2002年11月11日〜20日

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11月20日(水)「ベルリンを発つ」
 会議は午前中で終了。昼食は、1年半ほど前に数ヶ月机を並べていた同僚のI氏も一緒に加わって中華。そこでの話題として、今回出張組のS氏が「「ルフトハンザ」というが、ハンザ同盟=ドイツということでもないのだろうに、なぜナショナルフラッグに「ハンザ」の後が使われているのだろうか」という疑問が呈された。実は、その後も色々インターネットで調べたりしたが、決定的な回答に巡り会っていないのだが、どなたか説得力のある論拠をご存じだろうか。

。  空港までの道すがら、M氏が、アレが国会議事堂、とか教えてくれるが、すっかりモダンな部分の増築が成されており、3年半前に来たときとは大分様変わりである。ナチによる国会放火事件というのもここが舞台かと思うと感慨深い。一方、旧東地区のフリードリヒシュトラーセなどは、有名ブティックの出店などあるものの、どうも今ひとつ暗いのは相変わらずであった。

 帰路もトランジットはフランクフルト。時差の関係で夕食時間中には21日になるはずなので、てっきり11月第3木曜日の飲み物が出てくるかと思っていたのだが、そんなサービスはなかった。ドイツのエアラインなら、さもありなんと納得するのだが、あにはからんや、かえりは日本のキャリアーなのだった。まあ、どうでもいいが。


11月19日(火)「ベルリン3日目」
 今回の出張の一行は東京からは総勢3名である。お一人は他の仕事も同時にこなされるので若干日程が異なるが、宿泊先は同じ。お二人とも非常に海外出張が多く、特にW氏は、世界中どこにいてもメイルで仕事をばしばし進めていく。今回も、現地であたふたと作成した資料をメイルで(同じホテル内なのに)送ってプリントアウトしてもらったりした。一行でプリンターを持ち込んだのは彼だけだったのだ。
 昨日はパスした朝食を、今日はこのご一行でとる。いわゆるバイキングスタイルなのだが、これがくせ者で、気が付くと皿に山盛りのコールドミート、卵、サラダなどとなってしまうのだ。飲み物もコーヒーの他にミルクとジュース。ヨーグルトまで食べた日にはお昼は要らないくらいになってしまう。それはそれで観光旅行の時には便利なものだが、仕事だとこの上昼もちゃんと食べることが多いのだから危険きわまりない。

 わが方のプレゼンは無事に終了。

 夜はコミッシェオパーで「魔弾の射手」。ドイツ語のセリフが延々と続く民族色豊かなこの曲は、ワタクシは元々それほど得意ではないが、ドイツ語圏ではさらにその辛さが倍加、と思いきや、演出が面白く、堪能する。


11月18日(月)「ベルリン2日目」
 昨日のトランジット地フランクフルトは東京より暖かいくらいであったが、日が落ちてくると見る間に温度が下がってくるような印象を受けた。ベルリンも予想ほど寒くはなく、今日もそれは変わらない。
 行方不明になっていたコートは、出発直前になってクリーニング屋から届けられ、結局ベルリンにはそちらを着てきた。裏を付け忘れてきたので(着脱式なのだ)、この陽気ならまだいいが、冷えると少し寒そうである。ところで、クリーニング屋は「そろそろ冬だから」ということで持ってきてくれたので、オフシーズンの間預かってくれているという、考えれば便利な状態になっていたのだった。だが、いかんせん、当方は預かってもらっているような記憶もつもりも全くなく、単に行方不明と騒いでいたわけだ。
 緑色のコートもオーストリア製で、ドイツ語圏には合っているのかもしれないが、パリ公害の高速で起こした横転事故の際に袖が少し破れてしまっており、今回も留守番である。しかし、フード付きで暖かいので、ほころびを修繕して現役復帰させようと思う。

 会議は午後からである。明後日の午前中までまる2日間。9月のフィンランド出張の時にお世話になった関係者にも再会したりする。
 明日、我が方のプレゼンの機会があり、それ相応の準備は東京でしてきたのだが、発表者が他のプレゼンを見て「やはりパワーポイントを使おう」と言い出して、少しバタバタと準備する。

 夜は主催者側の夕食会ということだったが、参加者が200人ほどいるのでシッティング・ビュッフェ。席も基本的に自由なので気楽だった。


11月17日(日)「ベルリンへ」
 今日はベルリンへ出発だが、フライト時間から逆算して、8時東京発の成田エクスプレス(満席で立ち乗りも多し)。昨日午前5時前頃に通行の女子大生が重傷を負わされた井の頭公園から吉祥寺に通じる道を通っていく。人通りの多さも休日なので大差ないだろうからあまり気持ちは良くない。
 成田空港のセキュリティチェックとか異常に混んでいる。秋の行楽シーズンなのか(不明)。そのセキュリティチェックで、ひげ切り用の小さなハサミが引っかかり、放棄をせざるを得なくなった。まあ、仕方がない。にしても、ベルリンで髭を切らずにいるべきなのか、それともハサミを入手すべきなのか大いに迷うところである。何となく「ゾーリンゲン」などという単語が頭に去来するが、購入した場合それを持って帰れるという保証がないというということに気が付く。

 ルフトハンザ機内のPC電源は、バッテリの貸与ではなく席に電源コンセントがある。それは良いのだが、どうもワタクシのPCのバッテリはそもそも充電機能が著しく弱ってしまったようだ。家ではAC電源につなぎっぱなしなのに、内蔵バッテリにはいっこうに充電されている様子がないのだ。

 ついでだから、機内食のことを書いておく。メインは牛肉とポテトとカボチャとネギだったのだが、クリーミーなソースなど使わない塩胡椒系のシンプルなものであり、流石ドイツという感じ。特に、単なる偏見なのかもしれないが、ポテトの調理加減がとても良いような気がする。まあ、こういう印象は多くの場合先入感によってしまうものなのだが。
 ところで、付け合わせのネギを食べながら考えたのだが、子供の頃は、ネギ(日本ネギとかポワロー系の長ネギ)は独特の味と食感が嫌いだった筈であるのに、最近はむしろその味わいが良いと思って好んで食べるようになっている。くたくたに煮込んだ下仁田ネギなどとても良い。年を取ったのか。全く関係ないのかもしれないが、千葉馨がベルリンフィルのホルンセクションへの誘いを断ったときに「ベルリンにはうまいサカナもないだろうしね」と言ったとかという逸話を思い出す。

 到着後、夜の自由時間にはDOBで「ナブッコ」。劇場としては味気ないもので、うらぶれた映画館のような趣がある。終演後は、元同僚で現地在勤のM氏のお薦めのビヤホールのようなところで、お約束のビールとソーセージ。


11月16日(土)「太鼓の達人入手」
 午前中は子供の学芸会である。「小学生の親」も一応7年目に入ると2年に一度の学芸会としても結構同じ演目(?)を見ることになる。やはり、学芸会にも「定番」というものがあるのではないだろうか。「ごんぎつね」とか「笠子地蔵」とか「魔女っ子マジョリン」とか。

 午後、ふと気が付いてLAOX吉祥寺店に電話したところ、「太鼓の達人」は昨日入荷したがその分は即日完売したとのこと。が、今日も入荷している。まだ店頭在庫はあるが、数量限定のため取り置きは受けられないが、今保持歓待であればまだ大丈夫とのこと。早速(より近い)キムラヤで入手。私の次にレジに並んでいた人も「太鼓の達人」購入者だった。ディスプレイされていたのは3セットだったが、レジ内のスペースに段ボール詰めされたソフトがあり、店頭在庫はどの程度あるのかはよく分からない。まあ、それはよい。自分がこれを入手できたことが重要なのだから。
 早速プレイ。なかなか奥深いゲームである。レベルの高いところはなかなか難しい。。。精進の必要ありである。

 ところで、八百屋で松茸を見かけるが、韓国産、カナダ産は良いとして、モロッコ産というのがあった。モロッコでも栽培は可能なのだろうが、やはり意表を突かれる。

 東京は清水戦。ホームだが寒くて疲れがたまっていたのでテレビ観戦(←軟弱サポーター)。敵は途中から10人で、こちらの押し気味の試合展開なのだが、決めきれない。決めきれない。魅入られたようにシュートがキーパーの正面を突く。
 そうこうするうちに三都主&安ジョンファンのコンビに決められてそのまま負けてしまう。悔しい。戸田のケガというのが響いているのか。しかし、福田は何とかしろよぉと声を大にして言いたい。彼がゴールできないことについては運命的なものまで感じてしまう。ところで、今日、石川はなぜ出なかったのだろうか?
 それはともかく、今日の収穫はやはり馬場と鈴木だろう。鈴木なんてJリーグ初出場なのによくやっているではないか。それと、私のポジションはどこ?状態のジャーンの攻撃参加。こういうのは楽しい。土居もセットプレー時に敵陣のペナルティエリア内に出没しているし。


11月15日(金)「理想の弁当」
 コンビニで昼食を買うときはやはり近いところに行くことになる。おそらく職場から一番近いのはampmである。ampmのラインナップが気に入っているせいもある。
 しかし、今日は銀行に行ったこともあり、セブンイレブンへ行った。久しぶりなのだが、ここで、私にとって「理想の弁当」ではないかと思われるものを発見した。「10品目野菜の発芽玄米二段弁当」である。これは良いですよ、これは良い。ラインナップは以下の通り。
 二段重ねと言うくらいであるから、これが上段で、下段には玄米入りのご飯が入っているのだが、このおかずのラインナップと分量(それぞれほんの一口くらい)は感動ものである。女性が開発した女性向けの商品という売り込みのようだが、こうしたものを求めていた人は男性にも存外多いのではないだろうか。これで557カロリーである。今日はこれに「ひじきと旬野菜のサラダ」(75カロリー:ひじき、小松菜、こんにゃく、豆腐、にんじん、ゴボウ、カブ、れんこん、枝豆、椎茸)をつけて総計632カロリーだが、見かけ上のカロリー数より遙かに中身は健康的なものだと思う。これが徒花とならずに末永く続き、追随商品も出ることを切に祈る。

 通勤の友は、昨日のブラームスのソナタの続き。


11月14日(木)「FRENCH CAFE」
 今日はスーツの上にコート。我ながらきめ細かい防寒対策に感心する。

 FRENCH CAFE なる飲料の広告を電車内で見る。これもTea au Lait同様噴飯ものの言葉なのであるが、まあ、cafeは英語化しているのかもと黙認。

 今日の通勤の友はデュメイ/ピレシュのブラームスのソナタ。そうそう、こういう内省的な深みのある表現のヒトだった筈なのに、デュメイは。曲が曲だから、という考え方もあるが。


11月13日(水)「ゴキブリ職場に出没」
 今日は昨日とはうってかわって寒く、マフラーを使用した。ここでマメに対応せずにスーツだけでいると、風邪を引いてしまう。

 職場にゴキブリが良く出る。自分の机の脇に置いてあるゴミ箱近辺である。考えてみると、これは昼食をコンビニで買ってきて自分の机の上で食べるのがいけないのではないかという気がする。空容器はコンビニ袋に入れてとりあえずゴミ箱に入れて、帰るときに不燃物のところに出すのだが。食べ残しているわけではないが、彼らにとっては、ほんの少し容器に付着しているだけでも十分な食料なのだろうし。対策を考えねば。。。
 しかし、さすがに季節柄動きは鈍く、見つけたものは例外なく殲滅に成功している。

   昨日に引き続き、デュメイ/ピレシュのベートーヴェンの2枚目なのだが、「クロイツェル」がすごい。デュメイどうしちゃったんだろうと思うような感情の起伏の激しい演奏である。フランコベルギー派でグリュミオーの衣鉢を継ぐといったイメージが強いだけにちょっとびっくり。


11月12日(火)「暖かい日」
 今日は昨日とはうってかわって暖かく、スーツだけで出勤した。ここでマメに対応せずにコートを着続けていると、真冬になったときには着るものがなくなってしまう。
 実は一番寒いなぁと感じるのは11月なのかもしれない。12月を過ぎると体の方が慣れてきて、実際は気温が低くても寒いという感じがしなくなるのではという気がする。

 通勤の友は、デュメイ/ピレシュのベートーヴェン。3枚組の全集だが、10,6,7番と入った盤を。何というのか、あまりベートーヴェンベートーヴェンしていない演奏のように思う。


11月11日(月)「コートのこと」
 引き続き寒い。先週はマフラーでしのいでいたが、いよいよ今日からはコートを着ることにした。
 そもそも東京の内勤生活ではコートなど着る場面などあまり無い、というのがワタクシの持論なのだが、それでも、こういう風に秋をすっ飛ばして一挙に冬がやってくるような変化では、体がついていかない。
 ワタクシは、よく勤め人が着るようなフツウのコートは持っていない。ハーフコートといえばいいのか、お尻が隠れるか隠れないか位の丈の緑色のものが実用上唯一と言っていい。パリにいるときは車を運転して移動することが多かったこともあって、長い丈だと色々不便だったのだ。もう一つパリで買った結構値の張る立派なロングコート(マントーという感じ)もあるが、幸か不幸か減量の成果によりとても着られなくなってしまった。実は一昨年だったか、緑のハーフコートが行方不明になり欧州出張のためにあわてて同じようなベージュというかグレーのものを買ったのだが、今度はそちらが行方不明になっている。あんな大きなものなのに、謎である。

 明日までの急ぎの仕事が終わらず、帰宅したのは3時頃。

 今日は、通勤の友にと思って鞄に入れたピレシュのバッハ、ケースを開けたらCDが入っておらず、ショック。


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