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不払いに対する行政処分などで業績不振が続く明治安田生命保険の松尾憲治社長は、朝日新聞の取材に「処分の影響から回復しきれておらず、06年度の業績も落ち込みは避けられない」との見通しを明らかにした。業績回復に向け、銀行の窓口を通じた保険販売強化に乗り出すとともに、変額年金保険といった金融機関向けの商品開発などを専門に扱う子会社の設立も検討する。
松尾氏は「新商品の認可停止処分が7月まで続き、銀行などとの提携関係が進まなかった」と上半期の不振を分析。打開策として「まず商品の強化が必要だ」と述べ、金融機関を通じた販売が好調な元本保証型の変額年金タイプで、新商品開発を急ぐ考えを示した。
金融機関向け商品の開発では、先行する第一生命保険の動きなどを踏まえ「(同様の)専門子会社を置くことも考える必要がある」と語った。
一方、銀行を通じた販売は銀行側の都合で売り上げが大きく変動することから「従来の営業職員による販売も不可欠」と強調。業績の安定や契約者へのアフターサービスの充実へ「営業職員3万人体制を維持する」と述べた。 |