#19 まだ好きなのに “Docuventary” (99/08/27放送)
ショーンは自分の大学の青春ドキュメンタリー映画を作って売ろうと思い立った。ベンにまず「大学について」という漠然としたテーマで話させようとするのだが、「こういうのは苦手だ」とOKしてもらえない。ショーンは「来月の部屋代はいらないから」と説き伏せてベンに話させようとするのだが、ビデオカメラの調子が悪くてうまくいかず・・・。 「親愛なるサリー、先週は宿題がどっさり出てテープも作れなかったの。・・・寝る時間もないほど宿題が出るんだから!・・・ノエルは引越しをとりやめたけど、結局、私達はあのまんま。こんな近くにいるのに話もしてないわ・・・サリーには言っちゃおう・・・彼が恋しい。勉強がなかったらもっと想いがつのっちゃったかも・・・特にマグラス教授のセミナーがなければ・・・」 マグラス教授のセミナーに出席したフェリシティとエレナだが、フェリシティはマグラス教授が自分を嫌っており、エレナを特別扱いしていると主張する。そんなことはないと言い張るエレナだが、気分はいい様子。 ショーンのドキュメンタリー映画はフェリシティ達の住むケルヴィン寮に進出。 ジュリー「そうね・・・大学で一番良い所はステキな友達をいっぱい作れる事かな。入学初日はとっても不安 だったけど、何ヶ月か過ぎたらいつのまにかいい友達が沢山出来てたわ・・・」 そこにノエルが今夜のミーティングの報告に訪れる。何を撮影しているのか聞くノエルに「学生のすべてを撮ってる!笑ったり怒ったり毒づいたりする若者の姿!」と熱っぽく語り、ノエルにタイトルデザインを頼む事に。 ベンは大学の事務員に呼び出され、学費の滞納について忠告を受ける。父親に連絡したが取り合ってもらえなかった事、3200ドルの滞納分があることを知ってベンは「大変な借金を抱えちゃってるな・・・」と溜息をつく。 フェリシティが寮に戻ると、ノエルが待っており話し合いをすることに。ノエルは寮に残る事を決心し、フェリシティは「どんな理由にせよ残ってくれてうれしい。今後私達がどうなるかはわからないけど、もう一度やり直せるんじゃないかしら、お互い良い友達として」と正直な気持ちを話す。「友達として」の部分にひっかかるノエルだったが、一応納得。そこにショーンがビデオを持って現れ、話は中断してしまう・・・。 ノエルと話しこんでいたため マグラス教授のセミナーに2時間も遅刻をしてしまったフェリシティ。グループ課題が出題されていたのだが、説明を聞けなかったフェリシティは2人1組でやるはずの課題を一人ですることに。教授にはエレナと組ませて欲しいと頼むが、「セミナーに集中していない」と拒否され、結局他のメンバーの2倍の勉強をしなくてはならなくなってしまう。 ショーンのインタビューの続き。 エレナ「入学してしばらくは自分をどう見せるか決めて、それを演じてたわ。誰に対してもいつも身構えて いた。家の貧しさを隠さなきゃ・・・弱みだけは誰にも見せちゃダメ・・・同情はさせないって。でも他 の皆も恐れや不安を抱えてるって知ってからは・・・素直になれたわ」 リン 「老けて見えるが俺は正真正銘の大学生だ。見かけだけで人を判断するのは止めて欲しいね! 俺は年食ってるわけじゃない・・・講義だって出てるし、水泳部にだって入ってる・・・ごく普通の大学 生活をおくってるんだ」 クロエ 「司書の仕事は大好き。一日中本に囲まれてるって独特の雰囲気があるから・・・」 ベン 「俺がこっちに来て家族が変わった事・・・両親が別れた。ちょうど2週間前にね。おふくろがやっと 決心したんだ・・・潮時だったんだよ。」 ノエル「アドバイザーになろうと思った理由は二つある。まずは経済的理由・・・学費の足しになるからね。 次は学生の力になりたかったからだ・・・」 ショーンのインタビュー途中にフェリシティとのことを質問され、ノエルは感情的になってしまう。フェリシティと気まずくなった事情を話してしまったノエルだが、ショーンは「これだよ!君とフェリシティの話こそ映画のテーマにふさわしい!」と俄然乗り気になってしまう。そのうえ、フェリシティとイーライの妄想でイライラしているノエルに催眠療法を斡旋。 ノエルの所にフェリシティが訪ねてきて、マグラス教授の宿題をするためにパソコンを貸して欲しいと頼む。久しぶりにノエルの部屋を訪れたフェリシティは落ち着かない様子だが、ノエルも同様だった。ノエルはとうとうフェリシティに「やっぱり何も無かったように友達のふりをするなんて無理だ」と言い出してしまう。自分にはイーライとのことを乗り越える鷹揚さがないことを告白し、ノエルは「悪いけど今はまだ良い友達になれない」と謝り、フェリシティは黙って部屋を出ていった・・・。 フェリシティはマグラス教授に自分の研究テーマを説明する。「愛というものは遺伝子条件によって決まる」という仮説をもとに理論的遺伝子分析をしようとするものだ。フェリシティは再度エレナと組みたいと教授に頼むのだが、断られてしまう。 ショーンはついにずっと拒否していたフェリシティにインタビューを受けてもらえる。(その場にいたミーガンは冷たく拒否)。 ショーン「今までに君が学んだ最大の教訓は?」 フェリシティ「恋愛って難しいわ・・・それが最大の教訓よ。やっと誰かとうまくいっていろんな努力をしても、それって・・・ある日突然あっけなく壊れちゃう事があるの・・・まるで、急に竜巻に襲われたみたいに。だけど、それは別に誰のせいでもない・・・ひょっとしたら、ちょっとずつひびが入っていたのかもしれない・・・でも、誰もそれに気づかない・・・そのうちに、ある日突然何もかもガラガラと音を立てて崩れちゃうの。後には何も残ってなくて、無くしたものの大きさにただ呆然とするだけ・・・。付き合い出した頃はこの人とずっと一緒にいるだろうと思ってた・・・でも錯覚だった・・・恋愛って本当に・・・はかない・・・」 一方で、ディーン&デルーカでアルバイトに励むベンだったが、訪ねて来たリンにバイト代のすべてをギャンブルにつぎこむように頼んでいた。 ジュリーとのデート中に ギャンブルの負けがわかって窮地に立ったベン。全財産を賭けてしまった試合に負けてしまい、学費どころか食費も無くなってしまい、借金を申し込もうとリンに詰め寄るベンだが断られてしまい、ショーンやジュリーが見ている前で怒ってリンを突き飛ばしてしまう。 フェリシティとノエルのことをテーマに絞ったショーンは新たにインタビューを開始する。 リチャード「あの二人、よりを戻してくれないかなぁ。昔は何でも出来て良かったよ。ノエルが寮生に 手を出した弱みにつけこめた。今じゃなんの楽しみも無いんだから・・・でも、彼女が他の奴 と寝たなんて聞いたらたまらないよ・・・俺も経験した」 ミーガン「あの二人がどうなろうと私には興味無いわ。でもノエルってガキね!彼女が他の男と寝たっ ていいじゃん!・・・これ以上「フェリシティ見た?」ってしつこく聞いたらノエルを殺す! いいわね?!私はあの子の子守りじゃないの!!」 ノエル 「人生終わりって訳じゃない。フェリシティがいなくっても平気だ・・・前進あるのみさ」 ショーンはそこで、ノエルに「映画はハッピーエンドじゃなきゃ困る」と、映画の為に二人の関係が元通りになるようけしかける。しかし、ノエルの決心は固く、やり直す気はないようだ。ショーンはそこで、フェリシティのインタビューを再生して見せる。「少し遅かったけどやっとわかった・・・私はノエルを愛している」と泣きながら話すフェリシティを見て、ノエルは心を打たれる。 その夜、ノエルはフェリシティを訪ねる。「イーライとのことで君が変わってしまったように思っていた。でも、君と僕が今もしっかりとお互いを思う気持ちを持っていれば、この試練は乗り越えられるって気づいた・・・・・・愛している、はじめて会った時から・・・」と告げ、フェリシティは微笑む。 新たに友達から始めようと決めた二人。皆の応援もあり、二人揃ってショーンのインタビューに答える二人はまだ少しぎこちないが、ショーンの「ハッピーエンドにしたいからキスしてくれないか?」というニーズに応えるには至らない・・・。 |
| [ 出演 ] フェリシティ ベン ジュリー ノエル エレナ ミーガン ショーン リチャード リン クロエ マグラス教授 |