2000年初夏の長崎散歩アルバム 
梅雨真っ最中の"ながさき"の"今"

(撮影・・・中田雄三)

運良く三日間とも雨に遭わず、ムシムシはしましたが、天気としては上々〜。
さあ、どこへ行きましょうか!
大波止、出島辺りがが変わったのだって、まず大波止へ行こう。
行ってびっくり!!昔の面影今いずこ、「変わったなぁ〜、大波止。」

「夢彩都」というショッピングビルの玄関へ、但し一階をぱぁーっと見ただけで
すぐに外へ、そして潮の匂いに惹かれて行くと、パッと広がる海岸沿いの、この光景〜。

「出島ワ―フ」

向こうの方から「おくんち」の「しゃぎりの音」が、? 何があっているのかな?」

【日蘭くんちの実演】
本石灰町の「御朱印船」《うわぁぁぁい、嬉しい〜。》



「もってこーい、もってこぉいー」 掛け声が今も耳に残る

「オランダ万才」の お二人と記念撮影、「三人万才」風。

何十年ぶりに「おくんち」を味合わった。

力いっぱいの「御朱印船」、とても いい思い出になりました。
添根曳囃子監督 松田長次郎 と名前が入った「日本てぬぐい」も
上手に投げていただいたので私の両手にすっぽり入って、「キャッチ!」 本石灰町の皆さん、ありがとうございました。
更に歩くと「出島」です。



「出島」


日本の鎖国時代、西欧へ開かれた唯一の窓口として活躍した長崎、出島。
美しい扇形をした姿は幕末から明治の港湾工事で埋めたてられて原型がなく
地名だけが残っていたのですが、復元工事がはじまっています。
西暦2010年には、その全貌が明らかになるそうです。
出島のミニチュアが展示されています。
「出島和蘭商館跡」を妹夫婦と一緒に見学しました。

長崎阿蘭陀年の旅をもっと詳しく知りたい方はここをクリックして下さい。


「長崎ぶらぶら節」の本がベストセラーになり、今度は映画化撮影ロケが先日行われた長崎は
市役所から「長崎ぶらぶら散歩」という小冊子が発行されています。

それを片手に 丸山、中小島ぶらぶら

まず思案橋からカステラの福砂屋本店を通り「料亭 花月」。
花月から左に坂を登って「丸山」「中小島」辺りへ。

この坂の場所が一目でわかる方は中小島通かな〜。
右側が中小島公園、ここは新しく出来たのですね。


母校「仁田小学校」を中小島から望む



昭和44年の写真集にも この仁田小学校の写真がありますが
あれから30年、仁田小学校の建物は変わっていないのです。
後ろの大木もそのまま茂っています。



次は大浦です。
この地区には 長崎らしさがいっぱい。

最初は「野口弥太郎美術館」の裏です。

この建物は旧長崎英国領事館です。

明治41年建設、うわっ、93年!!
レンガづくりの2階建て。正面は大浦海岸に面しています。
渋い赤色のレンガの壁が素晴らしいです。
今は「野口弥太郎美術館」になっています。
作品「長崎の夕暮れ」
昭和25年の長崎の遠景が愛情込めて描かれていました。




大浦天主堂前の電停から石橋方面を見た景色です。
引き潮、満ち潮で川の表情が変わりますね。
今回の旅行の写真の中で、この写真が一番好きです〜。




大浦天主堂の前を通り 南山手へ向かいます。

「田川 憲 記念館」

あっと驚くかわいい「水色の西洋館」。以前はロシア人の方がお住まいだったとか
長崎美人の受付の女性と、おしゃべり。
「田川 憲さんの東山手十二番館の版画集を持っているんですよ 」と言ったら
「うわぁ、いいですね、ここにも一冊しかないのですよ。これです」と
見せて下さいました。
「これ以外に何か画集は、ないのですか?」
「他には、無いのですよ、この本だけなんです〜。」と とても大事そうに抱えられていました。

我が家にあるのは、500部限定版の第壱百五号
主人が以前、長崎浜の町の古本屋さんで見つけて買ってきました。大事にせねば〜。
これは その本の中の手摺の版画です。


”金子光春詩集 人間の悲劇より”田川 憲


展示品の中に田川 憲さんの自筆のお手紙がありました。
その一部を、ぱぱっと書き写してきました。
でも字体が旧字体なので 難しい〜。間違っていたら ご指摘して下さい。



花を 人を 芸術を そして酒を
貧賤に穢にたらず
富貴に及ぶにたらず
友よ 君に勤む 一醪の春酔

亡びゆく人間よ 
われらは与えられた我らの人生を豊かにしよう
亡びゆくものなるが故に われら愛しあおう



旧香港上海銀行長崎支店記念館

ここを推薦してくれた男性は、天主堂下の駐車場の整理を賑やかに動きながら働いていた人!、
「髭」に「サングラス」、耳に「イヤーホーン」口元に「ピンマイク」
≪もってこーいの掛け声がぴったりのおっちゃん!! 》 楽しい男性でした。
薦められるままに行きましたが、「行って良かった」場所でした。
とてもいい雰囲気です。お2階に静かな喫茶室がありました。
ここで休憩〜。何度でも訪れたい感じ。トイレも極上室でした。



東山手へ



あれれ、!!変わりましたね!!整備されてしまって、道が違う。
昔の道が頭に染みこんでいる私は、きょろきょろ。
梅ヶ崎中学校の辺りが、ガラリと変わっている。
ここは、どこ?状態になりそう。
ごちゃごちゃが無くなってすっきりとしたのですね。
観光客の人が歩きやすく見物しやすいルートに作り変えたのでしょう。
この景色は、昔と違う。もう一度、ゆっくり歩いて頭に入れたい。


古写真資料館近辺



オランダ坂から横道に入ると、そこは別世界みたいなエキゾチックな景色〜。
かわいい洋館が並んでいます。ここが資料館になっていました。
長崎は、写真技術発祥の地、ここには 明治時代の写真が沢山
整然と展示されています。
上野彦馬の撮った写真もありました。昔の長崎がたくさん写真で残っています。
白黒の写真って、いいですね。



シーボルト記念館にて
大阪へ帰る日、早起きして鳴滝まで。
桜馬場の商店街を通り、川に沿って歩きました。
人通りもなく、とても静か。満開のあじさいの花が出迎えてくれました。

初めての出会い、再会、楽しい長崎でした。


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