ガーター亭の由来


 よく、ガーター亭って何だ?と尋ねられます。ガーターという言葉から連想されるのは「ガーターベルト」かボウリングの「ガーター」なのだが、ということのようです。
 野暮を承知で解題しますと、ガーター亭というのは、騎士サー・ジョン・ファルスタッフが出入りしている居酒屋の名前です。ファルスタッフはオペラファンにはおなじみだと思いますが、ヴェルディが一番最後に書いた同名のオペラの登場人物です。このオペラでは、騎士といってもテムズ河に洗濯物と一緒に投げ込まれたりと散々な目に遭うのですが、まあ、それも自業自得なしょうもない人物です。元ネタはシェイクスピアで、英語ではフォルスタッフということになりますが、「ヘンリー4世」と「ウィンザーの陽気な女房たち」に登場しています。英語にはFalstaffian(フォルスタッフのような)という言葉もあるようです。なお、きっとこの名前は"false"という単語からきているのではないかと亭主は勝手に思っております。
 亭主は、この陽気で好色なほら吹きの太った老騎士に体格的性格的に憧れておりまして、年を経たらああいう人になりたいものだ、と。で、パソコン通信で”Falstaff2号”と名乗っているものですから、このページもガーター亭ということに致しました。本当のことをいうと、Falstaffはガーター亭の亭主ではないのですが、まあ、そこはそれ、お許し下さい。

トップページへ