京都府北桑田郡美山町島地区
2001/10/21、小雨の日曜日



大阪駅〜新快速28分〜京都駅〜嵯峨野線48分〜薗部駅〜福知山行き29分〜和知駅

和知駅〜町営バス静原行き乗車約30分〜和泉停留所下車。徒歩20分でかやぶき美術館到着。

以上は往復の私の日程ですが、次のコースも一度試したいとおもっています。

京都駅〜市バス1時間26分〜周山〜町営バス41分〜安掛〜町営バス16分〜佐本橋
時間的には今回選んだコースのほうが30分は短縮できると思うのですが。

ただし、土、日は町営バスの便がとても少ないので到着したらすぐに
帰りのバスの 時間チェックを 必ずしましょう!
ここへ出かける観光客は、ほとんど 自家用車かマイクロバス、観光バスが多いと
おもいます。交通の便は良くないですから。



 和知駅からバス乗車、お客さんは私だけ。
約三十分のバスの窓外の景色もきれい!
途中に「大野ダム」があります。
大野ダム公園の側をバスは走ります。由良川の流れがきれい!!
和泉バス停で下車、ここから歩くのですが、雨が落ちてきて
「どうしょう〜」と思ったら地元の若い女性が車に乗るところ!
「すみません、萱葺美術館はどちらの道を行けばいいですか?」
「あっ、歩くと結構ありますよ、良かったら乗って下さい」
「ありがとう\(^0^)/」
おかげさまで「かやぶき美術館」に到着できました。
時間は午前11時15分でした。

萱葺美術館
入場料は500円
美術館と資料館のふたつの萱葺民家の建物になっています。
トイレも別の萱葺の建物です。
ここからの向かいの山の景色もなかなかいい(^O^)
美術館には、美山の写真や風景を枯れ木などの自然の素材で現わした作品が展示され
資料館には、昔の農具、昔の生活用品、昔の教科書などが年代順に並べられていました。
美山のお土産に「たけのこの炊いたもの」と「とちもち」、「写真封書」を買った。
次のバスまで5時間〜何をして過ごそう〜雨は小雨ながら降り続く。
スケッチブックを取り出して「鉛筆デッサン」はじめる。
時々、観光客のマイクロバスや自家用車が着く。
その時だけ賑やかになり、また、静寂、これの繰り返し。
だから デッサンしてても落ち着かない、
つい、観光客の人と親しく おしゃべりしてしまう、つい 職業がらの癖が露見する。
3時半になり、少し雨があがりはじめた。
美術館の奥さんに荷物を預かってもらって、散歩にでかける。




ほんとに ほんとに どう考えても現実の景色の中に自分が
存在しているとは思えなかった。
ただ、そのままで、見惚れてしまう 景色〜〜〜〜〜〜〜
「ここは、まるで東山魁夷氏が描く日本画の風景の中では?
もしかして、夢の中?
こんな景色が現代にあるの?




農家の前を通りかかった、朽ちかけた萱葺きの家、
無人かな?と思った、ら、中で「とんとん、とんとん」!
人だ! 人恋しい私は思わず、立ち止まって凝視!!
「おばあさんだ!」姉さんかぶりにもんぺ姿のおばあさんが
庭で何かを叩いていた。おばあさんが こちらを振り向いて
会釈、私も会釈、また おばあさんは、「とんとん、」を繰り返してた。
朽ちかけた萱葺きの家に姉さんかぶりのおばあさんは、ぴったりの組合わせ
これは、舞台の中?
私は 観客?
そんな錯覚を覚えた。



霧雨、小雨だったのですが、それが幸いし付近の道路には
観光客の姿も車もなし、
歩行者がいない
どうして?ここの人達は外には出ないのかな?
遠く、近くの山々には霧がかかって、もやがたなびき
 神秘的〜〜〜〜〜〜〜
むかしむかし、九州の高千穂峡に行った時も
こんな神秘的な感動を受けたなぁ〜〜〜〜〜〜〜
この感激をこの感動を誰かに伝えたい、〜〜〜〜〜〜〜
こんなにいい景色をひとりでで見るなんて もったいない!
持参の携帯取り出して、
あのね、あのね、今、ここはね、この世とは 思えない景色よ~~~~~~~!
きれいよぉ〜きれいよぉ〜 主人と娘に 、実況中継〜〜〜〜〜〜〜。

そして長崎の妹に電話生中継〜〜〜〜〜〜〜。


〜〜〜〜〜

周りには、だあれもいない、車も通らない、
お店もない、お店をやっと見つけても〜〜休み〜〜、
美山の小学校の運動会なんだって、だから町民こぞって小学校に集合だって(^O^)
折角の運動会なのに、この小雨で気の毒だけど決行中らしい。
だから人影もない、ひとの声もしない、
テレビの声もラジオの声も聞えない

ふだんの生活、普段の環境と違う、まるで180度、違う、
自然の中にいると、頭も心もからっぽになって、ただ、ただ景色に見惚れていた。

ただ ひたすら 静寂のみ〜〜〜〜〜〜〜

ひとりぽっちの私、でも淋しくはない、
だって、携帯とデジカメがあるもん〜〜〜〜〜〜〜










しかし バスが一日2本、乗り遅れたら帰れない、
バス停に30分前に到着して ずっとひたすら、漢字のナンクロを
しながら待って 、待って、5時を過ぎるともう回りは暮れはじめます。
暮れ始めると、心細い私、ほんとにバスは来るのだろうか〜〜〜〜〜〜〜
5時半、バスがきたーー、来た、良かった、\(^0^)/~
乗客は往復とも客は1人、運転手1人の二人だけでした。
これだけ辺ぴだから、これだけの景色が残っているのだなぁと
感心しつつ、3時間かかって自宅へ、

午前8時に自宅を出て午後8時45分に帰宅。
乗り換え3回、3時間、往復交通6時間、

交通費
電車代 1890円×2 
バス代  740円×2 

×2は往復です。

美山滞在時間は5時間。
乗車時間は6時間。
長崎へ日帰り飛行機で往復するのとほぼ同じ〜。


〜〜〜〜〜〜〜表紙へ戻ります〜〜〜〜〜〜〜