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私が見た映画の感想を書きたいと思います。
ネタバレしてますんでこれから見るの楽しみなひとは気を付けてね。
●マトリックス●
個人的にはキアヌ・リーブスが格好良いから許すって感じなんですが、
黒のロングコートって、色気のあるアイテムですな。
日本人で似合うヤツって、あまりいなさそう。トヨエツか金城武位かな。
そーいえばキアヌ君は以前ロバート・ロンゴ監督の「JM」っていうサイバーアクション系の
映画に出てたけど、非現実的な映画向きの顔なんでしょうか。
ちなみに「JM」の時も、ダークスーツに身を固めてましたが、
黒スーツの似合う男ナンバーワンって感じですね(笑)
映画の感想じゃないやん・・・
●ナビィの恋●
邦画って見ないんですが、コレは良かったです。
主人公の奈々子は東京でOL生活に疲れて、生まれた島に帰って来ます。
奈々子と同じ船に乗り合わせた二人の男が、奈々子とおばあちゃんのナビィの人生を
大きく変えるんですね。
奈々子は福之助君、ナビィばあちゃんは60年前に駆け落ちしようとして
無理矢理別れさせられたサンラーじいちゃん。
でもナビィばあちゃんには、恵達じいちゃんというれっきとしたお婿さんがいて、
周囲は大反対(当たり前か〜)。結局恵達じいちゃんは、ばあちゃんを サンラーじいちゃんに
託しちゃうんだけど、 不倫といえば不倫なのに、どろどろしてなくておおらかなんですわ。
ばあちゃんは60年前の恋を成就させて、サンラーじいちゃんと
島から出て行っちゃって、恵達じいちゃんは一人になっちゃうけど、
福之助君は奈々子のお婿さんになります。
そして島での生活は続く、という所で映画が終わるんですが、
この「なんかいい加減」な感じがとても良いんですよ。説明しづらいんですが。
全編に流れる沖縄民謡が、ほのぼのとした雰囲気をかもしだしていて、
こういう所にいると、恋も大らかに出来るのかしらという気になります。
恵達じいちゃんを演じている登川誠仁さんは、NTTのCMで、ギターを弾く若い男の子と
三線でセッションしていた、小柄だけど味のあるお爺ちゃんです。覚えている人いるかな?
●遠い空の向こうに●
田舎の炭坑町、コールウッドの普通の高校生だったホーマーは、
ソ連の人工衛星スプートニクの軌跡を見て、ロケット作りに魅せられていきます。
閉塞的な街だから、父親を始め、周囲は無理解で、何度もくじけそうに なりながら、
それでもホーマーと仲間たちの「ロケット・ボーイズ」は諦めません。
とうとう全米科学コンテストで優勝し、大学の奨学金を貰い、
それぞれ大学を卒業して、色々な職に就き、成功することになります。
これは実話で、原作「ロケット・ボーイズ」を書いたホーマー・ヒッカム・ジュニアは、
大学卒業後、本当にNASAのエンジニアになりました。
それにしてもスゴイのが、ライリー先生が彼らに勉強の為にくれた本ってのが、大学生が使うような本で、
それをちゃんと理解しちゃったっていうんですから、岩をも通す一念ってのは恐ろしい。
ちなみにココで彼らの勉強の手助けをしてあげて、若くして亡くなってしまう、この先生を演じるのは
「ランブリング・ローズ」で超色っぽい役を演じていたローラ・ダーンです。
●エリン・ブロコビッチ●
ジュリア・ロバーツの最高傑作だと思うのね。ワタシ的には。
「プリティ・ウーマン」の時は若さで勝負だったけど、今回はスゴイ。
公害に気づき、一人で周辺の住民をまとめ上げ、数百億の和解金を勝ち取った実在の女性を演じてます。
学もないし、お金もない、バツ2で3人の子持ち。弁護士事務所に無理矢理就職して、
大企業相手に訴訟を起こす、とまるでシンデレラストーリー。
妨害されても、無学なのをバカにされても、それでもあくまで前向きな
彼女の姿に感動してしまったのはワタシだけじゃないでしょう。
それと、ジュリアは決して巨乳じゃないのに、なんであんなにデカ乳に見えるのか、
どんな方法を使ったのかオイラ知りたいぞ(笑)
●グリーン・デスティニー●
内容は、盗まれた秘剣、「グリーン・デスティニー(漢字だと碧銘剣らしい)」と、
それを巡る二組のカップルの愛の行方と言えば簡単なんだけど、
それにしてもワイヤーアクションがマトリックスどころの騒ぎじゃなくて
はっきり言って90%位それなんちゃうのという映画。
さすが出ている役者がチョウ・ユンファ(「アンナと王様」の王様)に
ミシェル・ヨー(007シリーズのボンドガール)の有名どころだけあって、
音楽もあのヨーヨー・マだし。(すげー)
さすがに一流どころ押さえてますわ。わたし的には弁髪の似合う男優といえば
「ラスト・エンペラー」のジョン・ローンだったんだけど、ナンバー2はチョウ・ユンファに決定ですな。(笑)
顔が丸すぎるけど。
●シベリアの理髪師●
19世紀末のロシアを舞台に繰り広げられる、アメリカ人女性ジェーンと、
エリート士官候補生アンドレイの恋物語です。
アメリカからモスクワに来る途中の汽車で出会い、アンドレイはたちまち
ジェーンに恋心を抱きます。
最初ジェーンは仕事に必要なお金を工面して貰う為に、アンドレイの上官に近づきます。
上官はそれを勘違いし、結婚まで考えてしまいますが、ジェーンは
アンドレイの気持ちを知り、お金と愛情のはざまで悩みます。
結局アンドレイはジェーンを愛するあまり、上官を殴って投獄され、とうとうシベリアに流刑にされます。
流刑にされたアンドレイを追って、士官学校の同級生が汽車に向かって
歌います。素晴らしい歌い手だったアンドレイは、同級生に
歌で自分の居場所を教えますが、汽車の中に押し込められているので、
一目会いたいとやって来たジェーンの声も聞こえません。
そしてジェーンは金の為に動いていた自分を恥じて、
10年掛けて彼を捜し出し、シベリアまで行くのですが、時すでに遅く、
アンドレイはシベリアで所帯を持っていて、
ジェーンは失意のなかアメリカに帰って行きます。
それだけでは終わらないんですが、それを話すとネタバレになっちゃうんでココまで。
●リプレイスメント●
キアヌくんがマトリックスの次に選んだ作品。
舞台は花形選手がストライキを起こしたプレーオフ寸前のアメフトチーム。
とりあえず4試合だけ代理選手(リプレイスメント)で出てくれ、と頼まれるのがキアヌくん演じるファルコ。
シュガーボウルで大負けして、それ以来やる気ナッシングになっちゃってるんだけど、
監督の説得(ジーン・ハックマン演じる渋い爺さん)で試合に出ることになります。
彼はどうしても大負けした時のトラウマで思い切った攻撃に出られない。
おまけに他の寄せ集めの選手も一筋縄では行かないのばっか。
単なるデブとか、走るだけの短距離選手とか、飲んだくれのサッカー選手とか、
元SWATの暴力的なあんちゃんとか。とうぜん試合はむちゃくちゃ。
でも花形選手との大喧嘩をきっかけにみんなが仲良くなり、代理なりにがんばって
勝ち進んで行きます。アメフトを知らない人でも感動しちゃうかも。
とにかくキアヌくんが強いばかりじゃなくって弱み見せまくり、あの不安そうなまなざしで見られた日にゃー
もう「アタシなんでもしてあげちゃうわっ」って気分になること請け合い。
●スペース・カウボーイ●
良いキャラのジジイ4人が、40年前に果たせなかった宇宙への夢を果たす、というストーリー。
NASAからの要請で、昔設計した衛星の修理を依頼されるのが クリント・イーストウッド演じるフランク。
彼は40年前にイヤミ上司に妨害されて宇宙へ行けなかった、 「チーム・ダイダロス」のメンバー。
で、イヤミ上司を向こうに回して、「みんなを宇宙へ行かせねーと修理してやんねー」と
ごねまくり。結局許可が出るんだけどイヤミ上司も負けてない。 もう70近いジジイの4人に、
若いクルーと同じ訓練を受けさせる。
ここでイヤミ上司やってるのは「ベイブ」で優しい牧場主をやってたジェームズ・クロムウェル。
またむかつくくらい似合うんだイヤな上司が。
ところがメンバーもその辺は年の功、上手いこと女医さんをナンパして度入りの サングラスを作ってもらったり、
視力検査をごまかして通ったり(出来るのか?)とやりたい放題。
キーファー・サザーランドのパパ、ドナルド・サザーランドがいい年こいて
女好きのエロジジイを好演。良いねえ外国のエロジジイ。
訓練を終え、とうとう宇宙に飛び出したらそこにはとんでもない問題があって・・・
ジジイと(ちょっと)若い子の切ない恋愛とか、ジジイ同士の友情とか、
とにかくイーストウッドは見せるのが上手い。でも一番スゴイのはやはり 音楽の使い方。
最初と最後にシナトラの「Fly me to the moon」が流れるんだけど、 私は最後で滅茶苦茶じーんと来ました。
おすぎじゃないけど、ここでじーんと来ないヤツは鬼です。
●チャーリーズ・エンジェル●
70年代にテレビシリーズ放映で若者のハートと股間をわしづかみにした
お色気アクションシリーズの映画版リメイク。
内容は盗まれた音声認識ソフトを追って、三人のエンジェルたちが八面六臂の大活躍ってやつですね。
もちろんマトリックスばりのワイヤーワークスもあるけれど、それより何より
エンジェルたちのコスプレが超見物。和風あり、フォークロアあり、 SMばりのレザーものあり、
最近超ブレイク中のキャメロン・ディアスに至っては半ケツ丸出しファッションに
男物ブリーフで宅配便のお兄ちゃんをドキドキさせちゃうし。
それだけでもお金払う価値ありますで。
●ダンサー・イン・ザ・ダーク●
2000年のパルムドール受賞作。失明しかかっている主人公セルマは、歌うこととミュージカルが大好きな女性。
目は遺伝で息子にも失明の危機が迫るため、一生懸命お金を貯めるんだけど、
たまたま今までは親切だった隣人に話したために、そのお金を盗まれて、
取り戻しに行った先で相手を殺してしまい、
うまく弁明できないままに、死刑の宣告を受けてしまう訳。
結局弁護士に払うためのお金(元々セルマが貯めていて、盗まれたお金)を、
息子の手術代にと切望して、セルマは死刑台に向かうんだけど、 どうしてここまで頑固になれるのか、
そしてむりに自己犠牲の世界に身を投じるのか、がちょっと疑問。
ただ言えていることは、ちょっとしたボタンの掛け違いから、どんどん悪い方へ
悪い方へ物事は転がるという事かな。
そして主演はカリスマ歌姫のビョーク。個性的な顔立ちもさることながら、
歌上手いわ。それと聞くところによるとこの映画見て、酔ったみたいになって気持ち悪くなるひと、結構いるらしい。
●初恋のきた道●
グリーン・ディスティニーに出ていたチャン・ツィイーが、すっごい可愛くてけなげな女の子を演じてます。
話は主人公ディの旦那さん(学校の先生)が死んで、その息子の回想形式で始まります。
40年前、一本の道を通って若い男の先生が村にやって来ます。 そして一目惚れしたディは、
一生懸命自分の作ったご飯を差し入れたり、わざわざ先生が通りそうなところを待ち伏せしてみたり、
必死に先生の気を引こうと努力します。
(ケータイ世代の若者には分からない世界)
で、やっと思いが通じたと思ったら,先生は町へ連れ戻されて離ればなれ。
雨が降っても、風が吹いても、雪が降っても、熱で倒れても先生を待ってるディ。
それを聞いた先生は無理に村に戻ってきて、ディの大好きな本の朗読を学校で行います。
村の人たちはディが先生を好きなのを知っていて、温かく見守ってあげ、 やがて2年経って、
先生が村へ帰って来た時、ディは先生の大好きな赤い服を着て、
先生が初めてやってきた道でずっと待っていて、やっと初恋が実る、という訳。
かつてそこまでお父さんを愛していた、自分のお母さんの気持ちを思った息子は、
人を雇って町からお父さんの棺を運ぶ事にするんだけど、
先生だったお父さんの教え子達が沢山きてくれて、村までみんな
( そんな風習なんか知らなさそうなイマドキの若者も沢山いる)が
棺を運んでくれて、無事に葬儀が終わります。
ディがこつこつ貯めたお金で新しい学校を建てると決まって、息子は町へ帰る前日、
どれだけお父さんが教育に力を注いでいたかを知って、
かつて自分のお父さんがしたように、学校で朗読の授業を行います。
で、ディは息子の声を聞いて、若い頃のように、学校へまた歩いて行って耳を傾けます。
その姿で、もうおばあちゃんになっちゃったディだけど、40年間一途に旦那さんを 愛してるのが分かるわけ。
これ見て泣かないヤツはホントに鬼よっ(ピーコ風)って映画です。
あたしゃ滅茶苦茶泣いたわよ。
●リトル・ダンサー●
「遠い空の向こうに」と同じく、田舎の炭坑町を舞台にした映画。
主人公は、家庭の事情が厳しくて毎日うんざりしてる、11歳の少年ビリー。
ある日ボクシングを習いに行ったビリーは、はじめてバレエを踊る女の子達を見て、
すっかりバレエのとりこになってしまいます。パパに内緒で習い始めるんだけど、
周囲は無理解、「バレエは男のやるもんじゃない」って態度を取られます。
理解してくれるのは、女装が趣味の、優しい男の子マイケルだけ。
でも、どうしても踊りたいビリーは、ある日パパの前で踊って見せ、パパは スト破り(炭坑だからね)
をして、ビリーの為にお金を稼ぐ事に決めます。
(この辺、頑固なんだけど子供思い。)
スト破りってのは労働者に対する裏切り行為だから、
パパのプライドは傷つくんだけど、仲間が事情を知って、お金を集めてくれて、
ビリーはロイヤルバレエ団のオーディションを受けに行くことが出来ます。
さてそれから15年後、ロンドンの劇場に、ちょっと年を取ったパパ、
すっかり良いオッサンになったお兄ちゃんのトニー、そしてその隣には
すっかり立派なオカマさんになったマイケル(爆笑)が座っています。
ラストシーンのほんの数秒間、オトナになって主役を張ってるビリーを演じるのは、
あの熊川哲也とロイヤルバレエ団で同期のアダム・クーパーです。
もーチョーいい男で〜(はあと)良いケツしててー、(ヨダレ)めっちゃ贅沢な映画ですわー。
●シモーヌ●
アル・パチーノ演じる落ち目の映画監督タランスキー。
理想目指して売れない大コケ映画ばっかり撮ってるもんだから 女優には出演をドタキャンされ、
嫁(映画プロデューサー)には 愛想を尽かされて男作られて出て行かれ、とさんざんな目に。
そこへ超オタクな余命短いプログラマーが、 「理想の女優をCGで作れるソフト」を売り込みに。
タランスキーは軽くあしらって帰らせちゃうんだけど、プログラマーの死後、
遺言でタランスキーにそのソフトを寄越す。
タランスキーはそのソフトを使って 絶世の美女を造り、
途中まで撮影してあった映画の女優を 彼女に入れ替えて上映。
それが大人気でアカデミー主演女優賞まで取ってしまって大騒ぎ。 メディアは「彼女に会わせろ」と大騒ぎ。
そしてどんどん彼女の情報だけが一人歩き。 タランスキーは困り果てて・・・
というハリウッドをちょっと風刺してるコメディ。
アル・パチーノがクタクタに脂っ気の抜けたなっさけないオヤジを 熱演しててなかなか面白かったよ。
ちなみに主役のシモーヌを演じるのは現役スーパーモデル。
この映画の監督と結婚しちゃってます。
●スウィングガールズ●
「ウォーターボーイズ」の監督が女子高生+ボーイを主人公に撮った映画。
あらすじ自体はかなりベタ。野球部を応援に行く吹奏楽部が弁当を忘れ、
それを補習をさぼりたい組の女子達が届けに。しかしながら電車を乗り間違え、つまみ食いはするわ
炎天下に弁当ほりっぱなしにするわ、で、それを食べた吹奏楽部、一人をのぞき、全員が食中毒に。
おまえら次の試合までに責任取れや!というわけで、補習をさぼりたい女子&つまみ食いの結果弁当の数が足らずに運良く食わずに済んだ黒一点?の
男子がド素人ビッグバンドを組んで、紆余曲折の末コンクールに出て拍手喝采!という映画。
●愛の落日●
グレアムグリーン生誕100年記念作品。
ベトナム戦争前夜のサイゴンが舞台。初老のジャーナリスト、ファウラーは 妻子有りにもかかわらず、
ベトナム女性のフォングと一緒に暮らしている。 (要は囲っている)
そこへ、口数の少ないアメリカ人、ベトナム支援団体員(実はCIA)パイルが現れる。
パイルはフォングの状況を ベトナムの状況(お金で囲われている)と重ね合わせ、やがてフォングを愛するようになる。
このパイルの思想=、 「アメリカしかベトナムを救えないんじゃ〜」みたいな思想で、結局それが原因でベトナム戦争へ なだれ込んで行く、という評論家もいてます。
結局パイルは陰でプラスチック爆弾作って、それを爆発させて罪のない人を何十人も殺し、
それを目撃してしまったファウラーとその部下は、彼は危険な人物だ、と確信するわけです。
部下(ベトナム人)は、仲間と共にパイルを暗殺する計画を立て、ファウラーはそれに気づくが、
あえて知らぬふりをして、パイルは殺されてしまう。
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