−教習日記・小型限定解除(審査)編−
教習期間 2005/12/24〜2006/03/04
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小型限定でバイクの免許を取ってから約1年後。 |
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勢いあまって・・・ 人生に勢いが大切ってこと、けっこうありますけど。これもまた勢いがないとできないことのひとつだったりします。 はい、バイク(中型免許)の教習、申し込んできました!! 私は小型限定で免許があるので、「小型限定解除」 です。 小型限定解除は「審査」と呼ばれます。(なんでだろ??)小型限定免許を取ったのはほぼ1年前。限定解除の場合は基本的なバイクの操作はできますので、5時間の実技のみで卒業検定となります。 今度乗る教習車はCB400スーパーフォア。そう、小型限定取る前に「無理!こんなの重くて乗れない!」と言っていたあのCB400です。あの時は無理だったけど、今なら乗れる!(たぶん・・・)1年間GS125に乗り、バイクに対する自信がついてきました。 びっくりしたのが5時間の実技の中で、1時間だけAT車(ビッグスクーター)の教習があるのです。いや、わし、ビッグスクーター乗らないし〜〜。とは言っても「MT車で免許を取ったら、AT車も乗れるでしょ?一応こんなもんだって体験してもらうのが目的です」ああ、なるほど・・・。カリキュラムに入っちゃってるので乗らなきゃいけないのです・・・。う〜ん、スクーター苦手なんだけどなあ・・・。AT車はシルバーウィング400になります。 |
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教習前に・・・ やってきました。中型教習。2時間連続教習です。午前中に近所の駐車場で夫のバイク(カワサキ・バリオス)で取り回しや8の字走行をちょこっと練習させてもらいました。 今まで乗ってきたバイクよりも大きく、足はつま先立ち。ちょっとでもバランスを崩せば転倒する、という恐怖がぐ〜るぐると頭の中を回ります〜〜。 にゃんと夫は今日の教習で私が「もうやだ!バイクなんかやめる!」と言い出すのではないかと思っていたらしい・・・。ここまできたらやるっきゃないじゃん!!「よし!全力でがんばるぞ!」遠くまで走りに行きたい。ツーリング旅行をしたい。それを夢見て、気合いは充分です! |
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1時間目 乗ったことあるね?? 「限定解除ってことは、乗ったことあるね? ギア付きだね?大丈夫だね?じゃあ、走りましょう」ドキドキしながらバイクとご対面〜〜。で、でかい。やっぱりでかい・・・。スタンドを払って乗車します。 発進や停止、8の字走行は余裕でクリアです♪外周を走り、S字やクランクもOK! ご機嫌で走らせると教官がパイロンがずらっと並んだエリアへ入っていきます。スラロームだ〜〜!3メートル間隔で並べられたパイロンの間を蛇行して走るスラローム。1つめのパイロンを避けきり、ほっとしたところで次のパイロンが!ぎえぇぇっっ!無理!しょっぱなからコースアウト。 審査では基本的な技能は身に付いているとみなされるため、教習がどんどん進んでいってしまいます。いくら125ccで乗り慣れているとはいえ、んもう、くっついていくだけで精一杯。 しかも、小型限定のときはスラロームはなかったのですよ〜〜。ハンドルを曲げるだけではなく、体ごとバイクを倒さないとバイクは曲がってくれません。ひたすらくねくねと練習を続けます。「小型はスラロームないからね・・・ホントは坂道発進までいって終わりだったんだけど、スラロームができてないね。・・・ってことでもう1時間乗ってね」が〜〜ん・・・。ホントはAT車に乗るはずだったのにぃぃ・・・。 |
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2時間目 坂道発進・スラローム お次は坂道発進です。小型限定の時、最後の最後までできなくて苦労した、あの坂道発進です。が!!意に反して難なくできました! アクセルを吹かすと、ふわっと上がっていってくれます。すごい!排気量が大きくなるほどパワーがあるので走りに余裕があるのです。 1本橋は教官からお褒めの言葉をもらいました♪「うまいねえ、大型レベルだよ」やった〜〜♪渋滞にはまるとすり抜けをしていたので、それが功を奏しました。 さあて、スラロームだ・・・。たまたま乗った教習車が、これがまたクラッチが固い!私のバイク、GS125Eもめちゃめちゃ固いのですが、ストップアンドゴーを果てしなく繰り返 し、狭い教習所内を走り回り、もうくたくた・・・。総合運転でS字とクランクをやる頃には左手が痛くて痛くて・・・。バランスを崩し、コース内で足をついてしまいました。S字・クランクは足をついたり、パイロンに接触したら検定では即不合格になります。「さっきまでできていたのになあ・・・」 へろへろになりながら教習終了。ああ、こりゃもう1時間だな・・・。規定時間超過は覚悟の上でしたが・・・。「まあ、危なっかしいところもあるけれど・・・」はいぃぃ〜〜。スラローム・・・。「分かっているなら、まあ、大丈夫でしょう。残りの時間で練習してね。次へいきましょう!」にゃんとOKをもらえました!ありがとうございます! |
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3時間目 AT車 2時間連続教習です。1時間目はAT車・ビッグスクーターに乗ります! 普通MTへの限定解除では5回の教習のうち、1回だけAT車に乗ります。が、あくまでも体験走行です。 始まるまで待っている間、教官室から聞こえてきた教官達の話し声。限定解除は私一人だけ、どうやら私のことを話しているらしい・・・。「だからさ、小型MTから普通へ限定解除なわけよ」 「ああ、じゃあ、今度取るのは普通AT?今日乗るのってAT車でしょ?」 「違う違う、彼女が取るのは普通MTだよ。でも、教習中に1回AT車乗せなきゃ」 「ああ、そっかそっか・・・」 ・・・おい、大丈夫か?もともと小型から限定解除する人っていうのも少ないですし。 教習が始まり、ビッグスクーターとのご対面〜〜。ホンダのシルバーウィング400。でかっっ!!でかい! そして重い!引いて歩くとずしりと重量感があって、車体の大きさの割にはタイヤが小さいのでちょっとでもバランスを崩すと倒しそうになります。ぜえぜえいいながら教習コースまで押して歩きました。 操作の仕方を教わってから、またいでみました。ほほう、これがビッグスクーターかあ・・。 ・・・ええっ?!・・・足が届かない!!深くシートに座ってしまうと、足が届かないのですよ。仕方がないので足を着くときはおしりをシートの最前にずらして、 つま先立ち。走り始めたら深く座り直してました。発進・停止の練習後、8の字走行です。ビッグスクーターって小回りがききにくい! よたよた走っていると、足が届かないこともあって・・・ がっしゃ〜〜〜ん!!あ 〜あ、ひっくり返しちゃったよ・・・。 転ぶ前にバイクから降りちゃいました。一度バランスを崩すと支えきれないのです。実は、バイクに乗り始めてこかしたのはこれが初めて。教習中に倒しても、教官は一切助けてくれません。「やっちゃったねえ、はい、頑張って!」サイドバーをひっつかんで、ぐっと腰と足で持ち上げます。重いっっ!重いったら重いっ!必死で起こしました。 唯一楽だなあと思ったのは坂道発進。クリープ現象があるので下がらないのですよ。するするっと坂道を上がってくれます。 う〜ん、免許取っても400ccのビッグスクーターには乗らないなあ・・・。こんな大きなバイク、乗りこなせないよ。ま、体験走行ですし・・・。 |
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4時間目 法規走行・急制動 法規走行は、車線変更や交差点の通過、一時停止箇所などを重点的に走ります。方向指示器は早めに、後方確認を正確に!メリハリのある走行をします。 お次は急制動です。小型限定の時は30km/hでよかったのですが、中型から上は40km/h出しての急制動です。40km/hって一般道では怖さを感じない速度ですが、狭い教習所内ではこれがまた怖い!や〜っぱり、速度がなかなか出ずに次回への持ち越しとなりました。 |
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5時間目 自由走行 自由走行とは文字通り、自分でコースを組み立てて走ることが出来るのです。よし、苦手なスラロームと急制動を練習しよう!「11番で右に曲がって〜、S字を抜けたら右折・・・」安全確認も忘れちゃいけません。車線変更もメリハリをつけて・・・。教官からのアドバイスも思い出しながら、バイクを走らせます。 いつも教官の後を走っていると、ついていくだけで結構精一杯なのです。自分の走りを自分自身で見つめ直す。そして自分で覚えていく。自分でひとつひとつ確認しながら「あ、そうか、こういうことか!」って気がつくことがたくさんありました。気づいたことを実践できると、「できた〜〜!」思わず笑みがこぼれます。やればできるじゃん! さあて、急制動です。スタートラインから一気に1速・2速・3速で40km/hまで加速!心の中では「いっけえぇぇ〜〜っっ!」って叫んでました。メーターで速度を確認し、 「よし!40km/h越えた!」アクセルを緩めます。大きなパイロンを前輪が通過したときに前後輪フルブレーキ!13m以内で停止しなければいけません。 止まれ〜〜!ぱっと停止線を見ると、おお、ぎりぎりセーフ・・・。 「う〜ん、やっと及第点だなあ・・・次回の教習で練習して仕上げてください。」ああ、1時間オーバーしちゃったよ・・・。「はい、これ覚えてきてね。」ぽんっと渡されたコース図は・・・みきわめだ〜〜!これでOKなら卒業検定となります。よし、あともう少しだ!! |
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6時間目 みきわめ 5時間目の教習を受けてから数日後に、母がクモ膜下出血で倒れました。それこそ教習どころではなかったのです。免許取るのはあきらめようと思っていました。が、約1ヶ月後、「容態も安定してきたし、卒業まであともう少しならちゃんと免許取っておいで」と家族が後押ししてくれました。ありがとう!! ですので、前回の教習から1ヶ月以上経っての教習です。んもう、受けた内容なんてきれいに忘れちゃってますよ。ええ。母が倒れて以来、バイクにも乗ってないし・・・。 じぇんじぇん自信なんてありません。みきわめをもらえるはずだったのですが、1時間多めに予約を入れておきました。OKが出なかったらもう1時間乗ろうと思っていたのです。 「はい、今日はみきわめだね。コース覚えた?」いいえ〜〜〜。忘れちゃいました〜〜。必死にコース図を眺めて頭にたたき込みます。 「じゃあ、行ってみようか」S字・クランク・坂道発進・・・。スラロームは相変わらず苦手なままです。ど〜〜しても制限時間内に走ることができません。う〜〜ん。もう1時間乗ろう・・・。ところが!! 「スラロームは時間超過しちゃうけど、減点だけだから。うん、卒業検定の予約してね」はいぃぃっ??!!だってだって、ぜんぜんバイク乗ってないんですよっっ!「うん、でもちゃんと乗れてるじゃん。 もともと小型で乗ってたでしょ?大丈夫大丈夫」 ・・・かくして、多めに取った教習はキャンセル。卒業検定の申し込みとなりました。ええええっっ!いいのか?? |
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卒業検定 やってきました卒業検定。うわ〜〜んどうしよう・・・。 「まず、審査の彼女が1番最初に検定するからね」え?アタシっすか?えええ〜〜。1番手〜?!。で、「ああそれと、検定終わって合格だったら、帰っちゃっていいから、卒業式出なくていいからね。普通と大型の人はちょっと待ってて。審査の検定が終わって、判定を出してからみなさんの検定やるから。」 ああ、忙しい。とかなんとか言いながら走り去る教官。マジですか? 卒業検定で1番手。これほど嫌なもんはありません。バイクのエンジンが暖まっていないのですよ〜〜!おまけに前日雨が降ったので路面が濡れています。・・・ってことは滑りやすいのです。ああ、急制動が怖いよ〜〜。 「よろしくお願いします」スタンドを払って乗車。小型の時は減点をくらったミラー合わせもきちんとやります。よし!行くぞ! クランクからS字へ。ところが!1速でとろとろ進んでいたら・・・エンストしちゃった!足着いちゃったよ!!バイクが暖まっていないのでエンストしやすいのです。が〜〜〜ん・・・。終わった・・・。 不合格だ・・・。も〜だめだ〜〜。あ〜あ、と思いながらエンジンをかけ直します。も、いいや、練習しながら走ろう・・・。 坂道発進を終わらせて、スラロームへ。確実に時間超過しています・・・。走っていて分かるくらい。うん、補習で練習しよう。1本橋は難なくクリアしました。さあ!急制動で終わりです。 一気に加速して、フルブレーキ!!キュキュっとリアが滑りました!うわっっとっとっと・・・。なんとか転倒せずに体勢を立て直します。あ〜、危なかった・・・。 ・・・あ〜あ、こりゃ不合格だな・・・。バイクから降りると「はい!早く事務棟行って!結果言うから。んもうねえ、大型と普通の卒検があるから忙しいんだ」急かされながら事務棟へ向かいます。 「あのう・・・。補習の予約入れるんですよね??」 「へ?何言ってんの?合格だよ。卒業!」 ・・・はい??・・・え?だってだって、S字で足着いちゃったし、スラロームは時間超過だし、急制動で滑ってるし〜〜!! 「うんうん、まずS字ね。コントロールできずに停まったんじゃなくて、エンストしただけでしょ?これはエンジンが暖まってなかったからね。スラロームは ・・・時間超過で減点だね。急制動は路面も濡れていたし、リアが滑ってもちゃんと自分で体勢立て直せたでしょ?これだけちゃんと乗れるなら小型限定解除しても大丈夫だよ。あとは実際に 乗って経験を積んでいってね。」 なんですと?? なんと、合格してしまいました・・・。 |