'Homepage'はウェブサイトの一番最初のページのことを言うそうで、全体を指すのではないそうです。

1392. ユースホステル うーちゃんママ  2002/07/21 (日) 01:54
ドイツ語では「ユースホステル」は「Jugendherberge(ユーゲントゥヘルベルゲ)」となるようです。Jugend=青少年 Herberge=簡易宿泊所 という意味です。英和辞書にyouthhostel==ユースホステル と出ています。ドイツ語をそのまま訳したのだと思います。
 ヨーロッパのユースは朝食はあるけれど夕食はないのが普通です。ミーティングもありません。門限もかなり遅かったように思います。部屋の中が殺風景であること、シャワー、トイレが共同ということ以外、ホテルとのちがいはほとんどないと思います。
 若い人たちと一緒に朝食をとるのはとても楽しいです。

1391. Re: タコノマクラ - 翻訳の難しさ 信太一郎  2002/07/20 (土) 19:16
> 彼の返事は「タコノマクラと訳して注釈か何かでsand dollarと書いて欲しい」との返事でした。 

 俳句全体を見ないと分かりませんが、むしろ「砂の小判」とか何とか訳し、生き物であることをほのめかして、注で日本でいうタコノマクラであることを説明したほうがいいのではという気がしました。

 タコというと、私たちは鉢巻を巻いたユーモラスな姿を思い浮かべますが、英語圏ではdevilfishとかいって不気味なイメージがあるように聞いたことがあります。

 生き物へのイメージは文化によって違いますから、翻訳は本当に難しいと思います。辻本さんにうかがいたいのですが、亀は日本ではかわいらしいイメージがありますが、中国では気味の悪い生き物というイメージがあるそうですね。

 私はタコノマクラの姿を知りませんでしたので、検索してみたところ、なんとタコノマクラをメインテーマにしたサイトがありました。

http://www12.u-page.so-net.ne.jp/jb3/koichiro/

1390. Re: ユースホステル タイ米 夢小町  2002/07/20 (土) 18:48
皆さん、各国のユースホステル体験記と写真有難うございました。
息子にも見せました。 「ホステル」というのはもしかしてドイツ語でしょうか?

ユースホステルではミーティングがある場合もあるのでしょうか? 家の息子の場合、ミーティングはなかったようです。 日本のユースホステルを紹介したガイドブックは「三ツ星レストラン」ではありませんが、★の数でランキングがしてあり、確かに星の数が多かったところはきれいで快適だったそうです。

信太先生; (先生付けでお呼びしない方がいいですか? 以前、辻本さんかどなたかに『「信太さん」と呼んで下さい。』 と書いていらっしゃったような気がするのですが。)

「米の食味表」の正しいウェブサイト載せて頂いて、有難うございました。 私が載せたアドレスは「尻切れとんぼ」になっていました。

1389. タコノマクラ - 翻訳の難しさ 夢小町  2002/07/20 (土) 18:32
72歳のアイリッシュアメリカンの友人の英語の俳句と紀行文を訳しています。
 
彼の紀行文の一つに新年のサンフランシスコ湾での美しい情景と心象風景を描写したものがありました。 

静かな新年の浜辺を歩いていた彼は 砂浜でsand dollarsのかけらを見つけます。 sand dollarのかけらを彼は「チョーク色のかけらは銀杏の葉に似ている」と文中で表現しており、あの小さな乳白色の中央に薄い花が開いたようなsand dollarの様子が目に浮かびました。

ところがいざ訳す段階になってハタと困ってしまいました。 sand dollarは日本語で「タコノマクラ」なのです。 私だけがそう思ったのかもしれないのですが、美しい描写の中に突然「タ コ ノ マ ク ラのかけらはまるでチョーク色のイチョウの葉のように…」といった日本語の翻訳になってしまう、せっかくの描写が何となくコミカルに響いてしまうのでは。。。という不安が生じました。

友人にこの事を伝え、sand dollarをどう訳そう? 日本語の名前は英語に訳すとocutopus's pillow(蛸の枕)でちょっとコミカルに響いてしまうのだけれど…と相談しました。 彼の返事は「タコノマクラと訳して注釈か何かでsand dollarと書いて欲しい」との返事でした。 

私はプロの翻訳家ではなく、あくまでも友人として翻訳のお手伝いをしているので、良く分からないのですが、元々の文章を書いた本人の希望を尊重した方がいいのだろうと思った次第ですが、一つだけ気になった事がありました。 

彼は日本の俳句や俳人について私などよりもずっと詳しいのですが、日本語は全く話せません。 そういったわけで、私達日本人が「タコノマクラ」と聞いた時のこの響きから受ける「感覚」が分かってもらえたのかな?わかるのかな?という不安が残りました。

「タコノマクラ」をコミカルな響きに感じてしまうのは私だけなのかな? とか思ったり… いずれにしろ、翻訳は難しいです。 彼をはじめ英語圏の人が良く知っている言葉や地名や詩が彼の紀行文には入っていますが、日本人の私達には今一つなじみが無かったりで…

ところで、アメリカの俳句協会では紀行文のことを「俳文−Haibun」と
読んでいるそうです。 「紀行文」とは使っていないようです。

1388. ユースホステル タイ米 うーちゃんママ  2002/07/20 (土) 15:38
夢小町さん
ユースホステルはたしかドイツが発祥の地ではなかったでしょうか?
ドイツ国内のみならず、コペンハーゲン、ベルンなどでも利用しました。どこも大抵は気持ちよく利用できます。大都市のものは建物の外観も立派で、中は広いロビーがあってくつろげるようになっています。
 ただ、単身だとドイツの場合、年齢制限が26歳だったように思います。家族の場合は一家族につきワンルーム貸してくれて、年齢制限もありませんでした。 
 「地球の歩き方」という本には、安く泊まれるホテルやペンションの紹介が出ていて、そちらの方もよく利用しました。 

 検索してみましたら、コペンハーゲンのユースの写真が出てきました。

 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/7446/hokuou105.htm

辻本さんへ
 うちの娘(中三)もかったいご飯が好きです。チャーハンやピラフなどは、モチモチする日本米よりべたつかないタイ米などの方がおいしいと思います。

1387. Re: おはようございます。 信太一郎  2002/07/20 (土) 14:46
 普通の文章(散文)を適当に改行したら詩になると思っている人が多いようですが、詩といえるためには、声に出して読んだときに快い響きがあること、内容に感動があることが不可欠と思います。

 私は国語教師ですが、「ことばの散歩道」に書いているようなことが、小・中・高で教えられることはあまりありません。このようなサイトを開いているのもそのためですので、お役に立てたのなら、こんなうれしいことはありません。

1386. Re: 漢字の鼻音について 信太一郎  2002/07/20 (土) 14:41
 日本の漢音は唐代の長安音をもとにしています。辻本さんの住んでおられる長安(西安)は、中国の中でも辺境ですから、かなり発音のくせがあったのではないでしょうか? のちに都の座を失ってから周囲の影響を受けたのかも知れません。日本の呉音は百済の漢字音がもとと思います。現代の朝鮮漢字音にも似た漢字があります。

 鼻音の非鼻音化はよくあることで、韓国でも「ムスン(何の、どんな)」を「ブスン」、「ヌグ(誰)」を「ドゥグ」に近く発音する人がいます。日本語でも、「さむい」を「さぶい」という地方がありますし、「けだもの(毛の物)」のような例もあります。「けだもの」の「だ」は、「まなじり(目の尻)」のように今の「の」に当たる「な」が非鼻音化したものと思います。

 おそらく、長安の非鼻音化は完了する前に中断し、周囲の影響で姿を消したものの、日本の漢音には痕跡を残したということではないでしょうか?

 日本の漢字音については、下記の三つの記事をご参照いただけたら幸いです。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/goonkanon.htm

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/goonkanon2.htm

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/touon.htm

1385. Re: 日本語の授業お手伝いボランティア旅行 参加者募集 信太一郎  2002/07/20 (土) 14:30
 延辺には一度行きたいと思っていますし、参加費も安いよう。私は8月の真中あたりでないと無理ですが、この掲示板の読者から参加者が出たらうれしいですね。

1384. Re: ユースホステル 信太一郎  2002/07/20 (土) 14:26
 ユースホステル運動はヨーロッパが本場で、日本でもかなり盛んですが、アメリカでは一般的ではないようです。その数少ないアメリカのユースホステルにフィラデルフィアで泊まったことがあります。

 日本で出ている案内書にバスの乗り換え地点が乗っていたので、そこまで行くにはどうすればいいのかを、バスターミナルで聞くと、白人の係員が隣にいた黒人の係員に聞きます。乗り換えるときに分かったのですが、そこは黒人地区でした。ホステルという言葉自体を知らないらしく、「ホテル?」と聞き返されたのを覚えています。

 もちろん、日本国内のホステルに泊まったこともありますが、どこでもやっている宿泊客全員が集まるミーティングがフィラデルフィアではありませんでした。英語がほとんど話せないフランス人と身振り手振りで「話した」ことを思い出します。

 そのときもらったニュースレターをとってありましたので、その名でウェブ検索するとみごとに出てきました。ニュースレターに載っている絵と同じ写真がありますから、私の泊まったところに間違いありません。世界も狭くなったものです。

http://www.philahostel.org/home.htm

1383. おはようございます。 koubesky  2002/07/20 (土) 09:58
どうも おひさしぶりです。
前には「let it be」で お世話になりました。
で、今度は なんですが(笑)

実は 散文と詩の違いをふと疑問に思い ここを訪れてみて 改めて
勉強させていただきました。
  ○ 「韻」とは何か?
  ○ 日本の詩歌はなぜ七五調か五七調なのか?

ちゃんと ありました。ここに 答えが!
困ったときの「ことばの散歩道」 わたしにとって辞書のような存在
です。(こんな表現が 失礼ならば お許しください!)

そんなわけで お礼を申し上げます。
ありがとうございました。

1382. 漢字の鼻音について 辻本裕幸  2002/07/20 (土) 08:50
昨日は、呉音の、調べが、一段落終わりました。ひとつの疑問ですが、呉音で、マ行、ナ行だったものが、漢音では、バ行、ダ行になっています。非鼻音化したのでしょう。しかし、その後の、現代中国語では、また、それらの字が、m、nの子音に逆戻りしている。これは、なぜでしょうか?再鼻音化したのでしょうか?
 重箱読みなどとともに、呉音、漢音を、混ぜて、読むほうも、気になるように、なってきました。美男子(びなんし)という読み方などは、ビューティフル.フロレライン等と、言っているような、ものです。

1381. 日本語の授業お手伝いボランティア旅行 参加者募集 藤井基義 [URL]  2002/07/20 (土) 08:29
夏休みは中国で日本語の先生―――

中国の東北部には、外国語の授業として英語ではなく日本語を教えている中学校、高校がたくさんあります。
しかし、多くの学校は田舎にあるため外国人が訪れることがなく、中には日本人と話したことがないという日本語の先生もおられます。
吉林省・延辺朝鮮族自治州のこのような中学校、高校を訪れて、先生やテープレコーダーに代わって教科書を読んだり、生徒さんたちの日本語会話の練習相手になったり、日本の紹介をしたりします。
交流は日本語でOKです。日本語指導の経験も要りません。
ただいま、参加者を募集しています。
一昨年にはフジテレビの同行取材を受けて、全国放送されました。

日 程:2002年8月27日〜9月9日
参加費:17万9千円

日中文通クラブは、日ごろ日本人と出会う機会がない中国の主に地方都市の日本語学習者と日本語で海外文通して、彼らの日本語学習の応援をしながら交流している非営利団体です。

お問い合わせは
532-0013 大阪市淀川区木川西1−11−2
         日中文通クラブ
    TEL 06-6301-0739 / FAX 06-6301-4923

1380. ユースホステル 夢小町  2002/07/20 (土) 00:04
うーちゃんママさんがNo.1370でユースホステルのことを書いていらっしゃいましたが、ユースホステルって確か世界各国にあるんですよね。
国によってユースホステルも特徴があるのでしょうか? 食事とか部屋とか?

私はユースホステルに泊まったことは無いのですが(大阪にある安い法華クラブに泊まった事はあります)が、現在高校1年の息子が今春、JRの『青春18切符』を使い、一人旅に出ました。 その時利用したのがユースホステルでした。 旅の先輩・中国からの留学生のお兄さんにもらったユースホステルガイド片手に夜行電車で出掛けました。

以前、NHKの朝のニュースで上海にあるユースホステルが出ていました。 二段ベッドがいくつか置いてあるきれいな部屋に中国の若者達が泊まっていました。 上海で職を探すために来ているとテレビでは言っていたように記憶しています。

青春18切符もユースホステルも年齢制限はないようなので、私もいつか内外のユースホステルを利用した一人旅をしてみようかなと思っています。

皆さんの中にもユースホステルを利用した貧乏?旅行の経験者がいらっしゃるのでは?

1379. Re: かためのご飯が好き 信太一郎  2002/07/19 (金) 23:24
 明朝が開かれるまで、中国では「米を食う人間(南方人)は皇帝になれない」といわれたように、中国北部はほんらい粉食文化圏であるようですね。

 夢小町さんが紹介されていた下記のサイトでは、米の食味のランキングづけをしていますし、食味計というものもあるようですが、人の味覚は文化によっても個人によってもさまざまであり、機械にどのように判定するかを指示するのも人間であるようです。

http://www.kokken.or.jp/html/kok03100000.html

1378. かためのご飯が好き 辻本裕幸  2002/07/19 (金) 18:35
最近,ここで,お米の,お話が,賑わっていますね。(私が,お握りがどうだとか,言い始めたからでしょうか?)ここ西安は,元来あまり,ご飯は,食べなかった地域のようです。マントウや涼皮(めん)を始めとする,粉ものが主にメインに食べられているようです。しかし,モノの流通が広まった為,西安でも,飲食店では,ご飯が,出てきます。これを言うと,なかば、非国民?のように批判されてしまいますが,実は,私は,結構,パサパサした、ご飯が好きです。それで,タイ米は,実は,おいしいと感じた物のひとつなのです。(というのは,自宅では,歯が無い人が多いので,自宅のご飯が,ネチョネチョですから,外にいるときぐらいは,かったいごはんが食べたいと思うのです。)西安で食べるご飯も,やや,タイ米によく似た,感じが,します。私にとっては,これぐらいの硬さが,丁度よい。他の国のご飯は食べたことがありませんが、かたさはどのぐらいでしょうか?

1377. Re: アイヌ語の音韻上の問題 信太一郎  2002/07/19 (金) 17:19
 在日コリアンの日本名についても、本人たちの自由という人が多いのですが、自由な選択ができないという状況への想像力がもっと必要と思います。言語がその話者だけの財産ではないという御説に賛成します。

 アイヌ語の場合、話者の絶対数が少なかったことがさらに状況を困難にしています。生まれて最初に身につけた言語がアイヌ語という人がほとんどいなくなっているため、アイヌ語の復権には困難がともないますが、大事なことは、アイヌ民族の一人一人が個の尊厳を求めているということでしょう。アイヌ語の学習もその復権の過程と思います。なお、アイヌ語のR音については、下記の記事に少しだけ書きました。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/deadlock.htm

1376. Re: 日本食 信太一郎  2002/07/19 (金) 17:06
 50円で散発してもらった中国に行ったとき、衣類が高いのに驚きました。おっしゃる通り、お国の事情はそれぞれですね。

 海藻を食べる地域というのは、世界的には珍しいほうだと思います。米の飯だからこそよく合う食材も多いのでしょうね。

 そばは、ロシアなど、意外に多くの地域で育てられているようです。食べ方は日本とはぜんぜん違うようですが……。

1375. Re^3: イタリア米 信太一郎  2002/07/19 (金) 16:59
 私はあまり舌が肥えていませんので、米の銘柄にはこだわらないのですが、米が食べられない状態が続くのは苦しいでしょうね。20代のころ、1ヶ月ほどアメリカ旅行をしたときにはそれほどとは思わなかったのですが、やはり食の面でまだ日本人になりきっていなかったということでしょうか?

 ニューギニアでしたか、それまで外の食べ物を食べたことのない人たちに米をふるまったところ、大好評だったそうです。一生食べてもあきないということは、私たちは当たり前と思っていますが、やはり米というのは、とてもおいしいものなのだろうと思います。

1374. Re^3: 漢字カナ交じり文はハイパーテキスト 信太一郎  2002/07/19 (金) 16:51
 私の考えの中心は、過去の蓄積や他の漢字文化圏とのつながりを残すために、漢字は保持すべきだということにあります。何を残し、何を捨てるかということについては、ローマ字論者の意見も参考になります。

 芥川の「蜘蛛の糸」を訓読みなしで書くと、たしかに読みにくいですね。「山」とか「人」とかいった使用頻度が高くかつ分かりやすい訓読みは、単独の語として用いるときに限って使用を認めるとぐんと読みやすくなるのではないかと思いました。そういう字は、さほど種類は多くはないと思います。

1372. アイヌ語の音韻上の問題 辻本裕幸  2002/07/19 (金) 13:04
ただ、正直音素の消失は、痛く、最も進行している問題である。アイヌ語を学習の上で、かなり熟練になった人は、文法や、語彙の面では、ほぼ、完璧に使いこなせるでしょう。ただ、多くのアイヌの人たちは、現代において、その、音韻を、ほとんど日本語に置き換えてしまっている。そのため、正直なところ、アイヌ語の発音は、日本語の音韻を借りて発音されているといって、過言ではないでしょう。アイヌ語の基本である、閉音節を、正しく発音できる人(後ろに、ウ母音を入れずに)が、何人いるでしょうか?また、語尾のr音。前の母音を、反響させて発音できる人も、多くは無いでしょう。これも、深刻な問題です。音韻は、似ていても、実は、全く言語間で違うものなのですから。アイヌ語の発音であるがゆえに、変化していく特長が、日本語の、音韻上では、同じように変化していけないということも、多いのです。アイヌ語の閉音節は、韓国語のパッチムの発音にも、少し似ていると思います。英語のように、はっきり発音させる閉音節でではなく、口の中で、ak、at、apと発音するものです。rはよく分かりませんが、かなり摩擦製の強い音なので、中国語のrのような、音なのかもしれません。語尾のrのように前の母音が反響する(閉音節なのに、ラリルレロと聞こえる。)ような音は、ドイツ語のchなど(サハリンアイヌ語には、これによく似た音がある)、結構、多いのかもしれません。

1371. 言語は、誰の物か? 辻本裕幸  2002/07/19 (金) 12:44
ある人が、言います。アイヌ語は、急速に、滅びつつある。でも、当の、アイヌの人たちが、それを、放棄するなら、第三者(ことに、大和人)が、それに、口を、挟むべきでは無い、という主張がある。それは本当に、正しいでしょうか?言語というのは、果たして、持ち物なのでしょうか?ある言語は、ある民族なり、ある国民なりの、所有物であるのでしょうか?私は、そうでは無いと思います。ある言語は、人類全体の遺産であり、使う人がいなくなったから、無くなってもいいというものではない。また、前者のような主張は、むしろ大和人側から出ているものです。むしろ、アイヌの人たちは、積極的にアイヌ語を保存、伝承、そして新しく育て、はぐくむ努力を、怠っていない。アイヌ人が、アイヌ語を放棄する等とは、むしろ、和人の同化政策による、妄想に過ぎないと私は思う。なぜ、アイヌ語を残していくのか?それは、アイヌ人のためだけではない、どの言語にも言えることですが、言語とそれに付随して存在する文化。そこに、人類そのものが、生存していく可能性がかくされている。だから、どんな小さい言語であっても、絶やしては、いけないのだと、思う。

1370. 日本食 うーちゃんママ  2002/07/19 (金) 11:45
けれど食料以外のものはすべて日本の方が安いのです。日用品、衣類など。おもちゃも、300円前後で買えるミニカーなどはなく、高くても丈夫で長持ちするものしか売っていません。お国の事情はそれぞれです。
 それにしても日本料理というのは本当に特殊だと思います。ダシがすべて海産物です。鰹節、昆布、いりこなど。これだけをとっても、よその国で現地調達できるものではないですし、その他もろもろの食材(うどん、そば、干ししいたけ、こんにゃくなど)も日本にしかないでしょう。だからどうしても高くなり、世界的に広まるのが難しい理由だと思います。 でも、日本に来る外国人は大抵日本食を気に入ってくれるのでうれしいです。 ユースホステルの世話をしている知り合いのドイツ人の小学校の先生(50代の女性)は大の日本ファンで、休暇はすべて日本で過ごします。

1369. 米の食味ランキング 夢小町  2002/07/19 (金) 09:51
インターネットで検索していたところ(財)日本穀物検定協会が毎年行っている全国規模の食味試験の結果等が載っているサイトを見つけました。 ランクは「特A」から「B’」まであるそうです。http://www.kokken.or.jp/html/kok09100000. 思わず自分の出身県の米のランキングをチェックしてしまいました。

先程のイギリス人の友人によると、彼の住んでいるところでは日本米が5キロで約七千円だそうです! ちなみに近くのスーパーに問い合せたところ、5キロ入りのお米は「ブレンド米」1,780円、「千葉産コシヒカリ」1,980円で、魚沼産になると3,580円でした。

1368. Re^2: イタリア米 夢小町  2002/07/19 (金) 09:11
海外で日本のお米が食べられるといいですね。 梅干とご飯がない生活なんて、想像しただけで私は辛い。 

実は、今日イギリス人で包装容器関係のコンサルタントをしている友人から日本のお米について質問が来ました。 「日本では場所によって
米の品質が違い、米のおいしいところがあると思うがどうなのだろうか?」 といった質問でした。 やはり何といっても北陸地方のお米という事になるのでしょうか? 「あきた小町」、「コシヒカリなど」。
この地方のお米が美味しいのは水や土地、気候がいいという事なのでしょうか? 

今、色々な銘柄米が出ていますよね。 うちは九州の田舎で作った「きぬひかり」という米を送ってもらっています。 他の色んな米を食べた事が無いので分からないのですが、「きぬひかり」も美味しいですよ。

米屋さんに取材に行った方がいいのでしょうか? それぞれ人の好みもあると思うのですが。 皆さんはどのお米がお好きですか?
とりあえず、ネットで調べて見ます。

1367. Re^2: 漢字カナ交じり文はハイパーテキスト 佐藤正彦  2002/07/19 (金) 00:06
MSG#1363:
>  千防氏のページは、いずれゆっくり読むことにします。ローマ字ですから、ちょっと読みとおすのがしんどいですね。<

千防氏の主張はこちらで読むことができます。

http://www.halcat.com/roomazi/com/archive/bb200106.html#SEC17

こちらは海津氏が以前開いていた掲示板のページです。私も出入りしていました。また、千防氏のページを読むのはローマ字に慣れないとしんどいです。千防氏はローマ字だけで書いているので、紛らわしい漢語を和語の新合成語に書き換える等の工夫をせざるをえなかったようです。

分かち書きの件ですが、伝統のある原稿紙文化では見苦しいかもしれません。ただ、横書きで、しかも英数字と混ぜ書きになっている場合は、プロポーショナルなスペース、たとえば、カナにたいして 1/4サイズのスペースを採用すれば、それほど違和感はないと思います。

P.S.
例の掲示板ですが、私の一部の投稿は、訓読みを使わないで、書き込みされていました。

1366. Re: ギナタ読み問題 信太一郎  2002/07/18 (木) 20:25
 「ここからさきはきものをぬいでください」は、履物を脱ぐとも着物を脱ぐともとれますが、これは辻本さんのいうとおり、読点を打つことで解決されます。読点もむやみに使うと確かにしんどいですが、有効なところでは大いに活用したらいいと思います。

 句点の打ち方は、はっきりした定式化ができると思いますが、読点については、読みやすさをむねとして、各人が自由に使うということでいいのではないかと思います。なお、私は「 」の中を句点で終わるというのは、まったくのムダと考えています。

 カタカナ書きに形容動詞やサ変動詞の語幹を加えるというのは、和語に限ってですが、とてもいいアイデアだと思いました。

1365. Re: 信太妻伝説 信太一郎  2002/07/18 (木) 20:18
 信太(シノダ)の森の女狐はただのキツネではなく、今をときめく安倍晴明の母親です。この話があまりに有名になるのは、私には痛し痒しで、ますます「シノダ」と呼ばれそうです。金八先生に目立つ子供として「信太」という配役名がありましたが、残念ながら「ノブタ」でした。

 しかし、全国の信太姓の少なくとも8割は「シダ」であり、他もあとで読み替えた「シンタ」や「ノブタ」です。「シノダ」は本当に珍しい姓ですが、どこかにはいるようです。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/Sida.htm

 姓というものは、有名人がでると急に読まれるようになります。私の知り合いの「辺見」さんは、辺見マリが売り出してから、急に通じがよくなったものの、それ以前は「へびですか?」などと聞き返されたそうです。いま夏の甲子園の予選が進んでいますが、千葉県の最有力校の一つである拓大紅陵のエースの信太君(親戚ではありません、下記のURLで紹介されています)が出場してくれることをひそかに期待しています。まだ2年生なので来年もチャンスがありそうです。それを待っているうちに「信太容疑者」なんてのが有名になったら困りますね。こういう心配は、よくある苗字の人には無縁でしょう。

http://homepage1.nifty.com/marcphoto/02cyuumoku/02cba-shida.htm

私はなぜかアメリカ人に「シャイダ」、中国人に「シンタイ」、韓国人に「シンテ」と呼ばれるのは平気です。たぶん、田中さんや中村さんと同じレベルに立った気分になるからでしょう。

1364. Re: イタリア米 信太一郎  2002/07/18 (木) 19:57
 御紹介いただいたサイトの文字づかいは、いったいどんな原則でしているのか不思議です。

 それにしても、日本は一般庶民にとって住みにくい国ですね。今も、みんながお金を安心して使えるのと逆の方向に進んでいるような気がします。

 ヨーロッパにあるジャポニカ種の米はプリン用だという話を、ヨーロッパ旅行をした友人から学生時代に聞いたことがありますが、真偽のほどはたしかめておりません。

1363. Re: 漢字カナ交じり文はハイパーテキスト 信太一郎  2002/07/18 (木) 19:52
 千防氏のページは、いずれゆっくり読むことにします。ローマ字ですから、ちょっと読みとおすのがしんどいですね。海津氏のページは、少なくとも「ローマ字とファッション」というところは削除すべきでしょう。あんなアホなこと書いていたら他のところも信用がなくなります。

 私は、分かち書きをするのならローマ字と考えています。訓読みをなくしたぐらいでは分かち書きをする必要はありません。私は「よしなしごと(日記)」の中で、2002/05/08から2002/05/10にかけて訓読みなしで文章を書いてみましたが、さほど読みにくいとは思いませんでした。

http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/diary.htm

 もっと和語の多い文章なら読みにくくなることがあるかもしれませんが、それも分かち書きするほどではないと思います。そもそもローマ字が分かち書きをするのは、音素文字だからであり、音節文字の場合はそこまでの必要は生じません。現に平安朝のかな文学も連綿とかなを連ねていましたし、李朝時代の朝鮮の小説も句読点なしのハングル専用で書かれていました。どうしても読みにくいと思うのなら、すべての名詞をカタカナにするほうがいいと思います。外国人にとっても辞書が引きやすくなりそうです。

 キーボードの処理は、ほかの方法もありうるでしょうが、訓読みを廃止しただけで分かち書きするというのは論外です。かなだけの文節は、リターンキーを押して確定させてから改めてスペースキーを押して次の文節に移ることになります。なお、訓読みを廃止した場合は、下記のページにも書いたとおり、今では忘れられているJET方式の変換が最善と思います。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/renbunsetu.htm

1362. Re: 何か、他に、よい方法は? 信太一郎  2002/07/18 (木) 19:33
 私は、日本語の表記法は、とりあえずつぎの3点だけ改めればいいと思っています。

@和語の動詞はすべてかな表記にすること。
Aオ段長音の「おお」「おう」の区別を廃止し、「おー」に統一すること。
B固有名詞をカタカナにすること(人名については難しいかも知れません)。

 訓読みの廃止は、その成否を見てからのことです。まして、ローマ字化など論外です。和漢混成語は、訓読みを廃止するばあいはすべてかな書きにするのが原則でしょう。

>印欧語族での方法を、東アジア諸言語に持ってきて、日本語と朝鮮語は、基礎語彙が、共通していないから、関係がない。それで、終わりというのは、あまりに、短絡的では?

 そういう主張は、欧米の言語学者の間にもあるようです。でも、ドイツ語と英語ほど近いと思いたがる人に対しては、そんなに簡単じゃないぞとは言いたい気がします。日本語と朝鮮語は、オノマトペ(擬音語、擬態語)の作り方などにも似たところがあり、無縁とは思えない気はしています。

1361. ギナタ読み問題 スグン [URL]  2002/07/18 (木) 14:27
 漢字の存廃や訓読みにまつわる問題については、佐藤さんのコメント(1357)に集約されていると思いますが、ひらがなが増えると文節の区切りが不明瞭になるのは、所謂【ぎなた読み】ですね。(死語かと思ったら広辞苑に載ってました。)

 「弁慶が薙刀を…」が、「べんけいがなぎなたを…」だと、「べんけいがな、ぎなたを」と誤読しかねないという問題を回避するには、子供向け絵本「牛若丸」では「べんけいが なぎなたを」と分かち書きを徹底せざるを得ないわけですが…

 この、ひらがなを くうはくで くぎって かくという ほうしきは、点訳原稿…漢字混じりの文章を点字に翻訳するさい、音訓の読み間違いを避けるためにボランティアの手で仮名原稿にしてもらい、それを自動点訳するのが現在は一般的でしょうか…みたいですね。

 点字のように漢字の使用が制限されないかぎり非現実的でしょうが、人名地名ばかりでなく一般名詞や、いわゆる形容動詞の語幹やサ変動詞語幹もカタカナにしてしまうというアイデアもありますね。

 辻本さんが、試みられている、句読点を、多く使う、方式は、読んでいて息ぎれしそうな気分になってしまいました(^^;。疲れているときに読んで過呼吸が誘発される人がいてもまずいので?、空白(スペース)も使ったほうが読むのが楽かと思います。

 私の場合、「を」以外の ひらがなが連続する部分で区切りを明示したいときに空白を はさんでみたり、ワザと漢字あるいはカタカナを使ったりします。

1360. 信太妻伝説 スグン [URL]  2002/07/18 (木) 14:26
 覚えてますよ、大信田礼子の「同棲時代」…二人はいつも♪傷つけあって暮らした…わざと調子を外して歌って漫才のネタにされてましたが;よくピンクレディーに曲を書いていた都倉俊一<これも字が違ったらすいません>と別れて以来(あの人は今)どうしているのやら…?

 私が何故、信太をシノダと読んでしまうかというと、信太山の狸?とかいう話があったような…非常に曖昧な記憶のせいかと思って調べてみたら、山の狸じゃなくて森の狐の話<通称「葛の葉」と呼ばれる浄瑠璃のモチーフとなった、泉州北部の旧信太村は信太の森の、葛の葉狐が人の妻となって子をもうけたいう「信太妻」伝説>でした(^^;。

 あ、それから、1344でまた校正漏れがありました。
 ×「虚を衝くかれた」→「虚を衝かれた」 です。

1359. イタリア米 うーちゃんママ  2002/07/18 (木) 13:31
当時はスーパーにはイタリア米しか売っていませんでした。細長い米が多い中で、日本米のような丸い米も売っていて大助かりでした。トマト、オレンジなど、野菜、果物もほとんどイタリア、スペインなど南欧からのものでした。でもEUの中では関税もないでしょうし、食料には消費税がかかりませんから、食費は日本の半分くらいでした。

「苦い米」で検索していたら、こんなサイトが出てきました。

  http://www.nisira.com/school/cooking/eu.htm

1357. 漢字カナ交じり文はハイパーテキスト 佐藤正彦  2002/07/18 (木) 04:08
ローマ字については、千防あきら氏のページも詳しいです。

http://www.xembho.u-hip.com/xembho/kanzi-kana/index.html

こちらのかたは、実践しているだけあって、かなり踏み込んでいます。先日の海津氏が、ローマ字博学派なら、千防氏は、ローマ字追求派となります。浅く広くか、狭く深くかの違いが浮きだっており、サイトを見比べてみるとローマ字の問題点もわかると思います。

さて、なぜ、千防氏のサイトを紹介したかというと、実は、彼が漢字カナ交じり文を評価しているからです。ローマ字表記を実践している人は、通常、漢字に否定的なコメントをしますが、彼は、漢字カナ交じり文こそ、人類の叡智により生み出されたハイパーテキストであり、それはそれで発展させたほうがいいと言っていました。

また、海津氏の文体は、教科研でも有名な、訓読み全廃論のひとつの表現形です。同様の試みは、日本語教育者など、さまざま立場の人が始めていますが、今度は、分かち書きという問題にぶつかるようです。訓読みを廃止することは、カナが文章に表れる頻度が高くなり、分かち書きなしでは文意がとれない状況が発生します。

しかし、分かち書きを規定するためには、単語を定義することから始めり、国文法の再構築が必要になってきます。訓読みを廃止することで今度は新たに、別の教育コストも発生します。

また、一方、カタカナ=外来語・生物名という慣用を捨て去り、新たに、漢字で表記しない自立語にもちいることで、分かち書きをしなくても文意が取れるように工夫する方法もあります。

実はカナダ教育振興会の懇親会で行なわれた雑談で、日本語学習者にとって、最大の問題は、漢字でも訓読みでもなく、分かち書きだという話がでました。英語の場合は、単語毎に分かち書きされているので、初学者でも、辞書を引きながら独習できますが、日本語には分かち書きがないので、単語の切れ目もわからず、辞書さえも引けない状況だそうです。

実は、コンピュータ屋の私からも、日本語処理では形態素解析が一番の難関であるということができます。

1356. 何か、他に、よい方法は? 辻本裕幸  2002/07/18 (木) 02:52
友達への、eメールで、部分的には訓読み廃止を、試験的に取り入れています。ただ、携帯電話へのメールは、文字制限数が、少なすぎるので、むしろ必要以上に、訓読みを、使っていますが。その時、思うことは、一発変換を、成功させるコツは、句読点を、比較的、多く使う事だと思います。訓読を使わない文だと、平仮名が、どうしても多くなってしまいますので、必然的に、ハングルの分かち書きのように、句読点を多く使う必要があります。ただ、それをやっていると、どうしても、重箱読み等が、表し抜けた、感じになってしまいますね。(ば所とか、馬かとか、肉やとか)韓国語を学習していたときから、どうも、日本語の訓読みには、違和感があったので、丁度、よい機会です。
英語が、何音節あるかということを数えた人がいるそうです。dogとかcatとか、結局8万音節ぐらいになったそうですが、これなど、日本語の考え方で、英語を理解しようとしたのですね。音節を重視しない英語にとっては、何万音節あるかなどと言う事は、意味がないのです。比較言語学等も、基礎語彙の共通性を元に、ある言語間の関係を研究していますが、ひょっとしたら、他の方法も、あるのでは、ないでしょうか?また、同系か非同系か?それだけが、言語間の関係を語る事だとも思えません。印欧語族での方法を、東アジア諸言語に持ってきて、日本語と朝鮮語は、基礎語彙が、共通していないから、関係がない。それで、終わりというのは、あまりに、短絡的では?私も、日本語、朝鮮語が英語、ドイツ語のような、関係だとも、思えませんが、無関係としてしまうには、あまりに共通性が、目立つように思います。(特に、文法面)何か、まだ、ありそうですが。

1355. Re: 分かりやすく書く、話す。 信太一郎  2002/07/17 (水) 23:45
> 結局、王道は無く、いろんな文章に接し、書いて、声に出すといった事を繰り返して行くことが大事なのでしょうか。。。

 その通りと思います。言葉は悪いですが、恥をかかないと上手になれないということでしょう。外国語で話す経験の少ない私は、恥をかく機会に恵まれず、そのためいつまでたっても外国語が上達しません。恥をかく機会を避けようとする人も、いつまでたっても上達できないでしょうね。

1354. 分かりやすく書く、話す。 夢小町  2002/07/17 (水) 23:01
通訳の勉強・仕事をしている事もあり、日本語でも英語でも分かりやすく書く・話すという事がつくづく難しいなと思う事がよくあります。
その難しいと日頃思う事を、思いつくままに以下書いてみました。

1.簡潔に書く、話すこと。 (ついつい長くなってしまう。)
2.句読点の位置がわからない。 (小学校で習ったのでしょうが。)
3.文章を始めたら、どのような出だしで始めたとしても完結させる。
  言い換えない。 そして、始まりと終わりの形を整える。 (これ  は通訳する際によく言われます。 言いかえると余分な時間がかか  り、聞き手の人に負担をかけるので。) 英語の例で言うと、    According to Mr. Suzuki, ...(鈴木氏によると。。。)
  Mr. Suzuki said that ... (鈴木氏は。。。)といったよう   に、どのような形でスタートしても言いなおしをせず、文章を    終わらせる。
4.人から聞いた話や引用文を文中に書く時。 『〇〇さんは「      。」といっていました。』と括弧でくくってばかりも問題でしょ  うし。

この他にも、瞬間的にピッタリ来る言葉が見つからないという悩みも。うんうん唸り『産みの苦しみ状態』になる事があります。 やっと訳語を出すと、プロの先生に、「そこの部分は「音読み言葉」の「変形」よりも「ひずみ」を使ったほうが訳語として柔らかくピッタリ来ますよ。上手に使い分けてくださいね。」と言われたりします。

結局、王道は無く、いろんな文章に接し、書いて、声に出すといった事を繰り返して行くことが大事なのでしょうか。。。

1353. 訂正3ヶ所 信太一郎  2002/07/17 (水) 21:10
 1339の投稿の「どういうもの」は「そういうもの」の間違いです。ローマ字入力をしていますので、SとDの真中あたりをうったようです。

 1349の投稿の「そのほうが」を「OMINAのほうが」と訂正します。

 1350の投稿の「現実的に」を「現実的には」と訂正します。

 よく日本語をローマ字化すれば、変換の手間がないので情報をすばやく発信できるという人がいますが、文章はどんな文字を使おうが推敲の必要があります。上記3ヶ所のような訂正は、日本語のローマ字化が実現していたとしても必要だったでしょう。

1351. Re: おにぎりの値段 信太一郎  2002/07/17 (水) 20:57
fifty-fiftyというのは健全と思います。

 出費の根幹は食費ですね。母国にいたときと同じ食事をしようと思えば、外国暮らしはお金がかかると思います。目をつぶって現地の食事に慣れればお金はかからないのでしょうね。

 むかし、「苦い米」というイタリア映画を見た覚えがあります。コメはもともと亜熱帯に野生していたものと思いますから、ヨーロッパでは南欧でしか栽培できないのではないでしょうか?

1350. Re: すいません;>春彦先生 信太一郎  2002/07/17 (水) 20:52
 「信太」と書いて「シノダ」「ノブタ」と読む人から二人ずつメールをもらっています。そのうち3人までがもとは「シダ」だったと書いていました。もう一人は若い人で、自分の姓の由来をよく知らないようでした。「シノダ」姓の現存は下記に書いたとおり、いまだに確認できておりません。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/Sida.htm

 こういう一貫性を損なうようなことが起こるから、固有名詞の漢字表記はよくないという発想が浮かんできたわけです。また、「志田」とか「信田」という姓も「シダ」とよむ限りは姓の起源は同じでしょう。むかし「同棲時代」という歌を歌っていた歌手に大信田礼子(おおしだ・れいこ)というのがいたのをご存知でしょうか?

 最近では、日本の学校に非漢字圏の生徒が入ってくることも珍しくありません。その場合はカタカナ表記するほかありませんが、なにか特別扱いしているような抵抗を感じることもありました。固有名詞をカタカナにするというアイデアもありうるということを言ったわけで、まだ主張しようという気にはなれずにいます。一般語彙や地名はともかく、一人一人のアイデンティティに関わることだけに、人名の訓読みを廃止することは、現実的に難しいとも思っています。

1349. Re: インパキ英語 信太一郎  2002/07/17 (水) 20:40
 日本語では「あなたが好きよ」というような表現をします。行為としてではなく状態としてとらえているという点では、I am liking this very much. と似ているように思います。おそらくはベンガル語の表現を直訳したものではないでしょうか?

 むかし、労働組合の婦人部を女性部と改名させた人がOMINAという機関紙を出していました。私は、古語で「おみな」というと今日の「おうな(嫗=おばあさん)」ということであり、今の「おんな」はむかし「をみな」だったからWOMINAとしたほうがいいと忠告しました。その際、「そのほうが実態にあっていると思う」とは、口が裂けても言えませんでした。

1348. Re: 姓について 信太一郎  2002/07/17 (水) 20:31
 欧米でも、名簿を整理する場合には、Smith,Johnのように書く場合があるようです。むかし、欧米では個人を大事にするから姓より名前を先に言うんだというようなことを書いた文章を読んだことがありますが、これは単に修飾を前から行うか後ろから行うかという文法の違いに過ぎないでしょう。言語の問題をむやみにほかのことに結びつけるべきではありません。山田花子は山田の花子だし、John Smith も鍛冶屋のジョンということで、姓を主にしているということでは、同じことだと思います。

 ただ、ゲルマン系の言語では前から修飾するのが通例と思いますが、人名に限り後ろから修飾するのは、やはりローマの影響ではないかと思います。中国系の人でも欧米での生活を主にする人には「ヨー・ヨー・マ」のように姓(馬)を後にする人も見られますね。

1347. Re^2: ローマ字、漢字音 信太一郎  2002/07/17 (水) 20:23
 辻本さんが混乱しているという解釈は思いもよりませんでした。もし本当に辻本さんが混乱しているのなら「ローマ字について、混乱していらっしゃいますね」というところでしょう。高校の古文の授業では、敬語で主語を判断させるということがよく行われています。私も別に辻本さんが混乱しているとは思っておりません。念のため……。

1346. おにぎりの値段 うーちゃんママ  2002/07/17 (水) 18:37
家族でドイツに2年暮らし、20年経って息子さん二人の結婚式を是非ドイツでと言うことで(日本人同士の結婚)わざわざ出かけて行ったほどドイツを好きになった人もいれば、二度とあんな国には行かないと憤慨して帰ってきた人もいます。そのドイツのビールが懐かしくてしょうがない方も前者の方のように他のいろんな面でもドイツを気に入ったのだと思います。我が家はといえば、なぜか冷静でfifty-fiftyです。

 辻本さま
おにぎりの値段のことですが、日本産のお米を使っているのではないでしょうか? 日本産の「こしひかり」などを使っていればどうしても高くなると思います。 現地米との味の差がどの程度なのかは、中国には行ったことがないのでわかりませんが。 ドイツで暮らしていたときは
10キロ 2300円ぐらいのスーパーで買える「イタリア米」を食べていました。まあまあの味でした。 「こしひかり」よりおいしいという「カリフォルニア米」を特別ルートで購入している日本人もいました。たしかにおいしいには違いないのですが、イタリア米の2〜3倍の値段でしたので、我が家は購入しませんでした。

1345. インパキ英語 夢小町  2002/07/17 (水) 16:57
タイトルは何ともいえない響きで、ちょっと書くのがためらわれたのですが、クラスメイト(且つ通訳の仕事もしている)が使っていた略語
です。 通訳者泣かせの訛の強い「インドパキスタン英語」の事です。

今日クリスから返事が来ました。 提供できる情報がほんの少しでもうしわけない。 という断りの言葉が入っていましたが。

クリスの大学院での論文のライティング指導のクラスは多国籍編成で、アジアからの留学生の方が多かったです。 
以下メールにあった内容です。 

クラスの中にバングラデシュからの留学生のTさんがいたのですが彼もパキスタンからの学生と似たような英語の問題があったそうです。日本人の院生達は 彼の英語を理解するに大変な苦労をしていたそうです(授業は英語だけ使用)。

文法面でいうと、典型的なパキスタン・バングラデシュ英語の特徴としては、本来、"I like this very much."というところを"I am liking this very much."と「進行形」でよく使う傾向があるとのことでした。

クリス(栗巣)は(私も)サルやシカや猪の出る(といっても都心まで二時間)田舎に住んでいたのですが、何度かこの院生の方々と一緒に
田舎の山歩きをしたり、村祭りに参加したり、そしてそれぞれの国の自慢料理を持ち寄り、楽しい時間を何度か過ごしました。 
皆さんとても勉強・研究熱心でいい方ばかりでした。

実は、この院生の中の一人が(中国からの留学生)が私のニックネームをつけてくれました。 元々、「昔小町」と名乗っていたのですが…
娘には「「小町」じゃなくって「古町」の間違いでしょ!」とイヤミを言われているのですが。 ハハ…

1344. すいません;>春彦先生 スグン [URL]  2002/07/17 (水) 15:46
 誤変換に気づかず失敬しました。

「日本の固有名詞はすべてカタカナにしたらいいのではないか」というアイデアには、虚を衝くかれたような想いがしましたが、言われてみれば…それもアリかなと思いました。

 カタカナ=外来語と思ってしまう先入観がありますが、明治生まれの女性の名でツル、カメなどカタカナで書くことが珍しくなかったことを思えば、和名にカタカナを使って悪いとは言えません。

 人名地名は知っている人でないと読み方が解らないものが実に多いですね。信太さんにしても(知らなければ)私ならシノダさんと読んでしまいます。

 日本の地名については流石に、ハウステンボス村とか特殊な例外を除いてカタカナ表記は珍しいと思いますが、ここ二、三年のうちに市町村合併でカタカナ表記の市がいくつか誕生すると面白いかもしれません。

(九州の有田焼はアリタでも、紀州の有田みかんはアリダ…誤読を避ける意味でも、有田市とその近隣有田郡の町村が合併するときは平仮名の「ありだ市」にしようとする案が浮上しそうに思われますが、いっそカタカナにという案が出ても通らないかな;)

1343. 姓について 辻本裕幸  2002/07/17 (水) 13:55
全然勘違いだったら、ものすごく恥ずかしいのですが。欧米の多くの言語では、名前、姓の順。それにたいして、日韓中等では、姓、名前の順ですよね。ひょっとして、姓とは、一種の修飾語なのでは、無いでしょうか?昔は、源の頼朝とか、言っていましたよね。日本語、韓国語、中国語(特に北方語)は修飾語が、前にくる。だから、この地域の人は、名前を修飾する、苗字が、前に来るのが、自然と感じるのでは、無いでしょうか?逆に、英語以外の多くの欧米言語では、修飾語が、後ろに来る(フランス語、モンブ.ラン、山、白いの意味)。だから、むしろ、朱である、名前が、先に来て、その後で、それを修飾する苗字が、来るほうが、自然に感じるのでは、無いでしょうか?私は、今まで、アジア人で、欧米式にヒロユキ.ツジモトとか名乗るのは、日本人だけだと思っていましたが、中国人や、韓国人も、ある場面では、名前.姓の順で名乗る事も多いみたいですね。

1341. Re: ローマ字、漢字音 佐藤正彦  2002/07/17 (水) 07:39
自己レスです。

> >辻本さん
> ローマ字について、確かに、混乱していますね。

ローマ字について、確かに世間は混乱していますね。

主語がないと、辻本さんが混乱しているように見えるので、主語を明示します。日本語って奥が深いですね。
でも、主語ではなくて、主格補語と呼んだほうがいいですかね。>某氏。

1340. Re: 西欧語の多義語 信太一郎  2002/07/16 (火) 20:16
言語の独自性というのは、世界の切り取り方にあります。それは、その言語を話す人々の発想の独自性をもたらすものでしょう。明治の日本人が、仮にsubjectという英語を主題とか主語とか訳し分けずにそのまますべてsabuzyekutoという形で受け入れたとします。それは、英語話者の世界の切り取り方を、言いかえれば世界観をそのまま受け入れたことになります。こういうことは発想の多様性を奪うという意味で、人類全体の文化にとってプラスにはならないのではないかと私は考えます。

 漢字の字体の簡略化は、点ハネなど、書き方の細かい部分への許容範囲をひろげれば必要ないように思います。私も老眼が始まっていますが、パソコン画面上では読みにくければ文字サイズを変えれば十分でしょう。

 私は日本の固有名詞はすべてカタカナにしたらいいのではないかという考えも持っています。変換ミスと思いますが、金田一二世は「春彦」です。こういう難儀はなくなります。

1339. Re: 外来語は、有害か? 信太一郎  2002/07/16 (火) 19:55
 ニューギニアや(コロンブス以前の)アメリカ大陸などでは、ほんのちょっと離れた距離でまったく類縁関係が認められない言語が話されていることが普通です。でも、これは決して異常な状態ではありません。分化してまもない日本語の方言間でも意思が通じないように、言語が分化する一方だったら、長い年月の間には類縁関係をしのぶよすがもないほどに分かれるのは自然なことです。

 しかし、一方でユーラシア大陸やアフリカ大陸の南部には、広範な地域に同系と分かる言語がひろがっています。これは、言語が互いに影響を受けあった結果なのだと思います。

 純粋な言語などというものは、どういうものの存在を欲する人の頭の中にしかないものなのでしょう。

1338. Re^2: Re^max: 日本人の… 信太一郎  2002/07/16 (火) 19:46
 どうも、これからの御投稿には差し支えないようで安心しました。eoは電話代がかからなくていいのですが、残念ながら我が家は電波状態が悪いので、いろいろ問題があります。でも、最初の20000円と月々の3000円というのは、とてもありがたいことです。

1337. Re: ローマ字、漢字音 信太一郎  2002/07/16 (火) 19:44
ご紹介頂いた「猫にもわかるローマ字」、拾い読みしました。やはり、「漢字にはこういう問題がある」というのを、「だから漢字はダメなんだ」と短絡しているように思います。また、漢字維持論者の主張をひどく戯画化しているのもフェアとはいえないでしょう。ただ、このサイトの筆者の文字遣いには興味を感じています。私は訓読みは考え直したほうがいい、という考えはあります。「猫にもわかるローマ字」の筆者が問題にしているのも、多くは訓読みの問題と思います。時間ができたらできるだけ早くアップしたいと思います。

 近代日本の高い識字率と膨大な出版の量を考え、それを後代に受け継ぐことを考えただけでも、ローマ字化などばかげた話と思います。

1336. 西欧語の多義語 スグン [URL]  2002/07/16 (火) 14:42
 「漢字は廃止すべきか?」拝見しました。
>漢語ほどの造語力を持たない西欧語では、
>一つの語が多くの意味を持つことが多い。
>たとえば、subject という言葉を英和辞典で引くと、
<以下略>

 当方が受験生だった頃、英単語の暗記に使っていた、「試験に出る英単語」<通称
『シケ単』>のプロローグかエピローグに、issue という単語を例にあげ、受験では「問題」という意味でしか出てこないと書いたら、出版業界の人から自分は「発行」という意味でしか使われるのを見たことが無いとの反論があった…とか、書いてあったのを思い出します。

 同音異義は聞いて区別がつかなくても、同音異字なら見て分かるというところに、多様な文字体系のメリットがあるわけですね。

 多くの漢字を覚えるのに費やす労力を、別の分野の学習に振り分けた方が…という意見もあるようですが、金田一晴彦氏か誰かが、これだけワープロ・パソコンの日本語入力が普及して容易に漢字が出せる時代になってから考えが変わった、書けなくてもいいから読める漢字が多い方が有利…みたいなことを おっしゃっていたと思います。

 たしかに、もしワブンからカンジがきえたら、ジスウがふえてフケイザイで、ドウオンイギゴがふえてコンランをまねき、よみづらくてフベンになるきがします。

 ただ、画数の多い字については、もう少し簡略化してほしいと(PCのディスプレイ上15dot×15dot以内に治まる字ばかりだと有り難いんだけどなとか)思うことがあります。

1335. 外来語は、有害か? 辻本裕幸  2002/07/16 (火) 11:17
なぜ、周恩来氏は謝ったのですか?漢字を伝えたことによって、日本語の大和言葉の、発育が、止まってしまった。そのことについて、誤ったのでしょうか?(そんな、些細な事を、誤るぐらいなら、その前に、私の名前を、ちゃんと、ツジモトと発音してくれ〜)でも、私は、日本語に外来語が入り(漢字も含めた)その影響が、強くなることは、必ずしも有害だとは、思えません。その分、日本語の語彙を豊かにすることだって、できるからです。日本語は、中国語、サンスクリット語、後代には、英語などの、外来語を非常に多く取り入れましたが、それは中国語や、英語の支配下に置かれた事を、意味はしない。その証拠に、和製漢語や、和製英語など、日本人独自のセンスで、新たな言葉を、生み出せているからです。つまり、日本語は、外来語ににのまれたのではなく、逆に外来語を、自分のものにしてしまっているのです。すごい生命力では、ありませんか。また、大和言葉にしても、深く起源を追及すれば、(アルタイ語にしろ、南島語にしろ、何でもいいのですが)別言語に由来する物も、ありそうです。そういう物まで、外来語による悲劇だ、等と言っていたら、きりがありません。言葉というのは、いろいろな、言葉の影響を受けて、共に、成長して行くべき物だと私は思います。

1334. Re: Re^max: 日本人の… スグン [URL]  2002/07/16 (火) 09:40
(あえてスレッドを独立させます)
 #1325のタイトルが、「Re^max: …」となってしまったのは、返信先(#1322)のタイトルが「Re^?: …」というイレギュラーなものだったせいで、当方が送信できなかったこととは無関係かと思います。(@niftyのボードは「Re^」に続く文字列が数字以外だとオーバーフローとみなす仕様のようです。そのほか、「Re^n:(nは数字)」の直後に半角スペースが無いと字化けすることもありました。)

 eoというと、関電の無線ネットでしょうか…羨ましい;当方は無線も有線もフレッツ…さえエリア外の、常時接続は未だ夢という、通話料を気にしながらの僻地からのアクセスなので、オフラインで原稿を書いてから投稿/自動巡回するソフトウェアを利用しています。送信できなかったのはたぶん、そのソフトのエラーか、こちらの設定不良だったかと思います。

<どうも、お騒がせいたしました。(_ _)>

 分野よって同じ英単語でも異なった意味の用語となる件については、改めてコメントします。

1333. ローマ字、漢字音 佐藤正彦  2002/07/16 (火) 00:03
お久しぶりです。

>辻本さん
ローマ字について、確かに、混乱していますね。まず、今の日本で唯一法的に拘束されるのが、パスポート表記です。先日カナダにいって思ったのですが、Montreal も実は、e のうえに ` がつきます。アルファベット圏でも英語圏以外の言語では、アクセントドロップをせざるをえないようです。日本の長音記号だけが被害ではないようです。

ローマ字についてはこちらが詳しいです。
http://www.halcat.com/roomazi/

>信太さん
「アウ」から「アー」への変化については、面白い意見ですね。和語にはア段長音は少ないので、衝突の危険性もないですし、こちらに変化すればかなり同音異義語が減らせました。

やはり、以前に一笑された字音仮名遣い復活の誘惑に駆られます。今でも、若者には、ふざけて、「やきませう」と文章のみならず、会話でも仮名どおり発音するものがいます。字音仮名遣いを復活させれば、同音異義語を区別するために、あえて綴り字発音をする人が出てくることを期待しての案です。

字音仮名遣いは、中国・韓国の漢字音習得のヒントにもなります。将来的には、私のホームページでこの問題を扱いたいと思います。

1331. Re: ドンガン族とその言葉、文字 信太一郎 [URL]  2002/07/15 (月) 22:04
>今後、すごく人望のある指導者が、現れて、彼が漢字を廃止しよう!等と、言ったら、そうなってしまいかねません。

 人望のある指導者といえば、周恩来がいましたね。その周恩来が、誰だったか日本の政治家に「中国は日本に漢字を伝えて申し訳ない」と謝ったという話を聞いたことがあります。しかし、漢字は今も健在です。そうそう簡単には行かないでしょう。

 日常生活はともかく、過去の膨大な知的遺産を受け継ぎ、これから作られていく膨大な新語の数を考えた場合、知的な言語生活を営むためには漢字を用いるほかはないと思います。

1329. Re: オウとアウの区別 信太一郎 [URL]  2002/07/15 (月) 21:50
 日本の漢字字音で「コウ」と書かれるものは、昔は「カウ」「クワウ」「コウ」「カフ」の四通りに書き分けられていました。声調や有気無気などの別を無視してもとの音大雑把にを示せば、次のようになると思います。

「カウ」……kang,hang,kau,hau
「クワウ」……kwang,hwang
「コウ」……kong,hong.kou.hou
「カフ」……kap,hap

kau,hauと書いたのは今ならkao,haoと書かれるでしょう。これは二重母音のしまり方がゆるくなったためでしょう。ドイツ語で Haus が「ハオス」のように発音されるのと同じと思います。

 日本の漢語は大衆が耳から聞いて取り入れたものではなく、当時の知的エリートが文字から取り入れたものですから、この程度の区別をしたのは当然でしょう。言葉というものは、簡略化するのが通例ですから、のちにその区別が失われたのは、仕方ありません。音をたくさん区別する言語が優れているというわけではないのです。ただ、私が残念に思うのは、「カウ」のように発音されていた文字が「カー」のように変わらなかったことです。それなら同音がだいぶ避けられたでしょう。今日の「行こう」は「行かう」から変化したのですが、鳥取県出身の人が、「いかあぜ(行こうぜ)」というのを聞いたことがあります。

 ピンインが漢字廃止を視野に入れて作られたように、日本の当用漢字も、漢字廃止を視野に入れて「当面用いる」ことを認める漢字ということでした。欧米との格差の大きかった時代にありがちな短絡的な考えから、早まったことをしていたらと思うと私もぞっとします。漢字学習が近代的知識の習得の障碍になる? 人間の頭はそんなちゃちなものではありません。脳は、一生の間にせいぜい3分の1ぐらいしか使わないというのですから、文字でたえず活性化しておくほうが何事につけ有利なのです。目先の能率(?)で何千年も受け継がれてきたものを一、ニ世代のうちに失うのは愚かなことであり、人類全体にとっても損失だと思います。

1328. ドンガン族とその言葉、文字 辻本裕幸  2002/07/15 (月) 21:04
日本語は、同音異義語が、多すぎるので、(特に漢字熟語)全部、ローマ字にするのは、ちょっと難しいでしょう。しかし、中国語は、おそらく可能ではないかと思います。なぜなら、すでに前例があるからです。中央アジアカザフスタンなどに、ドンガン族(東干族)という民族がいます。彼らの正体は、何か?それは、中国における、回族なのです。回族は、イスラム教を信仰している以外は、殆ど漢族と変わる所が、無い民族です。豚を使わない中華料理を食べ、漢語を母語とし、顔も、言われなければ、漢族と区別は出来ません。丁度、ユーゴの、ボスニア人のような民族と言えるでしょうか?無論、同族である、ドンガン族も漢語を母語とするのですが、彼らは、漢字を使わないというのです。カザフスタンの文字である、キリル文字を使って、ドンガン語(北方中国語)を書き表すと言うのです。《ни хау!(ニーハオ、こんにちわ)Цаи чиан!(再見、さようなら)てな、具合にでしょうか?》私も直にそれを、見たわけでは、無いのですが、彼らに、出来るということは、潜在的に、中国語は、表音文字だけで、十分に表記できる言葉、なのでしょう。中国語は、日本人が、全部チャに聞こえる音でもcha、zha、jia,qiaと音の種類が、ずっと多いですし、その上、声調もありますから、想像以上に、同音語の区別は容易なのでしょう。日本語が、ローマ字化を免れられた理由は、他ならぬ、日本語の音域が、大雑把だったおかげかもしれません。中国は政治よりも、人物主義の国ですから、今後、すごく人望のある指導者が、現れて、彼が漢字を廃止しよう!等と、言ったら、そうなってしまいかねません。私は、そうならない事を祈りますが。

1327. オウとアウの区別 辻本裕幸  2002/07/15 (月) 20:36
今日、また、ひとつ、漢音の謎が、解けました。旧仮名使い、オウとアウの区別について。現在では、どちらも、(O:)の発音ですが、オウの物は、八世紀頃の長安音において、(現在の普通語でもそうです)Oや、eで、収音しているものが、該当します。一方アウで収音している物は、aで、始まる漢字でした。ただ、書き分けていて、発音も、別々だったのか、単に、書き分けていただけなのかは、まだ、分かりません。もし、ご存知なら、アドバイスお願いします。旧仮名使いでは、現代仮名使いで同音とされているものが、相当苦心されながらも、別音として区別されている。古代の人は、私達が想像する以上に、聞き取り能力が、優れていたのですね。むしろ日本語の音域(又はセンス)を狭くしたのは、私達後代の人間の方なのかもしれません。 
 日本料理の鼻が、いかに高すぎるか?ここ西安で、おにぎりが、一セット、30元です。(ホイコーローの定食が、大盛で、5元です。)何で、飯を握っただけで30元もするんじゃ〜おにぎりが、30元(日本円500円ぐらい)では、日本でも高いんじゃ?他の料理の値段も想像がつくでしょう。たかけりゃ、いいってもんじゃありませんよ、日本料理。(ピビンパプは、12元です。) 
 ピンインがなぜ、あんなに、機能的か?他のサイトでその理由を読んで、ぞっとしました。その理由のひとつは、将来的に、漢字を廃止するためだったそうです。そのために、ピンイン字母は単なる振り仮名ではなく、漢字に取って代わるものにするための物だったのだ。日本語の、ヘボン式や、訓令式は欠点だらけ。それでよかったのだなと実感しました。(結局、中国でも漢字廃止は、失敗したみたい?ですが)

1325. Re^max: 日本人の中国語発音2 信太一郎 [URL]  2002/07/15 (月) 17:29
 こちらとして思い当たることは、インターネットにアクセスするとき、eoと@niftyとを併用するようになったことぐらいです。でも、それはだいぶ前からですし、それからでもスグンさんの投稿は届いていました。それに1322の投稿が届いたのですから、いつもだめというわけではないですね。メールソフトの状態のようなことがあるのでしょうか?

 以前、韓国の人がこの掲示板に投稿してきましたが、韓国で用いられている日本語ソフトで打ったので、この掲示板では文字化けしました。そこで、メールで送ってもらい、それを私がコピー・アンド・ペーストで掲示板に張りつけるということをしました。大した手間ではないので、もし今後どうしても送れないときがあったらその方法を試してみてください。

 「熱望する」という意味のaspireという英語の動詞は日常語と思います。日常語と医学と言語学でそれぞれ別々の意味で同じ言葉が用いられることが問題であることは、最近アップした下記のページに書きました。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/kanzihaisiron.htm

 スグンさんのBBSにジュディ・オングが中国語の無気音を「声をのむように出す」といっていたとありましたが、私もなるほどと思うところがあります。

 いま気がついたのですが、この返信のタイトルがRe^macとなっています。これが関係があるのでしょうか? メカに強い方がおられたら教えてください。

1323. Re: 大聖堂の町のビールの味 信太一郎 [URL]  2002/07/15 (月) 17:04
 子供のことでお母さんが子供以上に落ち込むことはよくありそうですね。でも、できるだけ動じないところを見せてください。

 ビールに限らず、誰でも最初に口にしなれたものをおいしいと思うのではないでしょうか、ヨーロッパに留学してからビールを飲み始めたせいか、日本のビールは飲めないといっている人を知っています。

1322. Re^?: 日本人の中国語発音2 スグン [URL]  2002/07/15 (月) 11:52
 何度か投稿を試みたのですが、こちらの手違いか何かで送信されていないようです;詳しい投稿内容をお知りになりたい方は、URLのBBSを御覧下さい。タイミングが遅れてしまったので、こちらへの投稿は割愛して以下のコメントだけにします。

 ところで、音声学で言うアスピレーションは「帯気」と訳されるようですが、医学で言うアスピレーションはたいてい「吸引」「吸入」です。しかし、辞書で【aspiration】は「熱望」とあります…日本では知らない医者が多いかも…(^^;

1321. 大聖堂の町のビールの味 うーちゃんママ  2002/07/15 (月) 01:41
17年前、1年半暮らしたドイツから懐かしい日本へ帰る時、不安がひとつありました。日本ではおいしいビールが飲めないのではないか、ということでした。が、帰国後一口飲んだキリンビールが不安を吹き飛ばしてくれました。 大聖堂で有名なケルン市のビールの味に似ていました。

http://www.fortunecity.de/gourmet/montblanc/6/autor.html

http://homepage2.nifty.com/izmreise/Europe/Deutschland/Koeln/koeln.htm

 そうですね、やけ酒っていうのは飲み続けているとアルコール依存症になってしまうのかもしれませんね。それにしても、あんな事態に至った自分の心理をいまだに分析できないでいます。ひとつ解っていることは、私自身よりも娘が悲しむ出来事だったということです。

1320. Re: 日本料理を,もっと,皆が,食べられる物にしよう! 信太一郎 [URL]  2002/07/14 (日) 19:17
 学生時代、よく大衆食堂で食べました。棚からおかずを選ぶ形式のものです。最近、そのような食堂が少なくなったような気がします。

 日本は、人口比にすれば、外食するところが少ないという話を聞いたことがあります。日本の主婦が器用で、どこの国の料理でも自宅でつくってしまうからだというのです。でも、これからの若い主婦にそれほどの器用さは期待できない気がしますから、国内外を問わず大衆的な日本料理店が必要かも知れません。とくに、中国で(一人で?)暮らしておられる辻本さんには切実なのではないでしょうか?

1319. Re: ピンインの偉大さ 信太一郎 [URL]  2002/07/14 (日) 18:53
 私はきちんと中国語を勉強したことがありませんが、中国語の音韻体系自体がかなり規則的にできているという面もありそうです。それに、中国の音韻学の歴史は長いですから、ピンインはそうとう考え抜かれてつくられたものでしょうね。「ピンイン」で検索したら下記のようなページが見つかりました。辻本さんには参考になるのではないでしょうか?

http://member.nifty.ne.jp/kuboshuzo/pinin-o+.html

 私が中国に旅行したのは20年以上も前のことです。そのころは、ちょっとした買物をしても、いちいち伝票のようなものを書いて客にも渡していました。私が驚いたのは、行書、草書で書かれたその字が上手だということです。さすが「文字の国」だと思いました。

1318. 日本料理を,もっと,皆が,食べられる物にしよう! 辻本裕幸  2002/07/14 (日) 11:41
孔けん氏の書いた、日本批判の本にも、ありましたが、私個人が、日本文化に、改善がいるなと思う事が一件。それは、食事についてです。日本料理。これが、うまいことは、言うまでもありません。ところが、私は、残念ながら、日本料理は、中華料理や、韓国料理には、勝てないと思います。いいや、料理その物では、なく、それを食べる、日本人の感覚が、勝てないのです。どこの国でも、高く、金を出せば、うまい物が、食えるのは、当たり前です。こんなに、高級化してしまった日本料理が、うまいのは、当たり前なのです。では、中華や韓国料理は、どうか?無論、高級な物は、いくらでも、ありますが、それ以上に、一般人が、気軽に食べられるものが大半。そして、私たちが、通常知っている物といえば、麻婆豆腐、チンジャオロースー、又は、プルコギ、ピビンパプ等、大衆料理なのです。私も、韓国、中国どちらも,行った経験がありますが、現地の人は,気軽に昼飯に,中華料理店や,韓国料理店に入る。ところが日本人で,昼休みに料亭に行く人が,何人いるだろうか?多分ファミレス等に行くのでしょう。大衆料理といえるような,日本料理を,私達は,どれだけ知っているだろうか?ここ西安には,中華料理店と並んで,韓国料理や,朝鮮料理の店が,普通に並んでいるのに,日本料理は高層ビルにあるような,とんでもなく法外な値段の店しかありません。現地の人が,昼飯に気軽に行けるような日本料理店は,聞いたことがありません。ところが、韓国料理はごく普通に,臨在している。それは,韓国料理が,金持ちの特権階級が,食べるものではなく,大衆が,食べられて,美味しい物だからです。この時点で,すでに負けているのです。現地の人に食べられない物は,私たち貧乏留学生にも,無論食べられません。雲の上にあるようなものが,いくら美味しくても,誰も食べられないのなら,無いのも同じ。ただ,がむしゃらに飯を高級化して,飯でまで日本の経済力を誇示する。何で,こんなに,日本人の食意識は下品なものに,なってしまったのでしょう?皆で,日本料理を改革しよう!もっと,庶民が,食べられるものに。

1317. ピンインの偉大さ 辻本裕幸  2002/07/14 (日) 10:41
そう、中国語の、ピンイン表記には、まだ、我々中国語学習者が知らない、仕掛けや謎が、いっぱい、隠されています。その機能は、欧米の人が考えた、ウェード式ローマ字と比較してみると、良く分かります。例えば、eの発音(餓など)。この音は、日本人にも、欧米人にもo、オとゆう音に聞こえます。それで、日本の、初級中国語テキストでは、オと、振り仮名が振ってありますし、ウェード式でも、oのローマ字が当てられています。ところが、中国語のeの音は、声調が無くなると、アに近い発音になります。二erのアールのアと同じ音です。それで、oではなく、eの母音を当てたのです。漢字の知識の少ない、欧米人は、ここまでの事には、気がつかなかったでしょう。他にも、ian(顔など)の発音。これも、日本人、欧米人ともに、イエンienと聞こえ、ウェード式でも、ienです。ところが、この発音は、後ろに、児化が、続くと、ianr文字どおり、イアールという発音になります。それで、あえて、eではなく、aの母音を当てるのです。私が、中国に来て、一番おどろいたことは、こちらの人は、中学校ぐらいまでの教育を受けた人なら、大体ピンイン字母を、把握しているという事です。この字の、ピンインは何か?と尋ねれば、たちまち、声調までつけて、教えてくれます。中国の教育水準の高さが伺えます(反面学校にいけない人自体も多いですが)漢字とともに、ピンイン字母も中華民族の大いなる遺産の一つだと思います。

1316. Re: 長母音と短母音。おうと、おお 信太一郎 [URL]  2002/07/13 (土) 20:00
 「ていねい」の[ei]は、ふつう二重母音ではなく、[e:]のように長母音として発音されます。しかし、九州や高知県などでは、これを文字通りに[ei]と発音するようです。「えい」の場合と異なり「おう」を[o:]ではなく[ou]と発音する方言を私は知りません。高見幸進さんの場合は、本人がそう書くものと思っていただけではないかと思います。なお、[ei]と発音する地域以外の人でも、[e:]と言わず[ei]という人がいますが、これは、文字表記の影響を受けたものと思います。

 中国語の音節構成は、声母(頭子音)+介母(イ、ウ、ユ)+韻腹(母音)+韻尾(n,ng,u,iなど、昔はp,t,kもあった)という形式が典型的です。ただ、韻腹以外は必須ではありません。そのため「義」のように[i]という母音だけの音節(yiと書くのは、単に一字になるのをさけただけ)もあります。

 「水」の場合はshが声母、uが介母、eが韻腹、iが韻尾です。だから、本来はshueiと書くべきでしょうが、ピンインがeを省略するのは、できるだけスペリングを短くするためでしょう。さいわい文字通りにshuiと発音する音節がないから、省略しても問題がないのではないでしょうか? 「流」という字も、実際には「リオウ(liou)」のように発音されると思いますが、ピンインではliuですね。

 ローマ字表記で母音の長短が表記上無視されることがあるのは、おっしゃる通り、「小野」と「大野」の言い分け、聞き分けが苦手な英米人向けの表記なのだと思います。なお、訓令式では母音をのばす場合、必ず母音字の上に<を右に90度回転させたような記号をつけることになっているはずです。

1315. Re: なぜ、発音が、変わるのか? 信太一郎 [URL]  2002/07/13 (土) 19:38
 まったく同じ条件なら、もともと同じ音は実際の発音は変わっていても、同じ音に分類されます。たとえば、英語の a は15世紀ごろまでは日本語の「ア」と同じような発音だったと思われますが、今日では「エァ」という感じの音になっています。 a を含む語は一斉にその影響を受け、たとえば、mapは「マップ」から「メァップ」、「カット」は「ケァット(キャット)」と変わりました。

 しかし、すべての a が「エァ」に変わったわけではありません。たとえば、wash は「ウェァッシュ」とはならずに「ウォッシュ」となりました。これは唇を丸める[w]という音が先行しているためです。後ろに[l]の音がある場合は、[l]との間に「ウ」という音を生じ、allは「アウル」を経て「オール」となりました。

 もともと同じだった音が別々の音に変わるのは、このように前後の音の影響を受ける場合です。 a 自体は同じ音でも、前後の条件が違いますので、「同じ条件」とは言えません。

 使用頻度によって音が分かれることは、確かにあります。関西弁では「なはる」「おばはん」「あらへん」のように[s]が[h]に変わることがよくありますが、「あさ」が「あは」になるようなことはありません。このような音の分化は確かにありますが、それはむしろ例外的なものです。 

1314. 長母音と短母音。おうと、おお 辻本裕幸  2002/07/13 (土) 18:57
ヘボン式でも、訓令式でも、おうはOと表記。あるいは、上に、長音記号を書いた、Oで表記。しかし、果たして、本当に、これでいいのでしょうか?まず疑問として、おうは、本当に、いかなる時も、オーと発音されているのでしょうか?わたしの一個人の意見ですが、個人によって、方言によって、古語によって、オウと発音している人が、いるのでは、ないかという疑問が、あります。ちなみに、わたしは、以前パスポートではありませんが、何かの、書類で、高見幸進が、Takami koushinと表記されているのを見た事があります。また、おお、も、おう、も確かに、発音は、おなじ、オーですが、では、意味も、同じか?そうではありません。大和言葉には、どちらもあるが、漢字語には、おうしかないなど、れっきとした、区別があります。それを、同じ発音として、一律Oと表記することが、果たして、ふさわしいのでしょうか?中国語のピンイン表記には、「水」は実際には、shueiと発音されているのに、表記では、shuiと書きます。つまり、文字とは、発音されている通りに書く(そのようなことは、もとい、できませんが。)ための物ではない事が分かります。日本語の要素の中で、ouとooを書き分ける必要があるのに、同じoで表記するという点が、英語の影響ではないでしょうか?またではなぜ、えいは、実際にはエーと発音されているのに、eと書かないのか?(恵子kekoとか)また、長母音も、なぜ、短母音と、同じに表記するのか?kentaroと書いて、ケンタロと思う人は、いないだろうか?訓令式にも、欠点があることに気が付きました。

1313. なぜ、発音が、変わるのか? 辻本裕幸  2002/07/13 (土) 18:36
また、素朴な質問を、一件。Aという発音(子音、母音、声調など。)があって、1という漢字と、2という漢字があって、どちらも、古代は、まったくおなじAという発音だったとしましょう。ところが、数百年後の世界では、1の方は、そのまま、Aという発音と、ほとんど変わらなかった。なのに、2の方は、Bという発音に、なっていた。なぜ、まったくおなじ、条件のはずの、1と2の漢字が、以後別々になってしまうのでしょうか?1と2の差はどこに、出てきたのでしょう?推測として、使用頻度にあるのでは、ないかと思うのですが、いかがでしょう?例えば、1の漢字は、書面語で、日常生活で、ほとんど発音されない。だから、ずっと、Aの発音のまま、残った。ところが、2のほうは、日常的に、よく使う漢字だった為に、時代をとおして、発音されつづけ、その結果、Bの発音になった。(Bの発音のほうが、負担なく発音できるなどの理由で)具体的な例が、出てこなくて、申し訳ありませんが、このような事は、確かに、良くあります。

1312. Re: ハーフボディの味 信太一郎 [URL]  2002/07/13 (土) 18:16
 > 「お酒を飲んでうさを晴らそう!」と思ったのはとにかく初めてなのです。

一回限りにした方がいいと思います。

>いつもの「スーパードライ」を飲んではじめて、「アンチ・スーパードライ派」の人の気持ちがわかりました!!!  

私は大のキリン党なので、「スーパードライ」など、アサヒ・ビールは宴会などで出てきたとき以外は飲みません。

1310. Re^3: 名前の呼び方 (その2) 信太一郎 [URL]  2002/07/13 (土) 17:51
 むかし、アラブ人の書いた英文を読んだことがあります。聞いたこともない単語が出てくるので、手持ちの辞書では間に合わず、図書館で調べてやっと分かったことがありました。何と言う単語だったかは、そういう単語だからこそ覚えていません。たぶん、日本で言えば、下記の「国語」の[U]にある明治時代の漢文調の文章でしか使われないような単語だったのだと思います。

http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/sokuho/kyoto/zenki/index.html

 インド、パキスタンはアラブとは違うと思いますが、日本でいえば漢文調の絢爛豪華な文章を書く人がいまだにいるのかも知れないと思いました。

 クリスさんの返信、楽しみです。これを郵便でやっていたら、どれぐらい待たなければならないか分かりません。

1308. ハーフボディの味 うーちゃんママ  2002/07/13 (土) 17:36
昨日、「やけ酒」なるものを生まれて初めて飲みました。20代ならともかく、この歳になってなぜ「初めて」?と自分でもびっくりしてしまいました。 いろいろ理由はあるのでしょうが「お酒を飲んでうさを晴らそう!」と思ったのはとにかく初めてなのです。 ところで、ビールが切れていたのでコンビ二へ行ったのですが、久々に「エビス」を買って飲んで、その後いつもの「スーパードライ」を飲んではじめて、「アンチ・スーパードライ派」の人の気持ちがわかりました!!!  
でもさほどお酒が強くはないので、「ほんの一口」のためにはやっぱり「スーパードライ派」のままかもしれません!

1307. Re^2: 名前の呼び方 (その2) 夢小町  2002/07/13 (土) 01:12
>  私の叔父は元パイロットですが、管制官の英語にもいろいろななまりがあり、それに慣れるのが大変だという話をしていました。インド文化圏の人の英語は、インド文学の荘重なレトリックの影響からか、とてつもなく難しい英単語をふんだんに用いるという話を聞いたことがありますが、そのパキスタンの人はどうでしたか? 元気で過ごしていたらいいですね。 

通訳の訓練の授業を受ける時や仕事で聴き取るのが大変なのが訛の強い英語です。 今は色々な国の人が英語を話しているので、色々な訛や特徴のある英語に慣れるのも大切なことだと思います。 母国語が英語で無い人とあるいはそういう人同士が話す時は、ゆっくりめに短めの文章であまり難しい言葉を使わずに話すのも大切かもしれません。

インドやパキスタンの人と仕事等で御一緒したのはほんの少しなので
あくまでも個人的経験を基に話しますが、とにかく、訛が強く聴き取るのが大変でした。 仕事の内容もさすがそれぞれの国の得意分野ソフトウェア関連で私には難しかった為、英語の荘重さがどの程度だったかまで頭が及びませんでした。 お役に立たず、すみません。

友人のクリス(栗巣)が以前日本の大学院で海外からの留学生の英語の論文のライティングの指導や添削をしていました。 インドからの留学生の英語の特徴はどうだったか尋ねたメールを送ったので、返事がきたらお知らせします。 
インドからの学生の一人がとても独特な英文を書く('創'る)といっていたのを覚えています。


P.S. 京都の山科に栗栖という場所があるんですね。 クリスは京都にも住みたいといっていたので、教えていただいた話メールで伝えようと思っています。 喜ぶと思います。

1306. 住む 信太一郎 [URL]  2002/07/12 (金) 16:12
 「栗巣」という字を当てたところをみると、クリスさんは、漢字を含めてかなり日本語を勉強した人と思いました。私は京都の山科に住んでいたことがありますので、山科盆地に「栗栖」という地名があったことを思い出しました。本来は「くるす」と読むはずですが、今では「くりす」と読みます。地名は当て字が多いので、「くるす」の意味を確定するのは難しいのですが、私の信頼する鏡味完ニ氏の『日本の地名』には、「尾根(クル)上の砂地(ス)」とあります。「ス」は三角洲の「洲」であるようです。

 地名本来の語源は別として、私が気になるのは、「栖」の字がなぜ「ス」と読めるのか、ということです。この字の意味は「住む」ということです。とすれば、やまとことばの「すむ」の語源は「巣む」であろうと考えられます。クリスさんは正しかったわけです。

 「む」というのは動詞を形成する接尾辞でしょう。このような例は、他にも「はらむ」(「はら」は「腹」)「つかむ」(「つか(束)」は握りこぶしをつくったときの幅)、「くらむ」(「くら」は「暗」)など、けっこう見つかります。

 なお、「栗」を「くる」と読むのは、アマテラスとスサノオの間に生まれた月読命を「ツクヨミノミコト」と読むとの同様、いわゆる「被覆形」と思われます。「被覆形」については、下記の二つのページで書きましたので、御参照ください。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/kami.htm
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/sakaya.htm

1305. Re^3: 香港の人の名前 夢小町  2002/07/11 (木) 23:10
> 香港に限らないのですが、中国の英語を学ぶ学生は、かならず、イングリッシュネームを持っています。段方方という女子学生は、リサという、英語名でした。黄平という生徒も、ケリーと呼ばれ、呼ばせていました。

中国でも英語の名前をつける場合があるとは知りませんでした。
なんか不思議ですね。 英米人の先生が中国名を上手く発音出来ないからという理由が大きいのでしょうか? また、つけてもらった学生もまんざら悪い気はしていないという事でしょうか? また、その付けてもらった英語名は元々の中国名の音に少し近いのものもあるのでしょうか?

日本に来た欧米の人達がハンコを作ってもらったり、自分の名前に漢字を当ててもらって喜んでいる姿を目にすることがあります。 ちなみに
No.1302で書いたBBCに苦情の手紙を書いた友人はクリスといいます。
彼は日本の田舎に住み自然をこよなく愛したので、「栗巣」という漢字名を名前にあてたところ、とても喜んで友人たちに見せていました。

1304. Re: 名前の発音 (その1) 信太一郎 [URL]  2002/07/11 (木) 20:32
> 現場からの最新レポートを頂き有難うございます。
 
 私が中学生だったときの先生のことですから、最新レポートではありません。勤め先の同僚でそういうことをしている人はいないようです。

1303. Re: 名前の呼び方 (その2) 信太一郎 [URL]  2002/07/11 (木) 20:27
 日本語を勉強したことのない韓国人なら「ユギゴ」または「ユッキッコ」となるかも知れません。BBCのアナウンサーには Knee Gutter とか Yoko Harmer とか書いたカンニング・ペーパーが必要かも知れません。こっちも Ingurando だったり Debiddo Bekkamu ですから偉そうなことは言えませんが、英語でも区別できる音韻を間違えるのはたしかに問題ですね。「ユケートゥ」にしても、「ケー」と言えるのならせめて「ユケーク」ぐらいは言えそうな気がするのですが……。

 私の叔父は元パイロットですが、管制官の英語にもいろいろななまりがあり、それに慣れるのが大変だという話をしていました。インド文化圏の人の英語は、インド文学の荘重なレトリックの影響からか、とてつもなく難しい英単語をふんだんに用いるという話を聞いたことがありますが、そのパキスタンの人はどうでしたか? 元気で過ごしていたらいいですね。

1302. 名前の呼び方 (その2) 夢小町  2002/07/11 (木) 19:44
先日、アイリッシュアメリカンの友人からワールドカップの最中にメールが届きました。 彼は日本に5年ほど住んでいて、日本語の勉強もしていました。 そういったこともあり、BBCのスポーツ局(BBC sports station)に日本の都市名の発音のまずさに対し、「苦情」の手紙を送ったと。 彼曰く、"I don't mind Negata for Niigata, but "Yuckohama" was too much. Is John Lennon's wife "Yucko Ono"?”
「「新潟」を「ネガタ」というのはまだいいにしろ、「横浜」を「ヨチョハマ」と発音するのは何たる事。 ジョンレノンの奥さんを"ユーチョ オノ"なんていう?!」 日本を代表してBBCに言ってくれた彼に感謝です。

余談になりますが、通訳者泣かせの英語というのがあります。 インドパキスタンの人達が話す英語です。 元々の母国語の特徴が英語にも反映されるのか、私も聞き取る時にとても苦労します。 自分の英語も日本語の特徴が残っていると思うので、お互いゆっくり話すようにしたりもします。 そう言えば、日本にビジネスで来ていたパキスタンの友人は私のことをいつまでたても「ユケートゥ」と呼んでいました。 日本の先端技術に憧れ、夢を持って仕事を始めていた彼は不幸が重なり
そのうちに連絡が取れなくなってしまいました。 連日のアフガニスタンやパキスタンのニュースを見る度に「今どうしているのかな。」と…
そのうち、「ユケートゥ!」と電話が突然こないかなとかすかに期待しています。

1301. 名前の発音 (その1) 夢小町  2002/07/11 (木) 19:43
色々な参考文献、現場からの最新レポートを頂き有難うございます。

>そういう面もあるとは思います。しかし、異民族の名前が呼びにくいのは当たり前。英米圏の人を甘やかしていたらいつまでも慣れません。

↑いろんな事が思い当たり、思わずふふふ…と笑ってしまいました。
私の名前は「ゆきこ」ですが、海外の友人たちがバラェテイに富む発音で呼んでくれるので… 

一般的に日本が始めての欧米の人達は「ユキーコゥ」と第2アクセントで呼ぶ人が多いようです。 でも、どうにか自分の母国語と結びつけて必死で早く覚えようとしてくれます。 例えば、You kick-yu Kikoといった具合に。

さて、日英の通訳の際に日本語の固有名詞が入っている場合、その日本語を日本語式に発音するか英語式に発音するか仲間内でも意見の分かれるところです。 
いくつかの著書でも有名なベテランの通訳者村松増美先生は、「例えば自分の名前を言う時も"I am 村松." と日本語の発音で「村松」の部分を丁寧に発音するとおっしゃっていました。 アメリカ英語式に第3アクセントを置くMuraMaatsuという発音はきれいでなく、自分の本来の名前ではない。」といった事をおっしゃっていました。

私自身も英語の中で話す時は 英語のリズムに乗りつつも日本語の固有名詞のところはややゆっくりめに丁寧に言うようにしています。
ただ、中には「やはり英語のリズムに合わせて英語式に発音した方が聞き手には分かりやすいのでは」という仲間もいます。

1300. Re^3: 香港の人の名前 信太一郎 [URL]  2002/07/11 (木) 19:11
> 中国人のフルネームは、最少二音節。これは、世界でも、かなり短い方ではないでしょうか?これを、英米の人がフレンドリーに呼びかけるのは、至難の業だと思います。それで、呼びやすいように、英語ネームが、あるんでは、ないでしょうか?

 そういう面もあるとは思います。しかし、異民族の名前が呼びにくいのは当たり前。英米圏の人を甘やかしていたらいつまでも慣れません。ただ、夢小町さんに紹介した本によれば、香港在住の欧米人には、最後の総督クリス・パッテン卿が「彭定康」と名乗っていたように、中国名を持つ人がけっこう多いそうです。こんな対等な関係が一般的なら、かたいことは言わないのですが……。私自身、中学のとき、生徒に英語名に慣れさせるためか、一人一人好きな英語名をつけさせ、それを授業中に呼んでいた英語の教師がいた覚えがあります。英語の学習のために臨時に用いるのと香港などの状況とは少し違うのではないか、という気もします。

>日本人のフルネームは平均、8音節ぐらいでかなり長いほうでは、ないでしょうか?

 「ひろゆき」のように、4音節以上になると英米人は難しいと感じるようですね。呼びやすいように、hero でいいよと言ってみるのも面白いかも知れません。大リーグの鈴木誠が Mack と名乗るように、どこかに本来の名前とのつながりを残しているのなら理解できますが、リサだのケリーだのという縁もゆかりもない名前にするのは、私ならお断りです。FangFangやPingぐらい、英米人でも言えるでしょう。私の場合は、Itchy ぐらいならよしとしてもいいかなとは思いますが、それは、相手がある程度の努力を見せたあとでのことです。Ichiro ぐらい、早口の野球中継ですら努力すれば言えるようになるじゃないですか。

>日本人のフルネームは平均、8音節ぐらいでかなり長いほうでは、ないでしょうか?

 平均では7音節ぐらいではないでしょうか? 辻本さんのように、姓名とも4音節というのは、やや長い感じがします。「中村」さんなど、Nacker Moolerだとでも名乗ったら英米人には覚えてもらえやすいかも知れませんね。

1298. Re: 孔子の子孫 信太一郎 [URL]  2002/07/11 (木) 17:17
 「中国人からみた日本人」で検索したところ、下記の本が出てきました。

http://www.books.or.jp/ResultList.aspx?scode=&searchtype=0&title=%92%86%8d%91%90l%82%a9%82%e7%82%dd%82%bd%93%fa%96%7b%90l&writer=&syuppansya=&showcount=20&startindex=0

 2000年以上もあとの子孫(?)のことで孔子に責任はありません。また、題名も不遜であり、「一中国人のみた日本の社会」とでもすべきでしょう。いやな体験をした人には難しい場合もありますが、それが日本のすべてではないことは知ってもらいたいですね。どうすれば相手がそういう気になるのかは、日本人が考えなければならない問題であると思います。

1295. Re^2: 香港の人の名前 辻本裕幸  2002/07/11 (木) 15:04
香港に限らないのですが、中国の英語を学ぶ学生は、かならず、イングリッシュネームを持っています。段方方という女子学生は、リサという、英語名でした。黄平という生徒も、ケリーと呼ばれ、呼ばせていました。なぜ、そんな名前もっているんだ?と尋ねたところ(彼女たちが、my name is keryとか、言うのが、私には、吉本新喜劇の山田花子が「(私は)エリザベスです」と名のって、メンバーに頭をはたかれているギャグと同じぐらい、当初は滑稽に感じました。)ようは、中国人の名前は、短すぎて、あるいは、英語人にとっては、発音が難しい音なので、やむなく、先生に欧米風の名前をつけてもらうのだそうです。日本に来た、中国の人は、日本語漢字音で発音しやすいように呼ばれると言う事が、できるでしょうが、欧米のような、非漢字文化圏では、それはありません。中国人のフルネームは、最少二音節。これは、世界でも、かなり短い方ではないでしょうか?これを、英米の人がフレンドリーに呼びかけるのは、至難の業だと思います。それで、呼びやすいように、英語ネームが、あるんでは、ないでしょうか?ちなみに、日本人のフルネームは平均、8音節ぐらいでかなり長いほうでは、ないでしょうか?

1294. 孔子の子孫 辻本裕幸  2002/07/11 (木) 14:44
孔子の子孫で、思い出したことですが、チャイニーズドラゴンとかいう出版社で、本を出している孔けんと言う人を、ご存知でしょうか?彼の書いた本に「中国人から、見た日本人」という本がありました。かれは、どうやら孔子の直系の子孫のようですが、この本は一章読めば、もうそれだけで読む価値のない本だなとすぐわかるでしょう。私は、結局、全部読みましたが、そこにかかれていた内容は、孔けん氏が、日本留学を通して、受けた、差別や、カルチャーショックなどを通して、日本の国家から、経済、文化。何から、何まで、日本について、批判したものです。私のように、海外で暮らす者としても、そこに書かれていた内容は、確かに、日本人として、反省すべき点はたくさんあります。しかし、内容に、なぜ私が、憤りを覚えるかと言えば、日本人の悪習が、あたかも、日本人の文化や、思想に発端するかのように書かれているからです。そして、なぜ、私が、この事について、ここで挙げたかと言えば、本の観点が、孔けん氏一個人の意見というよりも、彼が、孔子の子孫であることを強調して、あたかも、孔子の意見のごとく、日本を批評しているからです。言論の自由は、ありますから、一個人が何を思おうが自由です。しかし、先祖の名前を出してきて、子孫である自分が、代弁するかのように物を申すやり方には、賛成できません。孔子については、私もよく知りませんが、このように、自分の名前を汚すような物のやり方をする子孫など、彼も、子孫にしたくなかったでしょう。姓についての、ご返事で孔子の名前が、出てきたので、つい思い出してしまいました。先祖が、誰で、どうだと言う事で無しに、ステータス抜きの、裸一貫になった、自分が、自分の意見なり、行動を示すべきでしょう。この事と孔子は絶対に関係がないと断言していえます。

1293. Re^2: 日本人の中国語発音2 信太一郎 [URL]  2002/07/11 (木) 09:26
 お手数ですが、もう一度御投稿してください。管理者の都合ということはありません。投稿番号が飛ぶときがあるのは、書きなおしのために過ぎません。

1292. Re: 日本人の中国語発音2 スグン [URL]  2002/07/11 (木) 09:12
すいません。有気無気、濃平激、清濁に関してコメントを試みたのですが、たぶん投稿者の不手際で(管理者の御都合?か解りませんが)うまく送信されなかった(?)ようです。遅くなってしまいましたが、いちおう、URLにあるBBSでコメントしています。

1291. Re: 香港の人の名前 信太一郎 [URL]  2002/07/10 (水) 16:26
 こういう問題について、私が種本にするのは、次の二冊です。

@島村修治『世界の姓名』(講談社)
Aアジア経済研究所『第三世界の姓名』(明石書店)

 Aの中に、沢田ゆかりという人が香港の名前について書いています。ただ、書かれたのが返還前なので、状況が変わっているかも知れません。

 香港人の英語名は何も総督府が強制したものではなく、自発的な上昇志向の中から生まれたようです。もっとも、これも植民地という状況下で生まれた志向ですが……。英語名はかなり恣意的につけられるもののようで、つける人もいればつけない人もいる、元の漢字名と関連がある場合も時にはあるという状況のようです。

 香港人の90%は広東語を話しますが、けっこう他の方言圏から来ているひとも多いらしく、Aには、「陳」という兄弟が、フィリップ・チャンとタン・タッキーという兄弟とは思えぬ似ても似つかない名前で登録されているという例が紹介されています。「陳」の字はアモイ語で「タン」、広東語で「チャン」、北京語で「チェン」と読むようです。香港についての記事はわずか7ページほどですが、詳しくはAをお読みください。

 このように英語名をもつ習慣は、私は好ましいこととは思いませんが、香港以外にもシンガポールなど東南アジアの華僑社会ではあると思います。台湾から来ているタレントにビビアン・スーがいますが、これは芸名であり、台湾には英語名を名乗る習慣はないと思います。

 「傅」さんは、人偏に甫の下に寸と書き、日本語読みでは「ふ」と読みます。「伝」のもとの字である「傳」とは違う字です。

1290. Re: 日本語がもし、全部ローマ字になったら? 信太一郎 [URL]  2002/07/10 (水) 16:07
 私は、辻本さんが挙げておられるようなもろもろの問題もあり、ローマ字化には反対です。日本語ソフトのない場合などに備えて、ローマ字表記の方式を統一しておけばいいと思います。今のように小学校では訓令式を教え、パスポートはヘボン式しか認めないという一貫性のないことではだめでしょう。文法の記述には、たしかに訓令式が便利と思います。私の考えについては、下記のページを御参照ください。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/romaji.htm

 また、パソコンへのローマ字入力は、「飲もう」を nomou という調子で、訓令式ともヘボン式とも違いますね。こちらは、なるべくキータッチを少なくすることを心がけるという実用的な基準に徹したらいいと思います。富士通式の親指シフトを用いたカナ入力の方がいいのでしょうが、今の配列は覚えにくすぎます。あれでは普及しないでしょう。

 ベトナム、インドネシア、トルコなどで外来語がどのように表記されているかは知りません。でも、英語の中の外来語を見ても、もとの綴りどおりにしようとする傾向があるのではないでしょうか? 仮にローマ字化して、そういう外来の綴りが体系を乱し、原音どおりに発音しようとする者も現れるというような状況は、私は好ましいものとは思いません。

1289. 香港の人の名前 夢小町  2002/07/10 (水) 13:59
以前、国際見本市である香港の企業のお手伝いをした事が数回あります。 社長さんはもともとはNew YorkerのGaryさん、社員の一人はじCarrieさんで香港の人でした。 楽しく仕事が出来、いまでも中秋の便りやクリスマスカードなどで近況を知らせ合っています。 

今日はお二人に頂いた名刺にのっている名前の事で質問があります。
名刺には英語名と漢字名がそれぞれ表と裏に書かれています。GarryさんはGarry A. Fisherで、漢字名は「にんべん」に専門の「専」という字、それに続いて「勝」「仁」となっています。 一方、Carrieさんは Carrie, On Ka Waiで「安」「嘉」「慧」の順になっています。

Q1.記憶が定かではないのですが、香港の人達は英語で話す場合、英語のニックネームで呼び合うと聞いたような気もするのですがどうなのでしょう? 

Q2.中国語が分からないので何とも言えないのですが、もともとの漢字名そしてそれの英語表記した名前にプラス愛称があるのでしょうか?

Q3.愛称は元々の漢字名と何か関係のあるような英語名を選ぶのでしょうか?

Q4.そしてこういうニックネームをつける習慣?は香港以外の人でもあるのでしょうか?

?の連続で申し訳ありません。 お教え頂けたら幸いです。

1288. 日本語がもし、全部ローマ字になったら? 辻本裕幸  2002/07/10 (水) 02:31
漢字を継続して使っていく。今のままの文字で、日本語を表記していくという事を、考えるのでしたら、その逆。ベトナム語のように、もしも、日本語が、全部ローマ字になってしまったとしたら?という事を、シュミレーションしてみるのも、面白いでしょう。その場合、もし訓令式を採用するとしたら、一つの決まり事として、外来語の多くは、原語のままのスペルで表記する必要があるでしょう。そうしないと、tiやtuの発音が、チ、ツなのか、ティ、トゥなのか、はっきりしなくなったりしますし。ベトナム語や、インドネシア語、トルコ語なんかは、外来語の表記をどうしているのでしょう?一方コンティネンタルをkontinentaruとか、日本語の発音のままにローマ字でも表記すべきだというなら、ヘボン式が便利かもしれません。ただ、文法を解釈するには、やはり訓令式のが有利だと思います。「立つ」は語根tatに、anai、imasu、u、eba、o等を加えて、立たない、立ちます、立つ、立てば、立とうと変化すると考えたほうが、合理的です。発音が変わる度にtachi,tatsuと変えるのは、非現実的ではないでしょうか?漢字語については、省略できる所は、省略すべきかもしれません。例えば、入声以来の字は、国kokuと表記するよりも、kokと表記したほうが、その後に続く促音を表記する上で便利ではないでしょうか?国家kok kaとか。これも、漢字の発音が代わる度にkoku,kokと変化していては、効率が悪そうです。ただ、イ段で終わる入声由来の字はどうするか?また、連濁はどうするか?これも朝鮮語同様、有声無声は同じ音韻と考えて、ごんぎつねgonkituneと表記したほうが、理に適っているかもしれません。まあ一つのシュミレーションですが、例えば、文字化対策とか、日本語ソフトのないパソコンから、メールを打つ時のためなど、全部ローマ字で日本語を打つ方法が、確立されていると良いと思います。

1287. Re: 異言語とのふれあい 信太一郎 [URL]  2002/07/09 (火) 21:59
 ラテン語は死語とも死語でないとも言えます。今のフランス、ベルギー、イタリア、スイス、スペイン、ポルトガル、ルーマニア、カナダ、中南米諸国などの国々でその子孫が話されています。しかし、古代ローマ人が話していたままのラテン語は死語といってよいでしょう。

 ギリシャ語は、今もギリシャやキプロスで話されていますが、母語とする人口は千万人ぐらいでしょう。もちろん、古代ギリシャ語そのままではありません。

 表音文字の場合、長い年月の間に音が変わってしまうと、古い文献の解読は困難になります。しかし、漢字は表語文字ですから、意味を推定する手間がかなり省けるように思います。

 北方の少数民族のゲルマン人(古代ギリシャ人の呼んだバルバロイ)の言語が世界語になるなど、数千年前どころか、五百年前でも考えられないことだったと思います。

1285. Re: 姓について2 信太一郎 [URL]  2002/07/09 (火) 20:09
 今では国籍の違うままの結婚も認められますから、どちらかが姓ないし苗字を変えなければならないということはないと思います。ただ、子供は成人後どちらかの国籍および姓または苗字を選ばなければならないと思います。

 台湾には孔子の七十何代目の子孫という人がいるそうです。人間が一人生まれるには二人の親がいますから、2の七十何乗というのは、天文学的数字になるようです。父方の系譜をたどれば直系ということになるかも知れませんが、ほかにも子孫はたくさんいることでしょう。また、孔子の血を受け継いでいる人は、孔姓以外にもたくさんいるでしょう。何かの家元として、実質的なものを受け継いでいるなら別ですが、あまり子孫ということに意味はないような気がします。

 したがって、姓または苗字は、その子孫だけでなく、その民族すべての共有財産だと思います。

1284. Re: 姓について 信太一郎 [URL]  2002/07/09 (火) 20:01
 昔の教え子に、在学中に姓名が変わった子がいました。両親の離婚に伴うものですから、改姓は認められますが、改名は認められません。その子は父親の下の名前の一字を受け継いでいたのですが、離婚に伴い、同音の別の漢字に改めました。しかし、こういう改名はめったに認められませんので、単なる通名にとどまります。

 高校生にもなって、こういう改姓名は辛いでしょうね。私の場合は、物心つく前に小川から信太に変わりましたので、そういうこだわりはありません。

 面白いことに、私の戸籍には養父母欄があります。母方の祖父母の養子という形になっているのです。祖父母は明治生まれですから、こういう形式を整えたかったのでしょうね。

1283. 姓について2 辻本裕幸  2002/07/09 (火) 04:49
さらに付随して言えば、もし、私が中国人と結婚したら(笑わない。あながち無くは、ありませんよ〜)姓をどうするか?面倒ですね。私の奥さんが辻本になるんでしょうか?これは、はっきり言って、漢民族の習慣に反します。私の奥さんは、ずっと、今の姓であり続けるべきでしょう。では、私が、李(まだ、彼女の名前ではありませんので。あしからず)裕幸とかに、成るんでしょうか?それも嫌です。家庭が、変化した後まで、守り続けた、 辻本を今更、変えたくもありません。私は、自分の事を裕幸だとも、辻本の家の裕幸だとも思っていません。辻本裕幸というのが、私なのです。私が、この名前に愛着があるのは、中国においても、慈吉莫図(cijimotu)と音訳名で名乗っている事からも理解していただけると思います。同様に私は、例えば、李亜平(あくまで、例えですので)という名の女性を愛したのであって、この人の名が、辻本亜平になるなんて、想像もできず、したくもありません。この話は、もし、その人が、日本に来て、日本人になったら、という前提の物です。私が仮に中国人になったとしたら、こういう問題は、起きないでしょう。そもそも国際結婚というものの制度について私は知りませんから、こういう事を考えること自体が野暮だとは思いますが。この様に、民族の姓や、氏に対する習慣は、様々なのに、日本に暮らす人は、全て、大和民族の現在の習慣に従えという考え自体、好きには、なれません。私事も含めてしまいまして、失礼しました。

1282. 姓について 辻本裕幸  2002/07/09 (火) 04:26
今日は、日記のページを拝見しました。そこで、いくつか、私とも関係のある話題があったので。夫婦別姓という物が、まだ、なかなか通らないようですが、私の家庭は、夫婦ならぬ親子別姓家庭です。私は母の連れ語でして、その後、母は旧姓東川に戻り、再婚して、現在の立尾姓になっております(興味深いことに母は、いわゆるキャリアウーマンでした。三度も姓を変えながらも営業の仕事をやっていた母が、息子ながらに強かに思った物です。)私は、というと前父方の姓辻本を、母の履歴とは関係なく、名乗りつづけています。そのため、現在の私は、両親と姓が違うのですが、戸籍上が、どう言う事になっているのかは、全く知りません。更にややこしい事に、我が家は、母方の祖父も同居していますので、一家4人に、東川、立尾、辻本と三姓もある家庭と言う事になります。辻本裕幸の母が、立尾智子で、その父が、東川幸一である。そんな家庭で、暮らしている私にとって、もはや、姓に家という観念はなく、ただ、個人を分ける指標に過ぎないと感じています。ちなみに、中国人の友人に「俺は、母ちゃんと苗字が違うんだよ」といったら、「当り前じゃないか!」と言われてしまいました。私のような家庭が普遍化するのも困りものですが、このように、もう少し、苗字という物を自由な視点で見られる社会なら良いと思いますが。夫婦別姓ですとか、あるいは、在日の人たちの姓(氏?)の問題もこれと付随したことであると思う。なぜ、親子が、兄弟が、夫婦が同じ姓で無くては、いけないのでしょうか?あるいは、なぜ、日本で暮らす人たちが、日本語風の名前を名のらなければいけないのか?(帰化した人やアイヌ民族等)私は、もっと考えなくてはいけないと思う。

1281. Re: 言語学との出会い 信太一郎 [URL]  2002/07/08 (月) 16:09
 ヨーロッパ系の言語は日本語との距離が大きいので、おっしゃる通り、英語から外国語学習を始めるのは、苦痛をともなうと思います。現在の世界では仕方のない面もありますが、少なくともヨーロッパ語を基準に日本語を見るというような逆転したものの考え方には陥らないようにしたいものです。

 経済力や軍事力によって特定の言語が力を持つことはあっても、言語自体に優劣などというものはないということが常識になってほしいものです。16世紀のころまで、英語人口は日本語人口よりずっと少なかったと思います。

 近隣諸言語についての知識を深めることは、日本語を見る目を養うことにもなるのですから、学校でももっと教えてほしいところです。私のHPの狙いもそこにあり、関心を持つ人が少しでも増えてくれればと思っています。

1280. Re: メートル法 信太一郎 [URL]  2002/07/08 (月) 15:54
 私がアメリカ・カナダ旅行をしたころは、カナダもまだヤード・ポンド法だったと思います。英語圏の人にも少しはグローバル化にともなう抵抗感を味わってもらいたいものです。

 ただ、英語で行われる航空管制は、いまだにヤード・ポンド法らしいですね。人命にもかかわることだけに、早急に何とかしてほしいものです。

 日本でも一升瓶が残っていますが、ガロン・サイズのペットボトルなどはカナダでも残っているのでしょうか。

1279. Re^2: 時候のあいさつ(イギリス編) 信太一郎 [URL]  2002/07/08 (月) 15:44
 江戸時代の候文などを見ると、やはり単刀直入に用件に入っているものが多いようです。今のように時候のあいさつを長々と書く習慣が定着したのがいつからなのか、知りたいと思います。ただ、幕末に日本に来た欧米人が、「日本の役人の時候のあいさつがなかなか交渉に入れない」と文句を言っていたという話を聞いたことがありますので、口頭では古くから行われていたのかも知れません。

 今日のヨーロッパの言語の多くがSVO型なのは、名詞の格変化が弱まって、語順により対格(目的格)を示す必要が生じたためだと思います。なお、高校時代に、そのシェフと同じ不純な(?)動機で上智や立教に進んだ同級生がいたようです。

1278. Re^2: 3000キロ! 信太一郎 [URL]  2002/07/08 (月) 15:32
 アメリカ暮らしの経験のある叔父から、いちいち頭の中で換算していたのは初めのうちで、やがて何ドルと聞いただけで、「高い」とか「安い」とか思うようになると聞いたことがありますが、度量衡にしても、言葉にしても、いちいち頭の中で換算したり翻訳したりしていたのでは追いつきませんね。やはり、生活の中で身につけるものなのだと思いました。

 たしかに、アメリカは、外圧を受けない唯一の国かも知れません。なお、私には、尺貫法を使っていた時代の記憶があります。太った人を20貫デブとかいってからかっていました。今でいえば75kgですから、大したことなさそうですが、昔の人は背が低かったのですから、20貫はたしかに肥満体だったと思います。

1277. 異言語とのふれあい 辻本裕幸  2002/07/08 (月) 14:24
中高での外国語教育が、英語以外にとって代わられる事は、当分はないでしょう。(絶対無いとは言えません。ラテン語やギリシア語が世界語だった時代、誰が想像出来たでしょう。数千年後の世界で、北方の小数民族のゲルマン人の言葉が、世界語になっているだろうとは)ですから、韓国語や中国語が、中高の教科に取り入れられる事はなさそうです。しかし自分の国の隣の人々の言葉ともっと、触れ合う機会が、多くなればいいと思います。たとえ、話せなくても、挨拶の言葉ですとか、数字、ちょっとした名詞ですとか。そうゆう機会をもっと学童の頃から、増やせればいいのにと思います。そして、違いもまた、多いのだけれど、言葉、そしてそれに付随する文化が、思ったよりも、似ているんだなあと言う事を、もっと広くみなが、知っていれば良いなと私は思います。

1275. 言語学との出会い 辻本裕幸  2002/07/08 (月) 14:07
思えば、私がこのような、言語の世界に興味を持ったきっかけは、別の分野からでした。中高と、英語で落第点しか、取ったことのなかった私が、言語の分野に関心を持つなど、5年程前の私には、想像もつかないことでした。私は、以前から、民族学に関心がありました。それで、アイヌ民族の文化を研究するようになったのです。その後、日本語などでユーカラなどの説明を読んでも、はっきりと分かりにくい所が出てきたのです。(人称接辞の解釈等)それで、簡単なアイヌ語の本を読んで、勉強するようになったのです。それが、言語学との出会いでした。私は、正直言語学の始まりが、アイヌ語であったために、良かったような気がします。日本語と文法があまりにかけ離れた言語では、文法を理解できるまでに投げ出していたでしょう(例.英語)アイヌ語は、語順は日本語に似ていて、初期はとても取り組みやすい言語です。反面、2課3課と進むにつれ、動詞の複統合性ですとか、単数複数の違い。名詞の所属系等難しく、また学習し甲斐のある事が出てきます。これは言い訳ですが、中高と私が英語をやらなかったのは、12歳頃の私には英語を理解するのが難しすぎたような気がします。(今では、逆に英語は、どちらかといえば、分りやすい部類の言語に感じますが)その後韓国語、中国語と学習を広げ、今ここ西安にいるのですが、断言してもいいですが、言語学は楽しい学問だと思います。でも物には、順序があります。多くの人は異言語との初対面は英語だと思います。でもそれは正直言って、いきなりヘビー級の相手と戦うような物。韓国語にせよ、中国語にせよ、比較的取り組みやすい相手がいる事を知らず、英語嫌いから語学嫌いになる人が多いと思います。これは残念になりません。

1274. メートル法 たき [URL]  2002/07/08 (月) 13:34
信太さん、

> ケベックの人は、ヤード・ポンド法とメートル法の換算が瞬時にできるのでしょうか? たきさんにうかがいたいところです。

カナダでは70年代後半(78年ごろ?)にメートル法に移行したと記憶しています。私は75年にカナダに着いた所でしたので、これは大朗報。ヤード・ポンド法への換算で苦労する必要がありませんでした。それでも身長・体重あたりは依然としてフィートとポンドが優勢の様です。温度は摂氏の方が通じますが、これは毎日耳にする天気予報のせいでしょう。もう移行から20年以上経っているというのに、ヤード・ポンド法は中々しぶとく抵抗しています。でも、若い連中には段々メートル法が浸透していっていますから、まああと10年もすれば…。

面白いのは車のスピードメーターです。最初に買った車(中古)はマイルのみの表示でした。2台目は同じ大きさでマイルとキロの並記。今乗っている3台目(スバル)はキロが大きく、マイルが小さく書かれています。次の車はキロのみかな、と思っています。

1273. Re: 時候のあいさつ(イギリス編) 夢小町  2002/07/08 (月) 11:41
イギリスの友人から時候の挨拶について返事がありました。 

イギリス人も日本人同様手紙や会話で天気の話題にするのが好きだけれど、それはあくまでも会話や私信に限られ、ビジネスレターではめったに書くことはない。 商用文は単刀直入に合理的(direct and rational)書き方をするとのことでした。 「祝日(holiday)」の事を書くとしても、「その日に休みをとるから商談は出来ません。」といった内容のものだそうです。

この他にもう一つのイギリスでの話題が書かれていました。 英語の類義語等を載せた有名な辞典(thesaurus)の一つRoget's Theosaurus(150周年記念版)に新語が加わったとの事。 日本でもMr.ビーンでお馴染みのRowan Atkinsonが出演したBlackadderのテレビシリーズからも新語が加わり、traditionalists(「伝統主義者」とでも訳すのでしょうか?)は「新語が定着した場合には出版者は載せていいが、そうでなければ載せるべきではない。」と苦言を呈しているようです。ちなみにその新たに加わった言葉はuber babes(beautiful women),concept car,rumpy pumpy(sexual intercourse)等だそうです。 [参照−Daily Express Thursday June 27, 2002 25面]

話変わって、先日仕事先でラテン語を学生時代に学んだというシェフに会いました。 彼は英語が母国語ですがヨーロッパの言葉をいくつか話せるそうで羨ましい限りだったのですが、ラテン語の勉強のおかげで他のヨーロッパの言語の習得がとても楽だったと言っていました。 今は日本語を勉強中ですが、ラテン語と語順などの面で類似点があるとのことでした。 

余談ですが、マルチリンガルの彼に「どうしてラテン語を学ぼうと思ったの?」と聞いたところ、返事は 「実は、…ラテン語のクラス女の子がいっぱいとってたから。」でした。

1271. Re: 3000キロ! 佐藤正彦  2002/07/07 (日) 23:56
>  ところで、3000キロというと約2000マイルですね。アメリカでは今もヤード・ポンド法が主流と思います。グローバル化を言いながら、こういうところに疑問を感じます。<

そうですね。アメリカは商業団体の圧力が一番優先される国ですから、実はもっとも保守的な国といえます。日本みたいに外圧でコロコロ変えることはできません。

>  ケベックの人は、ヤード・ポンド法とメートル法の換算が瞬時にできるのでしょうか? たきさんにうかがいたいところです。<

アメリカに駐在している仲間と、カナダに駐在している仲間との会話では、アメリカ駐在員は、マイル、フィート、インチ、ガロン、華氏と、メートル法の変換ができますが、カナダ駐在員だとそれらの単位はまったく通じません。もちろん、カナダではメートル法を採用しています。

道路の制限時速も国境を越えるといきなり単位が変わります。また、度量衡の単位ですが、いくら頭で変換表を覚えても結局、身をもって体験しないと感覚的に理解できません。たとえば、高速道路で、60マイル/時と 100キロメートル/時が同じ速度である、とか、1ガロンのペットボトルと 1リットルの牛乳パック4本分と同じ重さである、とか、華氏90度と摂氏30度は同じくらい暑い、とか、そういう感覚的なものが必要になってきます。

1270. Re: かんじは?廃止すべきかの感想 信太一郎 [URL]  2002/07/07 (日) 23:21
 下記の記事、さっそくお読みいただいたようで、ありがとうございます。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/kanzihaisiron.htm

 ウマなどは和語として扱うべきでしょう。訓読みを廃止するとすれば、重箱読み、湯桶読みといった混成語の問題もありますが、最後の難関は固有名詞でしょうね。

 「清藤」という苗字があります。青森では「せいどう」、山口では「きよふじ」、高知では「きよとう」と読むようです。これを音読みは漢字、訓読みはかなという原則を機械的に適用すると、順に「清藤」「きよふじ」「きよ藤」となってしまいます。このほか、高知には「清遠」という苗字もあるようで、清藤と同系と考えられます。これを「きよとお」と書くなどという調子では混乱するだけです。固有名詞に関しては、現状維持か、思い切って全部かながきにするかの二つの選択肢しかないでしょう。固有名詞は、もともと当て字である場合が多く、音訓の別はあまり意味がないのです。

 御提示いただいた問題点にも触れだ上で、「訓読みは廃止すべきか?」をできるだけ早くアップしたいと思っています。

1268. かんじは?廃止すべきかの感想 辻本裕幸  2002/07/07 (日) 20:44
今日の質問、ありがとうございました。その後で、漢字は、廃止すべきか?のページを見ましたので感想を。私も、訓読みに関しては、正直、違和感が隠せません。日本固有の言葉を全部漢字に訳していたら、正直きりがないような気もします。漢字が、音節文字だという原則にも反しているような気がします。だから、私も、もう少し訓読には、考慮の余地があるかと思います。ただ、訓読みを廃止するとなると問題は、山積みですよね。例えば、ウマ、ウメ、タケ等、日本人が、すでに漢語起源とは意識していないような、古い語をどう表記するか?また、真由美さんや、福田さん等の訓読音読混じりの人名をどう表記するかとか。ただ、繰り返すようですが、せめて、私の名前辻本だけは、平仮名か片仮名でも表記できるようにしてほしいですね。そうすれば、shibenと呼ばれなくて済みますので。あとワープロには、残しておいてほしいと思います。訓読のおかげで漢字検索がずいぶん楽に済みますので

1267. Re: 拗音と閉音節について 信太一郎 [URL]  2002/07/07 (日) 20:03
> 今のしゃ(sya)も、しや(si ya)と発音していたのでしょうか?脚も(ki ya ku)と三音節で発音していたのでしょうか?

 たぶんそうだと思います。現代語の拗音は、「きょ」を例にとるならk+yoというよりky+oつまり、口蓋化した子音に母音がついたものと思います。英米人が日本語の拗音が苦手で「東京」を「トキオ」のように言うのも、口蓋化した子音が言えないからではないか、と思います。「ちや」ではなく「ちゃ」と発音するためには、「ティ」が口蓋化して「チ」になっていることが前提ですが、漢字を受け入れた当時にはこのようなことが起こっていなかったと思います。では、いつから今のような発音になったかなどについては、私もよく知りませんので、これぐらいで御勘弁願います。

 閉音節の処理に「イ」と「ウ」とが用いられるのは、口の開きの小さい子音だからと思います。古く入声音は「フクツ」のいずれかで処理されましたが、先行の母音が「イ」か「エ」であるときには、「キチ」を用いたのではないかと思います。

 西洋語の導入にあたっても、この方針が大筋としてはとられたのでしょう。ストライキやチッキ(昔の鉄道小荷物、checkが語源)などが「キ」で終わるのも漢字音導入のときと同じ理屈でしょう。ただ、古くはglassを「ガラス」、truckを「トロッコ」と聞き取ったように、前後の母音の影響を受けた表記もみられました。例外的なのはドイツ語でchの音で、Bach(バッハ)、Koch(コッホ)のように先行の母音の影響を受けて今もア段やオ段で表記されることがあります。

1266. 拗音と閉音節について 辻本裕幸  2002/07/07 (日) 17:37
また、今日も質問があります。漢音が、伝わった頃の日本。拗音は、どのように発音されていたのですか?昔、日本で読んだ本には昔は、ゃゅょなどと、小さく、書く事は無かったと、呼んだ記憶があります。という事は、今のしゃ(sya)も、しや(si ya)と発音していたのでしょうか?脚も(ki ya ku)と三音節で発音していたのでしょうか?そして、もうひとつ、素朴な疑問があるのですが、漢字や、外来語などの子音終わりの語。日本語は、閉音節では収音できないので、後ろに必ず母音をつけて、発音すると思うのですが、どうして日本語では、イ段かウ段の母音に限ってつけるのでしょうか?役エキとか、福フク。テニスやストライキなど。あるいは、それがどうして私達の耳には、ウ段や、イ段の音に聞こえるのでしょうか?教えて、下さい。

1265. 時候のあいさつ 信太一郎 [URL]  2002/07/06 (土) 20:11
A1.日本語の場合、目上の人はいちいち意図をもって何かをするというせこいことはせず、人徳のしからしめるように自然に動くということで敬意を表現することが多いように思います。尊敬の意味の「れる、られる」も本来は「この町にくるとあの人のことが思い出される」のような自発の意味がもとですし、「〜遊ばせ」という表現にもそれが表れているように思います。「〜には」という言い方は「〜においては」ということで、その場で自然にそうふるまうといういみでしょう。「〜においては」の意味であることは、「〜におかせられましては」という表現があることから間違いないと思います。ただ、「○○さんはお元気ですか?」の場合は、「〜には」とするのではなく、「お元気でいらっしゃいますか?」とすれば十分と思います。

A2.時候の挨拶は日本独特のものと思います。韓国・朝鮮でも中国でも、少なくとも形式として一般化しているということはないと思います。

 このサイトのどこかに書いたのですが、韓国通として知られる黒田福美という女優さんが韓国に興味をもったきっかけは、男子バレーボールの姜萬守という選手のファンになったことだそうです。好きな国の人だから好きになるというのは考え物ですが、好きな人の国だから好きになるというのは素敵ですね。夢小町さんのパンチが効いていて、まだふらふらしていますので、このへんで……。

1263. 国際掲示板 夢小町  2002/07/06 (土) 19:01
七変化といわれる紫陽花の花も7月に入り、少し色あせた感じがしますが、皆さんのところではいかがでしょうか? ’国際’掲示板の投稿者の皆様にはお元気でお過ごしのことと思います…。
 
さてさて、季節の挨拶はこのぐらいにして、さっそく質問です。 
Q1.この手紙の書き始めの「OO様にはお元気でお過ごしのことと思います。」の中の「には」ですがどういう意味があるのでしょうか? この「には」私の場合、目上の人に書く時に使うことが多いのですが、正しい使い方で書けているのかいつも不安です。 目上の方に「OOさんはお元気ですか?」と書くと、「区別」の「は」のようにも響くし、ちょっと丁寧さに欠けるような気もするのですが。 友人に対してだったら、「OOさん、その後元気?」で簡単に済むのですが。

Q2.日本語では相手に手紙を出す時、私信だけでなく、ビジネスレターのようなものでも、季節の挨拶を文頭に入れることがありますが、
海外ではどうなのでしょう? 英語が母国語の友人でフランスや中東に滞在経験のある友人は「英語ではあまりそういうことは書かない。 フランス人の場合は書くかもしれない。」と言っていましたが。 アジアの国々ではどうなのでしょう? (後でイギリス人の友人にも聞いてみます。)

P.S.辻本さんの『ある中国人女子留学生が、「英語は日本語より美しい言葉だ」といいました(どうやら、恋人が英語圏の人らしくて)。それを聞いて、私の頭の中は、真っ白になってしまいました。』
興味深く読ませてもらいました。 好きな人の国の言葉を美しいと思い、とうとう覚えてしまう! なんてことになると素晴らしいですね。
恋人でなくても、親しい海外の友人達ができると、不思議な事に相手の国の言葉や社会・文化に自然に興味が湧いてきます。 相手のことや相手の国をもっと知りたいと思うようになります。 できれば相手の母国語でも話したいと思うのですが…  

それでは、先程の中国人の女性のお相手のアメリカ人ではないですが、私達も同じように「いい男」・「いい女」になって、海外の人達に興味・関心を持ってもらえるといいですね。 ?掲示板参加者の方はもう十分素敵な方々だと?! ☆ …失礼しました!!

1262. 現地音主義の限界 信太一郎 [URL]  2002/07/06 (土) 18:19
 韓国・朝鮮には日本では「ソン」と書かれる姓が「宋」「孫」「成」「宣」の4種類あります。しかし、本国での発音は母音が日本語に近い「オ」かややあいまいな「オ」か、「ン」が n か ng かで、四つとも違います。

 韓国・朝鮮語には、「ツ」という音がありません。また、語中に無声音がありませんので、辻本さんのお名前も「スヂモット」または「チュヂモット」になると思います。

 固有名詞の現地音主義には、私は基本的に賛成なのですが、それぞれの言語の音韻の限界を超える区別を求めることはできないと思います。日本語では、異民族の固有名詞をカタカナ表記しますが、その時点ですでに日本語の音韻への翻訳が行われているのです。

 中国の場合、漢字表記した時点で、中国語の音韻への翻訳が行われています。「ソウル」を「蘇烏爾」と表記しても、もとの発音とは似ても似つきません。韓国語の「ル」はLに似ながらも、舌先を反り返らせる独特の音です。

 中国語では、一つ一つの音節が意味を持つのが原則と思います。漢民族が異民族の固有名詞を漢字表記するのは、無意味な音節がだらだらといくつも続くのが彼らの言語感覚からして耐えがたいからではないでしょうか? 漢字しかないからだとか、中華思想があるからだとかいう理由ではないように思います。

 現代北京語は、-k,-t,-p のような入声を失っています。また、-mは-nに合流しています。韓国・朝鮮の「金(Kim)」や「朴(Pak)」を原音に近く表記することはきわめて難しいでしょう。

 いくら現地音主義といっても、それぞれの言語の音韻体系を崩すほどの原音への忠実さを求めることは無理だと私は考えています。これが、現地音主義の限界といってよいでしょう。むかし、アメリカに行ったとき、アメリカ人が「京都」を「キオロ」と発音するのにまごつきました。「関根」という日本人の名前も、おそらくは「スキーネイ」というような発音になるのではないでしょうか?

 中国の場合、漢字は中国のものだから、異民族が(蛮夷が?)どう読もうと知ったことじゃなく、漢字で書きさえすれば満足するのが伝統だったと思いますが、ハングル専用の風潮の強い現代韓国では、そういうこともあるかも知れないと思いました。

1261. 3000キロ! 信太一郎 [URL]  2002/07/06 (土) 17:53
 おそらく稚内〜鹿児島間より遠いのではないでしょうか? 佐藤さんのお義母さんはまだお若いと思いますが、今年79歳になる私の母では、いくら歳の割に元気だといっても無理でしょうね。それに、第一、私はなんと運転免許すら持っておりません。

 ところで、3000キロというと約2000マイルですね。アメリカでは今もヤード・ポンド法が主流と思います。グローバル化を言いながら、こういうところに疑問を感じます。

 先日、ドイツで夏休みの子供を乗せたロシア機が貨物機とぶつかってともに墜落する惨事がありました。一説には、ロシア機のパイロットが、ヤード・ポンド法による指示が瞬時につかめなかったからだという説があります。ロシア機といっても、バシコルトスタン共和国という、トルコ系、イスラム系の共和国の飛行機だというから、ありえないことではないという気もします。

 ケベックの人は、ヤード・ポンド法とメートル法の換算が瞬時にできるのでしょうか? たきさんにうかがいたいところです。

1259. 理想の国際掲示板 信太一郎 [URL]  2002/07/06 (土) 17:41
 なにしろこの掲示板は、日本語の書ける人しか投稿できませんから、ノーベル平和賞にはほど遠いですね(^-^);

 私の理想とする国際掲示板は、世界中の人が自分の言語で投稿し、それをスタッフが訳して(機械翻訳はものの役に立ちません)、どの言語を用いる人も、世界中の人の投稿を自分の言語で読める掲示板です。

 もちろん、そんな掲示板は膨大なスタッフが要るので実現は難しいですが、できたならインターネットの利点をフルに活かしたことになりますから、ノーベル賞ものかも知れません。

 言語の異なる人の間で、「仲良くしたいのに、なんでこっちの気持ちが分からないのか」というような喧嘩は大いにすべきでしょうが、初めから敵対心をあおるような投稿は、管理者の責任できちんと排除する、それが私の考える理想の国際掲示板です。

 マルチリンガルな国際掲示板は難しいでしょうが、バイリンガルな国際掲示板は、個人の努力しだいでは可能かも知れません。

1257. 韓国と中国の間の、現地音主義 辻本裕幸  2002/07/06 (土) 14:05
私は(ここ中国において)韓国人の同級生の名前を覚えるのが苦手です。というのは、私は韓国語も勉強していますから、彼らの名前を中国語発音で呼ぶのが、失礼に思えるからです。かといって、ここは中国ですから、名前は、ハングルでは、書いていませんし。彼らは、決して、日本人同級生を、中国語発音で呼んだりはしません。仲良くなった人には、必ず、日本語発音を聞きだして、「現在ツジモト在不在?」といった、感じで会話します。これも、日韓相互主義のおかげでしょう。ところで、彼らから興味深い事を聞き出しました。韓国に留学している中国人留学生も、韓国では中国語発音で呼び、登録するというのです。金という姓の中国人は、韓国でもjin。kimに直したりはしないというのです。ということは、韓中の間には、相互主義はないのでしょうか?韓国人は現地主義を守っているのに中国人は、守っていないと言う事なのでしょうか?中国人は、ソウルの事を漢城と呼びますが、そこまでして中国語音にこだわる必要があるのでしょうか?例えばソウルも蘇烏爾(suwuar)とか、呼べばいいと思いますが。一番の疑問は、日本人が金大中をキンダイチュウと発音すると、韓国人はあまり良い気分がしないと思うのですが、中国人がjindazhongと呼ぶのは、平気なのでしょうか?やはり、漢字は、元来中国のものですから、中国人が韓国人の名前を中国語で発音することは、okなのでしょうか?

1256. Re^2: オフ会(その2) 佐藤正彦 [URL]  2002/07/06 (土) 05:00
ご無沙汰しております。ここ一週間は私にとっては怒涛の一週間でした。

6/27 ボストン→トロント(飛行機)
6/28 カナダ日本語教育振興会での発表
6/29 トロント→ボストン(飛行機)
7/01 ボストン→ナイアガラ(自動車)
7/02 ナイアガラ→(オンタリオ湖北回り)→モントリオール(自動車)
7/03 モントリオール→ケベック(自動車)
7/04 ケベック→ボストン(自動車)

特に、7/01 〜 7/04 の観光旅行では、日本からきた義母と義妹と家族を連れて、およそ3000km に渡る距離を自動車で踏破しました。ということで、まだ全身の節々が痛く、じっくりとコメントできない状態です。回復しましたら、また私のホームページの更新や、こちらへの書き込みを開始したいと思います。

1255. オフ会(その2) たき [URL]  2002/07/06 (土) 00:57

信太さん、

>  テキサスに住む日本語を勉強中という若いアメリカ人女性からメールが来ました。日本語についての質問に答えましたが、私の貧しい英語力では、通じたかどうか心配でしたので、無断でたきさんのメルアドを紹介しました。お許しください。

==大変光栄です。それにしてもこの掲示板は文字通り世界に開かれた窓なのですね。うたた今昔の思いです。信太さんにノーベル平和賞を!

1254. Re: オフ会(その2) 信太一郎 [URL]  2002/07/05 (金) 21:18
 佐藤さんはボストンからトロントまで車を運転して往復されたようですね。私は、ブリティッシュ・コロンビアで叔父の運転する車に乗っていて、ごく軽い交通事故に出会ったことがあります。あの広さ、あの速さ! 佐藤さんは無事にボストンに帰られたのでしょうか?

 テキサスに住む日本語を勉強中という若いアメリカ人女性からメールが来ました。日本語についての質問に答えましたが、私の貧しい英語力では、通じたかどうか心配でしたので、無断でたきさんのメルアドを紹介しました。お許しください。

1253. Re: 美しい言葉とは? 信太一郎 [URL]  2002/07/05 (金) 20:53
 結論から言えば、美しい言語も醜い言語も無いと思います。どの言語にせよ、美しく話す人と醜く話す人がいるだけのことです。その中国人留学生には、「中国語はもっと美しい!」とお世辞を言うのもショック療法になるかも知れません。

 小さいころ、「天井桟敷の人々」というフランス映画を見た覚えがあります。たしか、ヒロインの名前は「ギャランス」と言ったと思いますが、汚い名前だなと思った記憶があります。

1252. 美しい言葉とは? 辻本裕幸  2002/07/05 (金) 13:53
濁音に関していえば、確か何かの語学書で、美しい言語とは、濁音があまりなくて、閉音節も、あまりない言語だと、読んだことがあります。しかし、私は、そもそも美しい言語(その反対の醜い言語?も)というものが、あるのか、どうか疑問です。例えば、フランス語はどうでしょうか?多くの人は仏語を美しいと言いますが、(私は、特に思いませんが)仏語にはボンジュールとか、濁音や、子音終わりの言葉が、たくさんあるでは、ありませんか。また、フランス語のことを美しいという人はただ、単にフランスの文化や国に憧れを持っているから、というだけで、仏語が美しいと思っているのではないでしょうか?私は特別フランスに、大きな興味はないので特別フランス語が美しいとは感じません。逆に日本語、韓国語や、中国語は関心が強い分とても美しい言葉に思えます。それだけです。私が日本にいた時、ある中国人女子留学生が、「英語は日本語より美しい言葉だ」といいました(どうやら、恋人が英語圏の人らしくて)。それを聞いて、私の頭の中は、真っ白になってしまいました。

1251. オフ会(その2) たき [URL]  2002/07/05 (金) 01:51
信太さん、矢玉さん

お変わりありませんか。去る5月の渋谷でのオフ会を楽しく思い出しています。

さて、それに続いて、先週27日(木曜)にはボストンの佐藤正彦さんにトロントまでカナダ日本語教育振興会研究発表会にお越し頂き、初対面オフ会・その2となりました。

自動詞・他動詞を巡る佐藤さんの発表は多くの参加者の関心を集め、盛んな質疑応答がなされました。言うまでもなく、佐藤さんとは信太さんのこの掲示板で知り合った仲です。ここに感謝を込めて御報告する次第です。

今後ともどうぞよろしく。

1249. Re: 日本人の中国語発音2 信太一郎 [URL]  2002/07/04 (木) 19:56
 朝鮮語(=韓国語)にある「平音」と「激音」の区別は、中国語の「無気音」と「有気音」の区別と基本的には同じものと思いますが、その境界線が多少ずれているような印象があります。つまり、朝鮮語の場合は、「平音」でもややアスピレートしているため、かなり強くアスピレートさせないと、「激音」には聞こえないという面がありそうです。朝鮮語の「平音」が中国人には「有気音」と聞こえる場合が少なくないのではないかと思います。

 前便で書き忘れたのですが、以下の二つの記事を御参照いただけたら幸いです。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/onin.htm
 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6084/josimei.htm

 なお、この掲示板は、一度にかなり長文で投稿できますので、今回の御投稿程度なら二つに分ける必要はありません。また、気軽に投稿していただきたいので、年齢などにかかわらず、お互いに「〜さん」でお願いします。

1248. Re: 日本人の中国語発音1 信太一郎 [URL]  2002/07/04 (木) 19:46
 おそらくピンインの表記が無気音をg,d,bなどで表記しているためと思います。韓国語のローマ字表記にしても同じですが、有声音と無声音の区別のない言語では、余計な補助記号なしに26字を能率的に使おうとすれば、語中で有声音になる無気音を有声音を示す文字で示すことになるのでしょう。そのことが分かっていない人が、有声音で読んでいるのだと思います。

 有声音を「きたない」と感じる感覚は、日本語話者以外には珍しいのではないでしょうか? 日本語話者の場合、とくに語頭の「濁音」を汚いと感じるようです。女性の名前に語頭の有声音を用いることが少ないのもそのためでしょう。語中でも連続するのは嫌われるようです。たとえば、日本人には「○田」という苗字が多いのですが、山田のように「だ」と読む場合と、森田のように「た」と読む場合があります。ところが、「杉田」「梶田」などの場合は、「た」と読んで濁音の連続を避けるようです。

 辻本さんが御覧になったCMには、草刈正雄が出ていなかったでしょうか? 「ボガリズエッッドズデビア」とか言っていたように思いますが、ポカリスエットステビアのことだとすると風邪薬のCMではなさそうです。

1247. 日本人の中国語発音2 辻本裕幸  2002/07/04 (木) 03:44
そのうえ日本語には四つ仮名(ずづじぢ)の区別の問題がありますし、ただ、単純に日本語の濁音を当てればよいだけだとも思えません。ましてや、zh、そり舌音。日本語にないそり舌の音を、わざわざ、濁音にして、濁らした上に、舌まで巻いて発音している人までいるでは、ありませんか。私が、思うに、ひょっとしたら、そういう人たちはちゃんとピンイン字母の説明を読まないで、学習に入っているのでは、ないかと思います。中には、cッjチqチの読み方を知らない人までいますし。韓国人の同級生には、このような発音をしている人たちは、いません。これも、韓国語は、語頭には、濁音がこないからでしょうか?私自身、有気無気の区別は苦手なので、人の事は言えないのですが、できる限り、原音に近ける努力は続けたいと思います。

1246. 日本人の中国語発音1 辻本裕幸  2002/07/04 (木) 03:31
日本人の中国語発音で気になる点があります。それは、無気音を濁音で発音しているということです。私は、これは、どうかと思います。私が、出国する間際、(今年1月ぐらい)TVのコマーシャルで風邪ぎみの人物が、日本語を、全部濁音で発音しているという物がありました。先生は、ご覧になったでしょうか?耳障りな音声を強調している滑稽な作品でした。中国語の無気音を全て、濁音で発音するというのは、あのCMと同じ事のように感じます。現に、中国語は、tck等で始まる有気音より、dzg等の無気音で始まる物の方が、圧倒的に多いのです。だから、無気音=濁音と解釈すると殆ど、濁音ばっかりのおぞましい、発音になってしまうでは、ありませんか。

1245. Re: 漢和辞典と万国発音記号について 信太一郎 [URL]  2002/07/01 (月) 18:59
 どの辞典がどうとまで調べていないのですが、漢音、呉音などの区別をして表記している漢和辞典は大小を問わず少なくないと思います。

 IPA(International Phonetic Alphabet)の個々の記号に名称があるかどうかは、私は知りません。ただ、言えることは、英語の times を[taimz]のように表記するのは、英語表記に限っての略した表記であり、厳密に[t]の音声を表記するには、舌を口蓋につける位置やアスピレーションの度合いなどによって、さまざまな補助記号をつけなければいけなかったと思います。個々の言語を記述するときには、個々の音の説明を別にすればいいわけで、[taimz]のような簡潔な表記が可能になるわけです。

1244. 漢和辞典と万国発音記号について 辻本裕幸  2002/07/01 (月) 17:13
どうも日本語の漢和辞典には不満があります。私は、今、漢音と呉音、そして、北方中国語、呉方言の比較をしていて、よく思います。漢和辞典には、漢音呉音慣用音が、区別なく掲載されていて、(もちろん説明ははありますが)とても不便に感じます。もちろん漢和辞典というのは、語源を調べるためのものではありませんから、やむを得ないとも言えるのですが、日本語にとって、呉音漢音の違いは、英語とドイツ語外来語の違いのような物だと思うのです。何とか、呉音漢音を分けて、別物として掲載している辞典があれば、便利なのにとよく思います。あと、不便といえば、万国発音記号。一つ一つに名称はあるのでしょうか?もし名称があるのなら、英語のthaのザとか、中国語の是のshiシとか、面倒な説明をしなくても、その記号の名称を言えば説明できますよね。(例.英語のfも中国語のfもどっちも〇〇〇だよ。とか、言う風に)まあ、名称があっても知っているのは、専門家だけですから、一般の会話に出てくることはないでしょうが。

1243. Re: 四年後にはドイツでW杯観戦? 信太一郎 [URL]  2002/07/01 (月) 15:56
 この1ヶ月、ずいぶんたくさんの試合を見たので、さびしい気がします。ちょうどいいタイミングでの御投稿ありがとうございました。ちょうど「雑考雑記」に「恐怖の報酬-W杯印象記-」なる文章をアップしたところでした。

http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/worldcup.htm

1242. 四年後にはドイツでW杯観戦? うーちゃんママ  2002/07/01 (月) 13:37
W杯、終わってしまいましたね。本当に楽しませてもらった一ヶ月でした。 関係者の方々に心からご苦労様と言いたいです。 決勝戦、ブラジルはやっぱり強かったですけれど、カーンは本当に残念でした。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/07/01/06.html

でも、ドイツの人たちの優しさにホッとしました。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/07/01/07.html