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2002年01月12日掲載
デジカメ余話
「突然長文のメールを発信する無礼をお許しください。」
こんな書き出しのメールが来ました。まぁ、こういう商業風の書き出しのメールはちょくちょく来ますよね、皆さんのとこにも。
最初だけちゃんとした文体で、すぐに「!」付きのいかにもな文章になって。んで、なんかあやしいサイトのリンクとか張ってあって。まぁ、最近はあまりに多すぎて気にも止めなくなりましたが。アダルト産業がVideoやNETを振興させたというのは事実みたいですねぇ。
でも、今回はちょっと違う。その続きもいかにもな「アブナイ見出し」じゃなくて、真面目なまま。
「このたび、私は日経BP社発行の日経ナビ主催によるホームページ「Live! netn@vi」の「投稿!投票!ベストナビ決定戦」で、「超実用デジカメサイト紹介」についての文章を書かせていただくことになりました。
つきましては、ホームページ「メタルフィギュア専門 FM企画」http://homepage1.nifty.com/fmkikaku/index.htmlを第4回目の1月12日にご紹介させていただきたいと思いますので、何卒ご許可をいただけるようお願い申し上げます。」
はぁ? 日経? デジカメ?
これまでにもサイトの紹介を掲載したいというようなお申し込みは色々頂いてたんですが、TRPG関連なり、コミケット関連なり、平井の情報サイトだったりと、まぁ、うちに関連するものばかりでした。で、デジカメ。
まぁ、確かにデジカメ系のコンテンツもありますが・・・。でもやっぱ、うちの「接写編」って特殊じゃないですか?
とりあえず接写全般について扱ってはいますが、MF以外で25mmサイズのアイテムって・・・。ガシャ? チョコエッグ?
うーみゅ。果たしてうちの記事内容がMFファン以外にに役立つかどうか。「超実用デジカメサイト」ですか。そういう内容だったかなぁ。
改めて読み直してしまいましたよ、接写編。ずいぶん古い情報になってしまいましたね。MFガイド系では新しい方なんですが。ちらっとアップデートも考えちゃいました。
あの記事を書いた頃にはまだHPを持っている人が少なかったと記憶しています。
「VAIO買いました!」とか「iMac買っちゃいました」ってメールが昔のMF仲間からちょくちょく寄せられてた頃です。でも、Netデビューははたしても、まだまだHP開設なんて・・と引いちゃう友人ばかり。そんな中でも13君(仮名)なんか、速攻で立ち上げたりして。やればできるんです。でも、そのやり方が分からない。そういう人が多かったんですね。
htmlはとりあえずいろいろいいソフトが出回っていたのですが、「写真撮影」という点でサイト公開をためらっているMFファンがずいぶんいた頃でした。HPを既に持っていても、「ああ、どうしてこんな撮り方しちゃうんだろう」っていうような写真が目に付きましたしね。
どうやったら、みんなHP作るのかなぁ。こんなに面白いのに。そんな事を考えました。
で、岩佐博士とかとメールのやりとりをした結果、うちで撮影講座を掲載することにしたんですね。そん時に掲げた目標は以下の二つ。
フィルム系:カメラ雑誌やカタログを読んでも困らないよう、必要最低限の基礎知識を知って貰うこと。
デジタル系:MFをHP掲載用に撮影できること。
正直言ってフィルム系の場合、サイトで説明できる程度では限界があります。本来、撮影と暗室作業とは表裏一体。しかもフィルムの種類ごとに性質は違うし。さらにそれをHPに掲載するにはスキャナー(書類用じゃなくてフィルムスキャナーね)が必須。
そこでフィルムカメラ、特にポジについては自分で調べてもらうしかなかったというのが本音です。あたしも今でも試行錯誤してますもの。ライティングとかレンズの長さとかね。
一方、デジカメに関しては丁度メガピクセル機が主力になりかけていた頃。型落ちした80万画素か、出たてで高い100万画素Over機。どちらがMF撮影に向くのか。こういったテーゼが成り立った頃です。
読み返して思ったのですが、あの内容でMF撮影は問題なくできます。現在でも例えば記録媒体がSDになったり、AppleのiPhotoなどのソフトが出てきたりといった変化はもちろんありますが、基本的な部分はそのままでOKです。
まぁ、そのために普遍的なフィルムカメラからの踏襲項目、被射界深度とか絞りvsシャッター速度とかから説明していったわけですから。
ま、問題はお勧めデジカメですね。もう古い機種ばかりです。でも、これは補追に書いたとおり、「今なら大抵のデジカメでMF撮影できます」。撮り方、特に背景紙やレフ板などを記載どおりに設定してくれれば、ほとんどのカメラで「MFをHP掲載用に撮影できる」という目標は果たせます。ごく一部、例えばチーズシパイシーのようにとっても小さいとかいう特殊系を除いたら、ですが。
なにしろ画素数がすごいです。もうこれでもかってくらい。35万画素で撮影していた時代が大昔のような気になりますね。
ただ、最近の通信速度や表示ピクセル数の進化によって、昔よりも重いデータでも問題なく掲載できるようにはなりましたから、そのうち最新式デジカメでも100%で掲載できる日が来るのかもしれません。モニタの表示画面に合わせて写真データを縮小してくれるブラウザソフトとかも主力になってますしね。
でも、今現在ではデジカメの機能は十分すぎる状態です。HP掲載という事を念頭に置いた場合、ですが。ま、そういうわけで今回はアップデートを見送りました。
話戻って「超実用デジカメサイト」。
ひょっとして、実用を飛び越えたマニアックなデジカメサイトってこと? いや、そこまでは行ってないと思うんですが、あたしのとこは(笑)。個人的に写真は好きですが、このサイトはデジカメに特にこだわっているわけでなし。あくまで「メタルフィギュア専門 FM企画」ですから。でもMF以外ででも接写に役立ってくれる記事がちょっとでもあれば嬉しいんですが。折角誰でも見に来られるHPにしているのですから。
さて、果たしてどういう記事内容なんでしょうか。
どうやら毎月お題を決めて、二人のライターが対決するようです。今回は「超実用デジカメサイト」とか。で、ライターさんは自分のサイトだけではなく、お題に見合ったサイト紹介を毎週順番で出し、その中から投票で週毎に勝者を決めるシステムらしいです。要はお題に沿ったリンク集ってところ? サイトはここです。
そのライターさんのお一人、「WEBサイトしろはた」の主幹・本田透氏からサイト掲載のお話が来た、ということです。もちろんうちはリンクフリーですのでOKしました。でも、テーマは一体何でしょう? フィギュア撮影テクっぽいかな・・。まさかMFじゃないだろうし。
これを書いている今はまだ11日。12日からどんな風に掲載されるのか私も知りません。
しかしなんですな。昔はMFが一番小さいフィギュア的存在でしたよね。でも今かは違います。チョコエッグ等の例を出すまでもなく、コレクションホビー系で25mmといえば「すっげー小さい」という状況ではありませんよね。昔ならうちのサイトの接写方法なんてMFファンにしか役に立たなかったと思うんですが、今なら自分のコレクションをHPに掲載するって人、多いんでしょうね。今回の掲載はそういう風潮の現れな様な気がします。
しかし、読み返して思うのですが、MFファン以外で本当に役に立つんでしょうか? あたしゃあんまり他人様からの評価って気にしないでサイト構築してるんで、ちょっと恥ずかしいですね。好き勝手に作ってきたHPなんで。
でも個人的に「超実用デジカメサイト」というのに興味があるので、のぞきには行くつもりです。どんなテクが載ってるのかなぁ。わくわく。ああ、あたし、やっぱ写真好きなんだわ、うん。
ぐゎるま
(注:05年9月のリニューアルで、MF接写ガイドは現在の情報にアップデートしました)