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9月30日(日)「トリスタン2回目」
トリスタンが違うから、というのは言い訳で、なかなか日本でまともなワーグナーの上演に出あることができないのが現状である以上、大枚はたいても2回行かざるを得ないのが、心情的真実である。現に、初日に会った人と少なくとも3人会ってしまった。お互い自分のことは棚に上げて「また来ている」と思っているのであった、多分。
9月29日(土)「イヤミ」
午前中は、池袋でとある国際会議の開会式に出席。この会議の主催者の責任者は海老澤敏先生である。仕事とは言え、お会いすることができて非常に光栄であった。その日にミュンヘンオペラの「フィガロ」を見るのも何かの縁か。
その「フィガロ」のはねた後のレストランは、フランス人がシェフとのことで、外国人のお客も多かった。シェフは自らフロアに出て客の相手をしているのだが、その直ぐ下と思われる日本人スタッフ(フロアのチーフか?)の話し方がどうも変で気になった。「いらっしゃいませボンジュール」とか独特の抑揚で言うのだが、どうも「フランスのステレオタイプ」(敢えて例えれば「おそまつ君のイヤミ」)なのだ。その割に調理法とか食材をフランス語で行ってみても通じない、などというのはこちらの方がたちの悪いスノッブなのだと少し反省。
9月28日(金)「生命保険乗り換え」
昼は保険会社の人と昼食。といっても子供の保育所の保護者仲間という知り合いである。生命保険の乗り換えを検討しているのだ。入院前にも一度検討したのだが、事前の検査で引っかかり不可となってしまっている。しかし今では体重も減りかなり健康体になっているので再度の挑戦をしようというわけ。半年前にはステントがまだ入っていたままだったのでそれを抜いてからということになっており、先日の処置でステントも抜けたためいよいよ本格始動となった次第である。今日はとりあえず、フランス出張から帰ったら検査をすることに決めた。
9月27日(木)「社内人事の噂」
今日の昼食は中学高校からの友人と。彼とも減量後初めて会ったので待ち合わせ場所で彼の方へ直進していっても気付いてもらえなかった。
とある会社の広報担当をしているのだが、色々とマスコミ(業界紙なども含む)とのつきあいも大変なようだ。彼曰く、トップの人事の噂について書かれることほどイヤなことはないのだそうだ。真偽のほどはともかく。リークした「犯人」の噂が社内で流れ、それも含めて人間関係の複雑な綾が形作られていくということのようだ。これを題材にしたオペラでもあっても良さそうなモノだが。いや、きっと、名作をこうした舞台に読み替えた演出くらい、既に存在していることだろう。
夜は1月以来一緒に働いてきた同僚の送別会。
9月26日(水)「午後からトリスタン」
今日は、ミュンヘンオペラの「トリスタンとイゾルデ」を見に行ったのだが、開演が午後5時なので仕方なく午後から半休をとる。正規の勤務時間は5時45分までなのだ。5時開演というのは普通の勤め人には来るなということかとも思うが、終演時刻がその筋のご指導を受けると聞いたことがあり、これは主催者を責めるべきことではないのかもしれない。もっとも、オペラを見に行くために年に一度や二度の早退が許されないとしたら、それは職場環境(もちろんその時々の業務の繁閑にはよるだろうが)をむしろ問題視すべきなのだろう。もっとも、ワタクシは周到に周囲に話をしておいてしっかり休みをとったので、問題でも何でもないが(周囲が内心どう思っているかは知らない)。なお、5時開演なら、4時からの休暇でも構わないのだが、そこはそれ、時間ぎりぎりまで残っていたりすると突発的なことが起きて出損なうと言うことは大変良くあることなので、ここは午後半休が正しい道である。
それでも終演は10時半過ぎである。幸いガーター亭は遅くまで公共交通機関で帰れる立地条件なのでその後食事をしたりしても楽勝なのだが、確かに、遠くまで電車で戻り更にバスということになる方は仮に終演が11時半などでは大変だろう。
ところで、半休をとって出没したNHKホールであるが、開演前に何と職場の上司(と言っても直属ではなくもっともっと上の方なのだが)と会ってしまった。まあ、休暇を取っているのだから何も臆することなど無いのだが。
1幕と2幕の幕間には数年前より知己を得ている合唱団のメンバー(日本人)と久方ぶりの再会。出番は1幕だけでそれもほとんどなく(舞台上に出たのは1分くらいか)、もう、すっかり帰り支度となっていた。彼にとっては職場だから当然のことだが、その気軽な様子は、本人も言っていたようにオペラ客の行き交うロビーでは場違いの感じを免れなかった。聞いたところでは、サンダル履きでドイツから飛行機に乗ってきたとのこと。
9月25日(火)「手帳出現」
出勤して間もなく職場にかかってきた電話をとると、なんと手帳を拾ったという電話であった。わざわざ連絡してくださったのだ。きくと、やはりバーベキューの会場の公園で拾ったとのことだったがそこのトイレにあったのだそうだ。用を足すときにその辺にひょいと置いたのか。。記憶はもちろん定かでないのだが。
先方はしきりに連絡が遅れたことを気にされていらっしゃったが、中に入っていた名刺を頼りに連休明けの今日職場に電話してくれたのだから、もちろんまったくそんなことはないし、そもそも、手数をかけてわざわざ連絡してくれる方が珍しいような風潮の昨今、本当に嬉しかった。人情未だ地に落ちずという言葉が頭に浮かぶ。
しかも、勤めの関係で私の職場の近くへ寄ることが多いのでわざわざ届けてくださるという。こちらから取りに伺って当たり前なのに。本当に申し訳ないくらいありがたい。
9月24日(月・祝)「気持ちの切り替え」
手帳は相変わらず出てこない。気持ちの落ち込み方は、自分でもおかしいほどである。
しかし、いつまでもこうしているわけにもいかないので、思い切って新しい手帳システムの導入を決意した。これを機会に紙の手帳からPDAへ乗り換えることにしたのだ。新しいモノを買うほど気が紛れることはない。転んでもただは起きるものか。
PDAの検討はモバイルギアを購入した一昨年の秋にも考えたのだが、あの時には、まだまだ紙の手帳ほどの薄さではない印象であった。しかし、その後自分が痩せて胸の内ポケットに余裕が出来たし、また、色々機械の側も進歩したようである。ホームページなどを転々として、候補はCLIEに決めて、渋谷ビックカメラでほとんど迷うこともなく購入。サイバーショットといい、クリエといい、身の回りにソニー製品が増えてきている。
一時期はOrganizerを使っており、この手のスケジュール管理ツールに触れるのは初めてというわけではないが、あの時はパソコンベースだったので、日程調整が出先でできず、もちろん紙に書いた結果をまたオフィスに戻ったあとに打ち込む、などという二重手間はできないので、結局 To Do 以外は使わなくなったのだった。
しかし、液晶上の仮想キーボードをスタイラスでタップして入力していくのは面倒ではあるが、これならこれだけ持って出かけても十分使えるし、これは災い転じて福となったのかもしれない、と無理矢理思いこむ。ただ、やはり、附属キーボードは必要だろう。買わずばなるまい。折り畳んで持ち運びできるらしいし。
9月23日(日)「手帳紛失」
墓参りに行く。お彼岸なのだ。前回、お盆のまっただ中に決行したもののあまり道が混んでいなかったことに気をよくして、今回もお彼岸の中日?に高尾まで中央高速を利用して行く。ところが、お盆とお彼岸は違うのであった。よく考えれば当たり前だが、お彼岸はこちらがお参りする日なのであった。しかし、午前中には家に戻る。
墓への出発前、気が付くと手帳がなく、とりあえず、昨日のバーベキュー会場近辺を通りかかったときに車を止めて探したが見つけられずそのままになっていたのを、帰宅後本格的に捜索。家のあらゆる場所を探し、昨日の着衣のポケット等も何度もひっくり返したが出てこない。挙げ句の果てに昨日の参加者の方々へ「そちらの荷物に紛れ込んでいませんか?」メールを出したりもした。失せ物は人を疑って問いかけた瞬間に出てくるの法則、というのがあるではないか。
しかし、出てこない。
あの手帳がないと困る、困るのだ。人と会う約束など覚えている自信がなくなってから久しいが、手帳に何でも書き込んでその日その日をしのいできたのである。アレがないととりあえず来週何時誰と仕事上の約束などがあるのか全く分からない。それに、様々な会員番号やパスワードのヒントが書き込んである。見つからないと被害は甚大である(実際に悪用される可能性は低そうだが)。オペラのチケットや現金も入れてあって本当に便利に使っていただけに、無くなったら社会人としてしばらく生きていけない。
ワタクシの手帳は能率手帳のウィック3という比較的薄型のものだが、試行錯誤(昔は職場で支給される手帳やシステム手帳を試したこともあった)の末、これに落ち着いてから既に5年以上が経過している。パリ時代も、わざわざ手帳はこれを日本から買ってきて貰って使っていて、ライフスタイルの一環として定着している上に、過去の蓄積というか自分の生きてきた記録のようなものなのだ。
夕刻には警察にも届けに行ったが、望み薄だという雰囲気をひしひしと感じる。絶望的である。
9月22日(土)「JR通院、バーベキュー決行」
診察前の採血がデフォルトで入っておらず少々時間のロスがあったが、結果はまあまあ。γ−GTPは820(退院直前)→394(9/10)ときていたのが249。AST、ALTは16,17で問題なし、となった。γ−GTPはゆっくり落ちるだろうとのことで、「酒は控えめに」は終了。午後のバーベキューがノンアルコールでなくって助かった(笑)。
職場の同僚達と待ち合わせて井の頭公園の西園の方でバーベキューを決行。キャンプ情報関係のウェブサイトでは、ここは「バーベキュー可」となっているが、本当はどうなのか知らない。管理事務所にあらかじめ問い合わせることも考えたが、「ダメ」といわれると困るので(向こうも訊かれたらそう答えなければならなくなってしまうかもしれないし)秘密裡(笑)に実施。
という経緯があるので、メインストリームである池の近くではなく(本当はこの方が家から近く何かと便利なのだが)、少し歩いた先にした。おかげでコンビニからも離れてしまい、着火のために着火マン+マッチを買いに走るはめになったり、おニューのバーベキューセットの不備(網が入っていないとか、鉄板が固定されないとか)などハプニングもあったが、それでも、着火剤付きの燃料は偉大である。火おこしの苦労がほとんど皆無。
出張先の北海道から羊肉を自宅当て宅急便直送してくれた人やら、余興にバグパイプ持参の人やら多士済々で、海の幸から仕上げの焼きそばまで(もちろんお酒(ほとんどワイン)も)きっちりこなし、楽しい会となった。
9月21日(金)「マルセイバターサンド」
マルセイバターサンドのことは前に書いただろうか。ホワイトチョコレートで有名な六花亭の製品で、まあ、レーズンバターを柔らかめのクッキーで挟んだものなのだが、これが我が家では滅法人気がある。北海道外では滅多に買えず、たまにデパートなどで北海道物産展(最近も開催されているのだろうか?それと駅弁大会は?)が開催され、個数限定で販売されたりすると買いに並びに行くほどなのだ。
それほどの人気者なのだが、最近ワタクシがこの傾倒ぶりを宣伝しているせいか、周囲の人が北海道に行くと必ずと言っていいほどこれを買ってきてくれ、結構在庫が切れない状態である。簡単に腐るようなモノではないのだが、日の経過と共に確実に味が落ちていくモノでもある。早く食べないといけないので、今日は朝飯にも登場した。
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