#7 友達のままで(前編) “Drawing the Line (1)” (99/05/21放送)
ノエルは アドバイザーミーティングで他のフロアのアドバイザー達に相談をもちかける。 「ちょっと困ってるんだ・・・うちのフロアーの奴が、同じ階の女の子にすっかり熱をあげちゃってるんだよ。なのに彼女の方は、そいつに他の男の相談ばかりしに来るらしくて・・・でも、二人の間には磁石みたいにひきつけあうものがあるんだ・・・・そこでストップしちゃってるんだ・・・」 フェリシティに対してどう対処すべきかわからなくなったノエルは、自分の事をまるで同じフロアの別の男性の事として相談するのだが、他のアドバイザーは皆して「一線を引くべきだ」と忠告する。「俺は君の女友達じゃないんだから他の男の話なんか聞きたくない、って言うべきだ」という彼らにノエルは納得するのだが・・・。 「親愛なるサリー、イヤな言葉見つけちゃった・・・【でしゃばり】。辞書めくってたら偶然目に止まったの。・・・意味は【差し出がましいことをする人・いらぬ世話をする人】・・・認めたくないけど、これって私じゃない?!どう考えてもぴったり!トラブルだらけなわけよね。 ・・・私が勝手にレポートを直した事をベンはまだ怒ってる・・・きっと一生許してくれないわね。あぁ、なんで私ってこう、でしゃばりなんだろう・・・」 エレナが部屋で学資援助課に電話をしていると、ノックの音がした。ドアを開けると、ブレアが手に大きな箱を持って立っている。エレナがずっと捜していたレコード「ベイ・ウェブスター」を探し出してきてくれた上に、レコードプレイヤーまで調達してきてくれたのだ。遠慮するエレナに、ブレアは気にせずに設置を始める。 しかし、エレナは「私この大学辞めなきゃいけないかもしれないから、もらえない」と告げ、驚くブレアを部屋から追い出した。 カフェテリアにいたフェリシティ・ジュリー・エレナのところにザックがやって来た。有名なタレントエージェントが訪ねてくるのだが、彼に見せる映画にザックの作品が選ばれたというのだ。その中の2,3シーンにジュリーのギター音楽を挿入したいという彼に、ジュリーは喜んでOKする。 去り際にキスをしたザックに、フェリシティたちは興味津々だが、ジュリーは「ザックは好きだけど、まだセックスはしてない」と言う。逆にベンとのことを尋ねられたフェリシティだったが、カフェテリアに来たベンの姿を見つけ席をはずす。 そして、フェリシティはベンに一緒に食べようと誘うのだが、彼に冷たく断られてしまう。 「もう冷たいったらないの!!そりゃ、あんなことしたんだもん、彼と恋人同志になれるとはモチロン思ってないけど、本物の友情が生まれつつあったのに・・・。今じゃ彼私とは口も聞いてくれないわ!」 そうノエルに愚痴り、アドバイスを求めるフェリシティ。ノエルは今日こそ他のアドバイザーに言われたとおり「一線をひく」と言おうと思ったのだが、結局言い出せず、こう提案してしまう。ベンの部屋に忘れ物をしたと言って部屋に入って捜すフリをすれば、その間は話ができるはずだと。 自分の部屋に戻ったフェリシティだが、いきなりルームメイトのミーガンに「箱にさわった?!」と怒鳴られる。その箱を見た事も無かったフェリシティは否定するのだが、ミーガンはフェリシティがその中身を見たと決めつけ怒鳴り散らす。ミーガンは「ごまかそうとしても私は絶対騙されない!」と捨てぜりふ。箱を持って出て行くミーガンを呆気にとられて見送るフェリシティだった。 次週のアドバイザーミーティング。ノエルはもう一度「一線を引くのは難しいらしい」と報告をする。断固一線を引くべきだというアドバイザー達に、ノエルは今度こそ言おうと決意を新たにする。 ベンのアパートを訪ねたフェリシティは、ゲーム作成中というショーンの説明を上の空で聞き流し、ベンに「ノートを忘れた」と言う。二人でリビングを捜しまわりながら、フェリシティは自分のしたことを弁解するのだが、ベンの態度は冷たいまま。「一生私に怒ってるつもり?」と聞くフェリシティに、彼は無愛想に「怒るほど君に関心はないよ」と答え、その言葉に傷ついたフェリシティはベンのアパートを去る。 そして、再度ベンのことをノエルに相談に行くフェリシティ。 しかし、ノエルはフェリシティの話がベンのことだと知るや否や、話を中断した。「もう、一線を引くよ。ベンの話はこれ以上聞きたくないんだ・・・これじゃ僕はおめでたい三枚目そのものだよ。」 フェリシティは戸惑いながらもOKし、ノエルの部屋を出ていった。 学校でエレナを見かけたブレアは、彼女が学資援助課にため息をつきながら入っていくのを目撃する。寮でフェリシティに鉢合わせしたブレアは、さっそくそのことを報告。最初は、二人してツレない相手のグチを言い合っていたのだが、話の流れで、ブレアはエレナのことを相談、事務局でバイトをするフェリシティにエレナの書類ファイルを調べてくれと頼む。「もう、おせっかいはこりごり・・・こういうことに首突っ込んで良かったためしないのよ。」と言いながらもフェリシティは渋々OKするのだった。 その晩、眠っているフェリシティは奇妙な音で目が覚める。ミーガンが例の箱を持って揺すっていたのだ。「箱の中身、見たでしょ?持ち上げた?ゆすった?」としつこく質問する彼女に、逆上して否定するフェリシティだったが、ミーガンは全く信じずに「シラきってればいいわ!指紋を調べるから!」と怒って出て行く。 キレてしまったフェリシティは、積もり積もった納得のいかない気持ちを抑えられずにノエルの部屋を訪ねる。おどろいて飛び起きるノエルに、フェリシティは「こんなの全然納得できない!一体どういうつもりであんな一線引くわけ?!友情に条件つけるなんてどういうつもり?!」と叫んだ。自分への下心が見え見えだと責めるフェリシティだったが、ノエルには「君がベンに対する態度と一緒だ。人のこと言えない」とやり返されてしまった。 ショーンのアパートを訪れたブレアは、エレナの問題をフェリシティに相談したとベンに言う。ベンは「彼女はトラブルメーカーだ」と非難するのだが、ブレアは「君にとってはトラブルメーカーでも、優しい子だ・・・」と諭す。 ノエルは次のアドバイザーミーティングで「例の奴、ついに一線を引いたよ」と報告。「でも、彼女は激怒してる・・・奴はもとの線に戻す気だ」と続けるノエルに、他のアドバイザー達は口をそろえて「ダメだ!」と。彼女のいいようにされないよう、引いた一線を守れと忠告する。 ザックの映画につける音楽をギターで演奏してみせるジュリーだが、ザックは喜びながらもジュリーに顔を近づける。ギターを演奏中だったジュリーにキスをしたザックはそのままベッドに倒れこみ、ジュリーのTシャツに手を入れてきた。「焦らないで」とやんわり断るジュリー。 フェリシティは入学事務局でエレナのファイルを調べ、その内容と、別件の奨学金についてブレアに報告する。ブレアはさっそくエレナを訪ね、冗談めかして父親が学費を払ってなかったと弁解する彼女に、本当の事情をを知っていると告げる。エレナの奨学金が通らなかった事、父親は貧しくて学費を払う余裕が無い事・・・。そして、片親だけの低所得家庭の、黒人の医学生専用の奨学金コースを紹介するのだが、その条件がぴったりと言うブレアをエレナはいぶかしがる。その条件にぴったりな彼女の家庭環境を調べ出したのがフェリシティだと聞いたエレナは、怒って部屋を出ていってしまった。 一方、ノエルはディーン&デルーカでバイト中のフェリシティに「例の線を引きなおしに来た」と告げる。冷たく応じるフェリシティに、ノエルは更に、「ベンの話はしていいけど、2人の間のセックスの話はダメだ!」と言う。 が、彼と揉めている最中、エレナがやってきた。お情けを貰うくらいなら学校を辞めると怒るエレナにフェリシティは悪気はなかったと弁解する。エレナは人種や収入など関係無く、自分の能力だけで奨学金を得ることを誇りにしようとしていたため、貧しい黒人限定の奨学金などいらないと言うのだ。怒って去っていくエレナにまたも落ちこんでしまうフェリシティだった・・・。 再度アドバイザーミーティング。「例の奴は線を引きなおした」と報告するノエルに周りのアドバイザーは「いい加減お芝居はやめろ」と言う。彼らにはお見通しで、「奴」はノエル自身のことだとわかっていたのだ。「とにかく今はいい友達でい続けることね」とアドバイスをする。 少しお酒の入ったジュリーは、ザックに部屋まで送ってもらう ノエルは、エレナの部屋を訪ねて、再度説得する。自分も貧しい家庭のため、高校から奨学金を貰っている、肝心なのは大学を出ることで、どうやって出るかじゃないと。「学費の出所など誰も気にしていない、僕が君ならぴったりの奨学金は奪い取るね」と続けるノエルにエレナは考え込み、ブレアから貰ったレコードを聞きながら、再度ごみ箱に捨てた奨学金の申込書を取り出した。 そして、次の日、フェリシティに会ったエレナは、例の奨学金を探し出してくれたことのお礼を言う。学校に残る事ができたエレナにフェリシティは心から喜び、更にベンまでが、エレナの奨学金を見つけ出したのがフェリシティだと知って、そのことに感心して彼の方から声をかけてくれた。久しぶりに一緒にj話し合う事ができた二人・・・。 喜び勇んでジュリーの部屋を訪ねたフェリシティだったが、ジュリーの様子がおかしい。ツンケンしている彼女に、フェリシティは事情を聞くのだが、ジュリーはいきなり泣き出した。昨夜は、ザックの映画に音楽をつけて、二人で打ち上げをし帰りも送ってもらったのだが、ザックが無理矢理セックスを強要したというのだ。「「あなた、彼とセックスしたかったの?」というフェリシティの言葉に、黙って首を横に振るジュリー・・・。 ・・・to be Continued |
| [ 出演 ] フェリシティ ベン ジュリー ノエル エレナ ザック ミーガン ブレア ショーン ハヴィエ アドバイザー(増岡太郎) デビー(岡本章子) アドバイザー(遠藤純一) アドバイザー(内川藍維) アドバイザー(米倉紀之子) アドバイザー(服部真季) |