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| 文様を織り込む時 地組織をつくる綜絖(普通は2枚)以外に なんらかの形で 経糸を操る別の綜絖が必要となる。 ラオスでは 実に様々な形・使用方法の 綜絖を用いている。 経糸に水平に糸・棒を加える、 経糸に垂直に棒・糸で操作する等々 |
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| 経糸に水平に配置した 30枚程度の「糸綜絖」。 糸綜絖の上部に取り付けられた竹棒を一本一本順番に 手で引き揚げて経糸を開口していく。 ミャンマーでも 一部ジョク技法を併用していたが 同じ綜絖を見た。 |
経糸に垂直に ソーメン状のように配置した綜絖。「垂直紋綜絖」と日本では称されている。 垂直の糸の中間部に糸穴があり 経糸が一本一本通されている。木製の刀(ラオス語では マイラープガーン)を使って 開口を維持する。 |
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| 踏板は地組織を作る2枚の綜絖にのみ使用している。 腰織りで この糸綜絖の代わりに 予め経糸に棒を挟みこみ 棒を抜きながら経糸を開口して織りこんでいくのを見た。 一旦棒を抜くので 1枚織り上がると また 棒を経糸に挟み込む作業を繰返す必要がある。 |
垂直の糸には 文様を織りこむために 経糸の開口を操る棒が挟み込まれている。 棒を一本づつ経糸に近づけて開口し 刀で固定すると 下に移動して 全ての棒を移動し終わると 今度は 上に移動させながら織る。上下に往復させるので 対称の文様が 結果的に織りこまれる。 |
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| 棒を水平に挟み込み 抜きながら織るのと比べ これは一度セットすると 繰返し使用が可能。 90枚程度を操る達人がいるらしいが 操作する枚数には 自ずと限界がある。 ここでは パー・シンミー(スカート)を 織り上げていた。 この機で織り上げた 完成品を分けて いただいた。 |
垂直の糸に挟み込まれている棒を 経糸に近づけ 大きく 垂直の糸を開き そのまま 棒を外して 経糸の下に移動して 挟み込む。 開いた垂直の手前の糸を一括して片手で掴み 持ち上げて経糸を開口して 経糸の隙間に刀を挟み込む。この作業を慎重に繰り返す。 棒は相応の太さを持つものであり 並べても精々 30〜50本程度セットするのが限界で パーヴィアン等の場合 より複雑な文様を織りこむために 棒を糸に置き換え 150本程度挟み込まれている垂直紋綜絖も使用する。 織り上げる自分のイメージに合わせて 経糸を刀で掬い取り 釣り糸を使って この垂直紋綜絖を 初めからコツコツ作り上げる作業も見たが これは またの機会に紹介します。 |
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