Woman

2000/2/24

日本語に対応した groff とかをインストールせずとも、日本語マニュアルを Emacs 上で見れるようになります。Cygwin + Meadow の人に特にお勧めですね。

目次

準備

Download

woman.el を用意します。Francis Wright's Emacs packages から辿って woman.el を貰ってきて、load-path 上に置きます。

日本語マニュアルをJM Projectから 例えば、man-pages-ja-xxxxx.tar.gz を貰って来ます。Linux の人は既にインストール 済みでしょう。Cygwin の人は提供されていないコマンドのマニュアルや仕様が違うもの も含まれていますが、まあしょうがないでしょう。

インストールと設定

日本語マニュアル

私は Vine から日本語のマニュアルを持って来た(/usr/share/man/ja_JP.ujis を C:\root\usr\share\man\ja_JP.ujis に丸ごとコピーした。)ので試していま せんが、付属文書に従ってインストールすれば問題ないでしょう。ただ、インストール した場所は忘れずに。

.emacs の設定

次のような設定をお好みに合わせてコメントアウトしたりして御使用下さい。 最初の autoload は必須。マニュアルの場所の指定も忘れずに。私は英語のマニュアル も見に行くように設定しています。

woman はデフォルトではキャッシュ(この場合マニュアルのトピック)を作 成しなくなったようですが(動作に困惑する人が多いため)、うちの環境では初 回起動に時間がかかるので、作成したキャッシュを保存する設定にしています。 C-u M-x woman でキャッシュを再構築できるのでマニュアルを追加した時はそう して下さい。


;;---------------------------------------------------------------------
;; woman
(autoload 'woman "woman"
  "Decode and browse a UN*X man page." t)
(autoload 'woman-find-file "woman"
  "Find, decode and browse a specific UN*X man-page file." t)
(autoload 'woman-dired-find-file "woman"
  "In dired, run the WoMan man-page browser on this file." t)
; (define-key-after menu-bar-manuals-menu [woman]
;   '(menu-item "Read Man Page (WoMan)..." woman
; 	      :help "Man-page documentation Without Man") t)
; (global-set-key [(f4)] 'woman)
; (global-set-key "\C-cw"
; 		(lambda ()
; 		  (interactive)
; 		  (let ((woman-topic-at-point t))
;                     (woman))))

;; default ("/usr/man" "/usr/local/man")
(setq woman-manpath '("/usr/man" "/usr/share/man/ja_JP.ujis"))

;; 初回起動が遅いので cache 作成。
(setq woman-cache-filename (expand-file-name "~/woman_cache"))

;; 新しく frame は作らない。
(setq woman-use-own-frame nil)

良く読んでる人は私の例の C:\root\usr\share\man\ja_JP.ujis と /usr/share/man/ja_JP.ujis は違うでしょって言うでしょう。これは、 cygwin-mount.el を使用しているからできる事です。Cygwin 上のパスを認識す るための Emacs Lisp パッケージです。Cygwin を使ってない人は関係ないので C:/root/usr/share/man/ja_JP.ujis という様に指定しましょう。 ちなみにどこで手に入るかというと、私は Re: ange-ftp on Cygwin + Meadow からリンクされている cygwin-mount.el を使用しています。少し古いものは、 http://www.cs.odu.edu/~zeil/software/cygwin32-mount.el から入手できます。ange-ftp を使わない人にはこれでも良いでしょう。( TRAMP ってどうだろう)。。

それと、ちょっとした追加設定をしておくと幸せになれるかも。 emacs Emacs EMACS というサイトで紹介されていた設定ですが(リンク切れて見つかりません)、 動作についてはコメント参照。


; `r' で関連項目へジャンプ
(setq Man-see-also-regexp "SEE ALSO\\|関連項目")
; 各ヘッダ間を `n', `p' でジャンプ
(setq Man-first-heading-regexp
           "^[ \t]*NAME$\\|^[ \t]*名[前称]$\\|^[ \t]*No manual entry fo.*$")
(setq Man-heading-regexp "^\\([A-Zーぁ-んァ-ヶ亜-瑤][A-Zーぁ-んァ-ヶ亜-瑤 \t]+\\)$")

使ってみる

M-x woman で起動。調べたいコマンド名を入力。補完が効きます。 複数(日、英、等)のマニュアルがある場合はマニュアルの選択。こんな感じ。 defface が使われているけど、暗い背景用の設定がない。(T-T)。いいさ、適当 に変えるさ。

bmonkey's Emacs pagemcomplete.el も一緒に使うと幸せかもしれません。

Links

まとめを兼ねて。


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