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2002年03月22日掲載
Mac Expo Tokyo 2002


はい、行ってきましたMac Expo Tokyo2002。
初日の21日。朝もはよから並んできました。
この数年、Mac Expo Tokyoで毎回思うのですが、以前のようなカオスさがどんどん減っています。昔の「手作り」みたいな感覚が。もちろん今でもユーザーグループや友の会が頑張ってます。iBookの外カバーを丸ごと交換しちゃうパーツとかも出している出品業者もあります。でも、やっぱり昔の方が「パワー」がありました。なんていうんですかね、Macが好きっていうパワーが、出品者にも来場者にも。
以前は何かMacファンらしいもの、ピンズとか身につけて行ったり、愛機を持ち込んだりしたんですが、何か最近はちょっと恥ずかしくなってしまいました。歳だから? いえ、多分来場者の多くが「普通の人」っぽくなり、出品業者も普通のコンピューターイベントの一つ、という様な感じになってきたからでしょう。以前は違ったんです。他のPCイベントとは全く別種のものだったんですよね、Mac
Expoは。iMacが出てからですかね、大体。あの翌年あたりから、変わったような気がします。メジャーになったという事なんでしょう。
ということで、毎年、今年はどうしようかなぁ、とか消極的になって来てました、正直な話。特に期待の新製品とか、隠し球の発表とかも期待できなかったので。
iPod・5Gモデルに10Gモデルが追加され、シネマディスプレイの新型が出て・・。じゃ、あたしには興味ないんで。

iMacが五色になった、とか最初のiBookでグラファイトが出る! とかいう時にはわくわくしながら行ったんですが。
そういえば新製品がPowerBookだった時です。どんだけ早いかを見せるためにWindowsのノートと並べ、Movieの表示速度を競っていたんですね白人のお兄ちゃんが。説明しながらまずはWinでMovie再生開始。どうしてMacが早いのかとかの解説をしながら、半分くらい進んだ所でPower
Macの方も再生スタート。ちゃんと、分かって差をつけているので、結局Macが先に終わり、数秒遅れてWinでの再生が終了。説明のテンポもぴったりだったんで、あれは慣れでしょうね、どこまで差を付けてからスタートすればいいのかってのは。
その後でそのお兄ちゃん、見てたあたしに「Macは使ってる」と聞くのでこれを持っていると答えたら、にこにこしながら
「じゃこのパワーは嬉しいでしょ?」と。
「うーん、私の心境を言うと複雑だ」とあたし。
「どうして? こっちのWinのノートとこんなに差が出るのに」と脇に置いて比較していたThinkpad 600を指さす。
「だから喜んでいいのか悲しんでいいのか分からない」
「?」
「それも持ってる」
お兄ちゃんs、爆笑。
ってなことがありましたっけ。やはり新製品に興味があると展示とか説明にもクギ付けになるもんです。
しかし。その消極感を一気に吹き飛ばすアイテムが。北海道にあるPCショップ「Do-夢」さんから。
ここはセンチュリーさんの直営店かなんかみたいです。つまり秋葉館と同系。二年くらい前からですかね、月刊「MacFun」に手描きのユニークな広告を載せてまして。そこに登場したキャラクターが「くまちん」。田村さんという方が親らしく、愛称は「タムタム」と言ったんですが、最近ではMacのファンの間では「くまちん」で通っちゃいます。そのぬいぐるみがあるんですが、これがまたかわいい。
家内がテディベアのファンで、自分で作ったりもしているのでプレゼントしたところ大受けでして。以来、「冬バージョン」「サマバケ」など、限定版が出るたびに予約していきました。この3月にも「ホワイトデイバージョン」が二種出たのでGetしてほっとしたのも束の間。
「Mac Expo 限定販売予定のくまちん、数が非常に少ない」という情報をHPで発見。しかも会場販売品なので予約も受けていない。
こりゃまいった。買えなかったらどうしよう!!
というわけで初日。まだ基調講演をやっている頃に家内と二人で会場到着。まだお客さんはぽつぽつ程度。11時開会なんですがその1時間前くらいになったら「一列五人づつでこちらに並んでください」って声。前から二列目に並んで待つこと1時間。ほとんど真っ先に突入、でした。
今までは2月だったんですが、今回は休日に合わせたのでしょうか、3月21日初日。場所も幕張から有明に変更(Mac fun nightだけ幕張)。いろいろ新しいことだらけなんで早めに行ったんですが正解でした。会場間際になると人が増え、並んでいる人が携帯で話しているのを聞いていたら最後尾は建物の外だとか。
で、開場になり、無事に限定くまちんGetしました。でもブースの正面から見えないところだったので探してしましましたが。気が付かなかったら危なかった。棚の裏側、レジの前の一角にちょこんとまとまっていたんですが、他の商品も見ているうちにどんどん減ってゆく。
で、大人気のショップさんコーナー(目玉品を出すんで、初日の朝一はすごいんです)とかAdobeとかを一回りして、さてもう一回、今度はのんびり見て回ろうかと思って12時近く。くまちんの場所に行ったら、丁度最後の一体らしき子を持ったお客さんがいて、その前で出品者さんが空いたスペースに張り紙しているところでした。初日分とか二日目分とか分けているのかもしれませんが、遅れていったら買いそびれてましたね。ましてや最後の一体を脇目で見ながら涙を飲むという見事なシチュエーションになるところでした。
くまちんの画像はそのうちまとめてこのコーナーに乗せたいなぁと思ってます。いろいろいてかわいいです。
帰りに。今年はMac Expoに限定くまちん買いに行ったみたいなもんだなぁ、と家内と会話しててふと思ったこと。
そういえば昔からそんな感じだったんですよね。ラショウさんのサイン入りキーボードとか「爆玉」とか。Appleグッズや会場特価品とかを買ってふぅー、疲れたって感じで電車の中で寝ちゃう。新作の情報は会場に着くときにはもう分かっているのでそれをいじりに行くのが目標なんですけど、帰りはなにか「妙」なものが入った紙袋を下げて嬉しそうに帰ってゆく。
なんだ、そうなんだ。そう考えたら「毎年つまらなくなってるからなぁ、今年もハズレだろうな」なんて思ってたのが、勘違いだったことに気が付きました。新作をいじりに行く。それと同じくらい「妙なもの」を探しに行くのも楽しみなんですね。もちろんAppleファンなら笑いがこみ上げるような「妙なもの」を。
やっぱり減ったとはいえ、Macイベントならではのテイスト、残ってますね。これがあるから行くんです。そういうもんだって納得しちゃいました。